お知らせ NEWS

生活習慣病を防ぐ!予防検診の内容や料金について解説します

「生活習慣病の予防には、どんな健康診断を受ければいいの?」

「料金はどのくらいかかるの?」

生活習慣病には、糖尿病のように自覚症状がないまま進行する疾患があります。そのため、医療機関で検査を受けて、症状の悪化に気づくケースも少なくありません。

病気を未然に防ぐためには、定期的な健康診断が必要不可欠です。生活習慣予防検診を受けることで、身体の異常を早期発見できるため、生活習慣の見直しにも役立ちます。

都内にある東京千住・尚視会健診プラザは、多数の健康診断や人間ドックに対応。オプション項目も充実しておりますので、ご希望の際にはお気軽にご相談ください。

クリニックへは北千住駅からおおよそ徒歩2分と、利便性の高い立地も特徴の1つです。

また、検査時には使い捨てのメディカルアンダーウェアを用意。患者様の恥ずかしいといった気持ちに配慮しつつ、プライバシー保護の体制も万全に整えています。

さらに、女性が安心して来院できるように、女性専用健診スペースを併設。医師や臨床検査技師も女性が在籍していますので、不安なく検査を受けていただけます。

 

生活習慣病とは?

生活習慣病とは、偏った食生活や運動不足、その他に喫煙及びストレスなどが積み重なりを原因とする疾患のことです。

主な生活習慣病には、「糖尿病」「高脂血症」「高血圧」があり、狭心症や心筋梗塞を含む「心疾患」や、脳梗塞やクモ膜下出血といった「脳血管疾患」も該当します。

 

生活習慣病予防健診の種類

生活習慣病予防検診には、女性特有の疾患に特化したレディースドッグや肝炎ウイルス検査も含まれます。

一般健診

一般健診とは、定期健康診断のことです。労働安全法に基づく定期健診項目として、「採血」「胸部レントゲン撮影」「尿検査」をメインに行います。

年齢によっては、「胃がん検診」や「大腸がん検診」といった市町村のクーポン利用を行える検査を追加することもあります。

付加健診

付加健診は、一般健診に検査項目を増やして、病気の早期発見に繋がりやすくするといったメリットがあります。

追加項目の例は、「腹部超音波検査」「肺機能検査」「眼底検査」などです。

乳がん・子宮頸がん健診

乳がん・子宮頸がん健診では、マンモグラフィーによる「乳がん検査」と、病理診断の1種である子宮細胞診による「子宮頸がん検査」を行います。

市町村が発行するクーポンを使用する際には、一般健診を受診する「40歳以上の偶数年齢の女性」が対象になります。

レディースドック

レディースドックとは、人間ドックの基本検査項目に、女性特有の疾患を調べるための検査項目を組み合わせた健康診断です。「乳がん」「子宮頸がん」「卵巣がん」などの疾患を早期発見することを目的としています。

レディースドックで受けられる代表的な検査項目は、「マンモグラフィー」「乳腺エコー検査」「子宮頸部細胞診」「子宮内膜細胞診」などです。

なお、東京千住・尚視会健診プラザでは、女性の臨床検査技師が検査に対応しますので、初めてレディースドッグを受ける方も安心です。

肝炎ウイルス検査

肝炎ウイルスの中でも、特にC型肝炎ウイルスは、「肝硬変」「肝がん」を進行させる原因になるとされています。

市町村のクーポンを使用して検査を受ける場合には、「生活習慣病予防健診を受けていない方」もしくは「生活習慣病予防健診を受けた方で、健診結果のALT(GPT)の値が36U/l以上」の方が対象になります。

 

生活習慣病予防健診の検査内容

生活習慣病予防健診では、「一般採血検査」を中心に、「問診」「尿検査」「胸部レントゲン撮影」「血圧測定」などを行います。

追加で「心電図」「超音波検査」などを行いたい際には、付加検診を受けることになります。

 

生活習慣病予防健診の料金は?

東京千住・尚視会健診プラザの健診コース費用は以下の通りです。

コース名称

価格(税込)

標準人間ドック(胃バリウム)

44,000円

標準人間ドック(胃カメラ)

49,500円

シニアドック【男性】

52,800円

シニアドック【女性】

60,500円

レディースドック

66,000円

プレミアムドック【男性】

110,000円

プレミアムドック【女性】

126,500円

アスリートドック

60,500円

ペア人間ドック

110,000円

ブライダルチェック【男性】

41,800円

ブライダルチェック【女性】

55,000円

膵がんドック

60,500円

生活習慣病健診(協会けんぽ)

5,282円

東振協健診

各加入健康保険組合によって異なります

定期健診

11,000円

雇入時健診

11,000円

渡航前健診

11,000円

Globalドック(男性)

330,000円

440,000円

550,000円

Globalドック(女性)

330,000円

440,000円

550,000円

オプション検査費用は以下の通りです。

検査名称

価格(税込)

胃バリウム検査

13,200円

胃カメラ検査

18,700円

大腸カメラ検査

35,200円

内視鏡検査鎮静剤

5,500円

超音波内視鏡検査

33,000円

胸部CT検査

16,500円

腹部CT検査

16,500円

内臓脂肪測定(ファットスキャン)

4,400円

脳MRI・MRA

33,000円

腹部超音波検査

6,600円

内臓脂肪測定(腹部超音波検査)

3,300円

頸動脈超音波検査

7,700円

経腟超音波検査

6,600円

骨密度(超音波)

3,300円

骨密度(骨塩定量検査)

5,500円

尿素呼気検査

6,600円

動脈硬化検査(ABI/PWV検査)

4,400円

乳がん検診(エコー)

5,500円

乳がん検診(マンモグラフィ)

5,500円

乳がん検診(マンモグラフィ+エコー)

9,900円

子宮頸部細胞診

4,400円

HBs抗原

2,200円

HBs抗体

2,200円

HCV抗体

3,300円

HBe抗原

2,200円

HBe抗体

2,200円

HBC抗体

2,750円

RPR法

2,200円

TP抗体

胃がんリスク層別化検査ABC分類

5,500円

甲状腺セット

5,500円

消化器がんセット

5,500円

呼吸器がんセット

5,500円

男性がんセット (消化器+前立腺)

7,700円

女性がんセット (消化器+女性がん)

7,700円

PSA

2,200円

CEA

2,200円

AFP

2,200円

BFP

2,200円

NSE

2,200円

シフラ

2,200円

SCC抗原

2,200円

CA125

2,200円

CA15-3

2,200円

CA19-9

2,200円

SLX

2,200円

SPanー1

2,200円

エラスターゼ1

2,200円

NCC-STー439

2,200円

DUPANー2

2,200円

アレルギー検査全セット

22,000円

腸内フローラ検査

19,800円

 

生活習慣病予防健診をご希望の場合は当院へ

生活習慣病の早期発見や予防には、健康診断を活用するようにしましょう。一般健診に付加健診を追加することで、より詳しく身体を調べられるようになります。

生活習慣病を発症すると、食事制限や服薬のタイミングなど、生活に制約ができてしまいます。毎日を健康的に過ごすために、1年に1回は健康診断を受けましょう。

都内で生活習慣病予防健診や人間ドックを検討している際には、東京千住・尚視会健診プラザにお越しください。

診察や検査は土曜日と日曜日も行っておりますので、仕事や学校で忙しい方も、ご自身のタイミングで来院いただけます。予約に関しては、WEBで365日24時間で対応。院内での待ち時間が短くなりますので、ぜひご予約の上、お越しください。

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【生活習慣病】糖尿病の種類や合併症についても解説します。

「糖尿病ってどんな病気なの?」

「糖尿病を予防することはできるの?」

糖尿病に罹患すると、常に血糖値が高い状態となり「慢性的疲労感」や「喉の渇き」を感じやすくなります。高血糖の状態が続くと、身体が正常に機能しなくなるため、「失明」したり「下肢切断」を選択したりといったことになりかねません。

今回は、糖尿病の種類に加えて、3大合併症についても解説します。また、糖尿病を予防する生活習慣についても解説しますので、参考にしてください。

糖尿病は、早期発見・早期治療を行うことで、症状の悪化をくい止められます。そのためには、定期的な健康診断が欠かせません。

なお、東京千住・尚視会健診プラザでは、糖尿病の早期発見に効果的な人間ドックや、女性の健康をサポートするレディースドックといった健康診断に対応しております。また、北千住駅からおおよそ徒歩2分と、利便性も抜群。

さらに、プライバシーに配慮した女性専用スペースを用意しています。医師や臨床検査技師を配属しているため、安心して検査を受けていただけます。検査時には、メディカルウェアを採用し、患者様の「恥ずかしい」といった気持ちにも配慮しております。

 

生活習慣病とは?

生活習慣病とは、普段何気なく行っている生活習慣が原因で発症する疾患のことです。生活習慣病を発症しやすい習慣には、偏った食事や運動不足、喫煙、過度の飲酒、ストレスなどが挙げられます。

生活習慣病には、高血圧や脂質異常症、糖尿病などがありますが、自覚症状をほとんど感じることがないため、医療機関を受診する頃には進行し、脳や心臓、血管に大きなダメージを与えているケースもあります。

 

糖尿病とは?

糖尿病とは、血糖値を調節しているインスリンの「分泌不足」もしくは「正常に働かない」などが原因となり、血液中のブドウ糖が高くなる疾患です。

血液中に含まれる糖分のことを「血糖」といい、血糖値は「インスリン」というホルモンの働きによってコントロールされています。何らかの原因でインスリンの分泌量が低下すると、食事から摂取した糖分が処理されなくなり、血糖値が高い状態が続きます。

 

糖尿病の4つのタイプ

糖尿病は、原因や発症した経緯によって4つに分けられます。

1型糖尿病

1型糖尿病は、ウイルス感染などが原因となり、インスリンが分泌できない状態のことです。また、分泌できていても極端に少ないため、正常に血糖コントロールを行えません。患者数は少なく、主に10歳代の若い世代に発症します。

2型糖尿病

2型糖尿病は、「運動不足」「肥満」などが原因となり、インスリンの働きが低下する疾患です。糖尿病の95%が2型糖尿病とされており、中高年に多く発症します。

2型糖尿病の原因ははっきりとしておらず、「食生活の乱れ」も大きく影響していると考えられています。

妊娠糖尿病

妊娠糖尿病は、妊娠中に発覚もしくは発症する糖代謝異常のことです。糖代謝異常のため、糖尿病には至っていません。

その他

その他のタイプは、遺伝子異常や他の疾患、その他血糖値に影響を及ぼす服薬が原因となり発症します。

 

糖尿病の3大合併症

糖尿病は合併症を起こしやすい疾患のため、「失明」や「下肢切断」の可能性が高くなる危険性があります。

糖尿病性網膜症

糖尿病性網膜症を発症すると、眼底の血管がつまり視力低下が起こります。治療を行わずに放置すると、失明に至ります。

糖尿病性神経障害

高血糖の状態が続くと、手足の血行が悪くなります。そうすると、神経障害が引き起こされ、「しびれ」や「感覚のにぶり」といった症状が出ます。悪化すると壊疽を起こし、下肢切断を余儀なくされることもあります。

糖尿病性腎症

高血糖は腎臓を詰まらせる原因となるため、血液のろ過がうまくできなくなります。症状が悪化すると、腎臓機能の障害を引き起こしてタンパク尿やむくみが現れるため、人工透析が必要となるケースもあります。

 

糖尿病があると動脈硬化が進みやすくなる

糖尿病の合併症は、細かな血管だけではなく太い動脈にも現れます。糖尿病は「高血圧」「脂質異常症」「肥満」を合併しやすいため、動脈硬化を進行させるスピードも早い特徴があります。

そのため、糖尿病に罹患している方は「脳梗塞」や「脳出血」といった「脳血管疾患」、「心筋梗塞」や「狭心症」などの「虚血性心疾患」のリスクが高くなる傾向です。

 

糖尿病の原因は?

