お知らせ NEWS

人間ドックと健康診断の違いや人間ドックを受けるべき理由について解説

「健康診断は毎年受けてるけど人間ドックも受けるべきなのかな」

「人間ドックと健康診断の違いは」

このようなお悩みはありませんか?

人間ドックと健康診断は、どちらも検査を受診して身体の異常を発見することから、同じようなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。また、ほとんどの方は健康診断を受けたことがあると思いますが、人間ドックとの具体的な違いを知っている方は少ないかもしれません。

そこで本記事では、人間ドックと健康診断の違いについて解説します。また、健康診断に加えて人間ドックを受けるべき理由についても紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

東京千住・尚視会健診プラザは、北千住駅から徒歩2分の距離にあり、胃と大腸に限らず、より広い範囲で病気を発見するための健診や人間ドックにも対応しています。

内視鏡検査では、経験豊富な内視鏡専門医による最新のシステムで検査を行うため、安心して検査にお越しください。

人間ドックと健康診断(一般健診)の違いとは?

人間ドックと健康診断はどちらも複数の項目で身体の状態を調べる検査ですが、内容や目的において実際には明確な違いがあります。

人間ドックと健康診断の違いについて詳しく解説します。

人間ドックとは?

人間ドックは、健康診断だけではわからない病気の早期発見・早期治療を目的としています。労働安全法で定められている健康診断に対し、人間ドックに法的な義務はなく受診する判断は、個人に委ねられています。

健康診断との大きな違いは「検査項目の多さ」になります。人間ドックでは、健康診断で行われる一般的な検査項目に加えて、内視鏡検査、超音波検査、肺機能検査、MRIやCTスキャンなどの画像診断、便潜血、血液検査(腫瘍マーカーなど)、さらには胃カメラ、大腸カメラといった項目で構成されています。

また、希望する場合はより詳細な検査をオプションとして追加することも可能です。医療施設によって女性特有の病気や脳に特化した検査など、さまざまなコースが用意されています。

健康診断の費用は多くの場合企業や自治体が負担しますが、人間ドックの費用は個人負担です。

女性特有の疾患を早期発見・治療するために、東京千住・尚視会健診プラザの人間ドックを

健康診断(一般健診)とは?

健康診断は、自分の健康状態を確認して病気の予防をすることを目的に行われる検査です。企業に勤められている方は、労働安全衛生法により、1年に1回以上定期健康診断への受診が義務付けられています。

職場で健康診断を受けることがない個人事業主、自営業者、専業主婦(主夫)の方でも、自治体で実施されている健康診断を任意で受けられます。

健康診断には複数の種類があり、企業で実施される通常の健康診断は「一般健康診断」と呼ばれる検査です。検査内容は、身体計測、血液検査、胸部X線、尿検査など基本的なものが中心で費用は無料または低額です。

このほか、生活習慣病の予防や早期発見を目的に40〜74歳の国民健康保険加入者が受けられる「特定健康診断(特定健診、メタボ検診)」や、特定の業務に従事している方が受ける健康診断、海外派遣労働者の方が受ける健康診断などがあります。

 

人間ドックと健康診断の比較表

人間ドックと健康診断の違いは下記のようになっています。

人間ドック

健康診断

特徴

全身を詳しく総合的に検査できる

身体の状態を大まかに検査できる

目的

健康診断のみでは見つかりにくい病気の予防や早期発見・早期治療

労働者の健康状態の把握、病気の予防

検査項目の数

多い(50項目以上)

オプション追加可能

少ない(10〜15項目)

所要時間

2〜5時間程度(検査項目により異なる)

1時間程度

費用(目安)

4〜10万円以上

1〜3万円程度

健康保険の適用

保険適用されず自己負担

組合と事業主で負担するため原則無料(場合によって一部負担)

検査結果の説明

医師から直接説明を受けられる、Webで確認できる、後日結果書類送付

後日結果書類を郵送されるのみ

医療機関

人間ドックを行っている医療機関から選ぶ

健康診断を行っている医療機関から選ぶ

企業によっては医療機関の指定あり

その他

豊富なオプション検査を追加できる

人間ドックの最大の魅力は、検査項目が多くさまざまな角度から総合的に身体の異常を調べられることです。また、検査後に医師から対面で結果説明を受けたり、改めて診察を受けられる点も人間ドックのメリットといえるでしょう。

 

人間ドックを受けることの重要性

病気はある程度進行しないと自覚症状が現れません。特に多くのがんは進行がん、末期がんになるまで自覚症状がないため、自覚症状が現れた段階では治療が極めて困難であるといわざるをえません。生活習慣病も自覚症状がないことが多く、気づかないうちに病気が進行していることもあります。

人間ドックで受けられる検査は、健康診断にはない項目が多く含まれています。さらに、オプションで個人の身体の状態に合わせた検査項目を追加することも可能です。そのため、健康診断で見つからなかった病気が人間ドックで発見されることも少なくありません。

また、どんな病気にかかりやすいのかというリスクチェックをすることもできるため、健康の維持や増進にも役立ちます。

人間ドックを受けるには費用がかかりますが、生活習慣病をはじめとする身体の異常を早期発見するためには大変有用です。一般的に仕事や生活環境に変化の起こりやすい30歳を過ぎたら1年に1回定期的に人間ドックを受診することをおすすめします。

 

「女性特有の病気」はレディースドックがおすすめ

女性特有の病気を早期発見するために、レディースドックを受診することがおすすめです。レディースドックとは、人間ドックの基本的な検査項目に加え、女性特有のがんを調べるための検査を組み合わせた女性向けのドックです。

女性特有のがんには乳がん、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんがありますが、主に乳がんと子宮頸がんを対象としたレディースドックのプランを設定している医療施設が多くみられます。

レディースドックの一番のメリットは、女性特有の疾患を含めた総合的な身体の異常を一度で調べられることです。乳がんや子宮頸がんなど、自覚症状がないまま進行する婦人科疾患は、発見が遅れてしまうとがん細胞の転移によって命までを脅かすことにもなりかねません。

子育てや仕事などで忙しい世代の女性こそ、全身の詳しい健康状態とあわせて女性特有の疾患をしっかりと調べられるレディースドックの受診をおすすめします。

当センターでは、下半身の露出に配慮したメディカルウェアを導入しております。メディカルウェアとは、婦人科の検査や診察を受ける患者さんのデリケートな部分を隠すことで、少しでも早く検査や診察を受け、病気の重症化を防ぐために作られています。

レディースドックは女性の超音波検査士が担当し、女性医師も在籍しております。また、女性専用スペースを用意しており、婦人科診察、乳がん検診、乳房エコー検査など、安心して検査を受診いただけるよう女性スタッフが親身に対応いたします。

レディースドックとは?検査内容や病院の選び方、費用まで紹介

 

人間ドックと健康診断で迷ったらどちらを受けるべき?

人間ドックと健康診断では、受けられる検査の項目数や内容が異なります。まずは年一回の健康診断を基本的に受けることも大切ですが、「健康診断だけでは不十分な可能性がある」ため、人間ドックも受診いただくことをおすすめします。

がん、脳卒中、心臓病の三代疾病、高血圧、糖尿病、高脂血症などは自分が気づかないうちに徐々に進行してしまいます。これらの病気を早期発見するには、自覚症状のないうちに人間ドックを受診することが非常に重要です。

また、女性の場合はレディースドックを活用することにより、疾患リスクの高い婦人科疾患を未然に予防することができます。

人間ドックは自己負担のため費用はかかりますが、病気の早期発見により万が一治療が必要となった場合でも、身体にかかる負担や経済的な負担を軽減することができます。

生活習慣病や心疾患、がん、脳血管疾患などの発症リスクが高くなるとされる40代からの受診でも問題はありませんが、体調の変化の有無や年代にかかわらず早めに人間ドックを受診して、自分の身体の健康状態をチェックしましょう。

 

人間ドックを受けるなら東京の東京千住・尚視会健診プラザへ

今回の記事では、人間ドックと健康診断の違いについて解説しました。

人間ドックの最大のメリットは、健康診断よりもさらに詳細な検査を行うため、健康診断では発見が難しい病気を見つけることができることです。

標準的な健康診断(法定健診)の検査は、10から多くても20項目程度です。対して、人間ドックの検査項目は50項目以上に及びます。また、健康診断にない人間ドックならではのメリットは、自分に最適な検査をオプションで追加できることです。

基本的に、仕事やライフステージの変化が起こりやすい30歳以上の方は、1年に1回定期的に人間ドックを受診することが望ましいといわれています。しかし、病気を早期発見するには、自覚症状のないうちに受診することが大切ですので年齢関係なく早めに人間ドックを受診しましょう。

人間ドックを受診される場合は、北千住駅から徒歩2分に位置する東京千住・尚視会クリニックへお越しください。消化管ドックでは、経験豊富な内視鏡医師が診療・検査を行うため、安心してご相談ください。

当センターは内視鏡検査に特化したクリニックで、グループにおける年間での内視鏡検査数がおよそ2万件にのぼります。内視鏡治療後(ポリープ切除後)の合併症に対して、関連の医療機関で24時間365日対応しておりますので、安心して検査を受けていただけます。

診察・検査は平日に加えて土曜日・日曜日も行っていますので、ご都合の良い日を選んでお越しください。

当センターの外来診療の予約は、WEBで24時間受け付けているため、来院から検査までの流れもスムーズに行うことが可能です。院内での待ち時間削減にもつながりますので、ぜひご予約の上、お越しください。

健康診断センターのご予約はこちらから

人間ドックのご予約はこちらから

[clinic file='clinic_info']

人間ドック前日の食事を完全解説!薬やお酒は飲んでいい?

