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20代でも健康診断や人間ドックは受けた方がいい?

「20代に必要な健康診断の内容や項目って何?」

「人間ドックってどんなものなんだろう」

このようなお悩みはありませんか?

20代になると、就職やキャリアアップ、結婚や妊娠、出産など、仕事でもプライベートでもライフスタイルが大きく変化する年代です。もちろんそれぞれのタイミングは人によって異なりますが、将来のためにも若いうちから自身の健康状態を知っておくことが大切です。

そこで本記事では、20代が受けるべき健診や人間ドックについて解説します。また、人間ドックでわかる病気についても紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

東京千住・尚視会健診プラザは、北千住駅から徒歩2分の距離にあり、胃と大腸に限らず、より広い範囲で病気を発見するための健診や人間ドックにも対応しています。

内視鏡検査では、経験豊富な内視鏡専門医による最新のシステムで検査を行うため、安心して検査にお越しください。

20代でも病気は油断大敵

20代といえば、一般的に健康で病気とは無縁だと思われがちです。しかし、「まだ若いから大丈夫」「自覚症状がないから心配ないだろう」と油断して健康管理をおろそかにすると、将来的な病気のリスクを高めることになります。若いうちから定期的に自分の身体を知ることは、病気の早期発見や予防のために重要です。

生活習慣病のリスク

生活習慣病とは、偏った食生活や睡眠不足、運動不足、喫煙、ストレスなどの積み重ねが原因となって発症するがん、心疾患、脳血管疾患といったさまざまな病気のことをいいます。

生活習慣病は今も増加の一途をたどっており、日本人の死因の半数以上を占めています。特にがんは30年以上連続で死因の第1位となっています。

生活習慣病の中でも糖尿病、高血圧、高脂血症が若い世代で増加しており、特に男性に多く見られます。

原因の一つとして、幼少期から糖質や脂質の多い食生活を続けてきたことがあげられ、20代でもメタボリックシンドローム予備軍と診断されるケースも少なくありません。また、飲酒や喫煙の習慣が継続すると高血圧や肝機能障害、動脈硬化のリスクも高まります。

生活習慣病の多くは自覚症状なく進行し、心臓病や脳梗塞、がんなどを引き起こす原因となるので、飲酒、喫煙、肥満、偏食など自身の生活習慣に心当たりがある場合には、検査を受けて早めに予防を始めましょう。

早期発見による早期治療の重要性

生活習慣病やがんなどの病気は、初期の段階では自覚症状がないことが多いため、いつの間にか病気が進行してしまっている危険があります。そのため、定期的に健診を受けて自分自身の健康状態を常に正しく把握することが非常に重要です。

多くのがんは早期に発見できれば治せる可能性が高く、治療による身体への負担も軽くて済みます。また、がんを見つけるだけでなく、がんになる前段階のポリープや潰瘍などの病変を見つけることもでき、適切な処置によってがん予防にもつながります。

「まだまだ病気になる心配はない」「いつかでいいや」とは思わずに、将来のためにも人間ドックを受けることが大切です。

 

人間ドックと健康診断はどう違う?

「人間ドックと健康診断はそもそも何が違うの?」と疑問に思う方がいるかもしれません。人間ドックと健康診断の違いは次のようになっています。

人間ドック

健康診断

特徴

全身を詳しく総合的に検査できる

身体の状態を大まかに検査できる

目的

健康診断のみでは見つかりにくい病気の予防や早期発見・早期治療

労働者の健康状態の把握、病気の予防

検査項目の数

多い(50項目以上)

オプション追加可能

少ない(10〜15項目)

所要時間

2〜5時間程度(検査項目により異なる)

1時間程度

費用(目安)

4〜10万円以上

1〜3万円程度

健康保険の適用

保険適用されず自己負担

組合と事業主で負担するため原則無料(場合によって一部負担)

検査結果の説明

医師から直接説明を受けられる、Webで確認できる、後日結果書類送付

後日結果書類を郵送されるのみ

医療機関

人間ドックを行っている医療機関から選ぶ

健康診断を行っている医療機関から選ぶ

企業によっては医療機関の指定あり

その他

豊富なオプション検査を追加できる

人間ドックと健康診断の決定的な違いは、受診において法的な義務があるかどうかです。

健康診断は年齢に応じた一般的な検査を行います。企業勤めの方は労働安全衛生法という法律に基づき、年に一度の定期検診を受けることが義務付けられているのです。

一方、人間ドックは健康診断の一部ですが、法的な義務がない任意検査のため、費用が自己負担となります。

また、健康診断と比べて、検査項目が多いのが人間ドックの特徴といえるでしょう。人間ドックは健康診断だけではわからない、病気の早期発見を目的にしているためです。

さらに、どんな病気にかかりやすいのかというリスクチェックをすることもできるため、健康の維持や増進にも役立ちます。

人間ドックを受けるには費用がかかりますが、生活習慣病をはじめとする身体の異常を早期発見するためには大変有用です。

人間ドックと健康診断の違いや人間ドックを受けるべき理由について解説

 

20代でも健康診断と人間ドックを受けるべき?