糖尿病の原因には、遺伝的要因と環境的要因の2つがあります。

日本人は欧米人と比較すると、インスリンの分泌量が少ないという特徴があります。中でも、親や兄弟が糖尿病に罹患している場合は、体質を受け継いでいる可能性が高いことから、「インスリン抵抗性」といって糖尿病を発症する可能性が高くなります。

ですが、必ずしも糖尿病を発症するわけではないため、生活習慣に気を配ることで発症リスクの低下を図れます。

また、生活習慣は糖尿病の発症に大きな影響を与えます。「食べすぎ」「運動不足」「過度の飲酒」といった要因の中でも、特に「肥満」は糖尿病を発症しやすく、過去に太っていた方も注意が必要です。

 

糖尿病を予防するために必要なこと

糖尿病の予防には、食生活の管理が重要です。

過食の防止はもちろんですが、血糖値を上げない食事方法も実践しましょう。間食をすると高血糖状態が続き、インスリンを分泌するすい臓に大きな負担がかかります。血糖の高い状態で次の食事を開始すると、「食後高血糖」の原因にも繋がります。

血糖値をコントロールするには、スナック菓子や果物などは血糖値を急上昇させるため、控えめにするといいでしょう。毎日の食事は、血糖値を上げやすいとされている「脂肪分の多い肉類」「ご飯」「パン」などの量を減らして、「野菜」「キノコ類」「豆類」「海藻類」を先に食べると、血糖値の上昇が穏やかになります。

また、健康診断を受けることで自身の血糖値を把握できるため、高血糖の疑いがあるなら、生活習慣を改善するといった予防も行えます。

 

糖尿病が不安な場合は当院へ

糖尿病は、一度罹患すると完治することはありません。ですが、症状の進行を遅くしたり、罹患する前の予防は可能です。

毎日の食生活や生活習慣を見直しながら、糖尿病を予防する生活を心がけましょう。

糖尿病の指標になる血糖値は、定期的な健康診断で調べられます。東京千住・尚視会健診プラザでは、「人間ドッグ」「レディースドック」「がん検診」といったさまざまな健康診断を実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

また、診察及び検査は、土曜日と日曜日にも実施。仕事や学校で忙しい方も、来院しやすい環境を整えております。

加えて、予約はWEBで365日24時間対応で受け付けておりますので、ご都合の良いタイミングでご連絡ください。

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健康診断を受けたい!公的医療保険の種類や費用負担について詳しく解説

健康診断を受けたい時に気になるのは、公的医療保険や費用負担についてだと思います。日本では全ての国民が公的医療保険に加入しているので、健康診断で費用の負担がなく受けられる場合や、費用の助成がある場合があります。しかし、加入している公的医療保険の種類や、被保険者か被扶養者なのか、健康診断を受ける方の年齢などによって健康診断が義務付けられていなかったり、費用の助成がない場合もあるので注意が必要です。

この記事では、公的医療保険制度の種類や各医療保険による対象者と検査項目の違い、個人で健康診断を受ける場合の費用について解説していきます。

北千住駅から徒歩2分の東京千住・尚視会健診プラザでは、健康診断や人間ドックに特化したクリニックです。さまざまな種類の健康診断や、オプションの人間ドックコースも用意していますので、お気軽にご相談下さい。

公的医療保険制度の種類

公的医療保険制度とは、日本国民全てに加入が義務付けられている医療保険制度です。日本では国民皆保険制度が導入されています。国民全員が公的医療保険に加入し、保険料を支払うことで、お互いの負担を軽減しているのです。

【医療費の自己負担について】

年齢

一般・低所得者

現役並み所得者

75歳以上

1割負担


3割負担

70歳〜74歳

2割負担

6歳〜69歳

(義務教育就学後)


3割負担

義務教育就学前

(6歳に達する日以降の最初の3月31日まで)


2割負担

日本の公的医療保険制度には、「被用者保険」、「国民健康保険」、「後期高齢者医療制度」の3種類があります。公的医療保険制度の加入は、就労状況や年齢によって異なります。

被用者保険とは、会社に勤めている人やその家族を対象にしていて、主に4つに分類できます。

  • 大企業に勤める方を対象にした組合管掌健康保険
  • 中小企業に勤め方を対象にした協会けんぽ
  • 船員を対象にした船員保険
  • 公務員を対象にした共済組険

保険料は被用者の給料水準によって定められていて、傷病手当金や出産手当金などさまざまな給付があることも特徴です。

国民健康保険は、農家やフリーランス、非正規雇用者などが加入する市町村が運営する医療保険制度です。保険料は世帯収入や資産額、世帯人数に応じて世帯主が負担します。被用者保険に比べて保障が手薄な場合があるので、民間の保険などで補うことが大切です。

後期高齢者医療制度とは、75歳以上もしくは65歳以上で障害をもつ高齢者を対象とする公的医療保険制度です。75歳以上になると勤務状況にかかわらず、それまで加入していた医療保険から、自動的に後期高齢者医療制度に加入することになります。75歳以上の一般所得者が、窓口で払う医療費の負担割合は原則1割です。しかし、令和4年10月1日から一般所得者のうち、一定以上の所得がある人は、2割負担に変わったので注意が必要です。

 

「本人」か「家族」かをチェックしよう

健康診断を受ける時は、自身が公的医療保険に加入しているのか、家族が公的医療保険に入っていて、自身は被扶養者として加入しているのかをチェックしましょう。自身が公的医療保険に加入している場合、定期健康診断の受診が義務付けられています。加入している医療保険や企業によっては、集団健診を行っている場合もあります。費用の負担がなく受けられる場合や、費用の助成などありますので調べてみましょう。

自身が被扶養者として公的医療保険に加入している場合、加入している保険やご自身の年齢によって、健康診断に使える補助金が異なります。年齢が40歳未満の方は、助成がない場合もありますので、事前に確認しておきましょう。

 

保険による対象者と検査内容の違い

日本では国民皆保険制度によって、国民全員が何らかの公的医療保険に加入していますが、それぞれ加入している公的医療保険によって健康診断の内容や費用は異なります。また、健康診断を受ける方の年齢や、被保険者か被扶養者かによっても検査内容や費用が異なる場合があるので、健康診断を受診する前に自身が加入している公的医療保険を確認することが大切です。

40~74歳の国民健康保険の方

40歳以上の被保険者や被扶養者が対象となる健康診断は、特定健診です。特定健診とは「特定健康診査・特定保健指導」を意味し、心臓病や脳卒中を引き起こすとされる、メタボリックシンドロームの予防と改善を目的に実施されています。

国民健康保険に加入する40歳から74歳が対象で、75歳を迎える方は誕生日の前日まで、年内に40歳を迎える方は4月1日から受診できます。特定健診にかかる費用は自治体によって異なりますが、おおよそ無料から数千円程度とされています。検査項目やオプションによっても変わってきますので、事前に確認をしましょう。

40歳未満の国民健康保険の方

特定健診の対象とならない、40歳未満の国民健康保険に加入している人に向けて、特定健診に準じた健康診査を実施していることがあります。健康診断の対象や費用、検査内容は、自治体によってさまざまなので事前に調べましょう。

被用者保険の被扶養者の方

被用者保険に加入している被保険者本人には、労働安全衛生法に基づいて、年1回の定期健康診断の実施が義務付けられています。この定期健康診断にかかる費用は、事業者の負担となるのが一般的です。

被用者保険に加入している被保険者本人の配偶者や子どもなどの被扶養者の健康診断は、40歳から74歳の方には特定健診の実施が義務付けられています。しかし、40歳未満の被扶養者は努力義務とされているだけなので注意が必要です。

健康診断に使える補助金の有無や利用方法は、加入している健康保険組合のWEBサイトなどで確認しましょう。

企業の健康保険組合の被扶養者

企業が加入している健康保険組合によっては、被扶養者に対して健康診断の実施や助成を実施していることがあります。受診条件や費用、検査内容は健康保険組合によって異なるので、事前に確認してください。

協会けんぽ(全国健康保険協会)の被扶養者

協会けんぽに加入している場合は、40歳から74歳の被扶養者に特定健診の補助が受けられます。特定健診の当日に窓口で支払う金額は、受診する医療機関によって異なるので注意が必要です。40歳未満の被扶養者には、健康診断の補助は行っていません。

 

健康診断を個人で受ける場合の費用は?

健康診断は病気の診断や治療を目的としていない自由診療なので、保険は適応されません。健康診断を個人で受ける場合、基本的に全額自己負担になります。費用は受診する医療機関や検査内容によって異なるので、事前に確認をしましょう。

医療機関によって、個人で健康診断を受ける方向けに、一般的な健康診断の項目を受けられるコースやプランを用意しているところもあります。特定健診や定期健康診断と同じ内容で、人間ドックよりも比較的安い料金で受けられることが多いです。

 

健康診断と併せて人間ドックも検討しよう

人間ドックでは、健康診断よりもさらに詳しく総合的に検査をするため、健康診断では発見の難しい病気も見つけられる可能性があります。

人間ドックとは?検査内容

人間ドックとは自覚のない病気や将来病気を引き起こす可能性のある身体の異常を早期に発見し、早期治療や予防に繋げるための総合的な検査です。

一般的な健康診断の検査項目が約10〜20項目なのに対し、人間ドックの検査項目は50項目以上に及ぶので、より詳しい検査が可能です。検査内容としては、身体測定、血圧、眼科検診、呼吸機能検査、聴力検査、胸部X線検査、上部消化管X線、上部消化管内視鏡、血液検査、尿検査、便潜血検査、内科検診を含みます。

一般的な人間ドックの他に、脳を重点的に調べる脳ドックや、女性特有の病気を調べるレディースドックなどがあるのも特徴です。年齢や既往歴、血縁者の既往歴、生活習慣などに応じて、発症リスクがありそうな病気を見つけるのに役立ちます。

人間ドックのメリットデメリット

人間ドックの最大のメリットは、検査する項目が多いので早期発見できる病気の数が多く、将来的な病気の発症リスクの把握ができることです。いろんな角度から身体を調べるため、自覚症状のない病気も見つけることができます。また、オプションで検査を追加できることも利点のひとつです。気になる病気がある方は、基本の人間ドックに、オプションを追加してまとめて検査しましょう。

デメリットとしては、人間ドックは検査項目が多いため、時間と費用が多くかかってしまうことです。時間と費用を抑えつつ、詳しい検査をしたいという方には、健康診断に含まれていない検査項目を、オプションで追加して検査するのもおすすめです。

東京都足立区で健康診断・人間ドックを受けるなら

健康診断を受けたい時は、自身が加入している公的医療保険について知る必要があります。公的医療保険の種類や、健康診断を受ける人が被保険者本人なのか被扶養者なのかでも、検査項目や費用の負担が変わってきます。年齢でも受けられる健康診断が変わってきますので、健康診断を受ける際は、加入している公的医療保険を確認してみましょう。

東京都足立区で健康診断や人間ドックを受ける際は、北千住駅から徒歩2分に位置する東京千住・尚視会健診プラザにお越しください。当院は、人間ドックや健康診断に特化したクリニックです。一般健診や協会けんぽの健康診断、標準人間ドックの他、オプションの人間ドックコースも用意しています。診察や検査は平日に加えて土曜日・日曜日も行っていますので、ご都合の良い日を選んでお越しください。

当院の外来診療の予約は、WEBで24時間受け付けているため、来院から検査までの流れもスムーズに行うことが可能です。院内での待ち時間削減にもつながりますので、ぜひご予約の上、お越しください。

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50代が健康診断を受けるべき頻度は?診断結果にひっかかる前に人間ドックも検討しよう!