人間ドックは現在の健康状態を把握し、病気の早期発見・早期治療を目的とした任意の健康診断です。

しかし、前日の食事のとりかたによっては正確な検査結果が出ないことや、場合によっては検査ができないこともあります。そのような事態を避けるためにも、前日の過ごし方のポイントをしっかりと確認したうえで人間ドックに臨みましょう。

「人間ドックの前日はどんな食事をとったらいいのかな?」

「はじめて人間ドックを受けるけど、前日に気を付けることはなんだろう?」

このように感じていた方はこのページで確認してみてください。人間ドック前日の食事時間や内容、過ごし方について、詳しく解説していきます。

人間ドック前日の食事を完全解説

せっかく人間ドックを受けるのですから、正確な結果が出るよう前日の食事には気を付けたいですよね。

具体的に気を付けるべきポイントとして、「食事の時間」と「食事の内容」があります。

以下に詳しく解説していきます。

前日21時までに食事をする

人間ドックの前日は、可能であれば普段よりも早めに夕食を食べるようにして、21時までには済ませるようにしましょう。その後は食事だけでなく、飴やガム、タバコなどの嗜好品も控えてください。

また、脱水を防ぐために水は飲んでも大丈夫ですが、飲みすぎると検査結果に影響することがあるため、最低限の量にしましょう。お茶や牛乳、コーヒー、スポーツドリンクなど、水以外の飲み物は検査結果に影響が出るため禁止です。

人間ドックを午後から受診する場合は、食事は24時までが目安となります。受診する施設の指示に従いましょう。

中には体重を気にして、数日前から食事量の調整や、前日の夕食を抜くことを考える方もいらっしゃるかもしれません。

しかし食事を減らしてしまうと、食事に含まれる水分の摂取量が減り、身体が脱水傾向となってしまいます。そうなると、尿酸値や腎臓の検査結果が悪く出る可能性や、検査当日低血糖を起こすおそれもあります。食事の内容に気を付けて、きちんと食事を摂ったうえで人間ドックに臨みましょう。

消化の良いものを食べる

人間ドックの前日の食事は、油っこいものや食物繊維の多いものを避け、消化の良いものを選ぶようにしましょう。具体的には以下のような食べ物が挙げられます。

  • ごはん、おかゆ
  • うどん
  • たまご
  • 豆腐
  • 鶏むね肉
  • 白身魚
  • 繊維の少ない野菜(大根、白菜、キャベツ、じゃがいも、かぼちゃなど)

主食であれば、やわらかく炊いたごはんやおかゆ、うどんなどは消化吸収が早く、胃腸への負担が少ないです。

主菜はたまごや豆腐、鶏むね肉や白身魚が、脂肪分が少なく消化に良いです。ただし卵や肉類は加熱しすぎると消化が悪くなるため注意しましょう。

副菜は食物繊維の多い野菜やきのこ類・海藻類は避け、繊維質ではない野菜を選ぶようにしましょう。

具体的には大根や白菜、キャベツ、じゃがいも、かぼちゃなどです。野菜スープや蒸し料理など、野菜がやわらかくなる調理方法を選びましょう。

胃カメラ検査などを行う場合は消化の悪い食事はしない

人間ドックで胃カメラやバリウム検査、腹部エコーの予定がある場合は、消化の悪い食事は避けるようにしましょう。胃の中に未消化の食べ物が残っていると十分な検査ができず、病気の発見が遅れる可能性があります。

消化の悪い食べ物は、具体的には以下のようなものです。

  • 揚げ物
  • 脂身の多い肉や魚
  • 刺激の強い食べ物
  • 繊維の多い野菜(ごぼう、れんこんなど)
  • きのこ類、海藻類
  • タコ、イカ、貝類
  • 甘いお菓子

 

人間ドック前日に飲酒はしても良い?

人間ドックの前日にお酒を飲み、血中アルコール濃度が高い状態で検査を受けた場合、血糖や尿酸、肝機能、中性脂肪、尿中蛋白などの検査結果に影響が出ます。

正確な検査結果が得られるよう、前日の飲酒は控えましょう。

「21時までなら飲んでもいいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、アルコールを体内で分解する早さには個人差があり、飲んだ量にも比例します。そのため、体内から確実にアルコールが抜ける時間はわかりません。

また、日頃から習慣的にお酒を飲んでいる方や、肝機能が高めの方は、可能であれば人間ドックを受診する3日~1週間前から飲酒を控えることが理想的です。

 

人間ドックを受ける前日のその他の知識

人間ドックを受ける前日の過ごし方として、食事以外にも気を付けておきたいポイントがあります。ぜひ押さえておきましょう。

前日/当日に運動をしても良い?

ウォーキングなどの軽い運動でしたら影響ありませんが、筋力トレーニングなど筋肉に負荷のかかる運動は避けましょう。

筋肉に負荷がかかることで、肝機能や尿酸値、CK(CPK)などの検査結果が正しく得られない可能性があります。特に、普段あまり運動をしない方はご注意ください。

睡眠時間はどの程度取れば良い?

前日は早めの就寝を心がけ、寝不足にならないよう十分な睡眠をとりましょう。睡眠不足の場合、血液検査や尿検査の結果に影響する可能性があります。

また、寝不足の状態で採血をすると、迷走神経反射が起こり、気分が悪くなることがあります。今までの採血で気分が悪くなったことのある方は、しっかりと睡眠をとるよう心がけましょう。

とは言え、中には初めての人間ドックで緊張して眠れないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その場合は日中からコーヒーなどカフェインの含まれる飲み物は避け、寝る2~3時間前からスマホやパソコンなどの使用を控えるようにしましょう。睡眠の質を高めるため、ぬるめのお湯にゆっくり浸かることも効果的です。

常用内服薬は飲んでも良い?

常用内服薬やサプリメントがある場合は、事前に人間ドックを受ける施設へ内服状況をすべて伝え、相談しておきましょう。

前日までの内服は通常どおりですが、検査当日は禁止している施設もあります。必ず確認し、施設の指示に従ってください。

特に糖尿病の方で検査当日の朝食が禁止されている場合は、低血糖を防ぐため、血糖降下剤やインスリン注射の使用を控える必要があります。

検査当日の体調が悪い場合は?

風邪などの体調不良で、検査当日に身体の状態が万全でないこともあります。そのような場合には、事前に人間ドックを受診する施設へ相談しましょう。

症状が軽ければそのまま受診できることもありますが、場合によっては受診日を設定し直すこともあるでしょう。

人間ドックは、日常の健康状態を知ることを目的としています。

体調が悪い場合は検査結果に影響が出ることがあり、本来の健康状態を知ることができません。まずは一度施設に確認しましょう。

 

東京都足立区での人間ドック受診は東京千住・尚視会健診プラザへ

今回は、人間ドック前日の食事や過ごし方について解説しました。
下記の6つのポイントを確認し、検査当日に臨みましょう。

  • 食事は21時までに済ませる
  • 消化の良いものを食べる
  • 飲酒は控える
  • 激しい運動をしない
  • しっかりと睡眠をとる
  • 常用薬がある場合は施設の指示に従う

東京都足立区での人間ドックやレディースドックを検討されている方は、北千住駅から徒歩2分に位置する「東京千住・尚視会健診プラザ」へお越しください。

当センターは女性専用の健診スペースをご用意しており、プライバシーに配慮して健診をお受けいただけます。

また、胃カメラや大腸カメラは経験豊富な内視鏡の専門医がおこないます。静脈麻酔を使用するため、楽に検査をお受けいただくことが可能です。

健康診断センターのご予約はこちらから

人間ドックのご予約はこちらから

[clinic file='clinic_info']

人間ドックのオプション検査とは?検査内容や費用など詳しく解説

「人間ドックのオプション検査ってどれを選べばいいの?」

「どんなオプション検査があるの?」

人間ドックを受けようと思っても、具体的な検査内容や、自分に合った追加するべきオプションはどれなのか、費用はどれくらいかかるのかまで明確に理解している人は少ないのではないでしょうか。

人間ドックにおけるオプション検査とは、基本検査に加えて任意で追加できる検査のことです。年代や性別などに応じてオプション検査を追加することで、人間ドックの基本検査ではカバーできない病気を調べることができます。

生活習慣や年齢、性別などによって発症しやすい疾患は違ってきます。まずは人間ドックの基本的な検査内容を理解した上で、自分に合ったオプション検査を追加しましょう。

当記事では、人間ドックに追加するオプション検査について詳しくご紹介します。基本的な人間ドックの検査内容から、年代別におすすめのオプション検査までご紹介していきますので、ぜひ最後までお読みください。

足立区にある東京千住・尚視会健診プラザは、北千住駅からのアクセスも良く、徒歩2分でお越しいただけます。また、女性専用スペースを用意し、検査は女性スタッフが担当しておりますので、女性の方も安心して検査にお越しください。

人間ドックの検査項目

オプション検査の前に、まずは人間ドックの基本の検査項目をみていきましょう。検査項目について簡単に説明します。

身体計測/血圧測定

身長計測では、身長、体重、体格指数BMIを計測します。BMIの値で太っているか痩せているか(肥満度)がわかります。血圧測定では血圧を測定し、心臓のポンプ機能や血管の状態が正常かどうかを確認します。

