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健康診断で
胸部レントゲン検査で異常を指摘された方へ


早めに再検査・要精密検査としてCT検査を
健康診断で胸部レントゲン検査にて「再検査」「要精密検査」と指摘されましたら、まずはなるべく早めにCT検査を受けるようにしましょう。CT検査では胸部レントゲン検査よりも詳しく検査ができます。CT検査を受けると異常を認められないことが多くを占めますので、何も問題がないことを確認するためにも検査を受けられることを推奨します。
CT検査の検査時間は10秒程度です。長時間の閉塞的な空間に閉じ込められる心配はありませんし、MRI検査のように大きな音に不快感を覚えることもありません。
以前ですと、CT検査による被ばくを心配される方も多くいらっしゃいましたが、最新のCT検査機器では身体への影響をかなり抑えた状態で検査を受けられます。
CT検査のご予約、説明へと進んでいただければ丁寧に説明もしていきます。安心してご相談ください。


胸部CT検査で分かること
胸部CT検査では、肺炎の他、肺がんや結核なども発見できます。ミリ単位での肺の評価を可能とするため、病気の早期発見において有用となります。
胸部レントゲンで映らない病気が隠れていないか、調べる検査と考えていただければと思います。
また、上記疾患だけでなく、主に喫煙が原因となり発症する肺気腫においても早期に発見することが出来ます。
近年、肺がんドックなど胸部CT検査を自費検査として取り入れる施設も増えてきました。胸部CT検査も、内視鏡検査(胃カメラなど)と同じように、定期的に早期の病変が隠れていないか調べたほうが良い検査となります。
痛みがなく、MRI検査のような騒音もありませんし、さらに検査時間も短時間で済みますので、まずはお気軽にご相談ください。
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このような症状はありませんか?
- 急に激しい頭痛を生じてきた方
- 腹痛がひどい方
- 胸が痛い(胸痛)方
- 長期間、喫煙している方
- 声のかすれが長引く方
- 黒色便が続く方
- てんかん発作を繰り返す方
- 呼吸が苦しい(息切れ、動悸がある)方
- 咳が長引く方
- 痰に血が混じる方
- 貧血気味の方
- 血便や便の細さが気になる方 など
1つでも当てはまる症状がありましたら
CT検査をご検討ください!
CT検査とは


CT検査は、X線を人体に照射し、そのX線の透過度を検出器で収集し、そのデータをコンピューターが計算および解析して、さまざまな画像を生成する医療検査です。この検査は全身の画像を取得できるため、特に脳、心臓、大動脈、気管支、肺などの胸部、肝臓、腎臓、膵臓、大腸などの腹部の病変を評価するのに優れた画像を提供します。
CT検査を簡潔に説明すると、「身体の輪切りの検査」と言えます。一般的なレントゲン検査は、X線が身体を通過した際の影絵を表示するものであり、異常がある場合でも、それががんなのか、元々の骨や血管などの正常な構造物によるものかを確定診断するのは難しいことがあります。CT検査では身体を薄切りにし、ミリ単位で詳細な評価ができるため、異常が本物かどうかを判断するのに役立ちます。
CT検査ができる部位と発見できる病気
頭部CT検査 | 脳出血、くも膜下出血、脳腫瘍、脳梗塞、脳腫瘍、脳血管病変など |
---|---|
頚部CT検査 | 頭頚部がん、甲状腺腫瘍など |
胸部CT検査 | 肺がん、肺炎、肺結核、気胸、胸部大動脈瘤、入動脈瘤など |
腹部CT検査 | 肝硬変、膵腫瘍、尿管結石、腹部大動脈瘤など |
四肢CT検査 | 腰部脊柱管狭窄症など |
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当院の人間ドックの特徴


専門医による読影
CT検査の読影はわずかな病変も逃さないように専門スタッフが行います。
CT検査では様々な部位を撮影できますが、当院では各部位それぞれ専門とするスタッフがいますので安心してご相談ください。
なお、結果は担当医師より丁寧に分かりやすく説明させていただきます。


即日検査・即日結果返却
当院では、問診・診察の結果、医師が必要と判断した場合に即日CT検査を行っています。
また、検査結果に関しても最短即日(検査当日)に返却しております。
緊急性の高い症状・疾患やお忙しくてなかなかお時間が取れない方まで、病気の早期発見のために気軽に相談していただければと思います。


最新鋭のCT導入
より病変を発見しやすく、被ばく量を減らした最新鋭のCTを導入しています。


被ばく量を軽減
最新機器により被ばく量を軽減します。
身体へ影響を心配される方もご相談ください。


女性技師による検査
女性技師による検査も行っています。
女性の方も安心してご相談ください。


初期から
精密検査まで
健診センターとして初期検査から二次検査(精密検査)まで対応しています。


医療連携体制
CT検査で異常を確認された場合、連携する医療機関にて治療をしていただけます。
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検査の流れ
造影剤を使用しないCT検査
造影剤を使用したCT検査

