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乳がん検診はいつから受けるべき?検査内容やセルフチェックの方法も解説!

現在、日本人女性の9人に1人がかかるといわれている乳がん。その乳がん検診はいつから受けるのがいいのでしょうか。受けた方がいいと分かってはいるものの、検診は腰が重くなりがちですよね。

この記事では、乳がん検診についてや、いつから受けるべきなのか、マンモグラフィの痛みの理由、セルフチェックなど気になるポイントを解説していきます。

 

乳がん検診とは?

乳がん検診には、マンモグラフィ検査と超音波検査の2種類があります。

それぞれの検査の特徴は以下の通りです。

マンモグラフィ検査

マンモグラフィは乳房専門のX線検査のことを指します。自分で触れてもしこりがわかりにくいタイプの乳がんを見つけることが得意とされています。撮影した結果、白っぽく写る部分は石灰化といってがんの可能性がある部分です。良性の場合もあるため、医師の診察を必ず受けるようにしましょう。

また、若い人は乳腺が発達しています。その乳腺はX線を通すと、石灰化したがんと同様白く写ってしまい、がんとの見分けが難しいです。そのため超音波検査を併用します。

マンモグラフィの検査では、乳房を機械で平らにして撮影します。痛みを感じることがありますが、乳房を薄く伸ばすことで被曝量を抑えたり、より鮮明にがんの形を写せたりします。乳腺が発達している若い世代の方や、生理前後などで胸が張っていると痛みを感じやすいようです。あまりにも痛みが強ければ、遠慮せず検査技師さんや看護師さんなどに声をかけましょう。

超音波検査

超音波は、乳房内に病変があるかどうか、しこりの大きさ、わきの下などの周りのリンパ節への転移の有無などを調べることができます。

超音波は小さなしこりを見つけることもできます。しかし、超音波だけではがんの石灰化までは見つけることができません。良性か悪性かの判断ができないため、必要であればマンモグラフィを追加で行ったり、生検(組織の一部を採取して顕微鏡などで検査)を行ったりしていきます。

 

乳がんは20代〜30代でも発症する

少し前まで乳がんは40代以上の女性の病気のように考えられていました。日本では40歳代後半〜50歳代前半で乳がんにかかる人が多かったからです。

しかし、20代や30代でも乳がんにかかる人もいます。実際に、25歳~29歳の女性では人口10万人のうち約9人が乳がんと診断されています。

10%は遺伝だと言われている

乳がんの約5〜10%は遺伝性乳がんといわれています。ある遺伝子に生まれながらにしてキズが入っていて、それが原因で発症する乳がんを指します。

血のつながりのある方の中に、乳がんや卵巣癌、膵臓癌、前立腺癌の方がいる場合は、注意しておくといいですね。遺伝子に傷が入っているかは、遺伝子検査で調べることができます。

遺伝性乳がんにかかる可能性がある場合には18歳ごろの若いうちからセルフチェックなどを習慣化しておきましょう。

自分で症状を自覚することは難しい

乳がんで最も多いといわれている自覚症状はしこりです。しかし、実際に触ってみても、何がしこりなのかや、乳腺や良性の腫瘍との違いがわかりにくいです。そのため、自己判断せず、定期的に乳がん検診などで専門家にみてもらうことをおすすめします。

乳がんの自覚症状は、しこりのほかにも、乳房の痛みやただれ、皮膚の変化、乳首からの分泌物などが挙げられます。脇への転移が起こっていると、脇の下に腫れやしこりが生じることもあります。

 

乳がん検診はいつから受けるべき?

40代からの発症が多いといわれる乳がんですが、実際に乳がん検診はいつから受けるべきなのでしょうか?

続いては、乳がん検診の気になるポイントを解説していきます。

20代〜30代など早い段階から受けるべき

乳がんは、若くても発症する可能性が高く、若くして発症すると進行が早いがんです。乳がんのステージは

T:しこりの大きさ

N:リンパ節への転移状況

M:他臓器への転移

で判断されますが、

しこりに触れず、リンパ節への転移や他臓器への転移がなければ0期、しこりの大きさが2センチ以下でリンパ節への転移や他臓器への転移がなければⅠ期とされています。

0期やⅠ期の段階で早期発見できれば、90%〜100%の治癒を見込めるともいわれています。

そのため、早い段階から乳がん検診を受けるようにしましょう。家族に乳がんの罹患歴がある人など乳がんにかかるリスクが高い場合は、2年に一回、そうではなけで3〜5年に1回を目安に受けられるといいですね。

40歳になったら2年に1度マンモグラフィをうける

乳がんは40代からの罹患率が高いため、厚生労働省は、40歳以上の女性に2年に1度のマンモグラフィー検査の実施を推奨しています。自覚症状のみで乳がんを発見することは難しいため、自覚症状がなくても、40歳になったら2年に1回定期的に乳がん検診を受診することをおすすめします。

セルフチェックは18歳から行うことを推奨

18歳ごろから定期的に自分自身の胸を触り、しこりなど自覚できる症状がないかセルフチェックを行いましょう。

がんは若い時に発症すると進行スピードが早くなるからです。ただし触りにくい部位にできることもあるため、定期的に医療機関などで医師による問診や乳房スクリーニングを行い、早期発見早期治療ができる環境を整えておくと安心ですね。

 

健康診断で精密検査が必要だと言われたら何科を受診する?

乳がん検診を受けた結果、精密検査が必要と言われたら「乳腺外科」がある医療機関を受診しましょう。

「精密検査が必要=がん」ではありませんが、異変の可能性があるということなので、早めの受診をおすすめします。

早期発見ができると高い確率での治癒が見込めるほか、乳房の形を残した乳房温存治療が可能になったり、治療期間を短縮できるため、治療費が少額で済んだりします。

乳がんになってしまったら怖いと考えるのではなく、今後の生活を前向きに捉えられるようにするためにも、早めに受診出来るといいですね。

乳腺外科は、当院4階「東京千住・尚視会クリニック」にて診療を行っています。下記より予約が可能です。

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乳がん検診はできる限り早めに行いましょう

乳がん検診を行うことで、がんの早期発見早期治療に繋がります。まだ早いと考えるのではなく、何もないことを確認して安心して過ごせるようにするためにも、早めに行いましょう。

乳がん検診は北千住駅西口より徒歩2分でアクセス抜群の東京千住・尚視会健診プラザへお越しください。健診プラザ内には女性専用のスペースがあり、乳がんの超音波検査は女性の超音波技師が担当します。平日は忙しくて時間が取れないとお考えでも、土日も開院しているので空いている時間で検診を受けることができます。

乳がん検診について不明なことなどがありましたら東京千住・尚視会健診プラザへご相談ください。

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乳がん検診はどんな服装でいけばいい?ふさわしい服装について解説

乳がん検診にどのような服装で行けばよいのか迷う方もいるのではないでしょうか?

検査に適した服装を選ばないと、検査に余計な時間がかかったり、大切な衣類を汚してしまう可能性があります。また、皮膚につける制汗剤などの成分によっては、正確な検査結果が出ないこともあります。

そこで今回は、乳がん検診を受ける際に適した服装や避けるべき服装について解説します。

また、乳がん検診についてよくある疑問についても解説しているので、これから乳がん検診を受ける予定のある方は参考にしてみてください。

乳がん検診にふさわしい服装とは?

超音波検査/マンモグラフィともに服・下着を脱いで受ける検査

乳がん検診では、上半身の衣類と下着は全て脱いで検査を行います。超音波検査では衣類が邪魔になったり、マンモグラフィでは衣類のしわが画像に写り込むなど、検査に支障をきたす可能性があるためです。

ちなみに乳がん検診のみの場合、下半身の衣類は脱ぎませんので、タイツやストッキングの着用は問題ありません。ただし、他の検査を受ける場合は、脱ぎ着しやすい服装にするなど、考慮が必要です。

上下セパレートが望ましい

乳がん検診では、上半身の服を脱ぐ必要があるため、当日は上下が分かれていて着脱しやすい衣服を選びましょう。

特にワンピースやサロペットなどは避けることをおすすめします。

汚れる可能性があるので選択できる服装を選ぶ

乳がん検診では自宅で洗濯できる服装をおすすめしています。

乳腺超音波では、超音波を伝わりやすくするために、胸部に検査用のゼリーを塗布してから探触子(プローブ)を当てます。上半身を脱いで検査する場合でも、ズボンやスカートにゼリーが付着する可能性があります。また、検査終了後にゼリーを拭き取りますが、拭き取り残しがある場合もあります。

マンモグラフィではゼリーを使用しませんが、人間ドックやレディースドックで採血を行うときは衣服に血液が付いてしまう恐れもあります。

そのため、服装は上下とも汚れてもよい、自宅で洗濯できる衣服を選びましょう。

履物は特に気にしなくて問題なし

履き物に関しては、特に制限はありません。

ただし、乳腺超音波では診察台に横になるため、靴を脱ぐことが多いです。スニーカーやストラップのないパンプスなど、スムーズに脱ぎ履きしやすい靴を選ぶことをおすすめします。

ロングブーツや、靴紐がほどきづらい靴など、着脱に時間のかかる履き物はなるべく避けましょう。

 

乳がんに関するよくある質問

乳がん検診は何歳から受けるべきですか?

乳がん検診は、40歳から受けることを推奨されています。厚生労働省の指針に基づいて、各自治体では乳がん検診が行われています。対象者は40歳以上で、頻度は2年に1度、マンモグラフィ(乳腺X線検査)と問診を実施します。

ただし、20~30代の若年層でも、血縁者に乳がんになったことがある方がいる場合は、早めに乳がん検診を積極的に受けましょう。20代や30代は乳腺が発達しているため、乳腺超音波(エコー検査)を行うのが一般的です。

自治体によっては30代から乳腺超音波が受けられるところもありますが、自己負担の場合は病院やレディースドックなどで定期的にチェックする必要があります。

セルフチェックの方法はありますか?

乳がんは「自分で発見することのできるがん」であるといわれています。セルフチェックには、以下のような4つの方法があります。

  • 鏡で胸を観察する
  • 乳房全体を「の」の字を描くように触る
  • 仰向けに寝て、乳房を触る
  • 乳首をつまみ、血液などの分泌物が出ないか確認する

まず鏡で胸を観察するときは、両腕を高く上げる・両腕をまっすぐに下ろす・両腕を腰に当てるという3つの姿勢を取ります。そして皮膚のひきつれやくぼみ、ただれの有無をチェックしましょう。

次に、3~4本の指で乳房全体を10円玉大の「の」の字を描くようにゆっくりと触ります。

特に、脇の下や乳房の外側上部は念入りにチェックしましょう。また、仰向けになった状態でチェックするのもおすすめです。

最後に、乳首をつまんで、血液などの分泌物が出てこないかどうか確認します。

乳房や脇の下のしこり、乳首からの分泌物があれば異常のサインです。すぐに乳腺科・乳腺外来・乳腺外科を受診し、医師の診察を受けましょう。

マンモグラフィの注意点を教えてください

マンモグラフィの注意点は以下の3点です。

  • ピアスやネックレスなどのアクセサリー、メガネはなるべく外す
  • 髪の長い方は検査前に髪を後ろで結っておく
  • 検査目に政官財、防臭剤、パウダー類を使用しない

画面に映り込んでしまう恐れがあるため、大きめのピアスやネックレス、メガネは外してから検査を行います。腕時計やマスクなど、胸の位置にないものは装着したままでも問題ありません。

また、胸にかかるほどの長い髪は必ずゴムで結んでから検査を受けましょう。髪が絡まって検査の妨げとなったり、整髪料の成分で結果に異常が現れる可能性があります。

同様の理由で、乳がん検診前に制汗剤や防臭剤、パウダー類を使用しないようにしましょう。成分次第では画像に石灰化像が映り込み、正確な検査結果が出ない可能性があります。

乳腺超音波(エコー検査)の注意点を教えてください

乳腺超音波(エコー検査)では注意すべきことは基本的にありません。ただし、検査をスムーズに行うためには長い髪を結ぶ、大きめのネックレスを外しておくとよいでしょう。

乳がん検診の選び方を教えてください

乳がんの検査には「マンモグラフィ」と「乳腺超音波(エコー検査)」があります。

大きく分けると、「20~30代の方は超音波検査」、「40代以上の方はマンモグラフィと超音波検査の両方」を受けることをおすすめします。

40歳未満の方は乳腺が発達している方が多く、マンモグラフィで撮影しても画像が白く映ってしまい、腫瘍を発見することが困難です。

マンモグラフィと乳腺超音波にはどちらもメリット・デメリットがあります。乳腺の発達が落ち着いてくる40代の方は、両方の検査を受けることによって、デメリットを補うことができます。後述する理由でマンモグラフィを受けることができない場合は、乳腺超音波を選びましょう。

乳がん検診は痛いですか?

