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生活習慣病には何がある?種類や原因と予防法を解説!

生活習慣病という言葉を聞きはするものの、その中身や原因をしっかりと知る機会はなかなかないですよね。どのような種類の物があり、どのように予防するべきか解説していきます。生活習慣病の予防では定期的な健診を受けることが大切です。

北千住駅御利用圏内の方は、生活習慣病に関する健診やサポートが受けられる東京千住・尚視会健診クリニックをご活用ください。

 

生活習慣病とは?

厚生労働省の定義では「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」が生活習慣病であると定義されています。

つまり、日々繰り返される私たちの習慣が原因の病気であるということです。

以前は成人してから発症する病気であると考えられており「成人病」といわれていました。しかし、最近では子供であっても不規則な生活習慣が原因で発生するため、成人病という名称を見直して「生活習慣病」になりました。

 

生活習慣病の種類

生活習慣病は、生活習慣が原因の病気や状態の総称であることがわかりました。それでは、生活習慣病にはどのような種類のものがあるのでしょうか。1つずつ確認していきましょう。

糖尿病

糖尿病は、血液の中の血糖値が高い状態が続いてしまう病気です。血糖値の基準値は空腹時で70~110mg/dL程度ですが、糖尿病では空腹時であっても血糖値が126mg/dL以上あります。

初期症状はほとんどありません。しかし、糖尿病は、網膜症・腎症・神経障害といった三大合併症が発生しやすいです。また、糖尿病は動脈硬化を引き起こしやすく、心筋梗塞などの心疾患や脳血管疾患などのリスクも高まります。

肥満

肥満は、体に必要以上の脂肪が蓄積された状態のことを指します。食事の欧米化などで脂質の多い食事になったり、運動が不足しがちな生活習慣になったりしていることが原因です。BMIが指標として用いられ、25以上が肥満とされています。BMIの計算方法は「体重(kg)÷身長(m)^2」です。

肥満というと、メタボリックシンドロームが思い浮かぶかもしれません。メタボリックシンドロームは、生活習慣病の前段階の状態を指しています。

腹囲の必須条件と「高血糖」「脂質異常」「高血圧」のうち2つが当てはまった状態です。

腹囲は男性で85cm以上、女性で90cm以上あることが条件であり、臓脂肪型肥満にみられる体型です。

脂質異常症

脂質異常症は、2007年に高脂血症から名称が改められました。

  • LDL-コレステロール(140mg/dL未満)
  • HDL-コレステロール(40mg/dL以上)
  • トリグリセライド(150mg/dL未満)

がそれぞれの基準値外になっている状態を指します。

血液内のコレステロールや中性脂肪が異常状態になっており、動脈硬化が原因の心筋梗塞や脳梗塞につながる恐れがあります。

心筋梗塞

心筋梗塞は、心臓の血管が詰まってしまい、心臓の細胞が壊れてしまう病気です。これまでの糖尿病や肥満、脂質異常症は心筋梗塞を引き起こしやすくなります。これらは、心臓の血管を狭くしたり、血液がドロドロの状態になったりして詰まりやすくなっている状態だからです。喫煙習慣や飲酒習慣も心筋梗塞を引き起こす恐れのあるものであるとされています。

脳卒中

脳卒中は、脳の血管の異常である脳梗塞、脳出血、くも膜下出血の総称です。脳血管疾患とも呼ばれ、脳の内部に出血してしまう出血性脳血管疾患と、脳内の血管が詰まってしまうことで引き起こされる虚血性脳血管疾患の2種類があります。

糖尿病や肥満など運動不足が原因の高血圧や動脈硬化、喫煙が、おもな原因とされています。

肺がん

肺がんは喫煙習慣などが原因で、肺を作っている気管支や肺胞の細胞がガン化してしまう病気のことです。早期症状は見られないことも多く、進行して初めて症状が出る場合があります。

喫煙者は非喫煙者と比べて男性は4.4倍、女性は2.8倍肺がんになりやすいとされています。

近頃は禁煙の場所が増えたり、分煙が進められていますが、受動喫煙も肺がんになる危険性高めるといわれているのです。

大腸がん

大腸は大腸(結腸・直腸)に発生するがんを指します。初期段階では症状が出ることは少なく、肺がんとともに進行して症状が出ることが多いです。食事など私たちが口にするものが原因で発生します。

飲酒や肥満、加工食品の過剰摂取なども発症の原因とされています。

肝硬変

肝硬変は、肝臓全体に「線維(コラーゲン)」が増加して拡がり、硬くなった状態のことです。アルコールなどを分解する際に肝臓には炎症が生じ、その炎症を抑える時に線維が生成されます。アルコールの過剰摂取などで、肝臓の炎症が続くと引き起こされやすくなります。肝硬変は進行すると、腹水・黄疸・吐血といった症状が見られます。

脂肪肝

脂肪肝は、中性脂肪が肝臓内に多く蓄積し、全肝細胞の30%以上が脂肪化している状態のことです。脂肪肝はアルコールの過剰摂取が原因となる場合が多く、例えば毎日3合以上の日本酒を飲む人の多くに脂肪肝が認められると言われています。

アルコールが原因でない脂肪肝もあり「非アルコール性脂肪肝」といわれています。原因は肥満や糖尿病、脂質異常症(高脂血症)などです。これらは、インスリンの働きが弱くなっているため、脂肪の分解がされにくく、肝臓に脂肪が溜まりやすくなります。

脂肪肝は前述の肝硬変にまで進行し、肝臓がんにつながる可能性もあります。

慢性気管支炎

慢性気管支炎は、咳や痰が3ヶ月以上ほぼ毎日続く状態です。アレルギーなど元々の体質が原因のこともありますが、喫煙が原因で発症することが多いとされています。

 

生活習慣病の原因

生活習慣病には様々な種類があり、どれも健康を大きく損なってしまうものばかりでした。続いては、生活習慣の中でもそれらの病気につながってしまう習慣をお伝えしていきます。

食習慣

食生活は体を作る基本となります。そのため、食生活の乱れは生活習慣病に大きく影響します。

例えば、

  • 炭水化物を過剰に摂取する
  • 脂質の多い食事が多い
  • 濃い味やしょっぱい物が好き
  • ジュースや砂糖入りのコーヒーなどをよく飲む
  • 夜中の食事や間食が多い
  • 野菜や果物の摂取量が少ない

こういった食生活は、エネルギーを過剰に摂取しており太りやすく、塩分や脂質が多いため血圧の上昇や動脈硬化に繋がります。糖分をたくさん摂ったり、夜間食事をしていると血糖値をあげてしまうため、糖尿病の原因になります。

野菜や果物に含まれるビタミンは、体の機能の維持やエネルギーをつくる手助けをしてくれます。食物繊維も腸内環境を整えてくれるなど、なくてはならない存在です。

忙しい毎日ですが、少しの工夫で食生活は改善することができます。

  • ご飯を大盛りにするのではなく、一口炊飯器に戻してみる
  • 醤油などはおかずにかけず、お皿に出してつけて食べる
  • 砂糖が入っていない果物のジュースやはちみつで代用してみる
  • 腹持ちのいい食材を取り入れてみる
  • タンパク質を意識した食事にしてみる