  • 「50代になって健康面が気になり始めた」
  • 「健康診断を受診する頻度はどれくらいかいいの?」
  • 「人間ドックも受けるべき?」

50代になり体の健康面が心配になり始めた方は多いでしょう。50代以降では体力が低下し、身体に異常が発症するリスクが高まります。定期的な健康診断で、身体の異常を早期発見することが重要です。

この記事では、50代以降の健康リスクや、健康診断を受診する頻度などについて詳しく解説します。

東京千住・尚視会健診プラザは、北千住駅から徒歩2分の距離にあり、健診や人間ドックにも対応しています。人間ドックでは、標準的なコースから女性特有のレディースドックまでを用意しています。

当院の外来診療の予約は、WEBで24時間受け付けていますのでお気軽にご相談ください。

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50代は健康リスクも高まる年代

50代以降では、がんになるリスクが40代に比べると高くなります。

例えば、肺がんは4倍、食道がんは約5.5倍リスクが上昇する傾向にあります。また、脳卒中は40代の2倍です。日頃から適度な運動をしたり、飲酒、喫煙を控えるなどを心がける必要があるでしょう。

また、健康診断で異常がなくても倦怠感や不眠、頭痛などの不調を感じるなら、更年期症状の可能性もあります。

女性は50代前後になると、女性ホルモンの減少により、発汗やうつ傾向などの症状が現れます。さらに、骨粗鬆症や動脈硬化などのリスクも高まります。

普段から食事や睡眠に注意したり、適度な運動を心がけることが重要です。

 

50代は健康診断をどのくらいの頻度で受けるべき?

健康診断は、法律で決められている1年以内に1回の検査です。一般的な健康診断の項目は、以下のとおりです。

  • 既往歴及び業務歴の調査
  • 自覚症状及び他覚症状の有無の検査
  • 身長、体重、視力、腹囲、聴力(1,000 4,000Hz)の検査
  • 胸部X線検査及び喀痰検査
  • 血圧測定
  • 貧血検査(Hb、RBC)
  • 肝機能検査(GOT、GPT、γ-GPT)
  • 血中脂質検査(TG、HDL-cho、LDL-cho)
  • 血糖検査
  • 尿検査(糖、蛋白)
  • 心電図検査(安静時)

健康診断は、健康状態の把握や、病気の早期発見が目的として、体の状態を全体的に検査できます。

しかし、健康診断では発見できない疾患などもあるため、50代以降は定期的な人間ドックで検査を受けましょう。

 

50代は健康診断と併せて人間ドックを検討

50代からは、健康診断と併せて人間ドックも検討すべきです。なぜなら、ガンや心疾患、脳卒中などのリスクが高まる傾向があるからです。

人間ドックも受けることで、健康診断で発見しにくい病気の早期発見が可能なため、早期治療につながります。

人間ドックとの違いは検査項目の多さです。健康診断で行われる項目に加えて、以下の検査を行うことができます。

  • 胃や大腸の内視鏡検査
  • 腹部超音波検査
  • 肺機能検査
  • MRI検査
  • 胸部CT検査
  • 血液検査
  • 便潜血検査

人間ドックでは、部位ごとの検査を行うことにより、病気の細かい検査が可能です。

また、医療機関によっては、女性特有の病気に特化した検査も用意されています。50代で健康診断に異常がなくても人間ドックを定期的に受けるとよいでしょう。

 

50代が人間ドックでチェックしたい疾患

50代が人間ドックでチェックしたい疾患について3つ紹介します。これまで飲酒・喫煙されている方や、家族にがんや糖尿病などの疾患がある方は、リスクが高いので人間ドックを受けるようにしましょう。

生活習慣病

生活習慣病は日頃の私生活が深く関係しています。生活習慣病のリスクが高い習慣は以下の通りです。

当てはまる項目がないかチェックしましょう。

私生活

40歳以上である

20代の頃と比べて体重が10kg以上増えた

睡眠不足

ストレスがたまっている

飲酒・喫煙をしている

 

食事

パンや麺類、ご飯などの炭水化物をよく食べる

唐揚げや揚げ物の脂っこいものをよく食べる

味の濃いものをよく食べる

ジュースを好んで飲む

おやつなどの甘いものを食べる

深夜に飲食する

野菜を食べない

 

運動

歩く習慣がない

1日の歩数が7,000歩以下

これらの項目に多く当てはまる方では、発症リスクが高まる傾向です。早めに人間ドックを受診するようにしましょう。

また、それぞれの原因で発症しやすい疾患は以下のとおりです。

食習慣

糖尿病、肥満症、高脂血症、大腸がん

運動不足

糖尿病、肥満、高脂血症、高血圧症

※進行すれば心筋梗塞や脳卒中などにつながる

飲酒・喫煙

肝硬変や脂肪肝、肺がん

不規則な生活はこれらの病気を発症する要因となります。50代からは私生活に気をつけることが重要です。

がん

50代からは、がんを発症するリスクが増加傾向です。日本人の2人に1人はがんになるといわれており、死因でもがんが第一位です。3人に1人ががんで亡くなっています。

女性で多いがんは、大腸がん、乳がん、胃がん、子宮がん、肺がんです。

人間ドックでは、女性特有の検査も併せて受けることが重要です。50代以降は、全身のがんを調べられるPET検査が早期発見につながります。PET検査は健康診断で発見されにくい小さながんにも有効的です。

糖尿病

糖尿病は生活習慣の変化に伴って急速に増加傾向です。年齢とともにリスクが高まり、50代以降では、男性14.6%、女性5.1%と発症しやすいことが明らかになっています。

50代以降では運動機能が低下し、筋肉量が減少することで、内臓脂肪が増加しやすくなります。内臓脂肪が増えると血糖値が高くなり、糖尿病を発症しやすくなります。糖尿病に罹ると症状の改善は可能です。しかし、完治は難しいでしょう。

糖尿病は、膵臓で作られるインスリンのホルモンが不足することで、高血糖が引き起こされます。高血糖では以下の症状を発症します。

  • 喉の渇き
  • 頻尿
  • 倦怠感や疲労感
  • 体重減少
  • 手足の痺れ、乾燥
  • 感染症にかかりやすくなる

糖尿病の原因としては以下が挙げられます。

  • 遺伝的要因
  • 加齢
  • 過食・早食い・ドカ食い
  • 高脂肪食の大量摂取
  • 運動不足
  • 肥満
  • 食事の時間が不規則
  • ストレス

糖尿病の初期症状は、自覚症状がなく徐々に進行します。放置すると、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、透析、失明、などの合併症が起こるとされています。

健康診断で空腹血糖値やHbA1cが基準値より高い場合は、より注意が必要です。

 

50代におすすめの検査内容

50代におすすめの検査内容について7項目紹介します。それぞれの内容について、どのような検査で疾患が発見できるのか参考にしてみてください。

PET検査

PET検査は、放射性フッ素を付加したブドウ糖のFDGを使用して、画像で全身のガンを画像で調べる検査です。

従来の検査では、見つけにくいとされていた小さいがんも、PET検査により早期発見が可能になりました。

検査では、以下の疾患が発見しやすいです。

  • 甲状腺がん
  • 肺がん
  • 頭頸部がん
  • 乳がん
  • 膵臓がん
  • 食道がん
  • 子宮がん

 

PET検査によって、さまざまな部位のがんを発見しやすくなります。しかし、PET検査のみでは検出されない場合も半数近くあるといわれ、他の検査と併用で精度の高い診断が必要です。

血液検査

血液検査は、血液中の細胞や酵素を測り、数値によって疾患を判断します。血液は、体内の血管を循環し、体内に酸素や栄養素、ホルモンなどを運んでいます。

しかし、血液の質が悪いと身体に異常を及ぼし、病気の発症リスクを高める恐れがあります。

血液検査で発見できる疾患は、主に以下のような症状が挙げられます。

  • 貧血
  • 肝臓や腎臓の異常
  • 糖尿病
  • 高脂血症

人間ドックの血液検査では、健康診断よりも20項目多い検査が可能です。細かい検査により早期発見ができ、早期治療につながります。

便潜血検査

便潜血検査は、便に血が付着しているかを調べる検査です。便潜血検査で大腸がんの発見につながります。

日本では大腸がんが上昇しており、死亡数も増えている傾向にあります。大腸がんの発症リスクは、40代後半から50代に高く、さらに70代後半まで著しく上昇します。

大腸がんは初期では自覚症状がなく、症状が発症してからでは治療が難しくなる場合もあります。

ステージ

5年生存率

92.3%

85.5%

75.5%

18.3%

発見が遅れると生存率は一気に低下します。しかし、早期発見できれば、5年生存率が90%以上と高い疾患のため、定期的な検査が重要です。

大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査では、大腸がんやポリープの有無を調べることができます。検査前には下剤により大腸を綺麗にした後に、肛門から内視鏡を挿入し検査します。

直腸から盲腸までの部位を精度の高い観察が可能です。医師の判断に応じて、その場でポリープを採取することでがんの判断をします。

大腸内視鏡では、以下のような疾患を発見することが可能です。

  • 大腸ポリープ
  • 大腸がん
  • 過敏性腸症候群
  • 潰瘍性大腸炎
  • クローン病
  • 出血性大腸炎
  • 大腸憩室

大腸検査では、まれに出血や腸に穴が開くなどがあります。したがって、大腸内視鏡検査を受ける場合、技術の高い検査が行える医療機関を受診することが重要です。

胃カメラ

胃カメラは、食道から胃・十二指腸までの消化管の検査をします。検査中に異常が発見されれば、その場で切除を行い、良性か悪性かの診断を受けることも可能です。

胃カメラ検査を通して、以下のような疾患が発見可能です。

  • 胃がん
  • 食道がん
  • 逆流性食道炎
  • 胃炎
  • 胃潰瘍
  • 十二指腸潰瘍

胃カメラは、口から挿入する経口内視鏡と、鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。経口内視鏡は直径10cm、経鼻内視鏡は直径5cmです。経鼻内視鏡では、経口内視鏡よりも楽に検査が受けられやすいでしょう。

しかし、経口内視鏡はカメラが小さい分、微細な病変を見逃す恐れもあります。健康状態も含め事前に医師に相談しましょう。

また、胃カメラは辛くて苦しいイメージがあります。しかし、医療機関によっては、静脈麻酔や内視鏡スコープの狭小化によって苦痛が少ない検査も可能です。これまで検査してこなかった方は、一度胃カメラの検査も検討してみてください。

 

50代の人間ドックなら東京千住・尚視会健診プラザへ

今回の記事では、50代では健康診断を受ける頻度について紹介しました。健康診断は1年以内に1回の検査と決まっています。

検査に引っかからなくても健康面が不安な方や、検査に引っかかって不安になっている方は人間ドックも併せて検査してみてください。

人間ドックでは、健康診断で検査できない細かい部分についても調べることが可能です。

なお、東京千住・尚視会健診プラザでは、人間ドックや、レディースドックを受診していただくことができます。北千住駅から徒歩2分と、アクセスも良好です。

健診プラザでは、女性専用スペースのご用意や、女性スタッフが在籍しているので、女性の方も安心して検査を受けていただけます。

また、検査時の下半身の露出を抑えられる、メディカルウェアを用意しています。恥ずかしい思いをすることなく、快適に人間ドックを受けていただけるよう配慮しています。

WEBで24時間受け付けているので、ぜひご予約の上、お越しください。

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20代でも健康診断や人間ドックは受けた方がいい?

「20代に必要な健康診断の内容や項目って何?」

「人間ドックってどんなものなんだろう」

このようなお悩みはありませんか?