乳腺超音波(エコー検査)は痛みがなく、負担の少ない検査です。その一方で、マンモグラフィは板で乳房を挟んで圧迫して検査するものであり、多少の痛みが伴う場合があります。とくに、乳腺の発達した方は強い痛みを感じる傾向です。

また、生理前1週間程度から乳房が張るためマンモグラフィの痛みをより一層強く感じやすいです。そのため、整理開始後1週間~10日程度経った頃にマンモグラフィを受けることをおすすめします。

乳がん検診を受けられないケースを教えてください

マンモグラフィを受けられないケースは、下記に当てはまる場合です。

  • 妊娠中、授乳中、断乳後3ヶ月以内
  • 胸部の圧迫により破損する恐れのある医療器具を挿入している(ペースメーカー、ポート、カテーテル、V-Pシャントなど)
  • 1年以内に胸部の手術をした
  • 豊胸術、乳房再建術をしたことがある

上記に該当する方は、マンモグラフィを受けると撮影時の被爆や乳房の圧迫による影響を受けやすい傾向にあり、健診を受けることができない場合が多いです。

乳腺超音波(エコー検査)は基本的に受けていただけますが、上記にあてはまる場合は医師や担当の超音波検査士へ事前に伝えましょう。

乳がんの予防方法はありますか?

日本人を対象に行った研究では、全てのがんの予防方法として禁煙、節酒、バランスの取れた食生活、運動習慣、適正体重の維持、感染予防が有効であるとされています。とりわけ乳がんの予防には節酒や、閉経後の肥満予防、運動習慣が効果的であると考えられています。

しかし、適切な生活習慣を意識していても確実にがんを予防することは難しいでしょう。そのため、がんを早期発見し、適切な治療を行うことで、がんの悪化や死亡率を下げることが最も重要です。そのためにはなるべく早めに乳がん検診を受け、定期的に受けられるよう習慣化しましょう。

 

乳がん検診はできる限り早めに受けましょう

乳がん検診での服装は、検査に適したものを選びましょう。上半身の衣類や下着を脱いで検査する必要があるため、着脱しにくい衣服を着ているとスムーズに検査を受けることができません。また、制汗剤や防臭剤などは検査に異常所見として現れる原因となるため必ず使用を控えることが大切です。

東京千住・尚視会健診プラザでは、女性がストレスなく検査を受けていただけるよう配慮しています。女性専用スペースを完備し、女性医師・女性の超音波検査士が在籍しているため安心して検査を受けていただくことができます。さらに、子宮がん検診では「検査の時にはお肌を露出するのは恥ずかしい」というお声に配慮し、メディカルアンダーウェアという使い捨ての検査・診察用使い捨てパンツを導入しています。

乳がん検診以外にも人間ドック・レディースドックでは様々な検査を設定しております。

人間ドックで行う胃カメラ・大腸カメラは、経験豊富な内視鏡専門医が内視鏡検査を行っています。

大腸カメラの前処置(腸内をきれいにするために下剤を飲む)の際は完全個室をご用意しており、ゆったりとした気持ちで下剤を飲むことができます。トイレも個室内に完備しているため、他の人の存在を気にすることなく快適に過ごすことが可能です。

なお、健診結果は画像含むすべてをオンラインで閲覧可能です。健診結果を当日中に確認したいというご要望にも対応させていただいております(別途料金がかかります)。

東京都の東京千住・尚視会健診プラザは、北千住駅から徒歩2分とアクセス良好です。土曜日・日曜午後も通常通り開院しており、平日仕事で忙しい方も仕事を休むことなく受診していただけます。

また、当院では、WEB予約を24時間承っており、電話でのご予約も可能です。本記事を読んで、この機会に乳がん検診を受けてみたいと思った方は、東京千住・尚視会健診プラザへお気軽にご相談ください。

下記よりWEB予約が可能です。

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がん検診は何歳からいつまで受ける?推奨年齢や頻度を解説

「がん検診って何歳から受けられるの?」

「自分に必要な検査はどれだろう」

このようにお悩みではないでしょうか。

がん検診を受診しようと思っても、わからないことが多いですよね。

現在、日本のがんによる死亡者数は年間37万人を超え、死亡原因の第1位です。がんは早期発見、早期治療により治る可能性が高いため、年齢や性別、生活習慣に応じて必要ながん検診を定期的に受けることが非常に重要です。

当記事では、がん検診の推奨年齢や受診間隔について詳しく解説します。がん検診に関する理解を深め、正しい知識を持って必要な検査を受診しましょう。

足立区にある東京千住・尚視会健診プラザは、北千住駅からのアクセスも良く、徒歩2分でお越しいただけます。また、女性専用スペースを用意し、検査は女性スタッフが担当しておりますので、女性の方も安心して検査にお越しください。

がん検診とは

がん検診とは、身体にがんがあるかどうかを調べる最も効果的な方法です。がんを早期に発見し、適切な治療を行うことでがんによる死亡を減らすことを目的に行われます。

胃や大腸、肺、乳房、子宮など、がんができる部分が異なればがんの特徴も変わってきます。がん検診では、それぞれのがんを調べるのに適した検査が用意されており、「がんの疑いあり」か「がんの疑いなし」かを判定し、「がんの疑いあり」の場合には精密検査を受けます。

厚生労働省により推奨されているがん検診は、以下の表のとおりです。

種類

対象者

受診間隔

検査項目

胃がん検診

50歳以上の男女

40歳以上に実施も可

2年に1回

問診に加え、胃部X線検査(バリウム検査)または胃内視鏡検査(胃カメラ)のいずれか

子宮がん検診

20歳以上の女性

2年に1回

問診、視診、子宮頸部の細胞診および内診

肺がん検診

40歳以上の男女

年1回

質問(医師が自ら対面により行う場合は問診)、胸部X線検査および喀痰細胞診(ただし喀痰細胞診は、主に喫煙者を対象として、胸部X線検査に併用して行います)

乳がん検診

40歳以上の女性

2年に1回

問診および乳腺X線検査(マンモグラフィ)

大腸がん検診

40歳以上の男女

年1回

問診および便潜血検査

 

がん検診は何歳から受けるべき?

がんは死因のトップになっていますが、早期発見により多くの人ががんを克服したり、治療を受けながらも活躍している人が多数います。

がんは早期に発見できれば治る可能性も高くなるため、がん検診を必要な年齢に適切に受診することが非常に大切です。がん検診の受診を推奨する対象年齢について詳しく解説します。

20代のうちから受けることを推奨

統計的には、若いときはがんにかかる可能性は低く、年齢を重ねれば重ねるほど少しずつ罹患率が上がっていきます。また、男女間でもがんの罹患率には差があり、女性は20代後半から徐々に上がり、男性は30代あたりから徐々に上がっていく特徴があります。意外と思うかもしれませんが、50代に入るまでは男性より女性の方が罹患率は高いのです。

特に子宮頚がんは、20代の女性が発症するがんの1位であり、年々増加しています。乳がんは3位に位置しており、20代前半から罹患率が上昇し始めます。

これらの女性特有のがんは、初期には症状が現れにくいのが特徴です。そのため、がんが進行して症状が現れるまで見逃されることも少なくありません。

子宮頸がんは、将来の妊娠に大きな影響を及ぼすことになります。ただし、早期がんのうちに治療すれば治癒率も高く、子宮を温存できる可能性も十分あります。20歳以上の女性は2年に1度は子宮頸がん検診を受けましょう。

40代以上の方は必ずがん検診を受診すること

40代はがんによる死亡率が上昇し始める頃。体力の衰えもあって、運動不足になりやすく、胃がん、大腸がん、肺がんのリスクが高くなります。また、飲酒や喫煙の習慣がある方は、肝臓や肺にかかっている負担が現れるのもこの世代です。これらの臓器にかかわるがんは特に40代の男性が要注意です。女性の場合は、40代後半〜50代前半は乳がんの罹患率のピークでもあります。

40代以上の方は、1年に1回の定期的な人間ドックやがん検診の受診が必要不可欠です。特に不調を感じていない場合でも、現在の自身の健康状態を把握することはとても重要です。

» 尚視会 健診プラザ がん検診詳細ページ 

女性はできる限り早めにがん検診やレディースドックを受けること

女性特有の疾患は、通常の健康診断ではなかなか診断が難しいため、女性特有の疾患を早期発見するためのレディースドックの受診をおすすめします。

女性特有のがんは早期の段階では自覚症状がないまま進行することが多いため、検査を受けなければ発見が難しいです。自覚症状が出てきたときにはほかの臓器に転移してしまうリスクが上がることに加えて、治療の選択肢が限られてしまい、場合によっては乳房をすべて切除しなくてはいけなかったり、妊娠をするのが困難になってしまう場合もあります。

乳がんと子宮頸がんは、いずれも定期的な検診により早期発見が可能ながんです。そして、ほかのがんに比べて早期治療で完治できる可能性が高いことがわかっています。

仕事や子育てなどで忙しい世代の女性にこそ、できる限り早めにがん検診、レディースドックを受けて早期発見、早期治療をすることが非常に大切です。

レディースドックとは?検査内容や病院の選び方、費用まで紹介

 

がんの発症リスクは高齢になるほど高まっていく

がんが原因で死亡する人を年代別に見ると、20代の1割から徐々に増え、男性は60代後半がピーク、女性は50代後半がピークとなっています。女性の方が低年齢となっているのは、女性特有のがんである乳がんが40代後半、子宮がんが30代に最も多いためです。

がんは生活習慣病でもあるため、日常的な不摂生により長期間かけてがんになることも多くあります。また、年齢を重ねるとそれだけの健康リスクが伴い、年齢とともにがんになる可能性も高くなります。

それ以外にも、肝炎ウイルスによる肝臓がんや、ピロリ菌による胃がん、ヒトパピローマウイルス(HPV)による子宮頸がんなど、ウイルスや細菌の感染によってもがんを引き起こす可能性もあります。

全体で見ると若いうちには罹患率も低く若いから大丈夫と思うかもしれませんが、誰にでも発症する可能性があるため、年齢関係なく定期的に検査を受診することが大切です。

 

がん検診はいつまで受け続ければ良い?