心電図

心電図検査は、心臓の筋肉に流れる電流を体表面から記録する検査です。心臓の電気的な活動の様子をグラフの形に記録することで、

  • 不整脈があるか
  • 心筋の血液循環が不良(狭心症)になっていないか
  • 心筋が壊死(心筋梗塞)していないか

などがわかります。

眼科検診

眼科検診は、視力、眼圧、眼底検査をします。眼圧、眼底検査は、動脈硬化の程度や高血圧、糖尿病による眼の合併症や緑内障・白内障の有無などを調べます。

聴力検診

聴力検査は、主に、1000Hz(低音域)と4000Hz(高音域)の聴力を調べます。

血液検査

血液検査は、血液を採取してさまざまな異常を調べます。血液検査からはわかることは、貧血、肝臓の異常、腎臓の異常、高脂血症、糖尿病などの病気がわかります。

尿検査

尿検査は、尿蛋白、尿糖、尿沈渣(にょうちんさ)、尿潜血、尿比重について調べます。尿を調べることにより、糖尿病、腎臓のご病気、尿路悪性腫瘍などさまざまな病気が分かる可能性があります。

便潜血検査

便潜血検査は、便に血が混じっているかどうかを調べます。陽性の場合、消化管の出血性の病気、大腸ポリープ、大腸がんなどが疑われます。

内科検診

内科検診は、検査では診断しにくい身体の病気を確認するために、視診、触診、聴診器を当てて異常音が聞こえないかを調べる聴診をおこないます。

呼吸機能検査

呼吸機能検査は、大きく息を吸ったり吐いたりして、肺の機能を評価する検査です。年齢、性別、身長から算出された予測肺活量に対して、あなたの肺活量が何%であるかを調べます。

胸部エックス線(上部消化管エックス線、もしくは上部消化管内視鏡)

胸部エックス線の検査をします。肺炎、肺結核、肺がん、肺気腫、胸水、気胸など、呼吸器の疾患の有無、その程度がわかります。

腹部超音波検査

腹部の超音波検査をします。肝臓、膵臓、腎臓に腫瘍があるか、胆のうには胆石などがあるかを調べます。超音波検査では、超音波が入りにくい部分があるため、全域を観察できないことがあります。特に膵臓は奥深い場所にあるため、見にくくなります。

 

レディースドックの検査項目

レディースドックとは、女性特有の疾患を含めた総合的な身体の異常を一度で調べられる女性のための人間ドックです。通常の人間ドックでわかるがんや生活習慣病などの疾患に加え、女性ならではの乳がんや子宮頸がんなどの早期発見を目指す目的があります。

レディースドックとは?検査内容や病院の選び方、費用まで紹介

マンモグラフィ

マンモグラフィは、圧迫板に乳房を挟み、薄く引き延ばしてレントゲン撮影をおこなう検査です。発見されにくいがんの初期症状のひとつである、微小石灰化を写し出せるため、乳がんの早期発見に有用な検査です。

放射線を使用するため、妊娠中や妊娠の疑いがある方は受診できません。また、授乳中の方、パック挿入による豊胸手術をされている方も受診できません。

エコー検査(乳腺超音波検査)

エコー検査は、超音波を利用して乳がんを調べる検査です。妊娠中や妊娠の可能性がある方でも安心して受けることができます。ベッドに横になり、乳房にゼリーを塗って超音波をあてて乳房内部やリンパ節をみます。マンモグラフィでは写らない小さなしこりが見つかりやすく、痛みも少ない検査です。ただし、微小石灰化は確認できないことが多いです。

乳腺MRI検査

乳腺MRI検査は、電磁波を利用して乳がんを調べる検査です。マンモグラフィとは異なり、被曝の心配はありません。

主にうつ伏せの体勢で検査をおこない、造影剤という薬剤を注射する場合もあります。しこりの形状だけでなく、悪性度も画像で評価することができます。

子宮頸部細胞診

子宮頸部細胞診は、子宮頸がんを調べる検査です。子宮の入り口の細胞をブラシ状の小さな機器で採取し、顕微鏡でがん細胞の有無を確認する検査です。

生理中は受診が難しい検査のため、生理日を避けて予約を取りましょう。

子宮内膜細胞診

子宮内膜細胞診は、子宮体がんを調べる検査です。膣の奥にある子宮体部(子宮内膜)の細胞をブラシなどでこすり、採取した細胞のなかに異常なものがないかどうかを顕微鏡で調べます。体部まで検査器具を入れるため、痛みを伴ったり出血したりすることがあります。

自治体などの一般的な子宮がん検診は、子宮頸がんを対象にした子宮頸部細胞診のみで、子宮内膜細胞診は含まれていません。

経腟エコー検査(経腟超音波検査)

経膣エコー検査は、子宮体がんや卵巣がんを調べる検査です。親指程度の大きさの超音波検査具(プローブ)を膣内に挿入し、超音波をあてることで子宮内や卵巣を観察します。子宮頸部細胞診検査とあわせて定期的な受診をおすすめします。

骨盤MRI検査

骨盤MRI検査は、電磁波を利用して骨盤内にある骨盤部にある膀胱、膣、子宮、卵巣などの大きさや形状の観察をします。子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんをまとめて調べることができる検査です。そのほか、子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣嚢腫なども観察することができます。

当院では、これらの検査について下半身の露出を考えたメディカルウェアを導入しております。メディカルウェアとは、婦人科の検査や診察を受ける患者さんのデリケートな部分を隠すことで、少しでも早く検査や診察を受け、病気の重症化を防ぐために作られています。検査に抵抗がある方も、安心して検査にお越しください。

 

人間ドックのオプション検査項目と年代別で選ぶべき検査

オプション検査とは、基本コースの他にさらに詳しい専門検査を追加することです。基本検査項目だけでは網羅できない疾患の有無やリスクを補完するために、疾患ごとに精度の高い検査を受けられるのがオプション検査です。

お一人お一人のニーズに合わせるため、医療施設にもよりますがさまざまなオプション検査が用意されています。

基本的なオプション検査項目

人間ドックを受診される方は、オプション検査を追加できます。人間ドック学会が推奨する一日ドック基本検査項目表には、オプション項目として下記6項目があげられています。

  • 上部消化管内視鏡
  • マンモグラフィ
  • 乳腺超音波
  • 子宮頸部細胞診
  • PSA検査
  • HCV抗体検査

PSA検査は、前立腺がん、前立腺肥大症、前立腺炎を調べる腫瘍マーカーの検査です。HCV抗体検査は、C型肝炎ウイルスの感染を調べる検査です。

それぞれの年齢や性別、生活習慣、家族歴、健康状態に応じてオプション検査を組み合わせることが、疾患の早期発見と不安の解消につながります。

年代別で選ぶべきオプション検査

生活習慣や年齢、性別などによって発症しやすい疾患は異なります。オプション検査は、下記のようなポイントを踏まえながら、個人のリスクや懸念に応じて組み合わせることが可能です。

  • 性別
  • 年齢
  • 生活習慣(喫煙・飲酒など)
  • 家族歴(親や兄弟姉妹がかかったことのある病気)
  • 予算

年代別に人間ドックで推奨したいオプション検査をご紹介します。

男性

年代

女性

肝炎ウイルス検査

ピロリ菌検査

胃カメラ検査

20〜30代

マンモグラフィ

乳房超音波検査

子宮頸部細胞診

経膣エコー検査

ピロリ菌検査

胃カメラ検査

大腸内視鏡検査

胃カメラ検査

胸部CT検査

咳痰細胞診検査

腹部CT

前立腺がん(PSA)検査

40代

大腸内視鏡検査

胸部CT検査

咳痰細胞診検査

マンモグラフィ

乳房超音波検査

子宮頸部細胞診

経膣エコー検査

骨密度測定

大腸内視鏡検査

胃カメラ検査

腫瘍マーカー

胸部CT

腹部CT

咳痰細胞診検査

心臓ドック

脳ドック(MRI検査)

前立腺がん(PSA)検査

50代以上

大腸内視鏡検査

胃カメラ検査

腫瘍マーカー

胸部CT

腹部CT

咳痰細胞診検査

心臓ドック

脳ドック(MRI検査)

マンモグラフィ

乳房超音波検査

子宮頸部細胞診

経膣エコー検査

骨密度検査

また、家族親族など身内に特定の病気になった人がいる場合、遺伝リスクもオプション検査を選ぶうえでのポイントのひとつです。

まずは基本コースを選び、そのうえで身内に大腸がんの人がいた場合には、便潜血検査だけではなく大腸内視鏡検査を、肺がんの人がいた場合には胸部CTを受けるなど、家族歴に応じて必要な項目を選ぶのが良いでしょう。

 

人間ドックのオプション検査の目安費用

当センターの人間ドックのオプション検査の費用は以下のとおりです。

検査名称

健診費用(税込)

内視鏡検査

胃バリウム検査

11,000円 

胃カメラ検査

17,600円 

大腸カメラ検査

33,000円 

内視鏡検査鎮静剤

5,500円 

CT検査

胸部CT検査

13,200円 

腹部CT検査

13,200円 

内臓脂肪測定(ファットスキャン)

4,400円 

MRI検査

脳MRI・MRA

33,000円 

超音波検査

腹部超音波検査

6,600円 

内臓脂肪測定(腹部超音波検査)

3,300円 

頸動脈超音波検査

7,700円 

経腟超音波検査

6,600円 

骨密度(超音波)

3,300円 

骨塩定量検査

骨密度(骨塩定量検査)

5,500円 

ピロリ菌検査

尿素呼気検査

6,600円 

動脈硬化検査

動脈硬化検査(ABI/PWV検査)

4,400円 

子宮・卵巣検査

子宮頸部細胞診

4,400円 

子宮頸部細胞診・人パピローマウイルス(HPV)検査

6,050円 

乳房検査

乳がん検診(エコー)

5,500円 

乳がん検診(マンモグラフィ)

5,500円 

乳がん検診(マンモグラフィ+エコー)