一度に全て改善しようとすると続かなくなってしまう可能性が高いので、まずは1つずつ試してみることがおすすめです。

喫煙習慣

タバコも多くの生活習慣病に関わっていましたね。タバコに含まれる成分は、肺がんや慢性気管支炎はもちろん大腸がんなどにも影響があるのです。

具体的には、ニコチンやタール、一酸化炭素が私たちの体に悪影響をもたらします。依存症を引き起こしたり、血管を収縮させて血液の流れを悪くしたりします。また、発がん性物質やがんの発生を促進する物質を含んでいるのです。

体に悪いことはわかっていてもストレスの発散になっていたり、コミュニケーションをとるきっかけになっていたりするため、なかなかやめにくい場合もあるでしょう。そんな時には、別のストレス発散方法として運動をしたり別の趣味を探してみたりするのはいかがでしょうか。

東京千住・尚視会健診クリニックの健診で体内の状態をみるだけでなく、生活習慣について医師や看護師に相談してみてもいいかもしれません。当院では健診結果を伝えるだけでなく、再検査や結果のご相談にもお越しください。消化器内科や内科、胃カメラや大腸カメラなど幅広く対応しております。

飲酒習慣

アルコールも様々な生活習慣病の発症に大きく関わっています。アルコールの摂取量は多くても1日に20gまでとされています。

20gのお酒の目安は、ビール中瓶1本(500ml)、日本酒1合(180ml)、ウイスキーダブル1杯です。女性や高齢者はこの1/2〜2/3が適量とされ、350mlの缶ビール1本が1日の目安になっています。また、週に2日は休肝日を設けることも大切です。毎日飲んでいると肝臓がアルコールを分解し続けなくてはならず、肝硬変のリスクが高まります。

運動不足

運動不足は、肥満を引き起こし、心筋梗塞などの循環器疾患・糖尿病・がんといった生活習慣病に繋がります。しかし、運動を習慣にすると、肥満や生活習慣病の予防だけでなく、心肺機能や脳機能を高めてくれます。また、認知症の予防やストレスの発散にもなるため、少しずつ取り入れたい習慣です。

運動習慣をつけようとすると、ランニングやジムに通うなど新しく始めることを考えるかもしれません。しかし、人間は新しいことは続きにくいものです。そのため、今ある習慣のついでに取り組める物がおすすめです。

歯磨きの途中にスクワットをしてみたり、仕事中にできる簡単なストレッチを取り入れてみたりするなどです。小さな運動が気分を変えてくれることを実感できると、少しずつ運動量も増やしていけるため、取り入れてみてくださいね。

 

生活習慣病を防ぐために

生活習慣病を防ぐためには、他にも、睡眠やスマホを控えて生活リズムを整えることも効果的であるとされています。ただ一方で、1人で取り組み続けることは難しかったり、すでに発症してしまっているものに対して個人の力で対抗するのは困難です。もし、紹介した体に良くない生活習慣が当てはまっていたり、気になる症状があったりする場合は、健診を受けてみましょう。東京千住・尚視会健診クリニックでは、雇用時健診をはじめ、足立区検診など各種検診・健診に対応しています。精密検査など異常を指摘された方は、外来部門にてアフターフォロー対応も可能です。

 

生活習慣病が不安な場合は当院へお越しください

生活習慣病は大きな病気につながってしまうなど怖いイメージを持ってしまったかもしれません。しかし「日々の生活習慣が実は様々な病気の予防もできる」という考え方もできます。自分の生活に取り入れられそうな予防法は、少しずつ取り入れてみてください。その一方で、体の中のことは東京千住・尚視会健診クリニックで把握する事をおすすめします。土曜日・日曜日も健診を行っており、平日が忙しくても健診が受けられます。北千住駅から徒歩2分にありアクセス良好です。遠方からでも通勤の途中でも、あなたの都合に合わせてご利用ください。

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東京足立区で糖尿病外来を探しているなら、東京千住・尚視会クリニックへ

「糖尿病を放っておいたらどうなる?」

「東京足立区にある糖尿病外来を探している」

このようなお悩みをお持ちではないですか?

糖尿病は自覚症状がないからと放置すると、さまざまな合併症を引き起こし、最悪の場合、命を落とす可能性のある怖い病気です。

糖尿病と診断されたら早めに糖尿病外来を受診し、適切な治療を受けて糖尿病による合併症を予防しましょう。

特に女性は、40歳以上の更年期以降に発症しやすく、糖尿病の自覚症状と更年期の症状が似ていることから更年期だと思い込んでしまうことがあるため注意が必要です。

この記事では、東京足立区にある糖尿病外来、糖尿病外来で行われる治療や糖尿病を放置するリスクについて解説します。

東京千住・尚視会健診クリニックでは、土曜・日曜の診察にも対応、女性医師による診察も行っております。

北千住駅から徒歩2分というアクセスの良い立地にありますので、東京足立区で糖尿病外来をお探しの方はぜひ当院へご来院ください。

東京足立区の糖尿病外来なら東京千住・尚視会健診クリニックへ

健康診断などで高血糖を指摘された方、血糖値やHbA1c(ヘモグロビンA1c)の数値が標準より高いと指摘された方、自覚症状がないからと放置していませんか?

糖尿病は、さまざまな合併症を引き起こす怖い病気といわれています。

合併症の予防のためには、早期発見・受診、治療の継続が重要です。

糖尿病の疑いがある・糖尿病と指摘された方は、東京千住・尚視会健診クリニックの糖尿病外来へお気軽にご相談ください。

当院は、北千住駅から徒歩2分という駅近で通院しやすい立地にあります。

住所:〒120-0034 東京都足立区千住3-72 白亜ビル5階

最寄り駅:北千住駅(徒歩2分)

電話番号:03-5284-8230

ご利用の路線

  • JR(常磐線、上野東京ライン)
  • 東京メトロ(千代田線、日比谷線)
  • つくばエクスプレス
  • 東武(スカイツリーライン、伊勢崎線、日光線・鬼怒川線)

多数の路線が乗り入れ、上野駅から9分、秋葉原駅から12分、大手町駅から16分、東京駅から18分、品川駅から29分と、東京23区からアクセスがしやすく通いやすい点もポイントです。

診療時間は以下の通りです。

診療時間

9:00~12:00

14:00~17:30

※祝日休診

平日お忙しい方に向けて、土曜・日曜も診察を行っております。

女性医師による診察も行っておりますので、女性の方も安心してご来院ください。

 

糖尿病とは

糖尿病は、インスリンの不足やインスリンが十分働かないことが原因で、血液中のブドウ糖(=血糖)が有効に使われず、血糖値が高い状態が続いてしまう病気です。

インスリンとは、すい臓から分泌されるホルモンで、血糖を下げる働きがあります。

早期の糖尿病では自覚症状がみられないことが多く、血糖値の高い状態が続くことで以下のような症状が現れます。

  • のどが渇き水分をよく摂るようになる
  • 尿の回数・量が増える
  • 体重が減る
  • 疲れやすくなる

糖尿病の特徴は、自覚症状が現れにくいことです。

したがって、上記のような自覚症状が現れたときにはかなり進行している可能性もあります。

血糖値が高い状態が続くと、目の不調や手足のしびれ、足のむくみなど、徐々に糖尿病の合併症も進行していくため、早めの受診が大切です。

女性の場合は、40歳以上の更年期以降に発症しやすいことから、糖尿病の自覚症状を更年期の症状だと思い込んでしまうこともあるため、特に注意が必要です。

 

糖尿病外来とは?