20代でも人間ドックを受けるのに、早すぎることはありません。若いうちから定期的に自分の身体を知ることは、病気を早期発見するために大変重要です。

基本的には受けることを推奨

20代の多くの方にとって、人間ドックは身近なことではないかもしれません。しかし、いつ病気になるかは誰にもわかりません。実際のところ、近年の日本では食生活の欧米化により、生活習慣病が若い世代で増加しています。

人間ドックを受けることで、病気の早期発見ができたり、これから注意したい病気や症状も事前に知ることができます。早めに予防を始めることで将来のリスクをグンと下げることもできますよ。

将来のためにも20代半ばのタイミングで一度、血液検査、尿検査、呼吸器検査、腹部超音波検査、ピロリ菌感染チェックなどが含まれた人間ドックの「基本検査」を受けておくことをおすすめします。

特に女性の場合は検査を早めに受けるべき

特に女性の場合は、これから結婚や出産を迎える時期でもあるため婦人科検診は早めに受けることを推奨します。

「健康診断を毎年受けているから大丈夫」と思っていても、健康診断で検査する項目は限られています。

乳がん、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮頸がんなどの20〜30代の若い女性にも多い病気ですが、これらの検査は健康診断の基本検査には含まれていません。

30代後半になるとがんの発症の可能性は高まるため、20代のうちに一度人間ドックで精密な検査を受けることが大切です。

 

20代女性にもおすすめな「レディースドック」とは

レディースドックとは、人間ドックの基本の検査項目に女性特有の病気に特化した検査項目を組み合わせたプランのことです。通常の人間ドックでわかるがんや生活習慣病などの疾患に加え、女性特有のがんである、乳がんや子宮頸がん、卵巣がんなどを早期に発見することを目的としています。

レディースドックで受けられる代表的な検査は以下のとおりです。

  • マンモグラフィ
  • 乳腺エコー検査(乳腺超音波検査)
  • 子宮頸部細胞診
  • 子宮内膜細胞診
  • 経膣エコー検査(経膣超音波検査)
  • 骨盤CT検査

レディースドックを受けることで、女性特有の疾患も含め、身体の異常を一度に調べられるため、非常におすすめです。何度も検査に通う手間を考えると、レディースドックのみで自身の身体の状態を知る方が効率的といえるでしょう。

さらに、当センターでは、メディカルウェアを導入しています。日本の医療は世界最先端ですが、検査や診察におけるデリケートゾーンの露出が検査や診察を受けにくい理由となり、結果的に病気の発見が遅れてしまっているのです。

しかし、メディカルウェアを着用することで、患者様のデリケートな部分を隠すことができるため、安心して検査を受けていただけます。

また、当センターの乳がん検診は女性スタッフが対応しており、女性専用スペースもあります。少しでも気になることがあればお気軽にご相談ください。

レディースドックとは?検査内容や病院の選び方、費用まで紹介

 

人間ドックを受けることで分かる病気の代表例

人間ドックは、定期的に受診する健康診断よりも細かく身体を検査します。そのため、健康診断では見つからなかった病気が見つかることも少なくありません。ここでは、人間ドックでわかる代表的な病気を紹介します。

血液検査でわかる病気

人間ドックの血液検査では、一般的な健康診断に比べて腎臓・肝臓・膵臓の数値など多くの項目を検査することが可能です。主に以下のような病気がわかります。

  • 腎機能
  • 肝機能
  • 膵機能
  • 甲状腺機能
  • コレステロール(LDL、HDL)
  • 中性脂肪
  • 糖尿病
  • 脂質異常症
  • 肝炎
  • 痛風

心電図検査でわかる病気

心電図検査は、心臓の動きを電気的な波形にして記録し、心臓の状態を調べる検査です。心臓の活動の異常によって生じる不整脈の診断にはとても重要な検査です。心電図検査によって以下のような病気がわかります。

  • 不整脈
  • 狭心症
  • 心筋梗塞
  • 心筋梗塞
  • 心肥大

詳細な検査により見つけられるがん

人間ドックは、健康診断では見つけられないがんを発見するための検査も用意されています。特に早期のがんの場合、自覚症状に乏しく、企業の健康診断だけでは発見が難しいものもあります。

胃内視鏡検査(胃カメラ検査)では、食道・胃・十二指腸の状態を調べられるため、胃がんや咽頭がん、食道がんが見つかります。

胸部レントゲン検査やCT検査では、肺がんの有無を調べられます。また、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)では大腸がんを発見することができます。

さらに、乳がんや子宮がんなど婦人科系のがんにも対応できるなど、さまざまな検査でがんを発見しやすいのが人間ドックの特徴といえます。

 

東京都の健康診断や人間ドックなら東京千住・尚視会健診プラザへ

今回は、人間ドックと健康診断の違いや20代の方にも人間ドックを受けていただきたい理由について解説しました。

人間ドックの最大のメリットは、健康診断よりもさらに詳細な検査を行うため、健康診断では発見が難しい病気を見つけることができることです。

20代でも、人間ドックを受けるのに早すぎるということはありません。今後のライフステージの変化を考えると、自身の身体の状態を知るために早めに受診することをおすすめします。

特に女性の場合は、女性特有の疾患である子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がんなどは20代後半から罹患率の上昇が始まるため、婦人科検診は早めに受けておいた方がいいでしょう。

健康診断・人間ドックを受診される場合は、東京千住・尚視会健診プラザへお越しください。当センターは、北千住駅からのアクセスも良く、徒歩2分でお越しいただけます。

さらに、女性専用スペースを用意し、検査は女性スタッフが担当しているため、女性の方も安心して検査を受けていただけます。

診察・検査は平日に加えて土曜日・日曜日も行っていますので、ご都合の良い日を選んでお越しください。

当センターの外来診療の予約は、WEBで24時間受け付けているため、来院から検査までの流れもスムーズに行うことが可能です。院内での待ち時間削減にもつながりますので、ぜひご予約の上、お越しください。

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