9,900円 

肝炎検査

HBs(B型肝炎ウイルス)抗原

2,200円 

HBs(B型肝炎ウイルス)抗体

2,200円 

HCV(C型肝炎ウイルス)抗体

3,300円 

HBe(B型肝炎ウイルス)抗原

2,200円 

HBe(B型肝炎ウイルス)抗体

2,200円 

HBC(B型肝炎ウイルス)抗体

2,750円 

梅毒検査

RPR法+TP抗体

2,200円 

胃がんリスク検査

ABC検診

5,500円 

甲状腺検査

甲状腺セット

5,500円 

がん検診

消化器がんセット

5,500円 

呼吸器がんセット

5,500円 

男性がんセット (消化器+前立腺)

6,600円 

女性がんセット (消化器+女性がん)

6,600円 

膵がんドック CA19-9、Span-1、DUPAN-2、(超音波内視鏡検査・CT検査

60,500円

腫瘍マーカー

PSA

2,200円 

CEA

2,200円 

AFP

2,200円 

BFP

2,200円 

NSE

2,200円 

SCC抗原

2,200円 

CA125

2,200円 

CA19-9

2,200円 

SLX

2,200円 

SPan-1

2,200円 

エラスターゼ1

2,200円 

NCC-ST-439

2,200円 

アレルギー検査

アレルギー検査全セット

22,000円 

便検査

腸内フローラ検査

15,400円 

 

東京都足立区の人間ドックなら東京千住・尚視会健診プラザへ

今回の記事では、人間ドックのオプション検査について詳しくご紹介しました。人間ドックのオプション検査は、気になる特定の部位や病気について詳しく調べるための検査です。年代や性別、生活習慣などに応じた検査を追加することで、人間ドックの基本検査ではカバーできない病気を調べることができます。

生活環境や病気のリスクは人それぞれのため、身内に病気にかかった方がいる、気になる部位がある方はもちろん、体調に異変がない方も自分自身に合った検査の受診をおすすめします。どの検査を受けたらいいのかお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。

東京千住・尚視会健診プラザでは、人間ドック・レディースドックどちらも受診いただけます。当センターは、北千住駅からのアクセスも良く、徒歩2分でお越しいただけます。さらに、女性専用スペースを用意し、検査は女性スタッフが担当しているため、女性の方も安心して検査を受けていただけます。

診察・検査は平日に加えて土曜日・日曜日も行っていますので、ご都合の良い日を選んでお越しください。

当センターの外来診療の予約は、WEBで24時間受け付けているため、来院から検査までの流れもスムーズに行うことが可能です。院内での待ち時間削減にもつながりますので、ぜひご予約の上、お越しください。

健康診断センターのご予約はこちらから

人間ドックのご予約はこちらから

[clinic file='clinic_info']

女性向けの人間ドック「レディースドック」の検査内容や特徴とは?

「人間ドックとレディースドックって何が違うの?」

「女性が受けた方がいい検査は?」

このようにお悩みではないでしょうか。

全身の詳しい健康状態とあわせて、乳がん、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんなど女性特有の疾患も一緒に調べたいとお考えの女性には、レディースドックがおすすめです。

特に女性が気をつけなければいけないがんは、乳がんと子宮がんです。この2つは自覚症状のない状態で進行することが多いため、レディースドックを受診して早期発見することで早期治療を開始することが大切です。

当記事では、女性向けの人間ドック「レディースドック」について詳しくご紹介します。検査内容やわかる病気、受診の流れまで解説していきますので、ぜひ最後までお読みください。

足立区にある東京千住・尚視会健診プラザは、北千住駅からのアクセスも良く、徒歩2分でお越しいただけます。また、女性専用スペースを用意し、検査は女性スタッフが担当しておりますので、女性の方も安心して検査にお越しください。

女性向けの人間ドック(レディースドック)とは?

レディースドックとは、女性特有の疾患を含めた総合的な身体の異常を一度で調べられる女性のための人間ドックです。通常の人間ドックでわかるがんや生活習慣病などの疾患に加え、女性ならではの乳がんや子宮頸がんなどの早期発見を目指す目的があります。

一般的な検査項目+女性特有の病気を調べられる

人間ドックでは、通常の健康診断よりも多くの臓器を対象とした検査をおこない、病気の早期発見・早期治療につなげます。レディースドックはそれらに加えて、婦人科検診(乳がん+子宮頸がん健診)を含めた総合的な身体の異常を調べることができます。

がん・心臓病・脳血管疾患などの重大な疾患のリスクと同時に、女性特有の乳がん・子宮がんのリスクも調べます。

女性に特化した検査内容のため、施設によってさまざまなコースが用意されていたり、女性医師・女性検査技師が対応する場合もあります。また、レディースデーの設置や女性専用のスペースを用意するなど、女性が安心して検査を受けられるような配慮に取り組むケースも多く見られるようになりました。

特に30代〜40代以上の女性におすすめ

女性特有のがんは、若い年代から発症リスクが高まるため、特に30代〜40代以上の女性はレディースドックの受診をおすすめします。

乳がんや子宮頸がんは20〜30代でも発症することがあります。特に乳がんは日本女性の9人に1人は生涯の間にかかるといわれている、女性に最も多いがんです。乳がんにかかる人は30代から増え始め、40代後半にはピークとなり、年配の方だけではなく働き盛りの女性もかかる恐れがあります。

 

レディースドックで分かる疾患とは

レディースドックを受けることで分かる疾患について、代表的な疾患をご紹介します。

一般的な重大な疾患

  • 生活習慣病
  • がん
  • 心臓病
  • 脳血管疾患

レディースドックでは、胃がん、肺がん、膵臓がん、肝臓がんなど多くのがんを発見できます。また、そのほかにも数多くの病気をいち早く発見することができます。

女性特有の病気

  • 乳がん
  • 子宮頸がん
  • 子宮内膜症
  • 卵巣がん

上記の病気以外にも貧血の原因になるような病気や、月経痛や過多出血、将来の妊娠や出産に影響を及ぼす可能性がある病気もあります。このような病気もレディースドックであれば早期発見できることが多いです。

 

女性が人間ドック(レディースドック)を受けるべき理由

女性特有の疾患は、通常の健康診断ではなかなか診断が難しいため、女性特有の疾患を早期発見するためのレディースドックの受診をおすすめします。

女性にレディースドックを受けていただきたい理由について説明します。一般的な人間ドックの検査と同じように、レディースドックの検査項目や医療施設やプランによってさまざまですので、金額も異なります。

生活習慣や遺伝も婦人科疾患の原因になりうる

婦人科疾患は、ほかの疾患と同じように生活習慣や遺伝もリスク要因になると考えられています。下記に思い当たる項目がある場合は、年齢問わずレディースドックの受診をおすすめします。

  • 喫煙習慣がある
  • 運動不足
  • 動物性脂肪の多い食事が好き
  • 肥満
  • 多量の飲酒習慣がある
  • 近親者に婦人科系疾患者がいる
  • ストレスを感じる

乳がんのリスクは誰にでも潜んでいる

日本の死亡原因の1位はがんです。誰にでもがんのリスクが潜んでいるといっても過言ではありません。女性のがんの部位別罹患数を見ると、多い順から乳房・大腸・胃・子宮と並びます。

この乳がんに対するリスクを調べる検査項目がレディースドックの多くで設定されています。また、子宮頸がん、卵巣がん、子宮内膜症などの早期発見にもレディースドックが役立てられます。

 

レディースドックを受けることで「早期治療」も可能に

女性特有のがんは早期の段階では自覚症状がないまま進行することが多いため、検査を受けなければ発見が難しいです。自覚症状が出てきたときにはほかの臓器に転移してしまうリスクが上がることに加えて、治療の選択肢が限られてしまい、場合によっては乳房をすべて切除しなくてはいけなかったり、妊娠をするのが困難になってしまう場合もあります。

乳がんと子宮頸がんは、いずれも定期的な検診により早期発見が可能ながんです。そして、ほかのがんに比べて早期治療で完治できる可能性が高いことがわかっています。

仕事や子育てなどで忙しい世代の女性にこそ、定期的にレディースドックを受けて早期発見、早期治療をすることが非常に大切です。

 

レディースドックの目安費用

当センターのレディースドックの費用は、38,500円(税込)です。また、一般的なレディースドックの費用相場は、およそ4万〜8万円といわれています。

レディースドックは任意の検査であるため、全額自己負担となります。ただし、ご加入の健康保険組合によっては、人間ドック費用の一部助成を行っている場合がありますので確認しましょう。

また、もしも検査の結果異常があった際の二次検査は保険診療となります。

 

レディースドックを受ける際の流れ

レディースドックを予約してから結果説明を受けるまでの一般的な流れをご紹介します。なお、検査項目や検査の順番などは医療施設によって異なりますのであくまで目安として参考にしていただけますと幸いです。

1. 予約

レディースドックは多くの医療機関が予約制です。希望する医療施設が決まったら、予約をしましょう。ネット予約または電話で予約することができます。

生理中は正しい結果が得られない場合がありますので、生理日を避けた日に検査の予約をおこないましょう。また、妊娠中や妊娠の可能性がある場合は必ず事前に伝えましょう。

2. 事前準備・問診票の記入

予約が完了すると、事前に便潜血検査(検便)などの検査キットや問診票が郵送されるので、検査当日までに準備しておきましょう。

3. 来院・検査技に着替える

検査当日、予約時間までに医療施設に到着したらまず受付を済ませましょう。用意しておいた検査キットや問診票などを提出し、更衣室で検査技に着替えます。着脱しやすい上下が分かれた服を着ていくと準備しやすいでしょう。また、検査技のない医療機関もありますので、気になる方は事前に確認しておくと安心です。