健康診断については、法的には74歳までの人に対する実施が義務付けられています。しかし、任意で受診する人間ドックやがん検診には、何歳まで受けるべきという定義はありません。

一般的にがん発症の際のリスクは高齢になる程高くなります。

健康寿命を延ばすためには、年齢関係なく症状がない場合でも定期的に受診する方がよいでしょう。自分の年齢や性別、生活習慣に応じて検査項目を選択することがおすすめです。

 

がん検診を受ける適切な頻度は?

厚生労働省は、各種検診ごとに受診間隔と対象年齢を推奨しています。受診間隔と対象年齢は以下のとおりです。

受診間隔

  • 胃がん検診、乳がん検診、子宮頸がん検診は2年に1度
  • 大腸がん検診、肺がん検診は1年に1度

対象年齢

  • 子宮がん検診は20歳以上
  • 大腸がん、肺がん、乳がん検診は40歳以上
  • 胃がん検診は50歳以上

家族でがんになった人がいる場合は特に早めの受診を

家族親族など身内にがんを発症した人がいる場合、遺伝リスクもあるため適正年齢よりも早めに検診を開始することが推奨されています。

具体的には、身内に乳がんの人がいる場合は、30歳から超音波検査を受けることが推奨されています。大腸がんの人がいる場合は30歳から便潜血検査を受けるようにしましょう。

 

東京都足立区の​​東京千住・尚視会健診プラザでできる限り早めのがん検診を

今回は、がん検診を受ける適正年齢や、受診間隔について解説しました。日本人の2人に1人ががんになり、3人に1人はがんで死亡する時代です。がんによる死亡を防ぐには、早期発見と適切な治療が欠かせません。そのためには、推奨されている年代に定期的に検診を受けることが非常に重要です。自分に必要ながん検診をしっかりと把握して、定期的にがん検診を受診しましょう。

人間ドック、レディースドック、がん検診を受診される場合は、東京千住・尚視会健診プラザへお越しください。当センターは、北千住駅からのアクセスも良く、徒歩2分でお越しいただけます。さらに、女性専用スペースを用意し、検査は女性スタッフが担当しているため、女性の方も安心して検査を受けていただけます。

診察・検査は平日に加えて土曜日・日曜日も行っていますので、ご都合の良い日を選んでお越しください。

当センターの外来診療の予約は、WEBで24時間受け付けているため、来院から検査までの流れもスムーズに行うことが可能です。院内での待ち時間削減にもつながりますので、ぜひご予約の上、お越しください。

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20代の女性も乳がん検診を!乳がん検診は東京千住・尚視会クリニック 健診プラザへ

女性の9人に1人は発症している乳がん。20代から発症リスクが高まっていくことを知っていますか?

乳がんは早期に治療をはじめることで、完治する可能性が高いがんです。しかし、発見が遅れると命に関わることもあります。

そこで今回は、20代から乳がん検診を受ける必要性や乳がんの発症リスクが高い人について解説します。また、20代女性も安心して乳がん検診を受けることができる東京千住・尚視会クリニック 健診プラザについて紹介します。

乳がん検診とは

乳がん検診は、乳がんを発見するための検査です。

乳がん検診には、おもに2つの検査があります。

  • 超音波検査
  • マンモグラフィ検査

特徴

推奨年齢

超音波検査

  • 超音波による検査
  • プローブ(注1)を乳房にあて検査する
  • 石灰化が分かりにくい

35歳以下

マンモグラフィ検査

  • X線検査
  • 専用の装置で乳房を挟み検査する
  • 小さながんも発見できる
  • 腫瘤の性状が分かる
  • 密度が高いしこりは見つけにくい

35歳以上

(注1)超音波が出る器械。先端にゼリーをつけ、皮膚にあてます。

マンモグラフィは微量ですが放射線量がからだに蓄積されるため、健診機関によっては妊娠中の方はマンモグラフィ検査を行うことができません。そのため、妊娠の可能性がある方や妊娠中の方は、超音波検査を勧められます。

また、乳腺が発達している35歳以下の方も、乳腺や脂肪が白く写り異常を見つけにくいため、マンモグラフィ検査には向きません。そのため、35歳以下の方も超音波検査のほうが良いです。ただし、乳がんのリスクが高い方は、35歳以下でもマンモグラフィを受けてみることもおすすめします。乳がんのリスクが高い方に関して、後述していますので、参考にしてください。

 

乳がん検診は20代でも受けるべき?

20代でも乳がん検診を受けることをおすすめします。

20代女性の乳がんの罹患率は10人に1人です。20代のころから増えはじめます。年齢が上がるごとに増え、40代でピークを迎え、罹患率はおよそ45%となります。

乳がんは早期に発見し、早期に治療をはじめることで治癒する可能性が高い疾患です。検査を受けることで、自覚していない乳がんも見つけることができます。

20代のうちから受けることを推奨

乳がん検診は乳がんのリスクが増え始める20代から受けることで、万が一乳がんが発症していても、早期に発見できる可能性があります。

とくに、20代から女性は妊娠する方も増えてきます。妊娠によって、乳がんが進行しやすくなるわけではありませんが、治療や検査が限られることがあります。

妊娠中は、胎児に影響を与える治療や検査をおこなえません。そのため、正確な診断ができなかったり、最適な治療を受けられなかったりします。妊娠することが多くなる20代の女性は、妊娠前に検査を受けるのも良いでしょう。

20代のうちから早めにがん検診やレディースドックを受けること

20代でも乳がん以外のがんも、発症するリスクがあります。

とくに、家族にがんの既往がある方は2~3年に1度は検査をしてみるのも良いでしょう。一般の人間ドックでは女性特有の疾患である乳がんや子宮がんの検査は含まれていません。そのため、女性の方は乳がんや子宮がん検診ができるレディースドックも受けることをおすすめします。

レディースドックについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参照してください。

レディースドックの概要

レディースドックとは?検査内容や病院の選び方、費用まで紹介

がん検診やレディースドックは、女性が受けやすい施設を選ぶことをおすすめします。東京千住・尚視会クリニック 健診プラザでは、女性の気持ちにお応えするために、以下のように対応しています。

  • 検診は女性専用スペースがある
  • 女性の超音波検査士が超音波検査をしてくれる
  • 露出を少なくするためのメディカルウェアがある
  • 会社員や子育て中の方も受診しやすい日曜診療
  • 女性医師が在籍
  • 駅チカ

女性に配慮してくれるところを選ぶことで、安心して検査を受けることができます。

 

乳がんのリスクが高い人の特徴はある?

乳がんが発生するリスクが高い方には、以下のような特徴があります。

  • 初経年齢が11歳以下
  • 出産経験がない
  • 成人期の高身長
  • 喫煙者
  • 糖尿病を抱えている
  • 過度な飲酒
  • 親族に乳がん患者がいる
  • ピルや女性ホルモン剤を服用している など

それでは、それぞれについて説明します。

初経年齢が11歳以下

初経が16歳以上の女性に比べると、11歳以下では発症のリスクが高まることが分かっています。月経に深く関わるエストロゲンが関連しています。

エストロゲンには乳がんを発症するリスクがあります。そのため、初経の時期が早い方の方が、乳がんリスクが高まるのです。

出産経験がない

出産経験がない方は、ホルモン受容体陽性の乳がんのリスクが高まります。出産経験がない人と比べ、発症リスクはおよそ1.6倍です。出産経験がないとエストロゲンの作用時間が長くなるからです。

成人期の高身長

20代の女性で身長が160㎝以上の方は、149㎝以下に比べ、発症リスクが1.5倍といわれています。原因ははっきりしていないですが、成長ホルモンが関連していると考えられています。

喫煙者

喫煙者も乳がんの発症リスクが高まります。たばこに含まれる発がん性物質が要因です。体内に入ったたばこの煙が身体に吸収され、乳房にも影響を与えてしまいます。

糖尿病を抱えている

糖尿病は多くのがんの発症リスクに関わっていますが、乳がんもそのひとつです。高インスリン血症が、がんの発症を高めると考えられています。そのため、乳がんのリスクも高まるのです。

過度な飲酒

過度な飲酒も乳がんの発症リスクを高めます。飲酒しない方のおよそ1.7倍になるといわれています。発症リスクが高まる理由は、過度なアルコールの摂取によって、エストロゲンの濃度を上昇させるされるからです。

親族に乳がん患者がいる

血縁者に乳がん患者がいると、発症のリスクが高まります。同じ家で暮らす家族とは、食生活が似ているからです。また、生活とは別に遺伝性の乳がんもあります。血縁者に乳がんの方がいると、さらに発症リスクが高くなります。

ピルや女性ホルモン剤を服用している

ピルや女性ホルモン剤を服用していると、乳がんの発症リスクが高まります。ピルや女性ホルモン剤にエストロゲンが含まれているためです。服用を続けている方は、定期的に検査を受けることをおすすめします。

その他

その他に乳がんのリスクが高まる要因は、ホルモンのバランスが崩れた場合です。夜勤勤務では、体内の時間がうまく作用しなくなり、ホルモンのバランスが崩れてしまいます。ホルモンのバランスの乱れによって、乳がんの発症リスクが高まってしまいます。

 

乳がんの10%は遺伝だと言われている

乳がんのおよそ10%が遺伝性のものだといわれています。家族内に乳がん患者がいる場合は「家族性乳がん」と呼ばれます。その中で、特定の遺伝子に関わるものが『遺伝性乳がん』です。それでは、遺伝性乳がんについて詳しく説明します。

遺伝性乳がんを考慮したほうが良い状況とは

遺伝性乳がんとは、がん発症にかかわる遺伝子の変異によって発症した乳がんのことです。遺伝性乳がんが疑われる家系の女性は、乳がんを発症する可能性が非常に高まります。

以下にあてはまる女性は、遺伝性の乳がんが疑われます。

  • 癌感受性遺伝子の既知の変異を有する近親者
  • 年齢を問わず、1人の近親者に原発性乳がんが2つ以上ある
  • 年齢・性別を問わず、一方の家系(母方または父方)に原発性乳がん患者が2人以上いる
  • 原発性浸潤性卵巣がんの患者がいる
  • 第一度、または第二度近親者に、45歳以下で乳がんを発症した者がいる。
  • 以下の既往歴、および/または家族歴が3つ以上認められる
  • 膵癌、前立腺癌、肉腫、副腎皮質癌、脳腫瘍、子宮内膜癌、甲状腺癌、腎癌
  • 皮膚症状、および/または巨頭症、過誤腫性消化管ポリープ、またはびまん性胃癌
  • 遺伝学的素因の頻度が高い集団に属する

(出典:NCCN Guidelines Version2.2015)

あてはまる項目がある女性の方は、早期発見できるように検診を受けましょう。

 

乳がん健診は20代のうちから行うべき

乳がん検診は20代の女性も受けることをおすすめします。乳がんは20代の女性でも発症するリスクがあります。そして、年齢を増すごとに発症リスクも高まります。

万が一、乳がんを発症していても、早期に発見し早期に治療を行うことで治癒が期待できます。

東京で乳がん検診を受けたいと考えている女性は、東京千住・尚視会クリニック 健診プラザをご利用ください。当プラザでは、レディースドックのプランがあり、女性特有の疾患である乳がん・子宮がんを発見するための検査を受けることができます。

レディースドックの乳がん超音波検査では、女性の方が検査を受けやすくするため女性の超音波検査士が担当します。また、女性の方が待ち時間を安心して過ごせるように、女性専用スペースも完備。また、平日に忙しい方も受診できるように、日曜日午後も受診が可能です。

24時間WEBで予約を受け付けております。

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東京で大腸がん検診を受けるなら、東京千住・尚視会健診プラザへ

「自覚症状がないけど、大腸がん検診は受けるべき?」

「東京で安心・安全に大腸がん検診を受けれる施設は?」

と考えている人はいませんか?