糖尿病は自覚症状がないまま進行することもあるため、医療機関を受診しない方や治療・通院をやめてしまう方が多くいらっしゃいます。

しかし、糖尿病を放置すると、失明、腎不全による透析治療、神経障害、さらには脳梗塞や心筋梗塞などの合併症を引き起こし、死に至る場合もあるため、治療を継続することが大切です。

糖尿病外来では、糖尿病治療の3本柱である食事療法・運動療法・薬物療法を行い、糖尿病の治療を行います。

糖尿病や合併症の予防まで行う

糖尿病の治療目的は、病気の進行や合併症を予防し、糖尿病がない人と同じ日常生活の質と健康寿命を保つことです。

血糖値の高い状態が続く糖尿病は、さまざまな合併症を引き起こします。

合併症のなかには命を落とす可能性のある深刻なものもあるため、合併症を発症させないようにすることが重要です。

そのため、糖尿病外来では血糖・体重・血圧・中性脂肪やコレステロールなどをコントロールし、合併症の発症を予防していきます。

食事療法/運動療法/薬物療法を組み合わせる

糖尿病は、慢性的に血糖値が高くなる病気であるため、血糖値をコントロールする必要があります。

血糖値のコントロールは、食事療法・運動療法・薬物療法を組み合わせて行います。

食事療法

糖尿病の治療の基本となる治療方法で、以下の3点がポイントになります。

  • 自分の適正エネルギーを知り、カロリー摂取制限をする
  • 適正エネルギーの範囲内で栄養バランスのいい食事を摂る
  • 1日3食規則正しく、よく噛んで腹八分目を心がける

運動療法

食事療法とともに基本となる治療方法です。

運動療法は、以下のようにさまざまな効果があります。

  • 血糖値が下がる
  • インスリンの働きが高まる
  • エネルギーが消費され、体重・体脂肪が減り肥満の防止になる
  • 高血圧や高脂血症が改善する
  • 筋肉量が増え、糖を体に取り込みやすくする

薬物療法

食事療法や運動療法で血糖コントロールがうまくいかない場合に行われる治療方法です。

薬物療法には、血糖降下薬(内服薬)とインスリン注射の2つがあります。

 

糖尿病を放置するリスクとは

糖尿病を放置すると、恐ろしい合併症を引き起こすリスクが高まることをご存じですか?

血糖値の高い状態が長い間続くことで血管がもろくなり、全身の臓器や組織に障害が起こります。

特に、細い血管から栄養が運ばれてくる目、腎臓、神経は障害が起きやすく、重大な合併症を引き起こすリスクを高めます。

さらに、太い血管では動脈硬化が進み、脳梗塞や心筋梗塞などの発症リスクを高めるなど、命に関わる疾患もあるため、糖尿病を放置することは危険なのです。

以下で詳しく解説いたします。

失明リスク

網膜の毛細血管に障害が起こる糖尿病網膜症は、糖尿病が引き起こす目の病気です。

目の奥には、光を刺激として受け取り脳に伝達する役割がある網膜という神経の膜があります。

網膜には視神経が密集していて多くの血管が走っており、血糖値の高い状態が長く続くことでこの血管が詰まったり破れたりし、視野が狭くなる・ぼやけて見えるなどの視力の低下が現れます。

糖尿病網膜症は自覚症状がないまま進行し、失明のリスクも伴う深刻な病気です。

しかし、早期発見・早期治療を行うことで症状の悪化を防ぐことができるため、糖尿病と診断されたら早めに眼科を受診しましょう。

腎不全リスク

体の水分の調整に重要な役目を担っている腎臓は、血糖値の高い状態が続くことで腎臓の機能が低下し、糖尿病腎症を発症します。

腎臓の機能が低下すると、体内に老廃物や水分が溜まり、悪化すると腎不全や尿毒症へ発展する可能性があります。

腎症が悪化すると透析治療が必要となるため、透析を始めるきっかけとなることが多い疾患です。

糖尿病腎症も初期にはほとんど自覚症状がないため、定期的に診察や検査を受けることが大切です。

動脈硬化リスク

糖尿病によって血糖値の高い状態が続くと、太い血管がかたくなったり狭くなったりして血液がスムーズに流れなくなり、障害(動脈硬化)が起こります。

心臓の血管で動脈硬化が起こると狭心症や心筋梗塞などを発症し、脳の血管で動脈硬化が起こると脳梗塞や脳卒中を引き起こします。

これらはいずれも命にかかわる疾患です。

さらに、足の血管で動脈硬化が起こると、足の冷えやしびれ、筋肉の痛みが出るなどの症状が現れ、進行すると組織が腐って死んでしまう壊疽(えそ)に至る場合もあります。

合併症リスク

糖尿病の合併症の中でも比較的早期から起こるのが糖尿病神経障害で、手足の先がしびれる・痛む、足の感覚が鈍くなるなどの症状が現れます。

自律神経に障害が生じると、立ちくらみや下痢・便秘などの症状を引き起こします。

糖尿病神経障害で特に重要なのは、足の変化を見逃さないこと。

足に怪我ややけどをしても気づかず、治りが悪く壊疽(えそ)を起こしてしまい、足の切断が必要となる場合があります。

足のしびれや、物に触れたときの感覚や感触がおかしいなど、足に違和感を感じた場合には、早めに医師に相談しましょう。

他にも、糖尿病を放置することで、足に潰瘍や壊疽ができる糖尿病足病変や歯周病、認知症などの発症リスクが高まります。

 

糖尿病外来の検査内容

糖尿病外来の主な検査内容は、以下の通りです。

  • 血糖測定
  • グリコヘモグロビン(HbAIc)
  • 尿検査
  • 体重測定
  • 血圧測定

これらは、前回から今回の受診時までの血糖コントロールを評価するために重要な項目です。

血糖測定

血糖管理のために血液中にあるブドウ糖の濃度を調べます。

グリコヘモグロビン(HbAIc)

過去1~2ヶ月の平均的な血糖の状態がわかります。

この値が高いと、継続して血糖値が高いということであり、血糖コントロールがうまくいっていないということになります。

尿検査

尿中に糖やタンパク、尿中ケトン体が出ているかを調べます。

尿検査は、腎臓の状態を知る上で大切な検査です。

体重測定

食事療法や運動療法がきちんとできているかの判断に役立ちます。

血圧測定

動脈硬化の状態を調べます。

糖尿病腎症や脳卒中、心筋梗塞といった合併症の早期発見に欠かせません。

 

東京や足立区の糖尿病外来は東京千住・尚視会健診クリニックへお越しください

東京足立区にある糖尿病外来、糖尿病外来で行われる治療や糖尿病を放置するリスクについて解説しました。

糖尿病は早期では自覚症状がほとんどないため、放置してしまったり治療や通院をやめてしまったりする方もいますが、糖尿病を放置すると恐ろしい合併症を引き起こすリスクが高まります。