4. 診察・検査

案内に従って検査を受けていきます。受診する検査プランによって変わりますが、まずは身体測定、血液検査、肺機能検査、心電図、眼科検査、上部消化菅検査など基本的な検査がおこなわれます。その後、女性特有の疾患に関する検査(マンモグラフィーまたは乳腺エコー、子宮頸がん検査など)と診察を受けて、最後にバリウム検査(胃X線検査)、胃カメラなどがおこなわれることが多いです。

※検査の順番は医療機関によって異なります。

5. 着替えて医師との面談

すべての検査が終わり更衣を済ませたあと、医師による結果説明があります。婦人科系疾患は特に定期的な受診が必要なため、次回の受診タイミングも確認しておくと安心です。また、総合的な詳しい結果は1〜2週間後に郵送されることが多いです。

※受診する医療機関によって検査結果の期間や結果報告の方法は異なります。

検査項目数にもよりますが、レディースドックは午前中にスタートしてお昼前後に終わるプランが多く、トータルで1時間半〜3時間程度の検査時間です。

 

東京都のレディースドックなら東京千住・尚視会健診プラザへお越しください

今回は、女性の方に受けていただきたいレディースドックについて詳しく解説しました。レディースドックは、一般的な疾患から女性特有の疾患リスクまでを一度に調べることができる検査コースです。

乳がん、子宮がん、卵巣がんをはじめとする女性特有の疾患は、自覚症状が少ないため定期的に検査を受けて早期発見することが重要です。仕事や育児で忙しくて自分のことを後回しにしがちな方こそ、健康管理としてレディースドックを活用し、疾患リスクの高い婦人科疾患への予防をおこないましょう。

レディースドックを受診される場合は、東京千住・尚視会健診プラザへお越しください。当センターは、北千住駅からのアクセスも良く、徒歩2分でお越しいただけます。さらに、女性専用スペースを用意し、検査は女性スタッフが担当しているため、女性の方も安心して検査を受けていただけます。

さらに、当センターでは、メディカルウェアを導入しています。メディカルウェアを着用することで、患者様のデリケートな部分を隠すことができるため、安心して検査にお越しください。

診察・検査は平日に加えて土曜日・日曜日も行っていますので、ご都合の良い日を選んでお越しください。

当センターの外来診療の予約は、WEBで24時間受け付けているため、来院から検査までの流れもスムーズに行うことが可能です。院内での待ち時間削減にもつながりますので、ぜひご予約の上、お越しください。

健康診断センターのご予約はこちらから

人間ドックのご予約はこちらから

[clinic file='clinic_info']

人間ドックの検査項目は?気になる検査内容を詳しく解説!

人間ドックとは、「自覚症状のない病気」を早期に発見し治療をすることを目的とした総合的な健康診断です。

多くの病気は進行してから症状が出てくることが多いので、気が付いた時には治療が困難な場合もあります。

心臓病や脳血管疾患、がんのリスクとそれらと密接に関係する肥満や高血圧、動脈硬化などの検査は欠かせません。

人間ドックは、一般的な健診と比べて検査項目も多く、肺機能検査や腹部超音波検査などの検査が含まれます。女性特有のレディースドックでは、マンモグラフィや子宮がん健診も行います。

目的は早期発見、早期治療だけでなく病気を予防し健康を守ることにも繋がります。

年齢を重ねても健康に過ごすことができる指標「健康寿命」の延伸に大きな役割を果たしています。

人間ドックの対象は、20歳以上の成人です。

健診で異常が見つからなくても、人間ドックで異常が見つかることもあります。

定期的に人間ドックを受診し健康を維持しましょう。

女性特有の疾患を早期発見・治療するために、東京千住・尚視会健診プラザの人間ドックを

人間ドックの検査項目

一括りに「人間ドック」といわれてもどんな検査を行うのかわからない方が多いかと思います。

医療機関やプランによって違いがありますが、主に以下のような検査を行っていきます。

身体計測/血圧測定

 身長、体重を計測することで体格指数(BMI)を算出する検査です。

体格指数(BMI)の値で痩せているか太っているかがわかります。

BMIの値が25以上が肥満とされ、糖尿病や高血圧などの生活習慣病や心筋梗塞や脳卒中の原因となります。

また、肥満になると骨や関節に負担がかかるため関節障害を起こしたり、痛風や脂肪肝、睡眠時無呼吸症候群の原因にもなるので肥満を予防することは重要なことです。

血圧測定は、心臓から送り出された血液が血管を押す力を測定しています。

心臓が収縮した時を「収縮期血圧(最高血圧)」、心臓が拡張した時を「拡張期血圧(最低血圧)」といいます。

高血圧は、心臓や血管に負担がかかるため心筋梗塞や脳卒中、心不全を引き起こす原因とされていますので、まずは自身の血圧を知っておくことが必要です。

心電図

心電図検査は、体表に電極をつけ心臓が動く時に発生する電流を測定する検査です。

この検査では、不整脈や狭心症、心筋梗塞といった虚血性心疾患の診断に役立ちます。

一方、心筋症や弁膜症といった心臓の形の異常は分かりにくいので「心臓エコー検査」や「冠動脈CT検査」の画像検査が向いています。

眼科検診

眼科検診は主に視力検査、眼圧検査、眼底検査といった検査です。

視力検査は裸眼、眼鏡やコンタクトレンズをお使いの方はつけたまま検査をします。

眼圧検査は、直接目に空気を吹きつけ眼圧を測ります。

眼圧が高い場合は、緑内障の疑いがあるので要注意です。

眼底検査は、目の奥の写真を撮り、血管や網膜、視神経を調べる検査です。

緑内障や白内障、高血圧や糖尿病による目の合併症などが分かります。

聴力検診

聴力健診では、主に低音域(1000Hz)と高音域(4000Hz)の聴力を調べる検査です。

検査音が聴こえれば「所見なし」、聞こえなければ「所見あり」と判断されます。

「所見あり」と判断された場合は、耳鼻科での検査を受けましょう。

血液検査

血液検査は、血液中の細胞や酵素を測り数値化して病気やリスクを見つける検査です。

血液検査でわかる主な病気は、貧血、肝臓や腎臓の異常、糖尿病、高脂血症が挙げられます。

また、腫瘍マーカーというがんが生産する物質を測定することで、自覚症状のないがんを見つけるきっかけになることがあります。

血液検査は、生活習慣によって大きく数値が変わってきますので、検査の数日前から食事量を減らしたり、運動をしたりすると出るべき結果ではなくなります。普段通りの状態で検査を受けましょう。

また、血糖や中性脂肪は空腹時でないと正しい検査結果が出ない場合があります。

人間ドックを受診する施設の注意に従ってください。

精密検査が必要と判断された場合は、内科を受診、もしくは主治医の指示に従いましょう。

尿検査

尿検査は、主に尿蛋白、尿糖、尿潜血、尿沈渣、尿比重を調べる検査です。

尿蛋白は、尿中のたんぱく質を調べることで腎臓の機能が正常に働いているかを調べます。

正常であれば血液中の蛋白は、腎臓で濾過され再吸収されるので出てきません。

ですが腎機能が低下すると、蛋白は腎臓から漏れ出し尿として排泄されます。

尿糖は、尿中の糖分を調べます。

血液中のある一定値を超えると、再吸収されず尿中に糖が漏れ出します。

尿糖が出てくる疾患には、糖尿病や腎性糖尿、甲状腺機能亢進症が挙げられます。

尿潜血は、尿中に血液が混ざっていないかを調べる検査です。

潜血反応があれば尿の通り道に出血していることが分かり、尿路結石や膀胱炎、糸球体腎炎で陽性になります。

女性の場合、月経中に検査をしてしまうと陽性になりますので注意が必要です。

尿沈渣は、尿を遠心分離機にかけ沈殿した物質を顕微鏡で調べます。

赤血球や白血球、上皮細胞、結晶、細菌が見られ、これらを検査することで疾患を発見する手がかりになります。

尿はさまざまな物質が含まれているので、蒸留水よりも比重が高くなります。

尿比重は、腎機能の異常を調べる指標です。

尿比重が基準値よりも高い場合は蛋白や糖が漏れ出しているということを示し、糖尿病やネフローゼ症候群が疑われます。

尿比重が基準値よりも低い場合は、尿を濃縮する機能の低下が疑われ腎不全や腎盂腎炎が考えられます。

便潜血検査

便潜血検査は、便に血が混ざっていないかを調べる非侵襲的なスクリーニング検査です。

通常便に血が混ざることはありません。

排便時に分かるほどの出血であれば判断は容易ですが、微量であった場合は肉眼で見ることは不可能です。

便潜血検査が陽性だった場合、大腸がんや消化管の出血性の病気、大腸ポリープなどが考えられます。

自覚症状がないと「痔があるから」「肛門が切れてしまったから」という自己解釈をしてしまいがちです。

便潜血検査が陽性の場合は、消化器内科を受診しましょう。

当院の大腸内視鏡検査は、プライバシーに配慮し行います。

大腸前処理専用の完全個室があり周りの方と顔を合わせず検査が可能です。

また、iPadを用意しているので、待ち時間に好きな映画や雑誌をリラックスして過ごせます。

内科検診

内科検診では、診断しにくい病気を見つけるため、視診、触診、聴診器をあてて心臓や肺の異常がないかを調べる聴診を行います。

他にも自覚症状や気になることはないかなどの問診も行いますので、何かあれば質問しましょう。

聴診で異常音を認めた場合、心臓弁膜症などの疾患を発見できます。

呼吸機能検査

呼吸機能検査は、大きな呼吸や勢いよく息を吐き出したりして肺の機能を評価する検査です。

年齢や身長、性別から割り出された予測肺活量に対しての比率(%肺活量)を調べます。

基準範囲は、80%以上で80%未満の場合、肺線維症や間質性肺炎などが考えられ、

70%未満だと肺気腫や慢性気管支炎などの慢性閉塞性肺疾患が考えられます。

慢性閉塞性肺疾患は、男性に多く2021年の死因順位では第9位と決して軽視できない病気です。

胸部エックス線(上部消化管エックス線(もしくは上部消化管内視鏡))