大腸がんは早期に発見することで、完治できる疾患だと言われています。日本女性のがん死亡率が第1位である大腸がん。将来、大腸がんで悩むことのないように、大腸がん検診を受けてみませんか?

本記事では、東京で安心して大腸がん検診を受けることができる施設について紹介します。また、大腸がんの疾患や予防方法、大腸がん検診について解説しています。ぜひ参考にしてください。

大腸がんとは?

大腸がんとは、大腸や直腸で発生するがんのことです。大腸がんは大腸の全体に発生しますが、とくに肛門に近い直腸からS状結腸(大腸の主要部分である結腸の末端)にかけて発生します。

日女人女性のがんによる死亡率が第1位の疾患は、大腸がんです。食生活が欧米化した日本で増え続けています。とくに、40代を境に急激に増加し、年齢が高くなるにつれて罹患率が高くなります。がん早期では、自覚症状がほとんどないのが特徴です。進行すると、下痢や便秘、血便、貧血、腹痛などの症状が現れます。

 

大腸がん検診とは?

大腸がんの検診には、下記の種類があります。

  • 大腸カメラ
  • 便潜血検査
  • 注腸X線検査
  • CT検査
  • MRI検査
  • 超音波検査

大腸がん検診を構成するそれぞれの検査について、見ていきましょう。

大腸カメラ

大腸カメラとは、腸管洗浄剤を服用して腸の中をきれいにし、肛門からカメラを挿入して腸内を観察する検査です。大腸の内部を詳しく観察することができ、異常が発見されたら、細胞の一部を採り、詳しい検査を行うことができます。大腸がんの早期発見に優れている検査です。

便潜血検査

便潜血検査とは、便に混入している血液を見つけるための検査です。がんやポリープなどの異常がなければ、便に血液が混じることがありません。そのため、便に混じっている血液の有無を確認し、異常があるか検査します。万が一陽性だった場合、追加で大腸内視鏡検査をおこない、出血の原因を詳しく調べます。

注腸X線検査(バリウム検査)

注腸X線検査(バリウム検査)とは、肛門に管を挿入し、バリウムの液体と空気を入れ、大腸を膨らませながらX線写真を撮る検査です。大腸の形状や異常な組織、腫瘍の有無を確認することができます。

CT検査

CT検査とは、X線を使用して、身体の断面画像を撮影する検査です。CT検査では、身体の内部の組織や構造を観察することができます。CT検査だけの情報では疾患を特定することは困難で、大腸内視鏡検査の結果と併せて、診断に用いられます。

MRI検査

MRI検査とは、磁気共鳴画像法を使用して、身体の構造を観察する検査です。被ばくのリスクが低い検査であり、軟部組織を詳細に知ることができます。MRI検査では、大腸がんの位置や大きさ・転移の有無などを調べます。

超音波検査

大腸の超音波検査では、大腸やその周辺の組織を観察することができ、腸の構造や腫瘍などが分かることがあります。ただし、大腸の構造によっては観察が難しいこともあります。そのため、大腸内視鏡検査を併せて、診断に用いられます。

 

東京都の大腸がん検診は東京千住・尚視会健診プラザへ

東京千住・尚視会健診プラザでは、東京で大腸がん検診を受けやすいように、最寄り駅の北千住駅より徒歩2分のところにあります。内視鏡検査は、内視鏡専門医が担当し、大腸がん検査を安全かつ正確に行います。

また当プラザでは、女性の方も周りを気にせず健診を受けられるように工夫しています。女性の超音波検査士や医師が在籍し、検査を担当します。女性専用スペースや大腸前処置完全個室も準備しているので、男性の視線を気にする心配もいりません。

大腸がんの検診を受けたいと考えている女性の方は、ぜひ当プラザをご利用ください。また、大腸がん検診について疑問に思うことがあれば、お気軽にご相談ください。

最寄り駅からのアクセス

東京千住・尚視会健診プラザは、北千住駅西口より徒歩2分のところにあります。

北千住駅西口からの道順を以下で説明します。

  1. JR北千住駅西口を出ます
  2. 西口を背にして、右側にある階段を降ります。
  3. 階段を降りたら、そのまま直進します。
  4. 横断歩道を渡り、薬局とコンビニの間の道を進みます。
  5. 左側に楽天モバイル、右側にタイムズの看板がある道を直進します。
  6. すると、右側に当プラザが見えます。

当プラザは白亜ビルの4階にあります。最寄り駅を降りて徒歩2分と、アクセス良好で通いやすいのが特徴です。

静脈麻酔を使って無痛状態で検査を行います

東京千住・尚視会健診プラザでは、大腸内視鏡検査を受ける方が痛くないように、検査中は静脈麻酔を使用します。点滴から眠るお薬を入れ、ウトウトした状態で痛みを感じることなく検査を受けることができます。経験豊富な消化器内視鏡専門医が検査を行いますので、安心して受けていただけます。

レディースドックもご用意

レディースドックとは、人間ドックに加え、女性特有の疾患である子宮がんや乳がんを発見するための検査です。

女性がかかるがんの第1位は、乳がんです。乳がんが進行すると、完治することが難しい状態になります。そのため、早期発見・早期治療がとても大切です。

当プラザのレディースドックでは、乳がん発見に役立つエコー検査を、女性の超音波検査士が担当します。女性の方が安心して人間ドックを受けていただけるように、女性専用スペースや下半身の露出を少なくするメディカルウェアも準備しています。

レディースドックをお考えの方は、女性の気持ちに寄り添う当プラザの検診をご利用ください。

 

大腸がん検診で「要精密検査」と出た場合は?

大腸がん検診で「要精密検査」と出た場合は、必ず医療機関を受診しましょう。

「要精密検査」の判定は、がんや炎症など、何かしらの異常があるということです。詳しく検査し、異常の原因を調べることが大切です。異常ががんであった場合、がんの進行を防ぐために、すぐに治療をおこわなければいけません。

大腸がんは早期に治療を行えば、完治する可能性が高い疾患です。「要精密検査」と判定されたら、早めに受診しましょう。

 

大腸がんを予防する方法はある?

大腸がんの危険因子は、下記のとおりです。

  • 年齢
  • 大腸がんの家族歴
  • 喫煙
  • 過度な飲酒
  • 高カロリー摂取
  • 肥満

年齢と家族歴以外は、食事や生活の見直しで改善することができます。

喫煙をしない

喫煙は大腸がんのリスクを高める要因のひとつです。一般的に知られているように、たばこの煙には発がん性物質が多く含まれています。喫煙していると、気管や肺だけでなく、大腸の表面からも発がん性物質が検出されます。

2020年の国立がん研究センターなどによると、非喫煙者に比べ、女性の喫煙者における大腸がんの罹患リスクは、およそ1.5倍と報告されています。喫煙によって大腸がんのリスクも高まるので、注意が必要です。

過度な飲酒をしない

過度な飲酒によって、大腸がんのリスクが高まるといわれています。国立がん研究センターの報告によると、1日のアルコール摂取量が15g増えるごとに、大腸がんのリスクが約10%増えると推定されています。アルコール15gは、ビール350ml程度です。

大腸がんの予防のために、適度な飲酒をこころがけましょう。

バランスの良い食生活を心がける

大腸がんを予防するためには、バランスのよい食生活をこころがけることも必要です。

脂肪や肉類の摂取は、大腸がんのリスクを高めます。中でも、動物性脂肪や赤肉(動物性たんぱく)は気をつけるべき食材です。理由は、動物性脂肪を消化する際に生成される胆汁酸や赤肉に含まれるヘム鉄、調理時に生成されるこげの部分に発がん物質が含まれるからです。そのため、大腸がんを予防するためには、脂肪や肉類の摂取を控え、下記に紹介する食材を摂ると良いです。

大腸がんを予防する要因となる食材を紹介します。

  • 野菜
  • くだもの
  • 海藻 など

上記のような食物繊維を多く含む食材を日ごろから摂取し、大腸がんを予防しましょう。

適正体重をキープする

肥満はさまざまな病気を引き起こす原因になると知られていますが、大腸がんもその一つです。肥満になると、血糖を下げるためのホルモンであるインスリンが過剰に分泌されます。インスリンの過剰分泌は、がん細胞を増やす要因になるといわれています。そのため、肥満になると大腸がんのリスクも高まるのです。

大腸がんを予防するために、適正体重をキープすることが大切です。

早めに大腸がん検診を受ける

大腸がんを予防するためには、早めに大腸がん検診を受けることが重要です。

大腸がんの早期は、自覚症状がありません。そのため、大腸がんを早期に発見するためには、検査を受ける必要があります。大腸がんのリスクが高まる40歳以上の方はとくに、検診を受けることをおすすめします。

 

東京の大腸がん検診なら東京千住・尚視会健診プラザをご利用ください

東京で大腸がん検診を受けるなら「東京千住・尚視会健診プラザ」にぜひお越しください。

当プラザでは、日曜午後も開院しているため、平日が仕事や育児で忙しい方でも利用しやすいです。

経験豊富な消化器内視鏡専門医が、鎮静剤を使用して、痛みを感じさせないように検査をおこないます。また、女性専用スペースも準備しており、女性の方も検診を受けやすいように配慮しています。そのため、大腸がん検診が初めての方でも、安心して検査を受けていただけます。

東京で大腸がん検診を受ける方は、北千住駅から徒歩2分とアクセス抜群な当プラザをぜひご利用ください。

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胃がん検診を東京で受けるなら東京千住・尚視会健診プラザへお越しください

胃がんは初期の自覚症状がなく気がついた時には、ある程度進行していることもあるがんの一つです。

いつもの胃の違和感だからといって放置をしていると、がんが進行してしまう可能性があります。そうならないためにも、健診を受けることをおすすめします。しかし、健診を受けた方がいいと思っても、どの施設が良いのか迷ってしまいますよね。

こちらの記事では、胃がんの検診を東京で受ける際におすすめな東京千住・尚視会健診プラザを紹介していきます。

胃がんとは?

胃がんとは、胃の壁にがん細胞が発生することです。胃は、体の内側から順に、粘膜、粘膜下層、固有筋層、漿膜(しょうまく)下層、漿膜の5層からなっています。がん細胞がどの深さにまで到達したかというのは、がんの進行度(ステージ)を決める要因となっています。

進行すると周りの臓器に広がってしまったり、リンパに乗って全身に転移してしまう可能性のあるがんでもあります。 

胃がんは50代以降に罹患しやすいとされており、特に男性の罹患リスクが高いです。ピロリ菌の感染や生活習慣病が原因となることが多いとされています。国内のがんによる死亡原因で男性は第3位に、女性は第5位に胃がんが入っています。

しかし、胃がんの初期の症状は、がん特有のものではなく、いつもの腹痛や違和感とあまり変化がないため、自覚しづらいとも言われています。そのため、胃がん検診を定期的に受けることを国は推奨しています。

 

胃がん検診とは?