糖尿病は、早期受診(発見)と早期治療、そして治療を継続することが大切です。

糖尿病外来で適切な治療を継続していき、合併症を予防しましょう。

東京や足立区の糖尿病外来をお探しなら、北千住駅から徒歩2分の東京千住・尚視会健診クリニックへお越しください。

当院では土曜・日曜も開院しており、女性の方も安心してお越しいただけるように女性医師による診察も行っております。

当院の予約は、WEBから24時間受け付けています。

院内での待ち時間削減にもつながりますので、ぜひご予約の上、ご来院ください。

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睡眠時無呼吸症候群の知っておきたい原因と症状、効果的な治療法と検査方法を解説

「睡眠時無呼吸症候群ってどんな病気?どんな原因や症状があるの?」
「睡眠時無呼吸症候群かどうか検査する方法は?どうやって治療するの?」

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に呼吸が何度も止まる恐ろしい病気です。呼吸が止まると、体に酸素が行き渡らず、睡眠の質が低下し、日中の眠気や疲労感、心臓や脳の病気のリスクが高まります。
そのため、脳卒中、狭心症、心筋梗塞などの重篤な合併症を来たす危険が高まるほか、糖尿病、高血圧症などさまざまな持病への悪影響も報告されています。SASは、自分では気づきにくい症状なので、放置すると命に関わることもあります。

この記事では、SASの原因と症状、治療法と検査方法について、詳しく解説しています。

なお、睡眠時無呼吸症候群について心配なら、北千住駅から徒歩2分でアクセスの良い、東京千住・尚視会健診クリニックにお越しください。最新の機器や技術で検査を受けることができます。
睡眠時無呼吸症候群は、放置していると様々な合併症の出現や悪化につながるため、早めの治療が命を救います。ご自身やご家族に心配な症状があれば、一度チェックしてみましょう。

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睡眠時無呼吸症候群とは?

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に何度も呼吸が止まったり浅くなったりする病気です。呼吸が止まる時間は10秒以上に及び、1時間に5回以上繰り返される場合に診断されます。呼吸が止まると、血中の酸素濃度が低下し、脳や心臓に負担がかかります。そして、睡眠の質も低下し、日中の眠気や集中力の低下などの影響が出ます。

睡眠時無呼吸症候群には、主に閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)と中枢性睡眠時無呼吸症候群(CSAS)の2種類があります。

閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS):喉や鼻の部分が狭くなって空気が通らないために、呼吸が止まったり弱くなったりするタイプです。肥満や扁桃肥大、下あごの小ささなどが原因で起こりやすく、いびきが特徴です。

中枢性睡眠時無呼吸症候群(CSAS):脳から呼吸をする指令が出ないために、呼吸が止まったり弱くなったりするタイプです。心不全や脳卒中、オピオイド系の鎮痛薬などが原因で起こりやすく、いびきの症状はありません。

このうち、閉塞性睡眠時無呼吸症候群が最も多く、約90%を占めます。

閉塞性睡眠時無呼吸症候群の原因は、主に以下のようなものがあります。

  • 肥満:肥満により、首周りの脂肪が増えて気道が狭くなります。また、腹部の脂肪が圧迫されて、横隔膜の動きが妨げられます。
  • 骨格:下あごが小さい、あごが後退している、口蓋垂が長い、扁桃腺やアデノイドが肥大しているなどの骨格的な特徴があると、気道が狭くなります。
  • 飲酒:飲酒により、咽頭筋が弛緩して気道が閉塞しやすくなります。また、睡眠の深さが変化して、無呼吸が起こりやすくなります。
  • 睡眠薬:睡眠薬により、咽頭筋が弛緩して気道が閉塞しやすくなります。また、睡眠の深さが変化して、無呼吸が起こりやすくなります。

中枢性睡眠時無呼吸症候群の原因は、主に以下のようなものがあります。

  • 脳の疾患:脳卒中、脳腫瘍、脳炎、パーキンソン病などの脳の疾患により、呼吸中枢が障害されます。
  • 心不全:心不全により、心臓の動きが低下すると、血液中の二酸化炭素濃度が低下し、呼吸中枢が抑制されます。
  • 高山病:高山病により、血液中の酸素濃度が低下し、呼吸中枢が過剰に刺激されます。その結果、呼吸が速くなり、過換気になって二酸化炭素が減ることで、呼吸中枢の抑制が起こります。

このように、睡眠時無呼吸症候群の原因は、タイプによって異なります。

 

睡眠時無呼吸症候群の症状

睡眠時無呼吸症候群の症状は、以下のようなものがあります。

無呼吸

睡眠中に呼吸が止まることが、睡眠時無呼吸症候群の最も特徴的な症状です。呼吸が止まる時間は10秒以上で、1時間に5回以上繰り返されます。呼吸が止まると、血中の酸素濃度が低下し、心拍数や血圧が上昇します。

また、睡眠のサイクルが乱れて、熟眠感が得られません。

大きないびき

閉塞性睡眠時無呼吸症候群の場合、気道が狭くなることで、呼吸時に空気の流れが乱れて、大きないびきが出ます。いびきは、無呼吸の前兆となることが多く、無呼吸の後には激しいいびきが出ることがあります。入眠中に症状が出現する「いびき」は、自分で気づくことが難しい症状ですが、周囲の人に指摘されて気づくことがあります。

熟眠感が足りない

睡眠時無呼吸症候群では、呼吸が止まるたびに、睡眠のサイクルが乱れて、熟眠感が得られません。そのため、朝起きても、寝た気がしない、寝不足感がある、頭が重い、頭痛がするなどの症状が出ます。熟眠感が足りないと、日中の活動にも支障が出ます。

居眠り

睡眠時無呼吸症候群では、睡眠の質が低下することで、日中の眠気が強くなります。そのため、仕事中や運転中など、集中力や注意力が必要な場面で、居眠りをしてしまうことがあります。居眠りは、生産性や安全性に影響を及ぼすだけでなく、自己評価や社会的評価にも悪影響を与えます。

慢性的な疲労感

睡眠時無呼吸症候群では、睡眠中に血中の酸素濃度が低下することで、身体にエネルギーが十分に供給されません。そのため、日中に慢性的な疲労感や倦怠感を感じることがあります。疲労感は、運動能力や免疫力の低下、感情の不安定さ、性欲の減退などにもつながります。

口・喉の渇き

睡眠時無呼吸症候群では、気道が閉塞することで、口呼吸になることがあります。そのため、口や喉が乾燥し、渇きを感じることがあります。
また、口や喉の乾燥は、口臭や歯周病、咽頭炎などの原因にもなります。

集中力の低下

睡眠時無呼吸症候群では、睡眠の質が低下することで、脳にエネルギーが十分に供給されません。そのため、日中に集中力や記憶力、判断力などの認知機能が低下することがあります。集中力の低下は、仕事や学習の効率や成果に影響を及ぼすだけでなく、人間関係やコミュニケーションにも支障をきたすことがあります。

 

睡眠時無呼吸症候群の治療方法

睡眠時無呼吸症候群の治療方法は、原因や重症度に応じて、以下のようなものがあります。

減量や生活習慣の改善

肥満の予防や解消、寝酒や喫煙を控え、睡眠薬の使用に注意することが、睡眠時無呼吸症候群の予防や軽減に有効です。
また、横向きに寝ることや、枕の高さや硬さを調整することでも、気道の閉塞を防ぐことができます。

口腔内装具の使用

下あごを前方に引き出すことで、気道を広げる効果がある口腔内装具を使用することが、軽度から中等度の閉塞性睡眠時無呼吸症候群の治療に有効です。口腔内装具は、歯科医師により個人に合わせて作られます。