胸部エックス線では、背後から胸部にX線を照射し、肺や心臓に異常がないかを調べる検査です。

肺炎や気胸、肺気腫、肺がんなどの呼吸器疾患や横隔膜ヘルニア、縦隔疾患の診断に役立ちます。

上部消化管エックス線は、造影剤のバリウム液を飲んでX線を当て食道から十二指腸まで調べます。

検査当日は、胃の中に何も入っていない状態にしていなければいけません。

受診する施設の注意に従いましょう。

上部消化管エックス線では、胃や十二指腸のポリープやがん、潰瘍があるかを調べることができます。

X線は、一回の被曝量は極めて低く人体への影響があると考えられていません。

ただし妊娠中の方や、妊娠の可能性がある方は胎児への影響が懸念されますので必ず申し出ましょう。

上部消化管内視鏡(胃カメラ)は、口や鼻から内視鏡を挿入し消化管の内側から所見がないか調べていきます。

上部消化管エックス線よりも詳細な観察と診断が可能です。

胃カメラでは逆流性食道炎や食道がん、胃がん、胃や十二指腸の潰瘍、ポリープなどを発見できます。

腹部超音波検査

腹部超音波検査は、腹部に高い周波数の超音波を当てて臓器から帰ってくる反射波を写し出し診断します。

肝臓や胆嚢、膵臓、脾臓、腎臓といった腹部臓器の異常を見つけることができ、身体の負担が少ない検査です。

腫瘍を見つけることが目的ですが、脂肪肝や胆嚢ポリープ、胆石や腎結石といった疾患を見つけることができます。

腹部超音波検査はガス(空気)を含む肺や胃、腸などの臓器は超音波が入りにくく観察が難しくなります。

また、膵臓は胃の後ろ側にあるため見にくくなります。

 

レディースドックの検査項目

レディースドックとは一般的な疾患はもちろん、女性特有の疾患やリスクまで調べられる人間ドックです。

乳がんや子宮頸がんなどの早期発見を目的としています。

女性の部位別のがん罹患数は乳がんが最も多く、次いで大腸がん、肺がん、胃がん、子宮がんの順となります。(出典:厚生労働省「全国がん登録 罹患数・率 報告 2019」)

乳がんや子宮がんのリスクを知ることが大切です。

また、婦人科系疾患には発症しやすい年代があり、子宮がんは20代から、乳がんは30代から発症のリスクが高まります。

自身の年齢を考慮し検査項目を選ぶ参考にしましょう。

[レディースドックとは]の記事に内部リンクを繋ぐ

マンモグラフィ

マンモグラフィは、X線を使い乳房の病変を調べる検査です。

乳房を板で圧迫し薄く伸ばした状態で撮影するので、多少の痛みを伴います。

乳がんを早期発見するのに必要な検査で、小さなしこりや石灰化などの所見を見つけることができます。

X線を使う検査なので妊娠中の方や、妊娠の可能性がある方には適しません。

必ず申し出ましょう。

エコー検査(乳腺超音波検査)

乳腺超音波検査は、乳房に超音波を当て帰ってくる反射波を画像に写し出し出すことで乳房内部の状態を知ることができる検査です。

腫瘤の有無や大きさ、周囲リンパ節への転移の有無、乳腺線維腺腫や乳管内乳頭腫といった良性腫瘍の診断にも役立ちます。

マンモグラフィとは違いX線を使わないので、放射線被曝がないため妊娠中の方も安心して検査を受けることができます。

しかし、乳腺超音波検査では石灰化の検出が苦手です。

マンモグラフィと乳腺超音波検査の併用で、乳がんの検出率をあげることができます。

乳腺MRI検査

乳腺MRI検査は、MRIを用いた痛みを伴わず、他人に乳房を見られたり触られたりしない検査です。

マンモグラフィや乳腺超音波検査よりも精度が高く乳がんの検出率は、92%と報告されています。

造影剤や放射線を使用しないので、喘息や造影剤アレルギーの方も利用可能です。

妊娠中の方も安心して検査を受けることができます。

子宮頸部細胞診

子宮頸部細胞診は、ブラシで子宮頸部の粘膜から細胞を採取し顕微鏡で調べる検査です。

子宮頸がんの診断に役立ち、異形細胞や悪性細胞(がん)の発見やカンジダ膣炎やトリコモナス膣炎といった感染も分かります。

分かるのは子宮頸部で子宮体部の検査は、子宮内膜細胞診で行います。

子宮内膜細胞診

子宮内膜細胞診は、子宮口から細い器具を挿入し内膜の細胞を採取し顕微鏡で調べる検査です。

強い痛みを伴い十分な細胞が取れない場合もあります。

子宮内膜細胞診では、子宮内膜増殖症や子宮体がんなどの疾患が分かります。

経腟エコー検査(経腟超音波検査)

経腟超音波検査によって子宮の大きさや内膜の厚み、卵巣の状態を調べます。

プローブの挿入時に違和感がありますが、痛みや出血はほとんどない検査です。

自覚症状がない小さな異常も見つけられるので、子宮体がんや卵巣がん、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣のう腫など疾患の早期発見に有用です。

骨盤MRI検査

骨盤MRI検査は、骨盤内にある子宮や卵巣をMRIで画像化し病気や状態を調べます。

痛みを伴うこともなく、造影剤や放射線も使っていないので身体への負担は少ないです。

超音波検査と比較しても鮮明な画像が得られるため、骨盤周囲の子宮や卵巣のがんや筋腫、子宮内膜症の診断に役立ちます。


人間ドックの早期受診で疾患の早期発見を

今回の記事では、一般的な人間ドックとレディースドックの検査項目を解説しました。

病気は、自覚症状が出た時には治療が困難な場合があります。

そのため人間ドックは、自覚していない病気を早期に見つけるためにとても重要です。

「自分はまだ元気だから大丈夫」「まだ若いから必要ない」などと思わず1年に1回は人間ドックを受けましょう。

東京都足立区で人間ドックを受診される場合は、北千住駅から徒歩2分に位置する東京千住・尚視会健診プラザへお越しください。

当院はワンフロアで全ての検査が可能となっている上、女性専用の健診スペースもご用意しております。婦人科診察、乳がん検診、乳房エコー検査など、安心して検査を受診いただけるよう女性スタッフが親身に対応いたします。

当院のレディースドックは女性の超音波検査士が担当し、女性医師も在籍しており安心です。

最先端の日本医療ですがデリケートな部分の検査や診察を躊躇し病気の発見や治療が遅れてしまう現実があります。

そこで当院は検査着にも注意を払い、下半身の露出を考えたメディカルウェアで検査への抵抗感を和らげられるよう努めています。

また同ビル5階の尚視会クリニックでは2次精密検査を行っていますので検査後の対応も可能です。

平日に加えて土曜日・日曜日も行っていますのでご都合の良い日を選んでお越しください。

人間ドックはWEBで24時間予約を受け付けています。

院内での待ち時間削減にもつながりますので、ぜひご予約の上、お越しください。

健康診断センターのご予約はこちらから

人間ドックのご予約はこちらから

[clinic file='clinic_info']

人間ドックは何歳から受けるべき?年齢別の検査項目、病院の選び方を解説

「人間ドックは何歳から受ければいい?」

そのように悩まれている方もいるのではないでしょうか?

人間ドッグは20歳以上の成人であれば誰でもうけることができます。

人間の身体は「一見、元気そうにみえる」というときも、実は見えない病気が潜んでいる可能性があります。

年齢にかかわらず定期的に身体の健康チェックを行い、検診結果を確認することで自分の状態をしっかりと把握しましょう。それは食生活や運動など生活習慣の見直すきっかけとなり、生活習慣病などあらゆる病気の予防につながる効果があります。

本記事では、人間ドックを受けるべき年齢について解説していきます。

年齢別の検査項目や病院の選び方もご紹介するので是非参考にしてみてください。

人間ドックとは?

人間ドックとは、身体の健康状態をチェックする健康診断の1種です。

病気は初期の状態では自覚症状がないことが多く、症状が現れて気づいたときには病気がかなり進行しているケースがほとんどです。病気の早期発見・早期治療につなげるためには、自覚症状の有無にかかわらず定期的に人間ドックを受けることが大切といえます。

さらに、自分の健康状態に合わせてオプションで検査を追加し、個人の希望や値段に沿った検査項目を設定できるところも人間ドックのメリットです。

健康診断では分からない病気の早期発見・早期治療につなげたい方は、定期的に人間ドックを受けて全身状態のチェックをしましょう。

 

人間ドックと健康診断の違いは?

健康診断は「労働安全衛生法」で義務づけられた年1回行われる検査で、企業が労働者の健康状態を把握する目的で行われます。

それに対し、人間ドックは任意の検査であり、ご自身で申し込む必要があります。こちらは病気の予防や早期発見を目的として、健康診断より広い範囲の検査を行います。

人間ドック と健康診断の違いについて、詳しくは[人間ドック 健康診断 違い]をご覧ください。

人間ドックと健康診断の違いや人間ドックを受けるべき理由について解説

 

女性特有の病気が分かるレディースドックとは?

レディースドックとは、人間ドックの基本的な検査項目にプラスして、乳がん・子宮がんなど女性特有の病気を検査できるコースです。レディースドックについて、詳しくは[レディースドックとは]をご覧ください。

レディースドックとは?検査内容や病院の選び方、費用まで紹介

 

人間ドックは何歳から受けるべき?