その胃がんを見つけるために有効なのが、胃がん検診です。胃がん検診は、50代以上の男女が2年に1回受けることを国が推奨しています。

胃がん検診には、胃部X線検査と、胃内視鏡検査の2種類があります。

胃部X線検査は、胃を膨らませる薬と造影剤であるバリウムを飲み、胃の粘膜を確認する検査です。胃がんの疑いがある部分は、バリウムが残り、レントゲン上に白く残ります。昔ほどバリウムを飲む量が減り、現在はコップ1杯程度のバリウムですむことがあります。

胃内視鏡検査は、鼻などから内視鏡を入れ、胃のなかを医師がカメラで直接観察します。そして、怪しい部分は胃の粘膜を採取する生検を行い、生検した粘膜を組織診にかけて、悪性かどうかを判断します。

胃がん検診の結果は、その日に受け取ることはできません。基本的には1ヶ月以内に受け取れるようになっています。東京千住・尚視会健診プラザでは即日対応をしています。お急ぎの場合は一度問い合わせてみてくださいね。

 

東京都の胃がん検診は東京千住・尚視会健診プラザへ

東京で胃がんの検診を受けようとお考えの場合は、内視鏡の専門医師が在籍する東京千住・尚視会健診プラザへお越しください。健診プラザへのアクセスや、特徴をこれからご紹介していきます。

東京千住・尚視会健診プラザのアクセス

東京千住・尚視会健診プラザへのアクセスは、北千住駅西口より徒歩2分です。北千住駅西口の交差点からミルディス通りに入り、セブンイレブンを目指します。

北千住駅西口の交差点を背にしてセブンイレブンを左に曲がり、突き当たりの道を右折します。白亜ビルの4階に東京千住・尚視会健診プラザがあるのでエレベーターで4階までお上がりください。

駅から徒歩2分ですので雨の日でも濡れる心配も少ないですね。

静脈麻酔を用いた検査を行います

内視鏡検査の際気になるのは痛みや嘔吐反射ではないでしょうか。喉に麻酔をつけるとはいえ、痛みを感じてしまうこともありますよね。

東京千住・尚視会健診プラザでは静脈麻酔を用いた検査を行っています。

静脈麻酔は、自分自身で呼吸を続けながら、浅く眠った状態で検査を受けることができます。浅く眠っているので痛みを感じることなく、反射も少なく検査が受けられ、楽に胃がんの観察を終わらせられるのです。

レディースドックも完備

東京千住・尚視会健診プラザでは、胃がんだけでなくレディースドックも行っています。

レディースドックは乳がんや子宮に関する疾患の検査を受けることができます。週に1日以上女性医師が出勤しています。女性医師希望の際は、事前に問い合わせてみてください。

女性専用スペースがあるほか、検査を女性超音波検査士が担当したり、健診中に過度な下半身の露出が必要ない、女性の恥ずかしさに配慮したメディカルウェアが導入されていたりなど、安心して受けられる工夫をしています。レディースドックは一般的な健診ではカバーできない部分も確認ができるので、胃の症状以外でも気になることがあれば、一度、東京千住・尚視会健診プラザへの相談をおすすめします。

 

胃がん検診で「要精密検査」と出た場合は?

検査結果で「要精密検査」となった場合、とても不安になりますよね。自分は癌なのではないのか、進行しているのかなど色々と考えてしまうかもしれませんが、まずは落ち着きましょう。「要精密検査」=「がんが確定した」というわけではないからです。

「要精密検査」=「がんを含めた病気や異常の可能性がある」というお知らせなのです。そのお知らせが来た場合は、消化器科のある専門の医療機関を受診してください。そして、より詳しい検査を行いましょう。

東京千住・尚視会健診プラザ

 

胃がんを予防する方法はある?

胃がんは、生活習慣やピロリ菌への感染が原因で発生するとされています。具体的にはどのように予防していけば良いのでしょうか。胃がんを予防する方法として以下の5つを紹介していきます。

  • 節度のある飲酒を心がける
  • 喫煙を控える
  • バランスの良い食事を摂る
  • 適正な体型を維持する
  • 感染予防を心がける

それぞれ詳しくみていきましょう。

節度のある飲酒を心がける

国立がん研究センターは、飲酒は胃がんの中でも、上の部分(噴門部)のがんの発生率をあげるとしています。お酒を飲む回数が週に1回未満の人と比べると2〜3倍もがんの発生率が高くなります。一方で適度な飲酒はリラックス効果をもたらしてくれるので、飲み過ぎには注意してお酒を楽しんでくださいね。

喫煙を控える

喫煙も胃がんの発生率をあげるとされています。国立がん研究センターは、タバコを吸う人は、吸わない人に比べて2倍も胃がんになりやすいとしています。タバコは喉頭がんや咽頭がん、食道がん、肺がん、肝臓がん、子宮頸がんなど、胃がんの他にも様々ながんの発生原因の一つです。そういったリスクがある嗜好品であることも意識して、注意して楽しむようにしましょう。

バランスの良い食事を摂る

バランスの良い食事は、胃の消化機能の負担を軽減してくれたり、抗酸化作用を得られたりするため、胃がんの予防につながるとされています。

特に意識したいポイントとしては、以下の3つです。

  • フルーツや野菜を摂取する
  • 食物繊維の摂取
  • ソーセージやハムなどの加工肉の制限

日本に特有の一汁三菜も健康にいいとされていますが、忙しいと3品も準備するのは大変な時もありますよね。その際は、具沢山お味噌汁など一つにまとめて野菜や食物繊維を摂ることも可能です。

生活習慣は続けて変えていくことが大切なので、無理なく続けられる方法で試していきましょう。

適正な体型を維持する

適正な体型を維持することも胃がんの予防につながります。適正な体型を維持するためには前述したバランスのいい食事だけでなく、日常的な運動習慣が必要になってきます。

しかし、走ったり、きつい筋トレを行わなければならないと考えるとなかなか続かないものです。そのため、少しずつ生活で取り入れるようにしてみましょう。1階分だけ階段を使う、立ち方・歩き方を意識する、家事をしながら1回だけスクワットをするなど、自分が行動するときにストレスを感じない程度の運動から初め、適正な体型を維持できるようにしていきましょう。

感染予防を心がける

胃がんはピロリ菌が原因の一つとされています。感染すると必ずがんになるわけではありませんが、定期的な胃がんの健診を受け、異常がないことを確認することは大切です。また、もしピロリ菌に感染していた場合でも医療機関で除菌することも可能です。

胃がんは発生してもなかなか自覚症状が現れにくく、症状が現れてたとしても病院を受診するほどでもないと考え放置してしまうことが多いとされています。

気になる症状がある際は、自分で大丈夫だと判断せずに、胃がん検診での経験や実績が豊富な東京千住・尚視会健診プラザで健診を受けてみてくださいね。

 

東京の胃がん検診なら東京千住・尚視会健診プラザをご利用ください

東京で胃がんの検診をお考えなら、グループにおける月間での内視鏡検査数がおよそ2,000件と、経験豊富な内視鏡専門医が多数在籍する東京千住・尚視会健診プラザがおすすめです。

最寄りの北千住駅より徒歩2分とアクセスも抜群で、土日も開院しているため仕事で忙しい時でも健診を受けることができます。

清潔感あふれたフロア内には、女性専用スペースもあり、安心して着替えなどを行っていただけます。レディースドックも実施しており、女性の検査技師による対応も可能です。

少しでも胃の違和感や症状に不安を感じたら、東京千住・尚視会健診プラザにお気軽に相談してくださいね。

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北千住でがん検診をお探しなら東京千住・尚視会健診プラザへ

「北千住エリアでがん検診を受けたいけど、どこで受けれるんだろう」

「がん検診の検査項目や費用ってどのくらいなんだろう」

いざ受診しようと思っても、わからないことが多いとお困りではないでしょうか。

厚生労働省によると、生涯のうちに「2人に1人」が、がんにかかる可能性があると推計されており、がんは日本の死亡原因の第1位です。

一方で、診断や治療が進歩したことにより、一部のがんでは早期発見、早期治療により治る確率が高くなっています。

症状がないまま進行するがんを早期に発見するには、定期的にがん検診を受けることが非常に重要です。

そこで本記事では、がん検診の概要や検査項目、費用などについて詳しくご紹介します。

がん検診に関する理解を深め、自分のため、家族のためにも定期的にがん検診を受けましょう。

がん検診とは?

年に1度、定期的に職場や学校、医療機関などで「健康診断」を受診して、健康かどうか・身体に異常があるか否かを調べていると思います。

それに対し、一部の職場健診や「がん検診」のように、ある特定の病気にかかっているかどうかを調べるために診察・検査を行う「検診」もあります。

がん検診とは、がんを対象にした検査です。

多くのがんをみつけることが、がん検診の目的ではありません。

無症状のうちにがんを早期に発見し、適切な治療を行うことでがんによる死亡を減少させることを目的に行われます。

胃や大腸、肺、子宮、乳房など、がんができる部分が異なればそれぞれがんの特徴も変わってきます。そのためがん検診では、それぞれのがんを調べるのに適した検査が用意されています。

がん検診は、「がんの疑いがある」「がんの疑いがない」ということが判明するまでのすべての過程のことを指します。検診の流れとしては、一次検診、精密検査(二次検診)、がんの確定診断、そして治療という順に進んでいきます。

一次検診ではスクリーニングといって、がんの疑いが少しでも疑われる人と健康な人を見極めてふるいわけます。

もし、精密検査でがんと確定診断された場合は、必要に応じて治療へ進むことになります。

 

北千住のがん検診なら東京千住・尚視会健診プラザへお越しください

北千住でがん検診が受診できる医療施設をお探しの場合は、「東京千住・尚視会検診プラザ」へお越しください。

当院は、胃と大腸に限らず、より広い範囲で病気を発見するための健診や人間ドックなどに対応しております。

また、北千住駅より徒歩2分、駅近でアクセスも便利な好立地にあります。

  • 住所:120-0034 東京都足立区千住3-72 白亜ビル4階
  • 最寄駅:北千住駅
  • 電話番号:03-5284-8320

ご利用の路線は、以下のとおりです。

  • JR(常磐線、上野東京ライン)
  • 東京メトロ(千代田区線、日比谷線)
  • つくばエクスプレス
  • 東武(スカイツリーライン、伊勢崎線、日光線・鬼怒川線)

多数の路線をご利用いただけるため、東京23区からアクセスしやすい点もポイントです。

東京千住・尚視会健診プラザの診療時間は以下のとおりです。

診療時間

9:00〜12:00

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14:00〜17:30

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※祝日休診

平日お仕事などでお忙しい方は、土日の診療もしていますので、安心してお越しください。また、女性医師が担当している時間帯もあり、女性の方にも安心して検査を受けていただくことが可能です。

 

東京千住・尚視会健診プラザのがん検診項目

当院では、足立区がん検診をおこなっております。

胃がん内視鏡検診、胃がんハイリスク検診、大腸がん検診、肝炎ウイルス検診が可能です。

それぞれの検診についてご紹介します。

胃がん内視鏡検診

内視鏡検査とは、食道・胃・十二指腸といった上部消化管を直接観察することができます。先端にカメラがついた内視鏡スコープを鼻や口から挿入することで、上部消化管粘膜全域をリアルタイムに確認できます。また、挿入次に通過するのどの粘膜も観察できます。

さらに、異常を発見したらその部分の組織を採取・回収して病理検査が可能です。これによってさまざまな疾患の確定診断につながります。

また、胃で採取した組織を調べることでピロリ菌感染の有無を確かめることもできます。

胃がんハイリスク検診

従来のバリウムを飲むX線検査とは異なり、血液検査によってピロリ菌感染の有無と胃粘膜の萎縮度(ペプシノゲン)を調べ、胃がんにかかるリスク(危険度) を確認する検査です。