持続陽圧呼吸療法(CPAP療法)

鼻や口に装着したマスクから、一定の圧力で空気を送り込むことで、気道を開放する効果がある持続陽圧呼吸療法は、中等度から重度の閉塞性睡眠時無呼吸症候群の治療に最も有効です。CPAP療法は、無呼吸の回数や症状を大幅に改善するだけでなく、心血管系の合併症の予防にも効果があります。

外科的手術

気道を狭める原因となる組織を切除することで、気道を広げる効果がある手術は、閉塞性睡眠時無呼吸症候群の治療に用いられることがあります。外科的手術は、他の治療法で効果がない場合や、解剖学的な異常が明らかな場合に適用されます。手術の種類は、扁桃腺や口蓋垂の切除、下あごの前方移動、舌根の縮小などがあります。しかし、手術には再発の可能性や合併症のリスクがあります。

これらは主に閉塞性睡眠時無呼吸症候群の治療法となりますが、中枢性睡眠時無呼吸症候群の治療方法は、原因となる疾患の治療や、酸素投与やより高度な陽圧呼吸療法などがあります。中枢性睡眠時無呼吸症候群の治療には、専門的な知識と技術が必要です。

このように、睡眠時無呼吸症候群の治療方法は、個人によって異なりますので、医師の指示に従うようにしてください。睡眠時無呼吸症候群は、放置すると重篤な合併症を引き起こす可能性がありますので、早めに対処することが大切です。

もし自分や家族に睡眠時無呼吸症候群の疑いがある場合は、早めに睡眠時無呼吸症候群の検査が受けられる施設に相談した方がいいでしょう。

 

睡眠時無呼吸症候群の検査方法

睡眠時無呼吸症候群の検査方法は、以下のようなものがあります。

日中の眠気の評価

日中の眠気の程度を客観的に評価するために、エピワース睡眠尺度(ESS)やスタンフォード睡眠尺度(SSS)などの質問紙や、メンテナンス・オブ・ウェイクフルネス・テスト(MWT)や多重睡眠潜時テスト(MSLT)などの実験的な検査が用いられます。

睡眠障害の検査

睡眠中の呼吸や脳波、心電図、血中酸素濃度などを測定することで、睡眠時無呼吸症候群の有無や重症度を判定するために、簡易型アプノモニターやポリソムノグラフィー(PSG)という検査が用いられます。簡易型アプノモニターは、自宅で行える検査で、呼吸や血中酸素濃度などを測定します。ポリソムノグラフィーは、専門の施設で行われる検査で、呼吸や血中酸素濃度のほか、脳波や心電図、筋電図などを測定します。

口腔内のチェック

口腔内の状態や骨格の特徴が、気道の閉塞に関係することがあるため、口腔内のチェックも重要です。歯科医師により、下あごの大きさや位置、口蓋垂や扁桃腺の状態、歯並びや咬合などを評価します。口腔内のチェックは、口腔内装具の作製や手術の適応にも役立ちます。

合併症検査

睡眠時無呼吸症候群は、心臓や脳などの器官に悪影響を及ぼす可能性があるため、合併症の有無や程度を検査することも必要です。血圧や心電図、血液検査、脳波検査などが行われます。合併症検査は、睡眠時無呼吸症候群の重症度や治療法の選択にも影響します。

 

睡眠時無呼吸症候群の検査・治療なら東京千住・尚視会健診クリニックへ

睡眠時無呼吸症候群の検査や治療を受けるなら、東京千住・尚視会健診クリニックへお越しください。当施設では、以下のような特徴があります。

  • 最新の機器と連携:最新の機器と技術を用いて、睡眠時無呼吸症候群の疑いがないかの検査を行います。睡眠時無呼吸症候群が疑われた場合、当グループのクリニックや入院施設がある病院などで、簡易型アプノモニターによる検査やその他の睡眠検査、CPAP療法や手術などの治療の必要性を判断し、対応いたします。連携されている施設での治療が可能なので、検査から治療までが非常にスムーズです。
  • 健診結果即日対応:当施設では、健診結果を即日にお渡しすることができます(別途料金)。検査後に医師との面談を行い、健診結果や治療法について詳しく説明します。また、健診結果は画像含め全てオンラインで閲覧可能です。
  • アクセスの良さ:当施設は、北千住駅からのアクセスも良く、徒歩2分の場所にあります。白亜ビルの4階に健診センターがあり、5階に一般のクリニックがあります。

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まる病気で、心臓や脳に重大な影響を及ぼす可能性があります。睡眠時無呼吸症候群の原因と症状、治療法と検査方法について、この記事では詳しく解説しました。

このように、睡眠時無呼吸症候群は、放置すると命に関わる病気であるため、もし、自分や家族に睡眠時無呼吸症候群の症状があると思ったら、早めに検査を受けるのがいいでしょう。当施設では、最新の機器と連携、健診結果即日対応、アクセスの良さなどの特徴があります。睡眠時無呼吸症候群でお悩みの方は、東京千住・尚視会健診クリニックにぜひ一度ご相談ください。

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睡眠時無呼吸症候群のセルフチェックと治療法

あなたは、「睡眠中に大きないびきをかいたり、呼吸が止まったりしている」と家族に指摘されたことはありませんか?

もしそうなら、睡眠時無呼吸症候群という病気の可能性があります。
睡眠時無呼吸症候群は、自分では気づきにくい病気ですが、放置すると命に関わることもあります。
そこで、この記事では、睡眠時無呼吸症候群の原因と症状、セルフチェックの方法、治療法や検査方法などについて詳しく解説します。

また、睡眠時無呼吸症候群の検査や治療を受けるなら、北千住駅から徒歩2分のアクセスの良い東京千住・尚視会健診クリニックにお越しください。当施設では、最新の機器と技術による検査や治療を受けることができます。

睡眠時無呼吸症候群は、気づかず放置していると、様々な合併症を引き起こし、脳や心臓などの臓器に負担をかけ、最悪死に至る病です。ご自身やご家族に心配な症状がある場合は、早めの検査や治療をすることが大事です。
この記事を読んで、ご家族も一緒にまずはセルフチェックをしてみましょう。

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睡眠時無呼吸症候群とは?

