人間ドックはどれくらいの頻度で受けるのがよいのか、年齢や性別によってもタイミングに違いがあります。
この記事では、病気の早期発見のために、人間ドックを受ける頻度とタイミングなど推奨されるポイントについて詳しく解説します。記事を最後まで読んでいただくことで、人間ドックの必要な頻度について理解できます。
記事を参考にしていただき、ご自分や大切なお身内の健康維持にお役立てください。
人間ドックはどのくらいの頻度で受けるべき?
毎日の生活の中で、体調不良があってもついつい病院へ受診せずに治す方もいらっしゃるのではないでしょうか。動脈硬化や高血圧といった、生活習慣病の多くは自覚症状がほとんどなく病気が進行します。
そのような状態を早めに発見して、治療が必要か確認するのが人間ドックの役割になります。
人間ドックを受ける頻度は、基本的には1年1回が推奨されています。1年という間隔を短いと思う方も多いかもしれません。1年に1回の人間ドックは難しいという場合には、最低でも2年に1回の間隔でもよいといわれています。
人間ドックはなぜ1年に1回行う必要があるか
私たちの身体は1年で変化するといわれています。人間ドックを1年に1回行うと、1年間の間におきている身体の変化を確認することができます。
たとえば、生活習慣病は、1年に1回検査を受けることで、生活習慣病になりかけている段階から生活習慣の見直しをすることが可能です。そうすることで、生活習慣病にならずに済むこともあります。
健康維持のためには、お誕生日の月など、ご自身で決めて、人間ドックを受けることで、毎年定期的に健康状態を確認することが大切といえるでしょう。
健康診断では分からない疾患も人間ドックで発見できる
健康診断と人間ドックのどちらを受診すればよいか、迷われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。人間ドックと健康診断では検査の範囲や内容に違いがあります。
人間ドックでは、レディースドックとしてマンモグラフィー検査などを追加することができます。そのため、早期のがんなど健康診断では分からない場合も、人間ドックでは発見できる場合があります。
がんの治療では早期発見のうえでの早期治療が重要です。早期治療をすることで、がんの種類によっては、生命予後を長くすることができます。がんを早期のうちに治療するためにも、人間ドックをうけることが推奨されています。
人間ドックは何歳から受けるのが良い?
人間ドックは、それぞれの方の健康状態によっても内容を変更・追加をする場合もあります。自覚している症状がある場合や親族に多い病気などを調べるために検査項目を追加するといったことです。年代や性別によっても注意する点があります。
人間ドックの受診は、20歳以上の成人した方であればどなたでも検査を受けることができます。
乳がんや子宮頸がんなど女性特有の病気は、20歳以上から増加して、40歳代で発症の数がピークとなります。
20代というまだ若い時期でも、生活習慣病の兆候が見られる場合もあり、健康をチェックする必要があるといえるでしょう。
30代になると、20代に比べ、生活習慣病の状態になる方が増えます。また、飲酒の習慣がある場合などは、消化器のがんになる方が増えるのも特徴です。そのため、ご自身の生活習慣によっては、消化器の内視鏡検査などが必要と考えられるでしょう。
女性の場合には、20代から引き続き、乳がんや子宮頸がんの発症のリスクがあります。
40代では、がんのリスクについて継続して人間ドックで検査をする必要があります。また、動脈硬化症や高血圧などの生活習慣病の悪化により、脳の血管性の病気が増えるのが特徴です。脳のMRI検査などの必要性が高まるでしょう。
50代に入ると、がん、心臓疾患、脳血管系疾患の3大疾患の発病リスクがさらに高くなります。健康面で心配のある部分を重点的に検査するなどの健康管理が必要といえるでしょう。
60代では、日常生活の中で定期的な受診をする方も増えます。日々、健康面の問題はその都度の受診や検査で対応するといった方もでてきます。中には健康面に不安のない方でも、3大疾患のリスクが高まる年代です。1年に1回の人間ドックは必要と考えられます。
人間ドックは何歳から受けるべき?年齢別の検査項目、病院の選び方を解説
女性は20代から「レディースドック」を検討しましょう
女性の場合は、20代から婦人科に関する病気が増える傾向にあります。子宮頸がんや乳がんは20代から増加します。症状に気づかないうちに病気が進行してしまう場合もあります。
そのため、基本的な検査に加えて、子宮頸がん検査など女性のニーズにあう人間ドックがあります。レディースドックでは、検査の内容などが工夫されています。
20歳以上の女性は、こういったレディースドックを1年に1回受けることが推奨されています。東京千住・尚視会健診プラザでは、女性におきやすい病気を発見するためにレディースドックを行っています。
骨盤CT、乳がんのエコー検査やマンモグラフィー検査を行うことができます。
当健診プラザのレディースドックでは、超音波検査やその他の検査時、女性の技師が対応しています。また、専用のメディカルアンダーウェアを採用しています。
羞恥心にも配慮し、検査中に少しでも快適にお過ごしいただけるような工夫をしています。
東京千住・尚視会健診プラザでは、女性専用のスペースもご用意しております
東京千住・尚視会健診プラザでは、女性専用のスペースのご準備もあります。当健診プラザでレディースドックを受ける際には、女性の方が安心して過ごしていただけるよう環境に配慮しています。
東京都足立区で人間ドックを受診するなら東京千住・尚視会健診プラザへ
東京千住・尚視会健診プラザは、北千住駅から徒歩2分の好立地にあります。また、日曜午後も通常通り開院していて、土曜日以外にも女性医師が在籍して対応しています。
立地のみでなく、受診の曜日や時間のご都合にあわせやすい健診プラザです。
当健診プラザでは、内視鏡専門医による内視鏡検査を行っています。大腸内視鏡検査では、前処置が必要になりますが、当検診プラザでは、大腸前処置検査を完全個室で対応しています。
少しでも安心して、検査を受けていただくことができるよう配慮しています。
コース名称 | 備考 |
健診費用(税込)
|
---|---|---|
標準人間ドック(胃バリウム) | 44,000 | |
標準人間ドック(胃カメラ) | 49,500 | |
脳ドック | 62,700 | |
シニアドック | 52,800 | |
レディースドック | 38,500 | |
プレミアムドック | 110,000 | |
アスリートドック | 55,000 | |
ペア人間ドック | 夫婦・カップル男女2名分 | 110,000 |
生活習慣病健診(協会けんぽ) | 18,865 | |
東振協健診 | ||
定期健診 | 11,000 | |
雇入検診 | 11,000 | |
渡航前検診 | 11,000 |
診療科目:健康診断・企業健診・協会けんぽ健診・レディース健診・がん検診・人間ドック・レディースドック・プレミアムドック・無痛内視鏡検査・再検査・精密検査、外来診療
電話番号:03-5284-8230
住所:東京都足立区千住3-72 白亜ビル4階
消化器内視鏡検査の実績は、グループで月2,000件以上の実績があります。内視鏡専門医による内視鏡検査を行っています。消化器内視鏡検査中の静脈麻酔が可能です。
少しでも、身体に負担を少なくして検査をご希望する方に選ばれています。人間ドック、レディースドックどちらでもご希望に合わせて選択することができます。
検査結果は、画像を含めてオンラインで閲覧していただくことができます。また、別料金にはなりますが、検査結果の即日お渡しにも対応可能です。
このサービスを利用していただくことで、再度健診プラザへお越しいただかずに結果をお知らせできます。
人間ドックやレディースドックを検討中のかたは、ぜひ当健診プラザにご相談ください。
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