胃がんにはピロリ菌感染が深くかかわっています。慢性萎縮性胃炎などで胃が萎縮していたり、ピロリ菌に感染していると、胃の病気にかかりやすいとされています。

また、ピロリ菌感染によって胃粘膜の萎縮が進むほど胃がんが発生しやすくなります。

胃がんハイリスク検診で行うABC判定は、胃の萎縮度をはかるペプシノゲン検査と、ピロリ菌の感染を調べるヘリコバクター・ピロリ抗体検査を併せておこなうことで、胃がんになりやすい人か、なりにくい人かを手軽な血液検査のみで判定できる新しい検査法です。

大腸がん検診

大腸内視鏡検査は、大腸専用の内視鏡スコープ(直径1cmほど、長さ1.3〜1.7mほど)を使用して検査をします。この内視鏡スコープの先端にはCCDカメラが付いており、先端の画像がモニターに映し出されることで直腸から盲腸までの大腸全体の状態を詳細に調べる検査です。

検査を行っている最中にがんやポリープなどの病変を発見した場合は、病理検査が可能です。検査中に採取した組織は病理検査へ回され、良性か悪性かを詳しく調べます。医師の判断によっては、5mm以上の腫瘍はその場で切除をおこなうことがあります。

従来は大腸内視鏡検査を受けると痛かったり、苦しかったりしました。しかし現在の内視鏡検査は、検査技術の向上や麻酔の効果によって、ほぼ苦痛がない状態で受けられるようになりました。

肝炎ウイルス検診

肝炎ウイルスは、感染しても症状がないことも多く、気づかないうちに進行すると慢性化し、肝硬変、肝がんといったより重篤な病態に進行するおそれがあります。

しかし、治療をすることで病気の進行を防ぐことができ、また治療によって完治が期待できるようになりました。そのため、検査で早期に発見し、早期に治療を受けることが大切です。

肝炎ウイルスに感染しているかどうかは、血液検査で判定します。

 

東京千住・尚視会健診プラザのレディースドックの検査項目

レディースドックもセンター内に展開しています。

レディースドックとは、人間ドックの基本の検査項目に女性特有の疾患を調べるための検査項目を組み合わせたプランのことです。

通常の人間ドックでわかるがんや生活習慣病などの疾患に加え、女性特有のがんである、乳がんや子宮頸がん、卵巣がんなどを早期に発見することを目的としています。

レディースドックで受けられる代表的な検査項目は以下のとおりです。

  • マンモグラフィ
  • 乳腺エコー検査(乳腺超音波検査)
  • 子宮頸部細胞診
  • 子宮内膜細胞診
  • 経膣エコー検査(経膣超音波検査)
  • 骨盤CT検査

当院は、下半身の露出を考えたメディカルウェアで検査への抵抗感を和らげられるよう努めています。世界最先端の日本医療ですが、今でも多くの患者さんが検査や診察を躊躇し、病気の発見が遅れています。

メディカルウェアは、婦人科の検査や診察を受ける患者さんのデリケートな部分を隠すことで、少しでも早く検査や診察を受け、病気の重症化を防ぐために作られています。

レディースドックは女性の超音波検査士が担当し、女性医師も在籍しております。

また、女性専用スペースを用意しており、婦人科診察、乳がん検診、乳房エコー検査など、安心して検査を受診いただけるよう女性スタッフが親身に対応いたします。

日頃気になられていること、お悩みなどありましたらお気軽にご相談ください。

レディースドックとは?検査内容や病院の選び方、費用まで紹介

 

がん検診の費用

東京千住・尚視会健診プラザのがん検診の費用は以下のとおりです。

項目

金額(税別)

胃がんハイリスク検診

1,000円

胃がん内視鏡検診

2,000円

肺がん検診

胸部X線:800円、かく痰検査:300円

大腸がん検診

300円

子宮頚がん検診

500円

乳がん検診

500円

前立腺がん検診

800円

 

北千住のがん検診なら東京千住・尚視会健診プラザへ

北千住でがん検診をお探しの方に向けて、東京千住・尚視会健診プラザのご紹介をいたしました。

がんは、初期の段階では自覚症状がないことがほとんどであり、進行してからでは治癒率が大きく下がります。

しかし、早期発見で治療が受けられれば、約9割が治療できると言われています。

がん検診の目的は、がんを早期に発見し、早期治療をおこなうことでがんによる脂肪を減少させることです。

そのためには自覚症状がないうちにがん検診を受診することがなによりも大切です。

がん検診を受診される場合は、北千住駅から徒歩2分に位置する東京千住・尚視会健診プラザへお越しください。

当院はがん検診だけではなく、健康診断や人間ドック、レディース、プレミアムドックなど胃と大腸に限らず広い範囲で病気を発見するための健診やドッグに対応しております。

また、女性専用スペースを用意しておりますので、ゆっくりと安心してお過ごしいただけます。

診察・検査は平日に加えて土曜日・日曜日も行っていますので、ご都合の良い日を選んでお越しください。

当院の外来診療の予約は、WEBで24時間受け付けているため、来院から検査までの流れもスムーズに行うことが可能です。院内での待ち時間削減にもつながりますので、ぜひご予約の上、お越しください。

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足立区で乳がん検診を受けるなら東京千住・尚視会健診プラザ

乳がん検診とは?

乳がん検診とは、乳がんがあるかどうかを調べるための検査のことです。足立区にお住まいで、40歳以上かつ前年度に未受診の女性であれば、500円で受けられます。

乳がんは初期症状では自覚症状がなく気づかない場合も多いですが、検診を受けることで早い段階でがんを発見できます。さらに、がんがまだ乳管内にとどまっているステージ0と呼ばれる状態であれば、5年以内の生存率は100%です。

つまり、乳がんは早い段階での発見こそが最重要と言えるでしょう。そのため、何も異常を感じていなくても、定期的に検診を受けることが大切なのです。

 

足立区で乳がん検診を受けるべき理由

足立区で乳がん検診を受けるべき理由を解説します。

早期発見の場合は9割が治癒に期待できる

乳がんは無症状のうちに早期発見できれば、適切な治療をすることで、9割以上のケースで治癒が見込めます。

乳がんと診断されたときに治療でどのくらい命を助けられるかを示す5年相対生存率というものがあります。乳がんは症状によってI〜Ⅳまでのステージに分けられるのですが、ステージが進めば進むほど、生存率は下がる傾向があります。

生存率、Ⅰ:100%、Ⅱ:95.9%、Ⅲ:80.4%、Ⅳ:38.8%

また、早期に乳がんを発見して治療をする場合であれば、乳房の切除をする必要もなくなり、生活の向上の質にも繋がります。

日本では乳がん検診の受診率が低い

乳がんは女性のがん羅患率トップであるにもかかわらず、日本では欧米と比べると、乳がん検診の受診率が低い結果となっています。そのため、乳がん羅患率が高い欧米では死亡者数が年々減っているものの、反対に日本では乳がんの患者数、死亡者数のどちらも増加傾向にあるのです。

日本の検診受診率は住民健診で20〜30%ほどで、企業検診や人間ドックなどの任意型検診を含めても50%程度にとどまります。

2016年にワコールが約4,000人の女性に対して行った、乳がんに関するアンケート調査では、乳がん検診に行かない理由に次のようなものが挙げられました。

  • 忙しい
  • 費用が高い
  • マンモグラフィが痛い
  • 医師であっても他人に胸を見せたくない
  • 何も気になるところがない
  • がんだと診断されるのが怖い
  • 自分はがんにならないと信じている

特に、「自分はがんにならないと信じている」という理由は完全な思い込みであり、乳がん検診を受けない理由にはなりません。

また、日本では乳がん検査を受けにくい社会的な背景もあります。

アメリカでは、個人が任意で健康保険に加入しています。保険会社が医療費削減を目的に、検診費用を負担して、検査を受診しないと保険料が高くなるという条件を付けることがあります。そのようにして、保険加入者に受診を勧めているのです。

しかし、日本では検診を受けなくても保険料が変わることがない上に、受診率が上がったとしても自治体にお金が入ることがありません。

以上の理由から、乳がんは他人事だとは思わずに、まずは検査を受けてみることが重要です。

 

乳がん早期発見のためにも足立区の東京千住・尚視会健診プラザへお越しください

乳がんの早期発見のためには、足立区の東京千住・尚視会健診プラザへお越しください。乳がんエコー検査は女性の超音波検査士が担当しており、女性専用スペースがあるなど、女性の方のプライバシーにも配慮した環境になっております。

さらに、検診結果は画像を含めてオンラインで閲覧可能なほか、別途料金はかかりますが、検査結果の即日対応も可能です。

また、当センターへの情報は次の通りです。

住所:〒120-0034 東京都足立区千住3-72 白亜ビル4階

電話番号:03-5284-8230

北千住駅から徒歩2分と好立地のため、電車で通いやすいのも特徴です。足立区で乳がん検診を受けられるところをお探しの際は、ぜひ東京千住・尚視会健診プラザへお越しください。

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乳がん検診の種類とは

乳がん検診の種類と特徴を解説します。それぞれの検診の方法を知り、どちらの検査を受けるのかの参考にしましょう。

乳房超音波検査(エコー検査)

乳房超音波検査とは、文字通り超音波を使って乳がんがないかを検査する方法です。エコー検査とも呼ばれます。ゼリーを塗った乳房の上からプローブと呼ばれる小さな器具を当てて、反射波を使用して乳房内を調べます。

次に紹介するマンモグラフィと違い、超音波のみを使用するため、放射線による被ばくの心配はありません。

「しこり」の診断には効果を発揮しており、触診だけではわからないような数ミリ単位のしこりを見つけることもできます。

こちらの検査方法がおすすめなのは、妊娠中や授乳中の方はもちろん、20~30代の方をはじめ、乳腺の割合が多い方となっています。

マンモグラフィ

マンモグラフィは乳房専用のX線撮影(レントゲン)を使って検査する方法で、乳がんの初期症状である微細石灰化を見つけることを得意としています。

乳房を2枚の板で固定し、左右斜め方向や上下方向からX線写真を撮ります。乳房をできるだけ薄く拡げるため、病変をより鮮明に写し出せるほか、放射線による被ばくを少なくすることも可能です

なお、個人差はありますが、乳房をはさむ際には、乳房の大きさに関わらず、痛みを感じる方もいます。乳腺の割合の多い方のほうが痛みを感じやすいようです。

検査を受ける時期は、月経開始後10日目くらいがおすすめと言えます。その時期には乳房がやわらかい状態になるため、痛みを感じる可能性が低いためです。反対に、月経の1週間前くらいは乳房が張って痛みを感じやすくなるので、その時期は避けた方が良いと言えるでしょう。

 

レディースドックにも対応した東京千住・尚視会健診プラザ

東京千住・尚視会健診プラザでは、レディースドックにも対応しています。

レディースドックとは通常の人間ドックの検査項目に加え、乳がんや子宮がんなど女性特有の疾患を調べる検査項目を組み合わせた、人間ドックのプランのことです。

また、レディースドックの検査項目は次の通りです。

  • 乳房超音波検査(エコー検査)
  • マンモグラフィー(乳房X線撮影検査)
  • 子宮頸部細胞診
  • 子宮内膜細胞診
  • 経腟エコー(経腟超音波検査)
  • 腫瘍マーカーCA125

