当院では、膵臓がんの早期発見を目指し、 先進的な医療技術であるEUS（超音波内視鏡）検査を駆使した 先進的な「膵がんドック」を提供しています。
膵臓がんが発症するリスクが高いか、将来的に膵臓がんを発症しそうか、現時点での膵臓がんの有無などをチェックする検査です。
膵臓がんが発症してもすぐには症状が出ないため、発症2年後ほどで見つかるケースが大半です。多くの場合は見つかった時には転移がんになってしまっており、がんの死亡原因の第4位、5年後生存率は数あるがんの中で最も低くなっています。
その一方で、膵臓がんは遺伝子が変異してから発症するまで10～15年もの年月がかかります。多くの場合は、膵臓がんが発症する過程で画像所見にて確認されることが多く、膵臓がんが発症しそうな際に増悪したり数が増加したりすると報告されています。
当院では、適切に経過をチェックすることで、今後膵臓がんが発症するかどうか予測可能であると考えています。