20代になると、就職やキャリアアップ、結婚や妊娠、出産など、仕事でもプライベートでもライフスタイルが大きく変化する年代です。もちろんそれぞれのタイミングは人によって異なりますが、将来のためにも若いうちから自身の健康状態を知っておくことが大切です。

そこで本記事では、20代が受けるべき健診や人間ドックについて解説します。また、人間ドックでわかる病気についても紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

東京千住・尚視会健診プラザは、北千住駅から徒歩2分の距離にあり、胃と大腸に限らず、より広い範囲で病気を発見するための健診や人間ドックにも対応しています。

内視鏡検査では、経験豊富な内視鏡専門医による最新のシステムで検査を行うため、安心して検査にお越しください。

20代でも病気は油断大敵

20代といえば、一般的に健康で病気とは無縁だと思われがちです。しかし、「まだ若いから大丈夫」「自覚症状がないから心配ないだろう」と油断して健康管理をおろそかにすると、将来的な病気のリスクを高めることになります。若いうちから定期的に自分の身体を知ることは、病気の早期発見や予防のために重要です。

生活習慣病のリスク

生活習慣病とは、偏った食生活や睡眠不足、運動不足、喫煙、ストレスなどの積み重ねが原因となって発症するがん、心疾患、脳血管疾患といったさまざまな病気のことをいいます。

生活習慣病は今も増加の一途をたどっており、日本人の死因の半数以上を占めています。特にがんは30年以上連続で死因の第1位となっています。

生活習慣病の中でも糖尿病、高血圧、高脂血症が若い世代で増加しており、特に男性に多く見られます。

原因の一つとして、幼少期から糖質や脂質の多い食生活を続けてきたことがあげられ、20代でもメタボリックシンドローム予備軍と診断されるケースも少なくありません。また、飲酒や喫煙の習慣が継続すると高血圧や肝機能障害、動脈硬化のリスクも高まります。

生活習慣病の多くは自覚症状なく進行し、心臓病や脳梗塞、がんなどを引き起こす原因となるので、飲酒、喫煙、肥満、偏食など自身の生活習慣に心当たりがある場合には、検査を受けて早めに予防を始めましょう。

早期発見による早期治療の重要性

生活習慣病やがんなどの病気は、初期の段階では自覚症状がないことが多いため、いつの間にか病気が進行してしまっている危険があります。そのため、定期的に健診を受けて自分自身の健康状態を常に正しく把握することが非常に重要です。

多くのがんは早期に発見できれば治せる可能性が高く、治療による身体への負担も軽くて済みます。また、がんを見つけるだけでなく、がんになる前段階のポリープや潰瘍などの病変を見つけることもでき、適切な処置によってがん予防にもつながります。

「まだまだ病気になる心配はない」「いつかでいいや」とは思わずに、将来のためにも人間ドックを受けることが大切です。

 

人間ドックと健康診断はどう違う?

「人間ドックと健康診断はそもそも何が違うの?」と疑問に思う方がいるかもしれません。人間ドックと健康診断の違いは次のようになっています。

人間ドック

健康診断

特徴

全身を詳しく総合的に検査できる

身体の状態を大まかに検査できる

目的

健康診断のみでは見つかりにくい病気の予防や早期発見・早期治療

労働者の健康状態の把握、病気の予防

検査項目の数

多い(50項目以上)

オプション追加可能

少ない(10〜15項目)

所要時間

2〜5時間程度(検査項目により異なる)

1時間程度

費用(目安)

4〜10万円以上

1〜3万円程度

健康保険の適用

保険適用されず自己負担

組合と事業主で負担するため原則無料(場合によって一部負担)

検査結果の説明

医師から直接説明を受けられる、Webで確認できる、後日結果書類送付

後日結果書類を郵送されるのみ

医療機関

人間ドックを行っている医療機関から選ぶ

健康診断を行っている医療機関から選ぶ

企業によっては医療機関の指定あり

その他

豊富なオプション検査を追加できる

人間ドックと健康診断の決定的な違いは、受診において法的な義務があるかどうかです。

健康診断は年齢に応じた一般的な検査を行います。企業勤めの方は労働安全衛生法という法律に基づき、年に一度の定期検診を受けることが義務付けられているのです。

一方、人間ドックは健康診断の一部ですが、法的な義務がない任意検査のため、費用が自己負担となります。

また、健康診断と比べて、検査項目が多いのが人間ドックの特徴といえるでしょう。人間ドックは健康診断だけではわからない、病気の早期発見を目的にしているためです。

さらに、どんな病気にかかりやすいのかというリスクチェックをすることもできるため、健康の維持や増進にも役立ちます。

人間ドックを受けるには費用がかかりますが、生活習慣病をはじめとする身体の異常を早期発見するためには大変有用です。

人間ドックと健康診断の違いや人間ドックを受けるべき理由について解説

 

20代でも健康診断と人間ドックを受けるべき?

20代でも人間ドックを受けるのに、早すぎることはありません。若いうちから定期的に自分の身体を知ることは、病気を早期発見するために大変重要です。

基本的には受けることを推奨

20代の多くの方にとって、人間ドックは身近なことではないかもしれません。しかし、いつ病気になるかは誰にもわかりません。実際のところ、近年の日本では食生活の欧米化により、生活習慣病が若い世代で増加しています。

人間ドックを受けることで、病気の早期発見ができたり、これから注意したい病気や症状も事前に知ることができます。早めに予防を始めることで将来のリスクをグンと下げることもできますよ。

将来のためにも20代半ばのタイミングで一度、血液検査、尿検査、呼吸器検査、腹部超音波検査、ピロリ菌感染チェックなどが含まれた人間ドックの「基本検査」を受けておくことをおすすめします。

特に女性の場合は検査を早めに受けるべき

特に女性の場合は、これから結婚や出産を迎える時期でもあるため婦人科検診は早めに受けることを推奨します。

「健康診断を毎年受けているから大丈夫」と思っていても、健康診断で検査する項目は限られています。

乳がん、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮頸がんなどの20〜30代の若い女性にも多い病気ですが、これらの検査は健康診断の基本検査には含まれていません。

30代後半になるとがんの発症の可能性は高まるため、20代のうちに一度人間ドックで精密な検査を受けることが大切です。

 

20代女性にもおすすめな「レディースドック」とは

レディースドックとは、人間ドックの基本の検査項目に女性特有の病気に特化した検査項目を組み合わせたプランのことです。通常の人間ドックでわかるがんや生活習慣病などの疾患に加え、女性特有のがんである、乳がんや子宮頸がん、卵巣がんなどを早期に発見することを目的としています。

レディースドックで受けられる代表的な検査は以下のとおりです。

  • マンモグラフィ
  • 乳腺エコー検査(乳腺超音波検査)
  • 子宮頸部細胞診
  • 子宮内膜細胞診
  • 経膣エコー検査(経膣超音波検査)
  • 骨盤CT検査

レディースドックを受けることで、女性特有の疾患も含め、身体の異常を一度に調べられるため、非常におすすめです。何度も検査に通う手間を考えると、レディースドックのみで自身の身体の状態を知る方が効率的といえるでしょう。

さらに、当センターでは、メディカルウェアを導入しています。日本の医療は世界最先端ですが、検査や診察におけるデリケートゾーンの露出が検査や診察を受けにくい理由となり、結果的に病気の発見が遅れてしまっているのです。

しかし、メディカルウェアを着用することで、患者様のデリケートな部分を隠すことができるため、安心して検査を受けていただけます。

また、当センターの乳がん検診は女性スタッフが対応しており、女性専用スペースもあります。少しでも気になることがあればお気軽にご相談ください。

レディースドックとは?検査内容や病院の選び方、費用まで紹介

 

人間ドックを受けることで分かる病気の代表例

人間ドックは、定期的に受診する健康診断よりも細かく身体を検査します。そのため、健康診断では見つからなかった病気が見つかることも少なくありません。ここでは、人間ドックでわかる代表的な病気を紹介します。

血液検査でわかる病気

人間ドックの血液検査では、一般的な健康診断に比べて腎臓・肝臓・膵臓の数値など多くの項目を検査することが可能です。主に以下のような病気がわかります。

  • 腎機能
  • 肝機能
  • 膵機能
  • 甲状腺機能
  • コレステロール(LDL、HDL)
  • 中性脂肪
  • 糖尿病
  • 脂質異常症
  • 肝炎
  • 痛風

心電図検査でわかる病気

心電図検査は、心臓の動きを電気的な波形にして記録し、心臓の状態を調べる検査です。心臓の活動の異常によって生じる不整脈の診断にはとても重要な検査です。心電図検査によって以下のような病気がわかります。

  • 不整脈
  • 狭心症
  • 心筋梗塞
  • 心筋梗塞
  • 心肥大

詳細な検査により見つけられるがん

人間ドックは、健康診断では見つけられないがんを発見するための検査も用意されています。特に早期のがんの場合、自覚症状に乏しく、企業の健康診断だけでは発見が難しいものもあります。

胃内視鏡検査(胃カメラ検査)では、食道・胃・十二指腸の状態を調べられるため、胃がんや咽頭がん、食道がんが見つかります。

胸部レントゲン検査やCT検査では、肺がんの有無を調べられます。また、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)では大腸がんを発見することができます。

さらに、乳がんや子宮がんなど婦人科系のがんにも対応できるなど、さまざまな検査でがんを発見しやすいのが人間ドックの特徴といえます。

 

東京都の健康診断や人間ドックなら東京千住・尚視会健診プラザへ

今回は、人間ドックと健康診断の違いや20代の方にも人間ドックを受けていただきたい理由について解説しました。

人間ドックの最大のメリットは、健康診断よりもさらに詳細な検査を行うため、健康診断では発見が難しい病気を見つけることができることです。

20代でも、人間ドックを受けるのに早すぎるということはありません。今後のライフステージの変化を考えると、自身の身体の状態を知るために早めに受診することをおすすめします。

特に女性の場合は、女性特有の疾患である子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がんなどは20代後半から罹患率の上昇が始まるため、婦人科検診は早めに受けておいた方がいいでしょう。

健康診断・人間ドックを受診される場合は、東京千住・尚視会健診プラザへお越しください。当センターは、北千住駅からのアクセスも良く、徒歩2分でお越しいただけます。

さらに、女性専用スペースを用意し、検査は女性スタッフが担当しているため、女性の方も安心して検査を受けていただけます。

診察・検査は平日に加えて土曜日・日曜日も行っていますので、ご都合の良い日を選んでお越しください。

当センターの外来診療の予約は、WEBで24時間受け付けているため、来院から検査までの流れもスムーズに行うことが可能です。院内での待ち時間削減にもつながりますので、ぜひご予約の上、お越しください。

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乳がん検診のマンモグラフィって?エコーとの違いや受けるべき人の特徴について解説

「マンモグラフィは痛いって聞いたけど…どんな検査?」

「エコーとマンモグラフィ、どちらを受ければいいの?」

「何歳からマンモグラフィを受けるべき?」

乳がんは、すべてのがんのうち、日本女性がかかる確率(罹患率)が1位の病気です。さらに、乳がんにかかる人数も、死亡数も年々増加しています。したがって、乳がん検診を受けることは、女性の健康維持のために重要といえます。

乳がん検診でマンモグラフィとエコー検査のどちらの検査を受ければいいのか、悩む方もいらっしゃいます。また、「マンモグラフィは痛い」というイメージから、検査を先延ばしにする方も少なくありません。

よって、今回はマンモグラフィの特徴やエコー検査との違い、またマンモグラフィを受けるべき人や検査の注意点について解説します。この記事を読むと、マンモグラフィを適切に受けることができ、正しく乳がん予防を行うことができます。

乳がん検診をお探しなら、東京千住・尚視会健診プラザにお越しください。当院ではレディースドックも行っているため、女性専用スペースをご用意しております。さらに子宮がん検診もご希望の方には、下半身の露出を最小限に抑えられるメディカルアンダーウェアもご用意しております。

当院は北千住駅から徒歩2分とアクセス良好のため、忙しい女性の方のご帰宅もスムーズです。ご予約は、WEBかお電話で承っておりますので、ぜひ当院で乳がん検診にお越しください。

マンモグラフィとは

マンモグラフィとは、乳房専用のX線撮影のことです。乳房を板で圧迫し、薄く伸ばした状態で撮影を行います。

乳がんの初期症状「石灰化」も見つけられる

マンモグラフィでは、乳がんの初期症状である石灰化も見つけることが可能です。石灰化は乳腺エコー検査では判別しづらい所見のため、マンモグラフィを受けることで乳がんのリスクをより詳しく調べることができます。

なぜ乳房を圧迫するの?