承諾書を記載
造影剤の承諾書を確認させていただきます。


着替え
着替え
更衣室にて検査着に着替えていただきます。
※金属類を外していただきますようお願いいたします。


検査
検査
検査室のベットに仰向けに寝ていただき、撮影位置を調整します。撮影位置の調整が終わりましたら検査開始となります。※造影剤を使用する場合も、先に造影剤を使用しないCT検査を行う場合があります。

造影剤を点滴
造影剤を使用する場合、点滴にて造影剤を入れていきます。

造影CT検査
造影剤を注入した状態でCT検査を行っていきます。


着替え
着替え
更衣室にて検査着に着替えていただきます。
※造影剤を使用した場合、問題がなければ点滴を外します。
造影剤を使用したCT検査

承諾書を記載
造影剤の承諾書を確認させていただきます。

着替え
更衣室にて検査着に着替えていただきます。
※金属類を外していただきますようお願いいたします。

検査
検査室のベットに仰向けに寝ていただき、撮影位置を調整します。撮影位置の調整が終わりましたら検査開始となります。※造影剤を使用する場合も、先に造影剤を使用しないCT検査を行う場合があります。

造影剤を点滴
造影剤を使用する場合、点滴にて造影剤を入れていきます。

造影CT検査
造影剤を注入した状態でCT検査を行っていきます。

着替え
更衣室にて検査着に着替えていただきます。
※造影剤を使用した場合、問題がなければ点滴を外します。
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CT検査の費用
費用(目安) | |
1割負担 | 1,500円 |
2割負担 | 3,000円 |
3割負担 | 4,500円 |
※上記は単純CT(造影剤を使用しないCT検査)の場合の費用目安となります。
CT検査の注意事項
CT検査はX線を使用するため、金属を身に着けていると映り込む・正しく診断できないことに繋がりますので、検査前に金属類を外していただきますようお願いいたします。
また、腹部CT検査の場合は、検査前に食事制限があることもあります。
着替え等の事前準備をスムーズに行えるように下記、身に着けずにご来院いただければと思います。
- ピアスやネックレス、指輪、ヘアピンなどの金属類
- ベルト、ファスナーなど金属の入ったもの
- ブラジャー等の金属の入った下着
- カイロ、エレキバン、湿布 など
検査を受けられない方
- 妊娠中もしくは妊娠の可能性のある方
検査の難しい方
- 少しの間でも動かずにいること(静止)が難しい方
- 1週間以内にバリウム検査を受けた方
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CT検査のよくある質問
CT検査は何を行うための検査ですか?
CT検査は、X線を用いて全身を徹底的に調べ、そのデータをコンピューターで解析し、微細な断層画像を生成するための装置です。患者様はベッドの上に横たわり、X線発生器と検出器が取り付けられたガントリと呼ばれるドーナツ状の構造をベッドが通過することで、360度全身の撮影が行われます。この検査は痛みや不快感を伴わず、MRIのような騒音もありません。
CT検査の所要時間はどれくらいですか?
当院で使用されている最新のCT装置は、ヘリカルスキャン方式と呼ばれる移動しながら撮影できる仕組みを採用しており、複数のX線検出器を備えています。そのため、通常は従来の30分程度かかった検査が、約5分程度で完了することが可能です。
CT検査の仕組みはどうなっていますか?
X線発生器から放射されたX線は、患者の体を通過し、対角線上に配置されたX線検出器に到達します。X線は体内の異なる組織を通過する際に異なる量が検出され、これらのデータはコンピューターで処理され、体の断層画像として生成されます。
検査前に準備が必要ですか?
CT検査を受ける際には、金属製の装身具などを外す必要があります。また、検査の種類によっては特定の準備が必要な場合があります。腹部の撮影や造影剤の使用が予定されている場合、飲食の制限についても事前に説明いたします。
検査中の注意事項はありますか?
検査中、できる限り静かに横たわるように心がけてください。動くと画像がぼやける可能性があります。胸や腹部の撮影では、医師の指示に従って一時的に息を止めることが求められる場合もあります。この際、息を止める時間はおおよそ10秒です。
造影剤とは何ですか?
通常、血液はX線を通しにくいため、画像に映りにくいです。このため、血管や臓器の状態を詳しく調べる際に、造影剤が使用されます。患者は静脈注射によって造影剤を体内に取り込み、血管内の様子などがより明確に可視化されるようになります。造影剤の主成分はヨウ素ですが、ヨウ素アレルギーのある患者様や腎臓機能に問題のある患者様、糖尿病の薬を服用している患者様は注意が必要です。
CT検査を受けられない場合はありますか?
CT検査にはX線が使用されるため、妊娠中の方や妊娠の可能性がある方、また脳深部刺激装置などを装着している患者様は検査を受けることができません。その場合、他の検査方法を検討します。
MRI検査との違いは何ですか?
CT検査はX線を使用し、MRIは磁力線と高周波を利用します。そのため、それぞれが異なる組織や物質をより鮮明に描写できる特性があります。CTは骨などの硬い組織の観察に優れており、MRIは軟部組織の観察に向いています。検査の目的や対象に応じて、医師が適切な検査方法を選択します。