20歳以上の成人は誰でも受けられる

人間ドックは20歳から誰でも受診することが可能です。受診は任意で、何歳から受けなければならないという制限もありません。

推奨される年齢は検査項目によって違います。例えば子宮頸がん検診は20代後半から、乳がん検診は30代で検査することが奨められています。

人間ドックは病気の早期発見・早期治療を目的としています。総合的な人間ドッグの適齢は35~40歳程度を目安としていますが、自覚症状のない病気や早期に身体の異常を発見するためには年齢や健康状態に関係なく、なるべく早めに人間ドックやレディースドックを受けましょう。

会社の健康診断だけでは分からない疾患も多い

健康診断はおおまかに全身の健康チェックを行うもので、生活習慣の改善に役立ちます。しかし、検査項目が少ないため健康診断だけでは分からない疾患もたくさんあります。

会社員など事業に雇用されている人は、「労働安全衛生法」で年1回の定期健康診断を受けることが義務づけられています。そのため、「健康診断を受けているのに、人間ドッグを受ける必要があるの?」という疑問を持つ方も多いでしょう。

人間ドックには、健康診断より検査項目が多く設定されています。

健康診断でも行われる検査項目のほかに、胃内視鏡検査・腹部超音波検査・便潜血検査・血液検査(腫瘍マーカーなど)・胸部CT検査・肺機能検査など様々な検査を行います。これにより生活習慣病や、健康診断では見つからない「がん」を早期発見することが可能です。

会社の健康診断だけでは疾患を早期発見・早期治療するために、健康診断とあわせて人間ドックやレディースドックを定期的に行うことが大切です。

» 人間ドックの詳細ページ

 

年齢別の人間ドックで受診するべき検査項目

人間ドックは20代から受けることができますが、年齢によって受けた方がいい検査項目は様々です。そこで、ここからは20~50代まで年齢別に人間ドックで受診するべき検査項目について解説していきます。

20代の場合

20代は病気の発生率が多くはなく、まだ身体の不調が現れにくい年代です。

しかし、近年の食生活の欧米化により、若年層でも生活習慣病になる方が増加しています。

また、20代に最も患者数の多いがんは子宮頸がんで、子宮がん(子宮頸がん+子宮体がん)に罹患する女性も増加傾向です。

育児や仕事で忙しい20~30代の若い世代こそ、定期的に人間ドックやレディースドックを受けてがんの早期発見・早期治療を目指すことが重要です。

20代のうちに受診した方が良い検査項目は、血液検査・尿検査・呼吸器検査・腹部超音波・胃がんを防ぐ効果のあるピロリ菌感染チェックなど人間ドックの基本検査です。また、女性の方は子宮頸がん検査・乳がんのエコー検査を受けておくことがおすすめです。

30代の場合

30代は自覚症状がまだ現れにくく、健康診断での異常所見も比較的少ない年代です。「まだ人間ドックを受ける必要はない」「健康チェックのために受けよう」などのように、個人の健康意識に差が生じてくる年齢層でもあります。

病気の発生率は高くないですが、アルコール摂取や仕事の多忙なスケジュール、食生活など20代と変わらない生活習慣による悪影響がじわじわと現れはじめます。仕事上では20代の頃よりも責任が増え、忙しい毎日に生活習慣が乱れがちな30代は、将来の健康のために人間ドックの受診を習慣づけしておくことが大切です。

また、女性の場合は結婚や出産をきっかけに女性特有の疾患が気になる方も多いでしょう。

子宮頸がんは20~30代、乳がんは30代後半から発生率が増加しはじめます。そのため、女性はとくに30代からレディースドックを受けることを推奨しています。

受診するべき検索項目は、将来の発生率が高い生活習慣病や消化器系がんのリスクを把握するため、血液検査(空腹時血糖・脂質・γ-GTP)や胃内視鏡検査・便潜血検査をメインとしたコースをおすすめします。なお、気になる症状があるときはオプションで他の検査を追加可能です。女性の場合は発生率の増加をはじめる子宮頸がん・乳がんエコー検査の検査を受けられるレディースドックを受けるとよいでしょう。

40代の場合

40代は糖尿病、胃がん、大腸がんなど病気のリスクが一気に高まり、本格的に人間ドックやレディースドックの受診が必要となる年代です。病気の心配が増える方が多く、人間ドックを受ける割合も増加していきます。

とくに女性は乳がん・子宮頸がんの発生率が最も多くなる時期です。

これまで人間ドックを経験していない方は40代になったのをきっかけに検査を受けましょう。

40代が受けるべき検査項目は、肺がんなど気管支疾患を調べる胸部CT検査、脳血管障害のリスクを調べる頭部MRI検査、心疾患のリスクを調べる心臓MRI検査、がんについて調べるPET-CT検査、肝臓・膵臓・腎臓などの内臓系疾患を調べる腹部超音波検査のあるコースをおすすめします。

また、女性の方は乳房X線検査(マンモグラフィ)や乳がんエコー検査、子宮頸がん検査もあわせて行いましょう。

50代の場合

40代を上回って病気のリスクが高い50代は、すでに定期的に人間ドック を受けている方が多い年代です。全身の健康チェックを行うだけでなく、自分の健康状態に問題がある箇所を重点的に検査を受けるとよいでしょう。

50代はがん検査(胃内視鏡検査・大腸内視鏡検査・肺CT検査など)、脳ドックなどを受ける方が多いです。

ほかにも自分が体調を崩しやすい場所に関連したオプション検査を追加し、毎年健康状態のチェックを行うことで疾患の早期発見に努めることが大切です。女性は心と体の変わり目である更年期を迎え、様々な不調を感じやすくなります。

コレステロール値や血圧の変動、骨粗鬆症のリスクが高まるため注意しましょう。

 

人間ドックを受けられる病院の選び方

人間ドックを実施している場所なら総合病院、大学病院、クリニック、診療所など、個人で自由に選んで受診することが可能です。

病気の早期発見には、人間ドックを定期的に受診して、健康状態の変化を確認することが大切です。受診する施設は毎年通いやすい、自宅や職場、駅からの距離などアクセスしやすい施設を選びましょう。

「平日に仕事を休んで人間ドックに行くのが難しい」という方は、土曜日や日曜日も開院している施設だと通いやすいのでおすすめです。

さらに、受診する施設によって受けられる検査項目が異なっていたり、検査項目に実績のある専門医が在籍しているかという点も押さえておきたいポイント。また、建物や施設の外観が新しくオシャレな場所でも、十分な設備が整っているとは言い切れません。

人間ドックを受ける場所を選ぶ際には、必要な検査項目が設定されているか、医療の質が高い施設なのかをしっかりとチェックしましょう。

 

東京都の人間ドックなら東京千住・尚視会健診プラザ

人間ドックは病気の早期発見・早期治療を目的に行う健康診断の1つです。

20歳以降は誰でも受診でき、会社の健康診断では見つからない疾患を発見することができるため年齢にかかわらず受診することが大切です。自分の健康状態に合った検査項目を設定し、定期的に受診しましょう。

そのためには、自宅や職場からアクセスしやすく、受けたい検査項目や設備が整った実績のある施設を選ぶことをおすすめします。

東京で人間ドックをお探しの方は、北千住駅から徒歩2分の東京千住・尚視会健診プラザへご来院ください。土曜日・日曜午後も通常通り開院しており、平日仕事で忙しい方も仕事を休むことなく受診していただけます。

人間ドックで行う胃カメラ・大腸カメラは、経験豊富な内視鏡専門医が内視鏡検査を行っています。

大腸カメラの前処置(腸内をきれいにするために下剤を飲む)の際は完全個室をご用意しており、ゆったりとした気持ちで下剤を飲むことができます。トイレも個室内に完備しているため、他の人の存在を気にすることなく快適に過ごすことが可能です。

また、当院ではレディースドックのプランもご用意しております。女性専用スペースを完備しており、女性医師・女性の超音波検査士が在籍しているため安心して検査を受けていただくことができます。

さらに、子宮がん検診では「検査の時にはお肌を露出するのは恥ずかしい」というお声に配慮し、メディカルアンダーウェアという使い捨ての検査・診察用使い捨てパンツを導入しています。

健診結果は画像含むすべてをオンラインで閲覧可能です。健診結果を当日中に確認したいというご要望にも対応させていただいております(別途料金がかかります)。

また、当院では、WEB予約を24時間承っており、電話でのご予約も可能です。本記事を読んで、この機会に人間ドックやレディースドックを受けてみたいと思った方は、東京千住・尚視会健診プラザへお気軽にご相談ください。

下記よりWEB予約が可能です。

健康診断センターのご予約はこちらから

人間ドックのご予約はこちらから

[clinic file='clinic_info']

北千住で人間ドックをお探しなら東京千住・尚視会クリニックへ

「人間ドックを北千住エリアで受けたいけど、どこで受ければいいんだろう」

「人間ドックはどんなコースがあるんだろう」

このようなお悩みはありませんか?