これらの検査は、乳がんや子宮体がん以外にも、子宮頸がんや卵巣がん、卵巣のう腫、子宮筋腫、子宮内膜症の発見に役立っています。

レディースドックを受けることで、女性特有の疾患も含め、身体の異常を一度に調べられるため、非常におすすめです。何度も検査に通う手間を考えると、レディースドックのみで自身の身体の状態を知る方が効率的と言えるでしょう。

さらに、当センターでは、メディカルウェアを導入しています。日本の医療は世界最先端ですが、検査や診察におけるデリケートゾーンの露出が検査や診察を受けにくい理由となり、結果的に病気の発見が遅れてしまっているのです。

しかし、メディカルウェアを着用することで、患者様のデリケートな部分を隠すことができるため、安心して検査を受けていただくことができます。

また、当センターの乳がん検診は女性スタッフが対応しており、女性専用スペースもあります。少しでも気になることがあれば、安心してお気軽にご相談ください。

レディースドックとは?検査内容や病院の選び方、費用まで紹介

 

東京千住・尚視会健診プラザの乳がん検診の費用と所要時間

東京千住・尚視会健診プラザの乳がん検診の費用と所要時間を解説します。足立区にお住まいの方で以下の条件に当てはまる方は、500円で問診とマンモグラフィの乳がん検査を受けることが可能です。

  • 40歳以上
  • 前年度検査未受診

ただし、検査結果により、精密検査が必要となった場合は、別途有料の保険診療となります。また、対象は女性のみです。

費用

  • マンモコース:5,500円(税込)
  • エコーコース:5,500円(税込)
  • 乳がんコース:11,000円(税込)

また、レディースドックの費用は42,350円(税込)となります。

所要時間

コース別の所要時間は次の通りです。

  • マンモコース:10分
  • エコーコース:15分
  • レディースドック:2~4時間

ただし、乳がん検診全体では、上記に加えて診察や検査結果の説明などがあるため、概ね1~2時間とお考えください。

 

乳がん検診を受けられる病院の選び方(探し方)

乳がん検診を受けられる病院の選び方を解説します。

  • 自宅からアクセスしやすい場所にある
  • 経験のある専門医に対応してもらえる
  • 最新設備が整っている

それぞれの特徴を解説します。

自宅からアクセスしやすい場所にある

自宅からアクセスしやすい場所にある病院を選びましょう。検査には通常1~2時間かかる上、レディースドックともなれば、3~5時間かかることもあります。

ただでさえ長時間の検査にもかかわらず、自宅から遠い病院だと移動時間が長くなり、検査を受ける方に負担が増えてしまいます。

また、一般の病院の乳腺外来は受付時間が決まっていたり、総合病院では午前中に受付をしないと、検査が受けられない可能性があるのです。

経験のある専門医に対応してもらえる

経験のある専門医に対応してもらうことも大切です。乳がん検診では、超音波検査(エコー検査)やマンモグラフィで撮影した画像を専門医が目視で診断します。

経験が少ない医師だと細かな病変を見逃してしまう可能性もあるため、経験や知識のある専門医がいる病院での検査が望ましいです。また、検診を受ける病院の医師が乳腺専門医やマンモグラフィ読影専門医などの資格を持っているかを確認するのも有効でしょう。

最新設備が整っている

最新設備が整っていれば、最新の技術を持った医師が対応することになります。そのため、より乳がんが発見される可能性が高まるのです。

医療機器などの設備に関しては、病院のホームページに記載されていることがほとんどです。具体的には以下の機器があれば、最新の設備を導入している病院だと言えるでしょう。

  • マンモグラフィー
  • 超音波診断装置
  • MRI装置
  • CT装置

上記の機器があれば、さまざまな方法での検査が可能なため、乳がんの発見や転移の有無なども確認ができます。

 

足立区の乳がん検診なら東京千住・尚視会健診プラザへ

今回の記事では、乳がん検診の概要や受診すべき理由、検診の種類、検診を受ける際の病院の選び方、東京千住尚視会健診プラザの特徴を解説しました。

乳がんは初期症状だと異変に気づかず、違和感を覚えたときにはすでにステージが進み、手術などの治療が必要となるほか、生存率が大きく下がってしまう可能性があります。女性であれば、決して他人事ではないということを知り、定期的に検査を受けて早期発見に努めましょう。

足立区にある東京千住・尚視会健診プラザは、北千住駅からのアクセスも良く、徒歩2分でお越しいただけます。さらに、女性専用スペースを用意し、乳がんエコー検査は女性が担当しているため、女性の方も安心して検査を受けることが可能です。

また、検診結果の即日対応や検診結果のオンライン閲覧などもあるため、患者様にとっていち早く安心していただけるような環境を整えております。

足立区では40歳以上かつ前年度で検診未受診の女性は500円で検査を受けることが可能です。ぜひこの機会に当センターで乳がん検診を受けましょう。

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北千住で乳がん検診を受けるなら東京千住・尚視会健診プラザへ

「北千住で乳がん検診を受けられるところはどこなんだろう?」

「女医がいるところで乳がん検診を受けたいな」

このようなお悩みはありませんか?

乳がんは女性がかかるがんの中で最も割合が多く、日本では9人に1人が羅患していると言われています。また、死亡原因の上位にも位置している病気です。

早期の乳がんは自覚症状がないことも多いため、定期的に検診を受けて自身の状態を知ることが大切です。

そこで、今回の記事では、北千住で乳がん検診を受けられる東京千住・尚視会健診プラザの特徴や乳がん検診の種類、乳がんにかかりやすい人や乳がんを受けた方が良い人の特徴を解説します。

乳がんは早期発見・早期治療をすれば、高い確率で治癒が見込めます。定期的な乳がん検診を受けるのはもちろんのこと、乳房に異常を感じたときはすぐに病院に行くことが肝心です。

乳がん検診とは?

乳がん検診とは、乳がんがあるかどうかを調べるための検査です。

そもそも乳がんとは、乳腺の組織にがんができる病気のことで、原因は女性ホルモンとされています。

食生活の欧米化や出産の減少、初潮年齢の若年化、閉経時期の遅延などで女性ホルモンの影響を受けることが長くなると、乳がんになる可能性が高くなるのです。

乳がんは初期症状では自覚がないことが多いため、発見が遅れると大規模な手術が必要になったり、生存率が下がっていたりする可能性も否めません。ただし、がんが小さいうちであれば治る可能性が高く、早期治療をすることで90%以上が治ります。

そのため、定期的に検診を受け、乳がんがないかどうかを確認することが重要なのです。

 

乳がん検診の種類

乳がん検診には次の2種類があります。

  1. 乳房超音波検査(エコー検査)
  2. マンモグラフィ

それぞれの特徴を順番に解説していきます。

乳房超音波検査(エコー検査)

乳房超音波検査(エコー検査)とは、ゼリーを塗った乳房の上からプローブと呼ばれる小さな器具を当てて、反射波を使用して乳房内を調べる検査です。

超音波を用いて検査するため、放射線による被ばくの心配はありません。

「しこり」の診断を得意としており、手で触ってもわからないような数ミリ単位のしこりを見つけることも可能です。

また、乳がんだけではなく、良性疾患である嚢胞や繊維腺腫の診断にも用いられます。次に紹介するマンモグラフィは放射線を使った検査のため、妊娠中や授乳中の方は乳房超音波検査がおすすめです。また、20~30代の方をはじめ、乳腺の割合が多い方にもオススメといえるでしょう。

マンモグラフィ

マンモグラフィは乳房専用のX線撮影(レントゲン)を使って検査する方法です。乳がんの初期症状である微細石灰化の発見を得意としています。

乳腺を拡げた状態で撮影するために、乳房を2枚の板で固定し、左右斜め方向や上下方向からX線写真を撮ります。乳房をできるだけ薄く拡げるため、病変をより鮮明に写し出せるほか、放射線による被ばくを少なくすることも可能です。

乳房をはさむ際には、乳房の大きさに関わらず、乳腺の割合の多い方のほうが痛みを感じやすいようですが、個人差があります。

検査を受ける時期は、月経の1週間前くらいであれば乳房が張って痛みを感じることもあるので、乳房がやわらかい状態になる月経開始後10日目くらいがおすすめです。

 

北千住の乳がん検診なら東京千住・尚視会健診プラザへお越しください

北千住で乳がん検診を受けられるクリニックをお探しの方は、東京千住・尚視会健診プラザへお越しください。

検査を担当するのは女性の超音波検査士であり、女性専用スペースもご用意しているため、女性の方のプライバシーに配慮しています。さらに、検診結果の即日対応もしているほか、画像を含めた検診結果はオンラインでの閲覧も可能です。

また、北千住駅から徒歩2分のところに健診センターは位置しているため通いやすい上に、乳がんの治療が必要となった場合は、井口病院と連携して手術などの対応もできます。

北千住駅西口から東京千住・尚視会健診プラザへは以下のルートでお越しください。

  1. 北千住駅西口を出て、右手側の丸井の手前にある階段を降ります
  2. 階段を降りたら、そのまま直進します
  3. 横断歩道を渡り、薬局とコンビニの間の道を進みます
  4. 左手側に楽天モバイル、右手側にタイムズの看板がある道を直進してください
  5. 右手に見えてくる白亜ビルの4階に東京千住・尚視会健診プラザがあります

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    東京千住・尚視会健診プラザではレディースドックにも対応しております

    東京千住・尚視会健診プラザでは、乳がん検診のほか、レディースドックも受けられます。

    レディースドックとは通常の人間ドックの検査項目に、乳がんや子宮がんなど女性特有の疾患を調べる検査項目を組み合わせた、人間ドックのプランのことです。

    通常の人間ドックでわかるがんや生活習慣病などの疾患に加え、女性ならではの疾患や乳がん、子宮頸がんを発見することを目的としています。

    レディースドックを受ける最大のメリットは、女性特有の疾患を含めた、総合的な身体の異常を一度に調べられることです。乳がんや子宮がんなどは自覚症状がないまま、がんが進行してしまい、命が危ぶまれている可能性もゼロではないため、レディースドックを受けることは非常に重要と言えるでしょう。

    また、当センターはメディカルウェアを導入しており、検査や診察を受ける患者様のデリケートな部分を隠すことで検査への抵抗感を少なくしております。

    日本の医療は世界最先端ですが、検査におけるデリケートゾーンへの露出が検査や診察の躊躇につながり、病気の発見が遅れてしまっているのです。実際に、検診時に下半身を露出することに対して8割以上の女性が抵抗感を持っているというアンケート結果もあるほどです。

    メディカルウェアは早期に診察や検査を受けることで、病気の重症化を防ぐことに役立っています。あわせて、当センターの乳がん検診は女性のスタッフが対応しているため、何か気になったことがあれば、安心してお気軽にご相談ください。

    レディースドックとは?検査内容や病院の選び方、費用まで紹介

     

    乳がんにかかりやすい人の特徴とは?