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に何度も呼吸が止まったり浅くなったりする病気です。呼吸が止まる時間は10秒以上に及び、1時間に5回以上繰り返される場合に診断されます。呼吸が止まると、体に酸素が行き渡らず、睡眠の質が低下します。その結果、日中の眠気や疲労感、集中力の低下などの症状が出ます。さらに、心臓や脳にも負担がかかり、心筋梗塞や脳卒中などのリスクが高まります。

睡眠時無呼吸症候群には、呼吸しようとする努力があるのに気道が狭くなっている「閉塞性睡眠時無呼吸症候群」と、脳から呼吸をする指令が出ない「中枢性睡眠時無呼吸症候群」の2種類があります。

閉塞性睡眠時無呼吸症候群は、肥満や扁桃肥大、下あごの小ささなどが原因で起こりやすく、いびきが特徴です。

中枢性睡眠時無呼吸症候群は、心不全や脳卒中、オピオイド系の鎮痛薬などが原因で起こりやすく、いびきがありません。

 

睡眠時無呼吸症候群のセルフチェック

睡眠時無呼吸症候群は、自分では気づきにくい病気です。
しかし、放置すると命に関わることもあります。そこで、以下のようなセルフチェックの方法を紹介します。
もし、以下の項目のうち、2つ以上に当てはまる場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性が高いと考えられます。その場合は、早めに専門医に相談しましょう。

睡眠中に大きないびきをかく

閉塞性睡眠時無呼吸症候群の場合、気道が狭くなることで、呼吸時に空気の流れが乱れて、大きないびきが出ます。いびきは、無呼吸の前兆となることが多く、無呼吸の後には激しいいびきが出ることがあります。いびきは、自分では気づきにくい症状ですが、周囲の人に指摘されることがあります。

呼吸が止まっていると指摘されたことがある

睡眠中に呼吸が止まることが、睡眠時無呼吸症候群の最も特徴的な症状です。呼吸が止まる時間は10秒以上で、1時間に5回以上繰り返されると、睡眠時無呼吸症候群と診断されます。呼吸が止まると、血中の酸素濃度が低下し、心拍数や血圧が上昇します。
また、睡眠のサイクルが乱れて、熟眠感が得られません。呼吸が止まっていると、周囲の人に気づかれることがあります。

日中に眠気に襲われる(ことが多い)

睡眠時無呼吸症候群では、睡眠の質が低下することで、日中の眠気が強くなります。そのため、仕事中や運転中など、集中力や注意力が必要な場面で、居眠りをしてしまうことがあります。居眠りは、生産性や安全性に影響を及ぼすだけでなく、自己評価や社会的評価にも悪影響を与えます。

熟眠感がない

睡眠時無呼吸症候群では、睡眠中に何度も呼吸が止まることで、睡眠のサイクルが乱れて、熟眠感が得られません。そのため、朝起きても、寝た気がしない、寝不足感がある、頭が重い、頭痛がするなどの症状が出ます。熟眠感がないと、日中の活動にも支障が出ます。

高血圧である

睡眠時無呼吸症候群は、高血圧の原因や悪化因子となることがあります。睡眠中に呼吸が止まると、血中の酸素濃度が低下し、交感神経が刺激されて、心拍数や血圧が上昇します。
また、睡眠の質が低下することで、ストレスホルモンの分泌が増えて、血圧が上昇します。高血圧は、心臓や脳などの器官に悪影響を及ぼします。

夜間にトイレで起きる(ことが多い)

睡眠時無呼吸症候群では、夜間にトイレで起きることが多くなることがあります。これは、睡眠中に呼吸が止まることで、心臓に負担がかかり、心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)という利尿ホルモンが分泌されるためです。ANPは、尿の量を増やす作用があります。

メタボリックシンドロームの傾向を指摘された

睡眠時無呼吸症候群は、メタボリックシンドロームの原因や悪化因子となることがあります。メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪の増加や高血圧、高血糖、高脂血症などの症状が複合的に現れる状態で、動脈硬化や糖尿病などのリスクを高めます。睡眠時無呼吸症候群では、睡眠の質が低下することで、ホルモンのバランスが乱れて、食欲や代謝が変化し、内臓脂肪が増えることがあります。

二重顎・顎のくびれがない

睡眠時無呼吸症候群のリスク因子の一つに、顎の形や位置があります。顎が小さい、後退している、くびれがないなどの場合は、気道が狭くなりやすく、呼吸が止まりやすくなります。顎の形や位置は、遺伝的な要素や、幼少期の口呼吸や舌の癖などに影響されます。

 

睡眠時無呼吸症候群の治療方法

睡眠時無呼吸症候群の治療方法は、原因や重症度に応じて、以下のようなものがあります。

減量や生活習慣の改善

肥満の予防や解消、禁煙や禁酒をしたり、睡眠薬の使用に注意することが、睡眠時無呼吸症候群の予防や軽減に有効です。軽症の場合は、横向きに寝ることや、枕の高さや硬さを調整することで、気道の閉塞を防ぎ、改善することもあります。

口腔内装具(OA)治療

睡眠中にマウスピースを装着することで下あごを前方に固定し、気道を広げる治療法です。軽度から中等度の閉塞性睡眠時無呼吸症候群の治療に有効です。CPAP療法ができない患者さんに対して行われます。装置を装着する手間が少ないですが、気道が塞がるのを防ぐ効果はCPAP療法より低いです。口腔内装具は、歯科医師により個人に合わせて作製されます。

持続陽圧呼吸療法(CPAP療法)

睡眠中に鼻や口に装着したマスクから、一定の圧力で空気を送り込むことで、気道を開放する効果がある持続陽圧呼吸療法は、中等度から重度の閉塞性睡眠時無呼吸症候群の治療に最も有効です。CPAP療法は、無呼吸の回数や症状を大幅に改善するだけでなく、心血管系の合併症の予防にも効果があります。

外科的手術

気道を塞いでいる部分を切除したり、気道を広げたりする手術です。手術の種類には、扁桃腺や口蓋垂の切除、下あごの前方移動、舌根の縮小などがあります。手術は、他の治療法が効果がない場合や、解剖学的な異常が明らかな場合に適用されます。手術には、再発の可能性や合併症のリスクがあります。

中枢性睡眠時無呼吸症候群の治療方法は、原因となる疾患の治療や、酸素投与やより高度な陽圧呼吸療法などがあります。中枢性睡眠時無呼吸症候群の治療には、専門的な知識と技術が必要です。

 

睡眠時無呼吸症候群の検査方法

睡眠時無呼吸症候群の検査方法は、以下のようなものがあります。

簡易検査

自宅で簡易的に行える検査で、指先や鼻にセンサーをつけ、血中酸素飽和度や呼吸状態を測定する、簡易型アプノモニターという機械を使います。無呼吸や低呼吸の回数や酸素の低下状態が分かります。

精密検査

病院に一晩入院して行う検査で、睡眠中の呼吸や脳波、心電図、血中酸素濃度、筋電図などを測定する、ポリソムノグラフィー(PSG)という検査を行います。睡眠時無呼吸症候群の有無や種類、重症度が分かります。

口腔内のチェック

口腔内の状態や骨格の特徴が、気道の閉塞に関係することがあるため、口腔内のチェックも重要です。歯科医師により、下あごの大きさや位置、口蓋垂や扁桃腺の状態、歯並びや咬合などを評価します。口腔内のチェックは、口腔内装具の作製や手術の適応にも役立ちます。

その他の合併症検査

睡眠時無呼吸症候群は、心臓や脳などの器官に悪影響を及ぼす可能性があるため、合併症の有無や程度を検査することも必要です。呼吸機能検査や心電図検査、胸部X線検査などが行われることがあります。合併症検査は、睡眠時無呼吸症候群の重症度や原因の判定、治療法の選択にも影響します。

睡眠時無呼吸症候群は、放置すると重篤な合併症を引き起こす可能性があります。もし自分や家族に、いびきや無呼吸、日中の眠気などの症状がある場合は、早めに医師に相談し、検査を受けるようにしてください。

 