乳房を圧迫することで、乳腺の重なりが少なくなり、病変を見つけやすくなります。また、乳房全体が均一に伸ばされるため、ムラもボケも少ない鮮明な画像を撮影することができます。さらに、乳房を薄く伸ばすことで、X線の被ばく量も抑えることができます。

圧迫されて痛いのでは?

マンモグラフィでは、乳房を圧迫するため痛みを感じることがあります。ですが、10分程度の検査時間のうち、乳房の圧迫は数秒程度です。十分に乳房を伸ばすことで正確な検査につながりますので、ご協力をお願いいたします。

 

乳がん検査のマンモグラフィとエコー検査(乳房超音波)の違い

マンモグラフィもエコー検査も、乳がんに対する検査です。それぞれの特徴とメリット、デメリットはこちらです。

マンモグラフィ

乳腺エコー

検査方法

X線を使用

超音波を使用

メリット

  • 乳房全体を画像化できる
  • 微細な石灰化の検出が可能
  • 撮影方法が定められていて、過去の画像と比較しやすい
  • 痛みがない
  • 放射線の被ばくがない

(妊娠中も検査可能)

  • しこりと乳腺の判別が容易

デメリット

  • 痛みを伴う
  • 放射線の被ばくがある
  • 乳腺が発達している場合、しこりの検出が難しい場合がある
  • 画像化できるのは乳房の一部
  • 微細な石灰化は検出できない
  • 良性のしこりまで検出しやすい

エコー検査については「乳がん検査 エコー検査」の記事で詳しく解説いたします。

2つの検査はどちらかが優れている訳ではなく、それぞれ患者様の年齢や状況に合わせて選択することが大切です。

 

乳がん検査でマンモグラフィを選ぶべき人の特徴

マンモグラフィもエコー検査も、それぞれメリットがあるため、どちらの検査を受けるか迷う方もいらっしゃいます。ここでは、マンモグラフィをおすすめする患者様について解説します。

40代以降の人はマンモグラフィ

40代以降の方はマンモグラフィをおすすめします。理由は、一般的に40代になると乳腺が減少するからです。乳腺が多いとマンモグラフィの検査の精度に支障が出ますが、40代以降ではその心配が少なくなります。

マンモグラフィは、乳がん死亡率の減少効果があると証明されているため、多くの各自治体などで40歳以上の女性を対象に、マンモグラフィ検査の補助金の制度を行っています。

30代は状況に合わせてマンモグラフィを受ける

30代はまだ乳腺が多い時期ですが、乳がんリスクの高い方は定期的にマンモグラフィを受けることをおすすめします。

  • 月経(生理)の期間が平均より長い

(初経年齢が平均より低い、初めての出産が35歳以上など)

  • ご家族に乳がんになった人がいる
  • ピルや女性ホルモン剤の常用
  • 過度な飲酒
  • 肥満傾向

マンモグラフィを受ける頻度については患者様によって異なるため、検査前に医師にご相談ください。

20代はエコー検査

20代の方は高濃度乳腺(デンスブレスト:乳房内の乳腺の割合が高い状態)のケースが多いため、画像上で乳腺が白く濃く写ってしまいます。これにより、マンモグラフィを実施しても乳がんが見つかりづらい傾向にあります。

 

マンモグラフィを受けるときの注意点

マンモグラフィは、検査の特性上いくつか注意点があります。以下に当てはまる場合は、事前にスタッフにお申し出ください。

妊娠中は検査を受けられない

マンモグラフィでは、放射線の被ばくがあるため妊娠中は検査を受けることができません。

豊胸手術

豊胸手術を行っている場合、検査により内容物の破損の可能性や、撮影範囲が限られるため、検査前にお申し出ください。

ペースメーカーやCVポート挿入中

ペースメーカーやCVポート(皮膚の下に埋め込む中心静脈カテーテル)を挿入中の方も、必ず事前にお申し出ください。マンモグラフィの撮影時に、ペースメーカーやCVポートの位置がずれたり、リード線やカテーテル(挿入されている管)に支障をきたす場合があります。

生理前から生理中

乳房が張っている時期にマンモグラフィを受けると、乳房の痛みを感じやすい傾向があります。生理前から生理中はできる限り検査を避けていただくことで、痛みを軽減して検査を受けることが可能です。

その他の注意点

  • 食事、飲水の制限はありません。
  • 髪が長い方は結んでいただくことがあります。
  • アクセサリー類は可能な限り外していただきます。
  • 防臭・制汗剤、パウダー等はつけずにご来院ください。
  • 肩の上がらない方は事前にお申し出ください。マンモグラフィの料金

     

    当院のマンモグラフィの料金は5,500円(税込)です。

    マンモグラフィは、一般の病院で受けることもできますが、その場合は診察料や初診料が加わり総額20,000~30,000円程度になる場合もあります。当院のように無理のない料金の施設を選んでいただくことで、継続して検診を受けることができます。

     

    マンモグラフィを検討中なら東京線千住・尚視会健診プラザへお越しください

    今回は、乳がん検診のマンモグラフィについて解説しました。

    マンモグラフィは、乳がん予防を行う上でとても重要な検査です。40代以降、または30代で乳がんのハイリスクとされる方は、定期的にマンモグラフィを行いましょう。

    ただし、豊胸手術やペースメーカー挿入中など、検査を受ける上で注意が必要な方もいらっしゃるため、必ず検査前にお申し出ください。

    なお、マンモグラフィを受けるなら東京線千住・尚視会健診プラザにお越しください。当院ではレディースドックも行っており、女性専用スペースをご用意しているため、女性の方も快適に検査を受けていただけます。

    また、子宮がん検診もご希望の方は、メディカルアンダーウェアもご用意しております。こちらの着用により、下半身の露出が最小限になるため、デリケートな部分の検査に抵抗がある方にも安心して検査を受けていただくことが可能です。

    マンモグラフィ以外にも各種健診や診療、検査を承っており、検診結果は画像含めすべてオンラインで閲覧可能です。

    さらに当院は、北千住駅から徒歩2分とアクセス良好で、日曜日の午後も通常通り開院しております。

    ご予約はWEBかお電話で承っておりますので、ぜひ当院をご利用ください。

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    乳がんを早期発見!エコー検査ができる健診センターをお探しなら東京千住・尚視会健診プラザ

    「乳がんのエコー検査ってどんな検査?」

    「エコー検査で乳がんは発見できるの?」

    「マンモグラフィとエコーって、どう違うの?」

    このように、疑問に思っている方はいませんか。

    乳がんは乳腺にできる悪性の腫瘍のことで、女性のがんの中で最も多いのが乳がんです。しかし、早期発見すれば、およそ90%は完治するといわれています。乳がんの早期発見には、セルフチェックにマンモグラフィ、そして乳腺エコー検査があります。

    そこで今回は、乳腺エコーについての説明やマンモグラフィとの違い、検診でのエコー検査について、エコー検査で見られる乳がんの兆候について解説します。また、検診ではエコー検査とマンモグラフィどちらを選べばよいかについても説明しています。ご参考にしてください。

    また、どこで乳がん検診を受けようか探している方は、北千住駅より徒歩2分のところにある東京千住・尚視会健診プラザにどうぞお越しください。女性専用スペースに、レディースドックもご用意しております。

    乳がん検診の代表的な検査

    今回は、エコー検査の概要やマンモグラフィー検査と乳腺エコー検査の違い、エコー検査による乳がん検診の特徴や乳がんの兆候について詳しく説明します。また、乳房の疾患を発見するためには、エコー検査とマンモグラフィーどちらを選べばよいかも解説します。

     

    エコー検査(乳房超音波)の概要

    上半身の衣服を脱ぎ、ベットに横になった状態で乳房全体をみる検査です。検査する場所によっては、腕を挙げてもらうことがありますが、基本的に仰向けの状態でおこないます。検査の時は、女性の超音波検査士が担当しますのでご安心ください。

    エコー検査は、まず皮膚に検査用のゼリーを塗り、超音波プローブ(超音波の出る器械)をあてます。超音波が組織を通過するときに、繊維部分では多く吸収され、水分の量の多い組織では吸収されにくいので、その差が白と黒の陰影として描出され画面に映ります。プローブを上下左右に動かしながら、施行者がリアルタイムに映し出された画像をみて観察します。

    エコー検査で使用される超音波は無害で、胎児や小さいお子さまの検査にも使用できるものです。そのため、妊娠中や妊娠の可能性がある方、放射線検査であるマンモグラフィを受けることができない方でも検査可能です。

    そして、エコー検査では触診では分かりにくい、小さなしこりを発見することができます。乳房の深部にあるしこりや乳管の状態、腫瘤の性状がわかるのもエコー検査の特徴です。そのため、しこりが良性か悪性かの判断もすることが可能です。さらに、わきの下のリンパ節転移の有無も調べることができます。しかし、小さな石灰化を見つけるのには適していません。

    エコー検査の短所は、検査をおこなう医師や超音波検査士の技量に左右されることです。リアルタイムに画面に映る画像を観察し判断するため、施行者の経験や知識によって診断に多少のずれがでることがあります。

     

    マンモグラフィとの違い

    検査自体に痛みがないのは、エコー検査です。マンモグラフィでは、乳房を器械で圧迫して検査するため、多少痛みが生じます。そして、マンモグラフィは放射線による検査になるため、妊娠中や妊娠の可能性がある方には適しません。前述したように、エコー検査は超音波検査であり、放射線被ばくがなく、どなたでも受けることが可能です。

    また、マンモグラフィは乳腺密度が高い方、つまり乳腺が発達している20代や30代の女性では、検査の信頼性が低くなるため向きません。一方、エコー検査は、乳腺密度が高い場合でも、検査の信頼性には影響しません。

    マンモグラフィについてもっと詳しく知りたい方は、コチラを参考にしてください。

     

    エコー検査による乳がん検診の特徴

    乳がんを早期発見することができるエコー検査。当検診センターでは、エコー検査による乳がん検診を行なっています。

    エコー検査の特徴を、3つ紹介します。

    • 痛みがない
    • 幅広い年齢層の方が受けられ
    • 乳房の状態を詳細に観察できる

    乳腺エコー検査は、事前の準備が必要ありません。そのため、検診当日に受けたいと希望していただいても構いません。検査を希望する方は、お気軽にお声かけください

    痛みのない検査

    エコー検査は、検査自体に痛みを生じる検査ではありません。超音波プローべを皮膚にあてるだけの検査です。マンモグラフィのように乳房を圧迫しないため、痛みはないです。そのため、身体的苦痛を感じることなく、検査を受けていただけます。

    幅広い年齢層の方が受けられる

    10代から高齢の方でも、乳腺エコー検査は受けることができます。超音波検査であるため、妊娠中や妊娠の可能性がある方でも、安心して受けれます。エコー検査は、妊婦さんが産科で受ける、胎児の状態を観察する検査と同じであるため、安全性は分かりやすいでしょう。幅広い年齢層で、どの状態の方でも受けることができるのはエコー検査の特徴の1つです。

    乳房の状態を詳細に観察可能

    乳房の表面から、内部の様子を観察することができる検査です。乳房の腫瘤の有無だけでなく、腫瘤の大きさや性状などまで知ることができます。腫瘤の辺縁や内部の様子も観察することができるため、腫瘤が良性か悪性か、判断することも可能です。

     

    エコー検査で見られる乳がんの兆候

    エコー検査は、自分でしこりに気づき受診した場合や検診で要精密検査になった場合に行う検査です。乳がんの兆候を知るために、欠かすことができない検査法の1つになります。

    エコーを乳房にあてることで、正常な乳腺は白く、乳がんは黒く描出されます。そのため、腫瘤の有無を確認できます。さらに、性状や境界線を観察するのに優れています。

    以下では、エコー検査ではどの程度、乳がんの兆候を知ることができるのが、解説していきます。

    腫瘤(しゅりゅう)の有無

    腫瘤とは、周りの組織と異なる塊のことです。がんの可能性があるため、発見されたら精密検査が必要です。

    エコー検査の画像では、腫瘤は黒く映ります。そのため、乳がんの可能性がある腫瘤の有無を観察することができます。また、マンモグラフィでは見つけにくい、小さな腫瘤も見つけることができます。

    しかし、すべての悪性の腫瘍が、エコーでわかるわけではありません。石灰化がきっかけで見つかる非浸潤ガンなどは、エコーでは見つけにくいことがあります。

    腫瘤の境界線

    エコー検査では、腫瘤の境界線を明確に描出することができます。腫瘤の境界線がくっきりしているものは良性です。一方、境界線が不明瞭なものは悪性になります。

    エコー検査では、腫瘤の境界線も観察できるため、良性か悪性かある程度、診断することができます。

    もし腫瘤があり、良性か悪性かの確実な判断をするためには、エコー検査だけではなく、組織検査を受けなければ分かりません

    エコーパターンの変化

    乳がんと言っても、さまざまな組織形態があり、形や見え方が異なります。腫瘤は大きく分けて、のう胞性、混合性、充実性の3つのパターンに分けられます。エコー検査では、腫瘤内部が描出されるので、腫瘤を3つのパターンそれぞれに分類することが可能です。

    マンモグラフィでは、腫瘤の性状まで描出されないので、性状まで知ることができるのはエコー検査だけです。

     

    エコー検査とマンモグラフィのどちらを選べば良い?