    乳がんに罹りやすい人の特徴を解説します。現時点では、一番のリスク要因は遺伝とされており、特に姉妹や母親ががんになった人は羅患率が2倍になるとされています。

    遺伝以外による、乳がんにかかりやすい人の特徴は次の通りです。

    • 体内のエストロゲンレベルが高い
    • 経口避妊薬を使用している
    • 閉経後のホルモン補充療法を受けた

    これらに該当する方は要注意です。詳しく解説していきます。

    体内のエストロゲンレベルが高い

    体内のエストロゲンレベルが高いと、乳がんになりやすいと言われています。

    そもそもエストロゲンとは、おもに卵巣から分泌される女性ホルモンの一種で、 女性の身体の発達や生殖器官の生育、維持などの役割を担っています。

    思春期になると分泌量が増え、20~30代にピークとなり、更年期に向かうにつれて分泌量は減少します。

    複数の研究において、エストロゲンレベルが高い人ほど乳がんにかかるリスクが高いことが認められています。簡単に言うと、月経がある期間が長い人ほど乳がんになりやすいということです。具体的には、以下の特徴を持つ方が当てはまります。

    • 初潮年齢の早い人や閉経年齢が遅い人
    • 出産したことのない人や出産数が少ない人
    • 授乳したことのない人や授乳期間が短い人

    そもそもがんとは、なんらかの原因により、細胞が異常に増殖していくことで発生します。このエストロゲンには細胞増殖作用があるため、がんの発生に関与していると考えられるのです。

    経口避妊薬を使用している

    経口避妊薬の使用も乳がんにかかりやすい人の特徴として挙げられます。経口避妊薬とは避妊を目的とした口から摂取する薬のことで、通称ピルとも呼ばれます。

    日本の研究においては、経口避妊薬を使うことで乳がんリスクが高まると報告しているものは現状ありません。しかし、アメリカの研究では、ピルを使用している場合、使用期間が長ければ長いほど、使用していない場合と比べて乳がんリスクとの高い関連性が見られたという報告もあります。

    ピルを服用することで、乳がんの発生リスクが高まる可能性はありますが、ピルに含まれるエストロゲンの量や製剤の種類などを考慮すれば、リスクが増加しない可能性もあり、一定の見解は得られていません。

    閉経後のホルモン補充療法を受けた

    閉経後にホルモン補充療法を受けた場合も、乳がんにかかるリスクが高まるとされています。

    女性は更年期を迎えると、卵巣機能が衰え、女性ホルモンの分泌量が減ります。そのため、ほてりやのぼせ、イライラや心身の不調が生じやすいのです。

    その治療法として、外部からホルモンを入れようというのがホルモン補充療法です。エストロゲンだけを入れる方法と、エストロゲンとプロゲスチンというホルモンを入れる、2つの方法(併用療法)があります。

    このうち、併用療法の場合は、乳がんの発症リスクが高いとされる報告が増えてきています。

     

    乳がん検診を受けたほうが良い人の特徴

    乳がん検診を受けた方が良い人の特徴は次の通りです。

    • 乳房にしこりが触れる
    • 乳房に痛みを感じる
    • 乳頭分泌がある
    • 片方の乳房にのみ違和感を覚える
    • 乳頭にえくぼのようなくぼみやひきつれが見られる

    上記の症状は乳がんにかかった場合の特徴となります。自身でこれらの異常に気がついた場合は、早急に検査を受けましょう。

     

    東京千住・尚視会健診プラザの乳がん検診の費用と所要時間

    東京千住・尚視会健診プラザにおける乳がん検診の費用と所要時間をコース別にご紹介します。

    費用

    マンモコース:5,500円(税込)

    エコーコース:5,500円(税込)

    乳がんコース:11,000円(税込)

    また、レディースドックの費用は42,350円(税込)となります。

    所要時間

    コース別の所要時間は次の通りです。

    マンモコース:10分

    エコーコース:15分

    レディースドック:2~4時間

    ただし、乳がん検診全体では、上記に加えて診察や検査結果の説明などがあるため、概ね1~2時間とお考え下さい。

     

    北千住の乳がん検診は東京千住・尚視会健診プラザへ

    今回の記事では、乳がん検診の種類、検診を受けた方が良い人や乳がんにかかりやすい人の特徴を解説しました。

    乳がんは女性であればかかる可能性が高い病気であり、大事に至らないためにも定期的に乳がん検診を受けることが重要です。乳がんを早期に発見できれば、適切な治療をすぐに行うことで、治癒する可能性が高まります。

    北千住で乳がん検診を受けられるクリニックをお探しの方は、ぜひ東京千住・尚視会健診プラザへお越しください。

    レディースドックや乳がんのエコー検査は、女性の超音波検査士が担当しており、当センターでは、検査や診察を受ける患者様のデリケートな部分を隠すメディカルウェアも導入しています。

    女性の方にも安心して検査を受けていただけますので、ぜひ当センターで乳がん検査を受けて、乳がんの早期発見・予防に努めましょう。

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    婦人科検診って何?必要性や年齢、検査項目を解説

    「婦人科検診ってどうして受けた方がいいの?」

    「婦人科検診ではどんな検査をする?」

    そのように悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

    そこで今回は、婦人科検診を受けようか迷っている方に向けて、婦人科検診を受けるべき理由や年齢、検査項目について詳しく解説します。また、婦人科検診とレディースドックの違いについても紹介しているので参考にしてみてください。

    なお、都内で婦人科検診を受けられる施設をお探しの方は、北千住駅から徒歩2分の東京千住・尚視会 健診プラザへご来院ください。当施設は女性専用スペースを完備しており、女性医師・女性超音波検査士も在籍しているため安心して検査を受けていただくことができます。

    婦人科検診とは?

    婦人科検診とは、乳がん検診と子宮がん検診といった女性特有の検査のみを行うコースの総称です。検査の対象となる疾患は、乳がん、子宮がん(子宮頸がん・子宮体がん)、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣がんなど多岐にわたります。

    任意の検診であるため費用は全額自己負担です。加入している健康保険組合によっては検診費用の一部助成を行っている場合があるため、検診を受ける前に確認してみましょう。

     

    婦人科検診を受けるべき理由

    企業などで行う一般的な健康診断では、乳がんや子宮がんといった疾患を発見することはできません。女性特有の疾患の罹患リスクを早期に発見し、適切な治療をするために定期的に婦人科検診を受けることが重要です。

    厚生労働省では、対象となる集団のがんによる死亡率を減らすことを目的とした「対策型健診(集団検診)」、個人のニーズに合わせて健康を守ることを目的とした「任意型健診(人間ドックや個人検診)」を推奨しています。対策型健診(集団検診)では、乳がん検診は40歳以上の女性、子宮頸がん検診は20歳以上の女性を対象として2年に1回実施することを指針としており、受けられる年齢や頻度に制限があることが特徴です。

    しかし、がんの発症リスクは年齢だけでなく月経の状態、妊娠・出産歴・生活習慣・血縁者のがん罹患率によっても大きく左右されます。そのため、集団検診の対象年齢に満たない場合や、集団検診では行われない検査(乳腺エコーや経膣エコーなど)を必要に応じて「任意検診」を受けて補うことをおすすめしています。

    また、一般的ながんは、早期の状態では自覚症状がないことがほとんどで、自分で発見することは難しいとされています。自覚症状のないときにこそ乳がん検診や子宮頸がん検診をはじめとする検査を1~2年に1回は受けることが重要です。自覚症状がある場合には検診ではなく、一般外来を受診しましょう。

     

    婦人科検診は何歳から受けるべき?

    婦人科検診は、20歳以上で性交渉の経験がある方が受けるべき健診です。

    例えば、子宮頸がんの発症年齢は30代後半がピークですが、最近では20~30代前半の若年層も増加傾向にあります。子宮体がんは閉経前後の40代後半から増え、50~60代でピークを迎えます。さらに、乳がん罹患率は30代後半から急増し、女性のがんの中では罹患数で第1位です。

    がんの発見が遅れてしまうと、他の臓器に転移するリスクが上がり、治療の選択肢が少なくなります。それだけでなく、乳房をすべて切除することになったり妊娠が困難になるなど、今後の人生に大きな影響を及ぼす可能性もあるでしょう。

    疾患を早期で発見して適切な治療を行うことで、乳房や子宮の温存・治癒が期待できます。そのため子育てや育児に忙しい世代から閉経後の女性まで、年齢にかかわらず定期的に婦人科検診を受けることが大切です。

     

    婦人科検診で検査できる項目

    ここからは、婦人科検診で一般的に検査できる項目について詳しく解説します。検診施設や受診コースによって異なりますが、下記の検査項目がない場合でもオプションで追加したりレディースドックのコースで検査を受けられることがほとんどです。

    乳視触診

    医師が直接胸を触診し、しこりや皮膚のつっぱりの有無を診察します。

    マンモグラフィ

    乳房を板ではさみ、つぶした状態でX線撮影を行う検査です。

    乳がんや乳腺症など、乳腺に生じる疾患の発見や乳腺全体の観察を行うことが可能です。乳がんの前兆となる小さな石灰化や腫瘤も見つけることができます。

    乳腺エコー検査

    乳房の表面から超音波を当て、内部の状態を観察する検査です。乳房内部の腫瘤の有無、大きさ、形状が分かります。数mm程度の小さな腫瘤を発見することも可能です。小さな石灰化の発見には適しませんが、妊娠中や授乳中にも検査できるというメリットもあります。

    東京千住・尚視会健診プラザでは、乳腺エコー検査は女性の超音波検査士が担当します。

    子宮体がん検査

    子宮がんを早期発見するために行う検査です。子宮体部細胞診では、子宮の奥の方にある子宮体部の細胞を採取し、がん細胞や異型細胞(がん細胞になりかけているもの)の有無を顕微鏡で調べます。

    子宮頸がん検査

    子宮がんを早期発見するために行う検査です。子宮頸部細胞診では、子宮の入り口を綿棒やブラシなどの器具を使って軽く擦り、細胞を採取してがん細胞の有無を顕微鏡で調べます。

    経膣エコー検査

    子宮や卵巣の状態を調べる検査です。細い超音波器具(プローブ)を膣内に挿入し、卵巣の変化・子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣腫瘍・骨盤内の状態を観察します。

     

    婦人科検診とレディースドックの違い

    婦人科検診とレディースドックでは検査内容や費用相場が異なります。

    レディースドックは、人間ドックの基本プランに女性特有のがんを調べるための検査を加えた人間ドックのプランのことです。費用相場は4~8万程度で、医療施設によって異なります。

    一方で、婦人科検診は乳がん検診・子宮がん検診のみの検診です。人間ドックの基本プランは含まれていないため費用相場はレディースドックよりは安価で、約5,000~数万円程度です(検査の種類・問診の有無による)。

    ご自身の年齢や生活習慣、血縁者のがん罹患率などのニーズを考慮し、人間ドックの基本プランを受ける必要性の有無を検討することをおすすめします。

     

    婦人科検診なら東京千住・尚視会健診プラザへ

    本記事では婦人科検診の概要と必要性、受けるべき年齢、検査項目に加え、レディースドックとの違いについて解説しました。

    どの年代でも女性特有のがんを発症するリスクはあります。とくに月経の状態、妊娠・出産歴・生活習慣・血縁者のがん罹患率によっては、集団検診の対象年齢に満たなくても任意検診とを受けましょう。「まだ若いから大丈夫」「閉経したから大丈夫」と安易に考えず、将来の健康のために年に1回婦人科検診を受けることをおすすめします。

    東京で婦人科検診を受けられる施設をお探しの方は、北千住駅から徒歩2分の東京千住・尚視会 健診プラザへご来院ください。当院は女性専用スペースを完備しており、女性医師・女性超音波検査士も在籍しているため安心して検査を受けていただくことができます。また、土曜日・日曜日も検査を行っており、曜日にかかわらず対応が可能です。

    さらに、子宮がん検診では「検査の時にはお肌を露出するのは恥ずかしい」というお声に配慮し、メディカルアンダーウェアという使い捨ての検査・診察用使い捨てパンツを導入しています。

    当院ではWEBからのご予約を24時間365日承っています。また、電話でのご予約も可能です。本記事を読んで、この機会に婦人科検診を受けてみたいと思った方は、当院へお気軽にご相談ください。

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