人間ドックの目的は、生活習慣の予防やがんなど自覚症状のない病気を早期発見することです。通常の健診と比べて、人間ドックはより詳しい検査を多項目にわたり行うため、多くの病気の早期発見に効果があります。

健診で異常がない人も、人間ドックで異常が見つかることもあります。

糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病は、かなり進行しないと自覚症状が現れません。とくにがんは自覚症状が現れた段階では病気が進行していて治療が難しい場合も少なくありません。

しかし、これらの病気も早期に発見できて、早期に治療を開始できたら完治させることが可能です。そのために必要なのが、人間ドックです。

そこで当記事では、北千住で人間ドックを探されている方に向けて、東京千住・尚視会クリニックをご紹介します。

本記事を読むことで、当院の人間ドックの特徴や、北千住駅からのアクセス、診療時間がわかるため、安心してご来院いただけます。

北千住で人間ドックは受けるなら東京千住・尚視会クリニックへ

北千住で人間ドックが受診できる医療施設をお探しの場合は、「東京千住・尚視会クリニック」へ起こしください。

東京千住・尚視会クリニックは、より広い範囲で病気を発見するための健診や人間ドックなどに対応します。

また、北千住駅から徒歩2分のところに位置するため駅近・好立地で通院しやすく、東京23区からの利用者が多いです。

  • 住所:120-0034 東京都足立区千住3-72 白亜ビル4階
  • 最寄駅:北千住駅
  • 電話番号:03-5284-8149

ご利用の路線

  • JR(常磐線、上野東京ライン)
  • 東京メトロ(千代田区線、日比谷線)
  • つくばエクスプレス
  • 東武(スカイツリーライン、伊勢崎線、日光線・鬼怒川線)

お車でのご来院は、お近くの有料駐車場をご利用ください。

東京千住・尚視会クリニックの診療時間は以下のとおりです。

診療時間

9:00〜12:00

⚫️

⚫️

⚫️

⚫️

⚫️

⚫️

⚫️

14:00〜17:30

⚫️

⚫️

⚫️

⚫️

⚫️

⚫️

⚫️

※祝日休診

平日お仕事などでお忙しい方は、土日の診療もしていますので、安心してお越しください。また、女性医師が担当している時間帯もあり、女性の方にも安心して検査を受けていただくことが可能です。

 

人間ドックと健康診断の違いとは

「健康診断は受けたことがあるからわかるけど、人間ドックとの違いは?」といった質問をよくいただきます。

人間ドックと健康診断はともに、健康チェックや病気の早期発見を目的とする医療サービスですが、大きな違いは「検査項目の数」です。

人間ドックは検査の範囲が広いことで、従来の健康診断では見つからなかった病気の早期発見に大きく効果があります。

また、早期発見だけではなく自覚症状のない病気を未然に予防し、健康の向上を促進して、生涯の健康を守ることも重要な役割を果たしています。

人間ドックと健康診断、それぞれの違いについて解説します。

人間ドック

人間ドックは、健康診断と同じく複数の検査項目で構成された検査です。

健康診断は労働安全衛生法で定められていますが、人間ドックに法律的な義務はなく、個人が受けるかどうかを決められる任意の検査です。

人間ドックは、健康診断でも行われる基本的な検査項目の内容に加えて、肺機能検査、腹部CT検査、腹部超音波検査、便潜血、血液検査(腫瘍マーカーなど)、胃カメラ、大腸カメラといった項目で構成されています。

女性特有の病気や心臓、脳に特化した検査など、医療機関によってさまざまなコースが用意されています。健康診断と比べると費用は高くなり、健康保険も適用されません。

健康診断の費用は、企業や自治体が負担しますが、基本的に人間ドックの費用は個人負担です。費用は受診する検査項目により変動します。

健康診断

健康診断は、自分の身体の健康状態を診断し、病気の兆候がないか調べるものです。

とくに生活習慣病の場合は自覚症状がないことが多く、隠れている病気の存在に気づかないことがほとんどです。

そのため、年に一度、健康診断を受けることが推奨されています。

企業に勤められている方は、労働安全衛生法により年に一度の定期健康診断の実施が義務付けられています。主に「法定健診(定期健診)」と呼ばれており、検査内容は「身体測定」「血液検査」「胸部X線」「尿検査」など基本的な検査を中心に行います。

検査費用は無料または低額です。

そのほか、生活習慣病の前段階であるメタボリックシンドロームに着目した検査を40〜74歳の人を対象に実施する「特定健康診査(特定健診)」もあります。

 

人間ドックで検索できる項目

人間ドックの基礎健診は、医療機関やプランによって違いがありますが、主に以下のような検査が含まれています。

希望される場合は、オプションとしてほかの検査を組み込むことができます。

区分

項目

身体測定

身長

体重

肥満度

BMI

胸囲

生理検査

血圧測定

心電図

心拍数

眼底

眼圧

視力

聴力

呼吸機能検査

X線・超音波

胸部X線

上部消化管X線 ※上部消化管内視鏡はオプション

腹部超音波

生化学

総蛋白

アルブミン

クレアチニン

eGFR

尿酸

総コレステロール

HDLコレステロール

LDLコレステロール

non₋HDLコレステロール

中性脂肪

総ビリルビン

AST(GOT)

ALT(GPT)

γーGT(γ₋GTP)

ALP

血糖(空腹時)

HbA1c

血液学

赤血球数

白血球数

血色素量

ヘマトクリット

MCV

MCH

MCHC

血小板数

血清学

CRP

血液型(ABO Rh) ※初回のみ

HBs抗原

HCV抗体

尿・糞便

尿蛋白

尿糖

尿潜血

便潜血(2日法)

問診・診察

問診

医師診察

結果説明

 

人間ドックのコース別の特徴

人間ドックにはさまざまな種類があり、目的によって検査内容や受診対象となる方の目安が違います。

基本的な人間ドックのコース別の特徴をそれぞれ解説します。

日帰りドック

肺がん・心臓・胃・肝臓・腎臓の異常を検査するスタンダードなコースです。

身体測定や血液検査などの基本的な測定に加え、腹部超音波や胃のX線検査を行い、体幹部を画像化して全身を検査します。

また、血液検査による各種がん検査も行います。

生活習慣病健診

基本検査、血液検査、心電図、X線検査などの検査を行います。また、胃の検査では体幹部を画像化してより詳細な検査を行います。

一般的な生活習慣病の検査となりますので、初めて人間ドックを受診される方、定期的に体の調子を検査したい方におすすめです。

定期健康診断

基本検査、血液検査、心電図などの検査を行います。

また、血液検査にて血糖や中性脂肪を検査、尿検査を実施し腎臓の異常を確認します。

 

レディースドックもセンター内に展開

レディースドックとは、人間ドックの基本の検査項目に女性特有の疾患を調べるための検査項目を組み合わせたプランのことです。女性受診者のために設けられています。

通常の人間ドックでわかるがんや生活習慣病などの疾患に加え、女性特有のがんである、乳がんや子宮頸がん、卵巣がんなどを早期に発見することを目的としています。

レディースドックで受けられる代表的な検査は以下のとおりです。

  • マンモグラフィ
  • 乳腺エコー検査(乳腺超音波検査)
  • 子宮頸部細胞診
  • 子宮内膜細胞診
  • 経膣エコー検査(経膣超音波検査)
  • 骨盤CT検査

当院は、下半身の露出を考えたメディカルウェアで検査への抵抗感を和らげられるよう努めています。世界最先端の日本医療ですが、今でも多くの患者さんが検査や診察を躊躇し、病気の発見が遅れています。

メディカルウェアは、婦人科の検査や診察を受ける患者さんのデリケートな部分を隠すことで、少しでも早く検査や診察を受け、病気の重症化を防ぐために作られています。

レディースドックは女性の超音波検査士が担当し、女性医師も在籍しております。

また、女性専用スペースを用意しており、婦人科診察、乳がん検診、乳房エコー検査など、安心して検査を受診いただけるよう女性スタッフが親身に対応いたします。

日頃気になられていること、お悩みなどありましたらお気軽にご相談ください。

全身の詳しい健康状態とあわせて、女性特有の疾患をしっかりと調べたいとお考えの30代後半以上の女性は、レディースドックを受診することをおすすめします。

 

早期発見のためにも人間ドックを早めに受けましょう

今回の記事では、北千住エリアで人間ドックをお探しの方に向けて、東京千住・尚視会クリニックのご紹介をいたしました。

人間ドックの最大のメリットは、健康診断よりもさらに詳細な検査を行うため、健康診断では発見が難しい病気を見つけることができることです。

一般的な健康診断(法定健診)では、その年代に必要な基礎的な検査項目を行うのが一般的ですが、人間ドックの検査項目は50項目以上に及びます。

人間ドックは、一般的に仕事やライフステージの変化が起こりやすい30代から受診することを推奨しています。

30歳以上の方は、病気の早期発見、早期治療のために年に1回、定期的に人間ドックを受診しましょう。

また、気になる症状がある方、生活習慣病が心配な方、家族歴に遺伝性疾患のある方は年齢に関係なく早めに受診しましょう。

人間ドックを受診される場合は、北千住駅から徒歩2分に位置する東京千住・尚視会クリニックへお越しください。消化管ドックでは、経験豊富な内視鏡医師が診療・検査を行うため、安心してご相談ください。

当院は内視鏡検査に特化したクリニックで、グループにおける月間での内視鏡検査数がおよそ2,000件にのぼります。内視鏡治療後(ポリープ切除後)の合併症に対して、関連の医療機関で24時間365日対応しておりますので、安心して検査を受けていただけます。

診察・検査は平日に加えて土曜日・日曜日も行っていますので、ご都合の良い日を選んでお越しください。

当院の外来診療の予約は、WEBで24時間受け付けているため、来院から検査までの流れもスムーズに行うことが可能です。院内での待ち時間削減にもつながりますので、ぜひご予約の上、お越しください。

健康診断センターのご予約はこちらから

人間ドックのご予約はこちらから

[clinic file='clinic_info']

CONTACT

お問い合わせ

電話予約

Tel.03-5284-8230

03-5284-8230

受付時間 9:00~17:00

WEB予約

24時間いつでも
ご予約を受け付けています。

事前WEB問診

問診票の事前記入で
待ち時間を削減できます。

TOPへ戻るTOPへ戻る