    エコー検査は痛みや被曝の心配がなく、小さな腫瘤の発見や腫瘤の性状まで描出できる検査なので、マンモグラフィより優れているように思われます。しかし、石灰化の発見はマンモグラフィに優れています。ただし、石灰化が大きくなると、どちらの検査でも発見することはできます。

    そして、20代〜30代の方は乳腺が発達しているため、マンモグラフィでは腫瘤の発見が困難な場合があります。そのため、エコー検査の方がよいとされています。40代以上の場合は、マンモグラフィの検査が有効とされています。

    さらに、生理中や生理前は女性ホルモンの影響で乳腺の組織が増殖します。そのため、生理前から生理中はマンモグラフィは適しません。マンモグラフィを受ける際は、検査の感度を高めるために生理後に受けることをおすすめします。

    それぞれの検査を選択する目安がありますが、より正確に乳がんを発見することができるのは、エコー検査とマンモグラフィの組み合わせです。どちらかを選択する場合は、ご自身の目的や状態によってどちらの検査を受けるか決めましょう。迷う場合は、医師や健診スタッフへご相談ください。

     

    東京千住・尚視会健診プラザではレディースドックをご用意しております

    乳がんは早期発見で治癒しやすいがんです。早期発見するために、エコー検査やマンモグラフィによる乳がん検診が重要になります。

    東京千住・尚視会健診プラザでは、乳がん検診のためのエコー検査とマンモグラフィに加え、子宮がん検診も加えたレディースドックを行っております。女性専用スペースにて、女性の超音波検査士が検査を行いますので、安心してお越しください。もし精密検査が必要となった場合、関連施設にて対応することもできます。

    健康診断センターのご予約はこちらから

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    北千住で健康診断を受けるなら東京千住・尚視会健診プラザへ

    「会社から健康診断を受けるようにいわれたけど、どこで受けれるんだろう?」

    「北千住エリアで健康診断が受けれる医療施設はあるのかな?」

    「健康診断の項目は何があるんだろう?」

    このようにお悩みではないでしょうか。

    健康診断は、生活習慣病をはじめさまざまな病気の早期発見・早期治療はもちろん、病気そのものを予防することを目的に行われています。

    早期の段階では自覚症状がなく、症状が現れたときにはすでに進行してしまっている病気は少なくありません。早期に発見するためには、無症状のうちから定期的に健康診断を受けることが大切です。

    本記事では、健康診断の概要や、健康診断と人間ドックの違い、検査の種類について詳しく解説していきます。

    最後まで読むと、健康診断について理解が深まり、ご自身の状況や状態に合った健康診断、人間ドックを受診できます。

    東京千住・尚視会健診プラザは、北千住駅から徒歩2分の距離にあり、胃と大腸に限らず、より広い範囲で病気を発見するための健診や人間ドックにも対応しています。

    内視鏡検査では、経験豊富な内視鏡専門医による最新のシステムで検査を行うため、安心して検査にお越しください。

    健康診断とは?

    健康診断は、労働安全衛生法に基づいて1年に1回以上実施することを義務付けられている、毎年定期的に行われる健診です。検査の内容は性別や年齢によって異なります。

    企業がその企業で働く労働者の健康状態を把握する目的でおこなわれています。

    職場で健康診断を受けることがない個人事業主、自営業者、専業主婦(主夫)の方でも、自治体で実施している健康診断を任意で受けられます。

    健康診断には複数の種類があります。企業で実施される通常の健康診断である「一般健康診断」と、40歳〜74歳の国民健康保険加入者が受けることができる「特定健康診断」などがあります。

    人間ドックに比べると検査項目は限られており、検査費用も人間ドックより安価です。

    オプションとしてがん検診や特定の検査項目を追加することも可能です。

    健康診断と人間ドックの違い

    人間ドックと健康診断はともに、健康チェックや病気の早期発見を目的とする医療サービスですが、大きな違いは「検査項目の数」です。

    人間ドックは検査の範囲が広いことで、従来の健康診断では見つからなかった病気の早期発見に大きく効果があります。

    また、早期発見だけではなく自覚症状のない病気を未然に予防し、健康の向上を促進して、生涯の健康を守ることも重要な役割を果たしています。

    法律で実施が義務付けられている健康診断とは異なり、人間ドックは任意の検査のため、法律的には受けるように規制されているものではありません。

    人間ドックは健康診断でも行われる基本的な検査項目のほかに、肺機能検査、胸部CT検査、血液検査(腫瘍マーカーなど)、胃内視鏡検査、上部消化管内視鏡検査、腹部超音波検査、便潜血検査など、さまざまな項目があります。

    検査項目は医療機関によって異なり、検査項目の内容によって費用が変動します。

    多くの場合、健康診断の費用は企業や自治体が費用を負担しますが、基本的に人間ドックの費用は個人負担で健康保険の適用もありません。

    プランによっては、検査結果が出た後に医師からの説明やアドバイスを受けることができるため、より健康状態について把握や理解することができます。

    健診と検診の違い

    「けんしん」という言葉には、「健診」と「検診」の2つあるのをご存知でしょうか?同じ読み方でもそれぞれ違う意味を持っています。

    それぞれの違いについて説明します。

    健診

    「健診」とは、文字のとおり健康診断のことで、自身の健康状態を確認し、病気を予防することを目的としています。

    会社で行う定期健診や特定健診(特定健康診査)が主で、「血圧は正常か?」「肥満はないか?」など、体の基本的なチェックを行います。

    病気の危険因子があるかどうかを見ていくものであり、特定の病気を発見するものではありません。病気になる前に体の健康状態を評価することで、健康の維持や疾患の予防・早期発見に役立てることを目的とします。健診・健康診査ともよばれています。

    もし、健診で残念ながら病気の危険因子が見つかり生活習慣病のリスクがあると判明した場合には、生活習慣を改善して健康管理に努めなければなりません。

    予防医学には病気の発生そのものを予防する一次予防の段階がありますが、健診はこの一次予防の検査となります。

    検診

    これに対して「検診」とは、がんなどの特定の病気を発見するために行う検査のことを指します。病気を早期発見し、早期治療につなげることを目的としています。

    予防医学的には二次予防にあたるもので、健診とは大きく目的が異なります。

    がん検診(胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮頸がんなど)や、歯科検診などが代表例としてあげられます。

    「健診」「検診」どちらも自分の体や日頃の生活習慣と向き合う機会となるため、定期的に受けることがとても大切です。

    より精密な検査を受けたい場合は、両方の側面をもった人間ドックを継続的に受診することをおすすめします。

     

    特定健診とは?

    健康保険法の改正により、2008年4月より40歳〜74歳の保険加入者を対象として、全国の市町村で導入された健康診断のことを特定健診といいます。

    この特定健康診査は、生活習慣病の前段階であるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の予防・改善を目的としています。

    生活習慣病には、糖尿病、高血圧、脂質異常症などがあり、特に糖尿病は進行すると腎不全や失明、神経障害を発症する恐れがあります。

    特定健診の結果、生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く期待できる方に対し、生活習慣を見直すサポートとして特定保健指導が受けられます。

    特定健診は、検診の対象となる方が加入している医療保険者が主体となって行っています。そのため、国民健康保険(国保)に加入されている方には地区町村国保から、国民健康保険組合(国保組合)に加入されている方は国保組合から、受診の方法などがお知らせされます。

    また、費用は無料または千円程度の負担で受けることが可能です。加入されている保険者から特定健診の案内がありましたら、自身の健康をチェックするいい機会ですので積極的に受診しましょう。

     

    健康診断の検査の種類

    健康診断には大きく分けて「特殊健康診断」と「一般健康診断」があります。それぞれの健康診断について解説します。

    特殊健康診断

    特殊健康診断とは、有害業務に従事する労働者が受けるための健康診断です。

    有害業務は労働安全衛生関係法令に定められており、作業方法や作業環境の管理が不適切だと労働者の健康に悪影響を及ぼす業務をさします。

    労働者の健康を守るためにも、以下の業務に従事する方には特殊健康診断を受けさせることが企業に義務付けられています。

    • 屋内作業場等における有機溶剤業務に常時従事する労働者 (有機則第29条)
    • 鉛業務に常時従事する労働者 (鉛則第53条)
    • 四アルキル鉛等業務に常時従事する労働者 (四アルキル鉛則第22条)
    • 特定化学物質を製造し、又は取り扱う業務に常時従事する労働者及び過去に従事した在籍労働者(一部の物質に係る業務に限る) (特化則第39条)
    • 高圧室内業務又は潜水業務に常時従事する労働者 (高圧則第38条)
    • 放射線業務に常時従事する労働者で管理区域に立ち入る者 (電離則第56条)
    • 除染等業務に常時従事する除染等業務従事者 (除染則第20条)
    • 石綿等の取扱い等に伴い石綿の粉じんを発散する場所における業務に常時従事する労働者及び過去に従事したことのある在籍労働者 (石綿則第40条)

    引用元:労働安全衛生法に基づく健康診断を実施しましょう〜労働者の健康確保のために〜|厚生労働省

    一般健康診断

    一般健康診断の実施は、業種や職種に関係なく企業に勤める全ての労働者が対象となる健康診断です。企業は労働者に対して、一般健康診断を実施することが義務付けられています。

    雇い入れ時の健診、1年以内に1回実施する定期検診のほか、海外に6ヶ月以上派遣する労働者を対象とした健診や、給食従業員の検便なども含まれます。

    以下5つの健康診断が一般健康診断に該当します。

    • 雇入れ時の健康診断
    • 定期健康診断
    • 特定業務従事者の健康診断
    • 海外派遣労働者の健康診断
    • 給食従業員の検便

    上記のうち全ての企業に共通する健康診断は、「雇入れ時の健康診断」と「定期健康診断」の2つです。

    雇入れ時の健康診断

    雇入れ時の健康診断の対象は、「1年以上雇用する予定があり、週の労働時間が正社員の4分の3以上の労働者」です。そのため、正社員だけではなくパートやアルバイトも検査対象に含まれます。