睡眠時無呼吸症候群の検査・治療なら東京千住・尚視会健診クリニックへ

睡眠時無呼吸症候群の検査や治療を受けるなら、東京千住・尚視会健診クリニックにお越しください。当施設では、以下のような特徴があります。

  • 最新の機器と連携:最新の機器と技術を用いて、睡眠時無呼吸症候群の疑いがないかの検査を行います。睡眠時無呼吸症候群が疑われた場合、当グループのクリニックや入院施設がある病院などで、簡易型アプノモニターによる検査やその他の睡眠検査、CPAP療法や手術などの治療の必要性を判断し、対応いたします。連携されている施設での治療が可能なので、検査から治療までが非常にスムーズです。
  • 健診結果即日対応:当施設では、健診結果を即日にお渡しすることができます(別途料金)。検査後に医師との面談を行い、健診結果や治療法について詳しく説明します。また、健診結果は画像含め全てオンラインで閲覧可能です。
  • アクセスの良さ:当施設は、北千住駅からのアクセスも良く、徒歩2分の場所にあります。白亜ビルの4階に健診センターがあり、5階に当施設があります。

この記事では、睡眠時無呼吸症候群という病気について、原因と症状、セルフチェックの方法、治療法や検査方法などについて詳しく解説しました。睡眠時無呼吸症候群は、自分では気づきにくい病気ですが、放置すると命に関わることもあります。もし自分や家族に、いびきや無呼吸、日中の眠気などの症状がある場合は、早めに医師に相談し、検査を受けるようにしてください。

睡眠時無呼吸症候群の検査や治療を受けるなら、北千住駅から徒歩2分とアクセスの良い、東京千住・尚視会健診クリニックにお越しください。当施設では、専門医による最新の機器と技術で検査や治療を受けることができます。睡眠時無呼吸症候群は、治療すれば改善する可能性が高い病気です。睡眠の質を高めて、健康で快適な生活を送りましょう。

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睡眠時無呼吸症候群とストレスの関係は?原因や治療法についても徹底解説

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まってしまう病気です。日本国内の潜在患者数は約500万人と推定されています。

睡眠時無呼吸症候群を放置しておくと体に過度なストレスがかかり、狭心症や心筋梗塞などの重篤な疾患の発症リスクが高まります。また睡眠の質が低下することで社会生活に支障をきたすこともあり、精神的なストレスを感じやすい疾患です。睡眠時無呼吸症候群に心当たりのある方は、速やかに専門医へ相談しましょう。

この記事を解説する東京千住・尚視会クリニックは、北千住駅から徒歩2分の利便性の高い立地にあり、日本循環器学会の専門医が循環器内科で診察しています。足立区で睡眠時無呼吸症候群でお悩みの方は、ぜひ東京千住・尚視会クリニックへご相談ください。

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睡眠時無呼吸症候群とは?

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)は、睡眠中に大きないびきとともに何度も呼吸が止まる病気です。医学的な定義では、10秒以上呼吸が止まる「無呼吸」や、呼吸が浅くなる「低呼吸」が、平均して1時間あたり5回以上繰り返される状態とされています。

睡眠中に無呼吸が続くと体が低酸素状態となり、血液中の酸素が欠乏することで心臓や脳、血管などに負担がかかり、狭心症や心筋梗塞などの冠動脈疾患や脳卒中など、重篤な疾患の発症リスクが高まります。さらに睡眠の質が低下することで、日中の眠気や疲れやすさ、注意力や記憶力の低下、頭痛、不眠など様々な症状が出現し、社会生活にも影響を及ぼすことがある疾患です。

 

睡眠時無呼吸症候群とストレスは関係ある?

ストレスが直接的に睡眠時無呼吸症候群の原因となるわけではありませんが、ストレスを解消するための手段が発症に繋がることがあります。また十分な睡眠が取れないことでストレスを感じ、暴飲暴食をすることで肥満となり、症状が悪化する悪循環に陥ることもあります。

間接的にストレスも影響している

睡眠時無呼吸症候群の影響で十分な睡眠が確保できない場合、集中力や記憶力が低下し、思うように仕事がはかどらなくなることがあります。居眠りやケアレスミスが増えると、仕事や学業に支障が出たり、重大な事故に繋がる危険性もあります。周囲からの目が厳しくなることで、ストレスを感じることもあるでしょう。睡眠時無呼吸症候群によるストレスから、うつ病などの精神疾患を発症するケースもあります。

暴飲暴食に注意

ストレスにより食事量や飲酒量が増えると、肥満の原因となります。肥満は睡眠時無呼吸症候群の大きな原因です。また飲酒による喉の筋肉の弛緩や、煙草の影響で喉が腫れることも、症状を悪化させる要因となるため注意しましょう。

肥満や飲酒、喫煙などの生活習慣は、高血圧や糖尿病、心血管系の病気になるリスクも上がるため、生活習慣を見直すことも大切です。

 

睡眠時無呼吸症候群の原因

睡眠時無呼吸症候群の原因には2種類あり、「呼吸中枢に異常が起こっているタイプ」と「気道が塞がれる閉塞性のタイプ」があります。一般的に多いのは閉塞性のタイプと言われており、「肥満」「顎が小さい」「アデノイド肥大」などが原因となり気道を閉塞し、無呼吸状態となります。

呼吸中枢の異常

呼吸機能は、脳の中枢神経によってコントロールされており、この中枢神経に異常が起きると、睡眠時に無呼吸状態となります。心不全や心房細動、脳卒中などに合併することが多く、中でも心不全がある人の2人に1人は中枢性の睡眠時無呼吸症候群であるとも言われています。

肥満

閉塞性の睡眠時無呼吸症候群のうち、70%が肥満であるという研究結果があります。睡眠時無呼吸症候群になる確率は、体重が10kg増加するごとに2倍、BMIが6増加するごとに4倍になるという報告もあります。最も危険なのは肥満の男性と言われており、20歳の頃と比べ10kg以上体重が増えた方は、特に注意が必要です。

肥満により首の周りに脂肪が付くと、舌が後方に押し出され、気道が圧迫されて狭くなります。そこを空気が流れることによって、いびきや無呼吸の原因となります。

顎が小さい

肥満ではなくても、骨格的な要素で睡眠時無呼吸症候群になりやすい方がいます。小顔の女性など顎や喉が小さい方は、もともと気道が細いため睡眠時無呼吸症候群になりやすいです。特に日本人は欧米人と比べ顎が小さい人種なので、睡眠時無呼吸症候群を発症しやすいと言われています。

アデノイド肥大

睡眠時無呼吸症候群は大人の病気と思われがちですが、子どもでも発症することがあります。その原因はアデノイド肥大によるものです。アデノイドは咽頭扁桃とも呼ばれる、鼻の奥にあるリンパ組織の塊です。2歳頃から大きくなりはじめ、6歳頃に最も大きくなり、10歳頃までに自然に小さくなっていきます。

アデノイドの肥大によって、鼻の通り道が狭くなり、鼻詰まりやいびき、口呼吸などが発生し、ひどい場合には無呼吸や睡眠障害などの症状を引き起こします。

子どもの睡眠時無呼吸症候群は、新生児から小学生の1~3%です。子どもの場合は成長発達にも大きな影響をもたらすため、大きないびきをかいて寝ていたら注意が必要です。

 

睡眠時無呼吸症候群とその他の疾患の関係性

睡眠時無呼吸症候群の症状である「集中力や記憶力の低下」「日中の眠気」などは、うつ病などの精神疾患の症状ともよく似ています。症状がよく似ているため混合しやすく、併発することもあるため注意が必要です。

