性風俗店関係者の方へ

検査を受ける方へ

妊娠中や生理期間中の女性は、性器検査(膣ぬぐい検査)を受けることができません。妊娠している場合は、かかりつけの産婦人科で相談することをお勧めします。 生理期間中の方は、生理が終わった後に検査を受けてください。ただし、妊娠中や生理中でも、咽頭検査や採血による検査は実施可能です。 抗生剤を服用している方は、検査結果に影響が出る恐れがあるため、服用終了から2週間以上経過した後に検査を受けることを推奨します。

性風俗店さま、性風俗店で働いている女性の方、セクシー女優、男優の方へ

性風俗業界で働く方々は、症状が見られなくても性感染症のリスクがあるため、月に一度の検査が推奨されます。風俗店の経営者をはじめ、AV業界や風俗店などで働かれている方にとって、定期的な検査と治療は極めて重要です。「自分は感染していないか」「すでに感染してしまっていないか」という不安を抱えており、検査を受けることに対する心理的ハードルもあるかもしれません。 しかし、性感染症は無症状であることも少なくありません。そのため、自覚しないまま他の方に感染させたり、不妊症に苦しんだりすることもあります。

安全かつ信頼性の高い性病検査・治療はあなたの大切な体を守るのに必要です

当院では、患者様のプライバシーを尊重しており、匿名での検査に対応しています。個人情報の提供は必要ありませんし、「医療費のお知らせ」がご自宅へ郵送される際でも、検査やその費用内容が記載されることはありません。
患者様のプライバシー保護のため、番号で呼び出しを行っています。また、当院は肛門科や内科、消化器内科と併設しているので、性感染症の検査を受けたことが他の患者様に知られることはありません。
風俗店経営者様にとって、従業員が定期的に性感染症の検査を受けることは、顧客への信頼性を高める要素となります。一部の経営者様は検査の導入に消極的かもしれませんが、インターネット上の口コミや評判が店舗の評価に大きな影響を与える現代において、性病対策は非常に重要です。適切な対策を行うことで、ネガティブな評価のリスクを減らし、顧客の安心感を提供することができます。
従業員からは、お店の衛生管理が行き届いているため、「安心して働ける」「信頼できる環境だ」と評価されます。また、「病気の心配が少ないので、安定して長期間勤められる」「良い待遇を受けられる」と感じ、長く働きやすくなります。
お客様からも「性病を心配せずに利用できる」「清潔で安全なサービスを提供している」と高い評価を得ます。
当院の性感染症検査は、大手AVメーカーのガイドラインを参考にしており、多くのプレイで感染しやすい下記の検査項目をお得な価格で提供しています。

  1. 性器クラミジア
  2. 咽頭クラミジア
  3. 性器淋菌
  4. 咽頭淋菌
  5. B型・C型肝炎
  6. 梅毒
  7. HIV

当院では、上記7項目の性感染症にかかっていないかを調べられるセット検査を、行っております。
さらに、このセット検査の一部をカンジダ(またはトリコモナス検査)に変えたり、1項目~2項目追加したりすることも可能です。 また、風俗店様と直接契約した上で定期検査を提供することも可能です。その場合は改めて、費用についてご相談させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

よくある質問

風俗店勤務を証明する書類は用意した方がいいでしょうか?

当院は自己申告制としているので、風俗店に勤務している旨を証明する書類は用意していただかなくても問題ありません。診察室で医師へ直接お伝えいただけますと、割引費用で検査を受けていただけます。

匿名で検査・治療を受けたいのですが、可能でしょうか?

可能です。保険証をお持ちいただく必要もございません。