    検査項目は、労働安全衛生規則第43条において以下のように定められています。

    • 既往歴および業務歴の調査
    • 自覚症状および他覚症状の有無の検査
    • 身長、体重、腹囲、視力および聴力の検査
    • 胸部エックス線検査
    • 血圧の測定
    • 貧血検査(血色素量および赤血球数)
    • 肝機能検査(GOT、GPTおよびγ-GT(γ-GTP)の検査)
    • 血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、血清トリグリセライド)
    • 血糖検査(空腹時血糖またはHbA1c、やむを得ない場合は随時血糖(食後3.5時間以上経過))
    • 尿検査(尿中の糖および蛋白の有無の検査)
    • 心電図検査
    • 雇入れ時の健康診断の検査項目は定期健康診断の検査

    項目とほぼ同じため、入社前3ヶ月以内に医師による健康診断を受けた方は、その結果を会社に提出すれば新たに受診する必要はありません。

    定期健康診断

    定期健康診断の対象は、「常時雇用する労働者」であり、1年以内に1回実施されます。企業ごとに実施時期を決めることが可能です。

    検査項目は雇入れ時の健康診断と同じですが、異なる点は各基準に従い医師が省略可能と判断した場合は、次の項目について検査を省けます。

    • 身長、体重、腹囲、視力および聴力の検査
    • 胸部エックス線検査および喀痰検査
    • 貧血検査(血色素量および赤血球数)
    • 肝機能検査(GOT、GPT、γ-GT(γ-GTP))
    • 血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、血清トリグリセライド)
    • 血糖検査
    • 心電図検査

    健康診断より多くの項目を検査できるレディースドックとは

    レディースドックとは、人間ドックの基本の検査項目に女性特有の疾病を調べるための検査を組み合わせた人間ドックのプランのことです。

    通常の人間ドックでわかるがんや生活習慣病などの疾患に加え、女性特有のがんである、乳がんや子宮頸がん、卵巣がんなどを早期に発見することを目的としています。

    一番のメリットは、女性特有の疾患を含めた総合的な体の異常を一度で調べられることです。乳がんや子宮がんなど、早期では自覚症状がないまま進行することが多いため、検査を受けなければ発見が難しいです。

    発見が遅れてしまうと、がん細胞の転移によって命までを脅かすことにもなりかねません。

    レディースドックを受診して、疾患リスクを把握することはすべての女性にとって必要不可欠といえます。

    レディースドックで検査できる項目

    レディースドックで受けられる代表的な検査項目は以下のとおりです。

    • マンモグラフィ
    • 乳腺エコー検査(乳腺超音波検査)
    • 子宮頸部細胞診
    • 子宮内膜細胞診
    • 経膣エコー検査(経膣超音波検査)
    • 骨盤CT検査

    レディースドックの所要時間と費用

    一般的なレディースドックの受診費用は、4万円〜8万円程度といわれています。

    当院は38,500円(税込)で受診いただけます。

    一般的な人間ドックの検査と同様に、レディースドックの検査項目や検査方法も医療施設、プランによって異なります。

    レディースドックは任意の検査であるため、全額自己負担となります。

    ただし、ご加入の健康保険組合によっては人間ドック費用の一部助成を行っている場合もありますので、受診する前に確認してみましょう。

    また、もしも検査で異常があった際の二次検査は、保険診療となります。

    レディースドックを受けるべき女性の特徴

    一般的にがんは高齢になる程増える病気ですが、乳がんや子宮頸がんなど女性特有のがんは20〜30代でも発症する可能性がある疾患です。

    特に乳がんは、女性の9人に1人は生涯に一度はかかるとされている、女性にもっとも多いがんです。乳がんにかかる人は30代から増え始め、40代後半にはピークになります。

    子宮筋腫や子宮内膜症などの婦人科の病気も、20代〜40代に多くみられる病気です。

    そのため、仕事や子育てで日々忙しい世代の女性にこそ、後回しにせず定期的に検査を受けて早期発見・早期治療をすることが非常に大切です。

    婦人科疾患は、ほかの疾患と同じように生活習慣や遺伝もリスク要因になると考えられています。下記に思い当たる項目がある場合は、年代を問わずレディースドックの受診を検討することをおすすめします。

    • 肥満
    • 喫煙習慣がある
    • 動物性脂肪の多い食事を好む
    • 運動不足
    • 多量の飲酒
    • ご家族に婦人科系疾患者がいる
    • ストレスを感じる

    当院は、下半身の露出を考えたメディカルウェアで検査への抵抗感を和らげられるよう努めています。世界最先端の日本医療ですが、今でも多くの患者さんが検査や診察を躊躇し、病気の発見が遅れています。

    メディカルウェアは、婦人科の検査や診察を受ける患者さんのデリケートな部分を隠すことで、少しでも早く検査や診察を受け、病気の重症化を防ぐために作られています。

    レディースドックは女性の超音波検査士が担当し、女性医師も在籍しております。

    また、女性専用スペースを用意しており、婦人科診察、乳がん検診、乳房エコー検査など、安心して検査を受診いただけるよう女性スタッフが親身に対応いたします。

    日頃気になられていること、お悩みなどありましたらお気軽にご相談ください。

     

    北千住で健康診断を受けるなら東京千住・尚視会健診プラザへ

    北千住で健康診断を受けられる医療機関ををお探しの方に向けて、健康診断の概要や、人間ドックとの違いや検査の種類、レディースドックについて詳しく解説しました。

    まずは年に1回の健康診断を受けることが大切ですが、「健康診断だけでは見つけられない疾患がある」ということです。

    人間ドックでは健康診断よりもさらに詳しい検査を行うため、健康診断では発見の難しい病気を見つけることが可能です。また、病気になるリスクや必要な改善も明確に把握できます。そのため、健康診断に加え、人間ドックも定期的に受診いただくことをおすすめします。

    健康診断、人間ドックやレディースドックを受診される場合は、北千住駅から徒歩2分に位置する東京千住・尚視会健診プラザへお越しください。経験豊富な内視鏡医師が診療・検査を行うため、安心してご相談ください。

    当院は内視鏡検査に特化したクリニックで、グループでの月間内視鏡検査数がおよそ2,000件にのぼります。内視鏡治療後(ポリープ切除後)の合併症に対して、関連の医療機関で24時間365日対応しておりますので、安心して検査を受けていただけます。

    診察・検査は平日に加えて土曜日・日曜日も行っていますので、ご都合の良い日を選んでお越しください。

    当院の外来診療の予約は、WEBで24時間受け付けているため、来院から検査までの流れもスムーズに行うことが可能です。院内での待ち時間削減にもつながりますので、ぜひご予約の上、お越しください。

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    健康診断を土日に受けるなら、東京千住・尚視会健診プラザへ

    「平日は仕事を休めないから、土日に健康診断を受けられる医療機関はあるのだろうか。」

    このようなお悩みはありませんか?

    健康診断は、生活習慣病をはじめ、さまざまな病気の早期発見・早期治療はもちろん、病気そのものを予防することを目的に行われています。快適な状態を維持して将来の健康につなげるためにも、定期的な受診が必要です。

    当記事では、東京で土日に健康診断を受けられる医療機関をお探しの方に向けて、東京千住・尚視会健診プラザをご紹介します。

    当院は、土曜日・日曜日も健康診断を受診いただけます。平日はお忙しくてなかなか時間が取れない方も、週末を利用して受けることができます。

    北千住駅からのアクセスが良く、徒歩2分でお越しいただけます。女性専用スペースを完備しており、婦人科の検査は女性スタッフが担当しておりますので、女性の方も安心して検査にお越しください。

    また、当院では健康診断で「要精密検査」「異常」を指摘された際の検査や診察も行っております。会社などで受けた診断結果で指摘された場合や、結果にご不安がある場合にもお気軽にご相談下さい。

     

    東京で土日に受けられる健康診断なら東京千住・尚視会健診プラザへ

    東京で土日に受けられる健康診断を探されているなら、東京千住・尚視会健診プラザへお越しください。

    当院は、足立区北千住駅から徒歩2分の距離にあり、胃と大腸に限らず、より広い範囲で病気を発見するための健診や人間ドックにも対応しています。

    土日・平日ともに健康診断を受けられます

    当院は、土日・平日ともに健康診断を受診いただけます。診療時間は下記のとおりです。

    8:00〜12:00

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    14:00〜17:00

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    休診日・・・祝日・年末年始

    ※受付時間は8:00〜10:30、13:30〜14:30になります。

    平日はお仕事などでお忙しくて、お休みがなかなかお取りできない方も安心して週末にゆっくり健康診断を受けていただけます。ぜひご利用ください。

    女性専用スペース・レディースドックもご用意

    女性専用スペースの完備、レディースドックもご用意しております。

    レディースドックとは、人間ドックの基本的な検査項目に加え、女性特有のがんを調べるための検査を組み合わせた女性向けのドックです。

    レディースドックの一番のメリットは、女性特有の疾患を含めた総合的な身体の異常を一度で調べられることです。乳がんや子宮頸がんなど、自覚症状がないまま進行する婦人科疾患は、発見が遅れてしまうとがん細胞の転移によって命までを脅かすことにもなりかねません。

    子育てや仕事などで忙しい世代の女性こそ、健康診断とあわせて女性特有の疾患をしっかりと調べられるレディースドックの受診をおすすめします。

    レディースドックは女性の超音波検査士が担当し、女性医師も在籍しております。また、女性専用スペースを用意しており、婦人科の診察・検査に関しては女性の医師・スタッフが対応いたしますのでご安心ください。

    当院では下半身の露出に配慮したメディカルウェアを導入しております。メディカルウェアとは、婦人科の検査や診察を受ける患者さんのデリケートな部分を隠すことで、少しでも早く検査や診察を受け、病気の重症化を防ぐために作られています。

    健康診断のセカンドオピニオンも可能

    グループにおける月間での内視鏡検査数がおよそ2,000件を超える当院では、高度な専門知識と豊富な経験を持つ医師により、高いレベルのセカンドオピニオンを実施しております。

    セカンドオピニオンとは、患者さんがより良い治療法を選択し、納得して治療を受けるための判断材料となるよう、担当医以外の医師に意見を求める行為を意味します。

    「本当にこの診断は正しいのか?」「この治療法で良いのか?」など、不安な気持ちがある方は遠慮なくご相談ください。

    最寄り駅から当院へのアクセス

    最寄駅の北千住駅から当院へのアクセスを解説します。

    住所:〒120-0034 東京都足立区千住3-74 第2白亜ビル4階

    診療科目:健康診断・消化器内科・消化器外科・肛門外科・整形外科・乳腺外科・婦人科・肝臓内科・血液内科・内科・糖尿病内科・循環器内科・泌尿器科

    電話番号:03-5284-8149

    北千住駅西口より徒歩2分

    北千住駅西口から当院へは以下のルートでお越しください。

    1. 北千住駅西口を出て、右手側の丸井の手前にある階段を降ります
    2. 階段を降りたら、そのまま直進します
    3. 横断歩道を渡り、薬局とコンビニの間の道を進みます
    4. 左手側に楽天モバイル、右手側にタイムズの看板がある道を直進してください
    5. 右手に見えてくる第2白亜ビルの4階に当院があります

    健康診断に関するQ&A

    健康診断に関するよくあるご質問についてお答えします。

    前日の食事の注意点はありますか?

    健康診断の前日は、なるべく消化に良い食事を摂るようにしてください。その理由は、健康診断前日の夕食に脂っこい食事や甘いものを食べてしまうと、血糖値や中性脂肪の結果に影響する恐れがあるからです。

    正しい検査結果を得るためにも、健康診断前日の食事には注意しましょう。

    午前中に受診される方は、当日は朝食を摂らずに健康診断を受けましょう。健康診断は、空腹時に各種の検査を行うことが指定されていますので、前日の夕食は遅くても21時までに消化の良い食事を済ませるようにお願いいたします。

    水分の摂取に関しては、就寝前まで水や白湯(当分の入っていない飲み物)であれば可能です。また、健康診断の前日は暴飲暴食、アルコール類の摂取は控えましょう。

    午後に受診される方は、昼食はお控えください。朝食は摂取可能ですが、検査の6時間前までに済ませ、消化の悪いものは摂取しないようにしましょう。お水や糖分を含まないお茶は摂取可能です。

    当日の服装はどんなものが望ましいですか?

    当院の検査衣にお着替えいただきますので、更衣しやすい服装でお越しください。着脱に時間のかかる服や上下が繋がっている服は避けましょう。また、金属やプラスチックが付いた服や下着も避けましょう。

    健康診断の服装について下記の記事にて詳しく解説しておりますので、参考にしてください。

    » 人間ドックにはどんな服装でいけばいい?正しい服装と避けるべき服装について解説

    健康診断はいくらですか?

    労働安全衛生法に基づいた各種健康診断を用意しております。また、各企業様や個人の方のご要望に対しての個別な健康診断もお受けいただけます。

    料金は11,000円(税込)です。

    当院の定期健康診断の検査項目は下記のとおりです。

    診察

    項目

    身体測定

    身長

    体重

    肥満度

    BMI

    腹囲

    生理検査

    血圧測定

    心電図

    視力

    聴力

    X線

    胸部X線

    生化学

    HDLコレステロール

    LDLコレステロール

    中性脂肪

    総コレステロール

    nonHDLコレステロール

    AST(GOT)

    ALT(GPT)

    γーGT(γ₋GTP)

    HbA1c

    血糖(空腹時)

    血液学

    赤血球数

    血色素量

    尿

    尿蛋白

    尿糖

    問診・診察

    問診

    医師診察

    健康診断でどんな病気が分かりますか?

    健康診断は、病気の早期発見はもちろん、自身の健康状態やその変化を知ることで、生活習慣病の予防に役立てることを目的としています。

    健康診断を受けることにより、メタボリック症候群、高血圧、脂質異常症、糖尿病などの病気がわかります。また、心臓、肝臓、腎臓の病気や肺がんなどが隠れているかどうかもわかります。

    健康診断の検査項目だけでは、生活習慣病を中心とした身体の基本的機能の状態のため、身体の異常を全て判断することはできません。よりピンポイントで気になる病気を調べたいときには、がん検診などのオプション検査、人間ドック、脳ドック、レディースドックなどをあわせて受診することをおすすめします。

     

    東京千住・尚視会健診プラザで健康診断を受けましょう

    東京で土日に健康診断を受けられる医療機関をお探しの方に向けて、当院の特徴や健康診断の検査項目、最寄駅からのアクセスなどについてご紹介させていただきました。

    健康診断は自身の健康状態を診断し、病気の兆候がないかを調べるものです。特に生活習慣病は自覚症状がないことが多く、自分では気づいていない場合がほとんどです。健康を維持するためにも年に一度、健康診断を定期的に受けましょう。

    健康診断、人間ドック、レディースドック、がん検診を受診される場合は、東京千住・尚視会健診プラザへお越しください。当院は、北千住駅からのアクセスも良く、徒歩2分でお越しいただけます。

    さらに、女性専用スペースのご用意、下半身の露出に配慮したメディカルウェアを導入しております。婦人科の検査は女性スタッフが担当しているため、女性の方も安心して検査を受けていただけます。

    診察・検査は平日に加えて土曜日・日曜日も行っていますので、ご都合の良い日を選んでお越しください。

    当院の外来診療の予約は、WEBで24時間受け付けているため、来院から検査までの流れもスムーズに行うことが可能です。院内での待ち時間削減にもつながりますので、ぜひご予約の上、お越しください。

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    足立区で健康診断を受けたい方は東京千住・尚視会健診プラザへ

    会社などの組織に属していない方は、個人で健康診断を手配する必要があります。また、会社で受けた健康診断で要検査や精密検査の判定を受け、二次検査を受けられる医療機関を探している方もいるでしょう。

    しかし、健康診断をどのような医療機関で受けたらよいのか、健康診断にはどのような種類があるのか分からないという方も多いかもしれません。

    この記事では、健康診断の種類や二次検査の受け方について解説します。足立区近辺で健康診断を受けられる医療機関をお探しの方は、ぜひご一読ください。

    足立区の健康診断は東京千住・尚視会健診プラザへ

    東京千住・尚視会健診プラザは健康診断や人間ドックに特化した健診センターです。

    「健康診断を受ける際に薄着になるのが気になる」という方も多いでしょうが、当健診センターでは女性専用の健診スペースを設けているため、安心して健康診断や人間ドックを受けていただけます。

    レディースドックもご用意しております

    当健診センターでは健康診断はもちろんのこと、各種人間ドックコースも用意しています。

    女性にとくにおすすめなのが、スタンダードな検査項目に加え、女性特有の疾患を調べられるレディースドックです。当健診センターのレディースドックでは、以下の項目を主に検査します(オプション含む)。

    • 内科診察
    • レディースドック血液検査
    • レディースドック尿検査
    • 胸部X線検査
    • 乳がん検診(マンモグラフィ)
    • 子宮がん検診(子宮頸がん検診・子宮体がん検診)
    • 乳腺エコー検査
    • 骨密度検査

    一般的な人間ドックと比べ、女性がかかりやすい疾患をくまなく調べられるコースです。

    さらに、当健診センターでは検査時の下半身の露出を抑えられるメディカルウェアを採用しており、恥ずかしい思いをすることなく、女性が快適に人間ドックを受けていただけるよう配慮しています。

    最寄り駅からのアクセス

    東京千住・尚視会健診プラザは、5路線が乗り入れ都内各地からのアクセスが良好な北千住駅より徒歩2分の好立地も特色です。

    北千住駅から当センターへは、以下のルートでお越しください。

    1. 北千住駅西口を出て、右手側の丸井の手前にある階段を降ります
    2. そのまま直進してください
    3. 横断歩道を渡り、薬局(ココカラファイン)とコンビニ(セブンイレブン)の間の道を進みます
    4. 突き当たりを右折し、右手の2つ目のビル(白亜ビル)の4階です

    隣の第2白亜ビルに系列院「東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック足立区院」があるため、お間違いのないようご注意ください。

    ご用意している診断コース

    東京千住・尚視会健診プラザでは、以下の診断コースを用意しています。

    • 定期健診
    • 雇入検診
    • 渡航前検診
    • 生活習慣病健診(協会けんぽ)
    • 東振協健診
    • 標準人間ドック
    • レディースドック
    • ペア人間ドック
    • プレミアムドック
    • アスリート健診

    一般的な健康診断だけでなく、人間ドックも複数のコースを用意している総合的な健診センターです。がんリスクの上がる40歳を迎えたら、健康診断を受けているだけでは見つけられない病気の早期発見を目的とした人間ドックの受診も検討してみてください。

     

    健康診断の種類

    企業に勤めている人は職場で年に1回健康診断を受けられるため、健康診断の種類について考えることは少ないかもしれません。

    しかし、個人事業主や勤務時間の少ないパート・アルバイトの方は、健康診断を受けようと思ったら個人で手配する必要があります。

    ここでは、個人で健康診断を受ける際に知っておきたい健康診断の種類を紹介します。

    一般健康診断

    一般健康診断とは、企業に勤める全ての労働者が対象となる健康診断のことです。企業は労働者に対して、以下の一般健康診断の実施が義務づけられています。

    • 雇入時の健康診断
    • 定期健康診断
    • 特定業務従事者の健康診断
    • 海外派遣労働者の健康診断
    • 給食従業員の検便

    「雇入時の健康診断」とは、企業が常時使用する労働者を雇い入れる際に実施する健康診断です。雇入時の健康診断については、[雇用時健康診断(とは)]で詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてください。

    「定期健康診断」は、企業で勤める人の多くが1年に1度定期的に受ける健康診断のことです。個人で医療機関を探して健康診断を受ける方が受診するものも、定期健康診断に当たります。

    東京千住・尚視会健診プラザでは、以下の内容で定期健診コースを用意しています。

    • 身体測定(身長、体重、肥満度、BMI、腹囲)
    • 生理検査(血圧測定、心電図、視力、聴力)
    • 胸部X線
    • 血液検査
    • 尿検査
    • 問診・診察

    「特定業務従事者の健康診断」は、著しく暑熱な場所や寒冷な場所における業務、有害放射線にさらされる業務などに従事する人に対して実施される健康診断です。

    「海外派遣労働者の健康診断」については、後述します。

    会社に付属する食堂などで給食業務に従事する人には、雇い入れ時や配置換えの際に検便が行われます。

    特殊健康診断

    特殊健康診断とは、法令で定められた以下の有害とされる業務に従事する人を対象とした健康診断です。

    • 高気圧業務
    • 放射線業務
    • 特定化学物質業務
    • 石綿業務
    • 鉛業務
    • 四アルキル鉛業務
    • 有機溶剤業務

    (出典:厚生労働省「職場のあんぜんサイト:特殊健康診断[安全衛生キーワード]」)

    企業は上記の業務に従事する労働者に、雇い入れ時や配置替え、および6か月に1回医師による特別の項目を含む健康診断を行うことが義務づけられています。

    海外派遣労働者の健康診断

    海外派遣労働者の健康診断は、一般健康診断のひとつです。企業は労働者を海外に派遣する際に、海外派遣労働者の健康診断の実施が義務づけられています。

    具体的には、以下の場合に行われます。

    • 労働者を海外に6か月以上派遣するとき
    • 6か月以上海外に派遣していた労働者を、国内業務に就かせるとき

    じん肺健康診断

    じん肺健康診断とは、常時粉じん作業に従事する労働者や、過去に従事していたことがあり、じん肺管理区分2および3の労働者を対象とした健康診断です。

    健康状態に応じて1~3年以内ごとに1回定期的に行われるほか、常時粉じん作業に従事する労働者を雇い入れるときや、粉じん作業業務の配置換えを行うときにも実施されます。

    歯科医師による健康診断

    歯科医師による健康診断とは、塩酸や硝酸、硫酸、亜硫酸などの有害なガス、蒸気または粉じんを発散する場所での業務に常時従事する労働者に対して行われるものです。

    労働者の雇い入れ時や配置換えの際、さらにその後6か月以内ごとの実施が義務づけられています。

     

    健康診断のセカンドオピニオンも受け付けています

    東京千住・尚視会健診プラザでは、健康診断で「再検査」や「要精密検査」になった場合の二次検査にも対応しています。

    健康診断の二次検査は、セカンドオピニオンのような意味合いで初回の健康診断とは異なる医療機関を選ぶことも可能です。

    かかりつけ医や近所のクリニック、総合病院などの選択肢が考えられますが、大きな病院は紹介状が必要である場合が多いです。普段から通っていて信頼できる医療機関や、通いやすいクリニックを選ぶとよいでしょう。

    当健診センターは、5階のクリニックで二次検査を受け入れています。忙しいビジネスパーソンのために土日も対応しており、さらに二次検査の診察はオンラインでも可能です。

    Webやお電話でぜひお気軽にお問い合わせください。

    健康診断センターのご予約はこちらから

    人間ドックのご予約はこちらから

     

    足立区の健康診断は東京千住・尚視会健診プラザをご利用ください

    個人事業主やパート・アルバイトの方など職場の健康診断がない方も、健康状態の把握のために1年に1回の定期的な健康診断が必要です。

    健康診断には大きく分けて「一般健康診断」と「特殊健康診断」がありますが、健康に影響を及ぼしかねない特殊な業務に就いている方以外は、一般健康診断の「定期健康診断」を受けます。

    東京千住・尚視会健診プラザでは、定期健康診断をはじめ雇入検診や渡航前検診、生活習慣病健診などに対応しています。他の医療機関で受けられた健康診断の二次検査にも対応しているため、セカンドオピニオンをお探しの方もぜひお越しください。

    当健診センターは、健康を気にしつつも忙しさで健康診断を後回しにしてしまいがちなビジネスパーソンのために、土日も診療しています。Webやお電話から健康診断のご予約をお願いいたします。

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