精神疾患があると睡眠時無呼吸症候群を発症しやすい

うつ病などの精神疾患がある人は、睡眠時無呼吸症候群の発症リスクが高いという研究結果があります。その理由として、精神疾患の治療薬や睡眠導入剤の作用で、睡眠時に舌の筋肉が弛緩し気道が塞がれることが挙げられます。また病気により食生活や生活習慣が乱れやすいことや、太りやすくなる副作用のある治療薬もあり、体重が増加しやすいことも原因のひとつです。

睡眠時無呼吸症候群を改善することで精神疾患の改善に繋がることも

睡眠時無呼吸症候群の治療をすることで、精神疾患の改善に繋がることもあります。うつ病などの精神疾患を抱える方の中には、「寝付きが悪い」「ぐっすり眠れない」などの睡眠障害を訴える方も少なくありません。睡眠時無呼吸症候群を併発している場合、治療をすることで睡眠の質が向上し、精神疾患が改善することもあります。

 

睡眠時無呼吸症候群の治療方法

睡眠時無呼吸症候群の改善には日常生活を見直すことが効果的です。

運動を心がける

睡眠時無呼吸症候群の方の中には肥満が原因となっている方が多いため、減量が有効です。10%の減量ができれば、無呼吸を25%減らせるとも言われています。

睡眠時無呼吸症候群になると新陳代謝に異常をきたすため、肥満になりやすいです。生活習慣を見直し、日々の運動を心がけましょう。とは言え、普段運動の習慣がない方が急に体を動かそうとしても、ハードルが高く怪我に繋がる恐れもあります。「一駅手前で降りて歩いてみる」「階段を使う」など、まずは意識して体を動かすようにしてみましょう。

鼻呼吸を心がける

鼻詰まりや口呼吸が原因で、睡眠中に口を開けていると、舌が喉の奥に下がりいびきをかいたり無呼吸の原因となります。鼻詰まりのある方は鼻腔を広げるアイテムなどを利用し改善しましょう。口呼吸が習慣化している方は、普段から意識して鼻呼吸をするよう心がけましょう。

禁煙をする

喫煙により気道は慢性的に炎症を起こし、むくんで狭くなります。そのため喫煙者は非喫煙者と比べると、睡眠時無呼吸症候群になるリスクが高いです。特に重症の睡眠時無呼吸症候群とも関連が深いとされており、早期の禁煙が推奨されます。

薬の服用は医師と相談する

薬の中には、睡眠時無呼吸を悪化させる可能性のあるものもあります。服用している薬がある場合は、医師に相談しましょう。

睡眠時無呼吸症候群の検査・治療なら東京千住・尚視会健診クリニックへ

この記事では睡眠時無呼吸症候群の原因や治療法、ストレスとの関係について解説しました。睡眠時無呼吸症候群は、狭心症や心筋梗塞、脳卒中などの重篤な疾患の発症リスクを高めるほか、社会生活にも支障をきたす疾患です。十分な睡眠が取れないことでストレスを感じ、暴飲暴食をすることで肥満となり、症状が悪化するという悪循環に陥ることもあります。気になる症状のある方は早めに専門医へ相談しましょう。

東京千住・尚視会クリニックは、北千住駅から徒歩2分の利便性の高い立地にあり、日本循環器学会の専門医が循環器内科で診察しています。睡眠時無呼吸症候群でお悩みの方は、ぜひご予約の上ご相談ください。ご予約はLINE・WEBから24時間対応しております。

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麻酔付きの胃カメラを東京で受けるなら!事前に把握すべき知識を共有します

胃カメラは、消化管の異常をすぐに調べられる非常に優れた検査です。

その一方で、特に口からカメラを挿入する検査では、痛みや嘔気などの苦痛を伴うため検査を受けるか悩まれる方もいるかもしれません。

近年、胃カメラは麻酔を使用した検査も可能となりましたが、麻酔に対してネット上ではさまざまな情報もあるため、不安に思う方もいるでしょう。

本記事では、東京で麻酔を麻酔を使用して胃カメラをしたいと考える方に向けて、麻酔をして行う胃カメラについての情報やおすすめのクリニックについて解説します。

東京で麻酔をしながら胃カメラを行いたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

胃カメラとは?

胃カメラとは鼻もしくは口から胃カメラを挿入し、食道・胃・十二指腸に異常がないかを調べる検査で、別名、上部消化管内視鏡検査といいます。

主に、胸焼け、腹痛、食欲低下、貧血といった症状が出た場合に原因解明のために行われる傾向にあるほか、健康診断でも用いられる検査です。

カメラを直接身体に挿入するため、すぐに異常を見つけられるほか、病変部が見られた場合、その場で組織を採取して検査ができたり、ポリープを検査しながら切除できたりするのも胃カメラの特徴です。

近年は検査中の嘔吐反射といった苦痛を考慮して、内径が細い内視鏡を使って鼻から内視鏡を挿入して行う経鼻内視鏡検査が普及しています。

 

東京で胃カメラを麻酔をして受けるには?

東京には、麻酔をして胃カメラを受けられる施設がいくつかあります。東京都足立区にある東京千住・尚視会クリニックでは、胃カメラの検査の際に麻酔を使っての検査を行っており、患者様の痛みを最小限にしつつ検査をご提供しています。

当院で行う胃カメラ検査は、鼻から内視鏡を入れる方法と口から入れる場合の2つのパターンから選択することができます。口からの内視鏡を選択した場合には、静脈麻酔をしてから検査が行えます。

当院の内視鏡専門医は、静脈麻酔を用いた検査の経験が豊富な医師であるため、安心して検査が受けられるでしょう。

北千住駅西口から徒歩2分ほどとアクセスも良好で通院の負担も最小限に抑えられます。また、土日の検査も可能であるため仕事で忙しい方でも時間の制約がなく検査が受けられるでしょう。都内通勤圏の方はぜひご活用ください。

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 胃カメラで分かる疾患

胃カメラを受けることで、さまざまな疾患を見つけられます。胃カメラを通じて見つけられる疾患は次の通りです。

胃がん

胃がんとは、胃の壁の内側をおおう粘膜の細胞が何らかの原因でがん細胞となった状態のことを指します。男性はおよそ10人に1人、女性はおよそ21人に1人が胃がんになると考えられています。

胃がんのリスクファクターはピロリ菌の感染、喫煙、ストレス、塩分、アルコール、刺激物です。症状は嘔吐、吐血、下血、食欲低下、体重減少などですが、初期の段階では症状が全く出ません。また、これらの症状は胃がん以外でも起こる症状ですので、症状が出たからといってすぐに胃がんを疑われないケースもあり、気が付いたら状態が進行しているという可能性も考えられるのです。

症状の有無にかかわらず胃カメラを受けた結果、早期発見につながるケースも多々あり、胃がんの進行を防ぐためにも胃カメラが非常に重要な検査になるといえるでしょう。

食道がん

食道がんは、食道の内面をおおっている粘膜の表面から発生するがんです。喫煙と飲酒が原因となります。男性に多く、60~70歳代に好発するがんと言われています。

食道がんも初期症状はほとんどありません。しかし、進行すると食事や飲水をしたときの胸の違和感、飲み込んだときのつっかえ感、体重減少、胸や背中の痛み、咳、 声がかすれる嗄声と呼ばれる状態が見られます。

胃がんや頭頸部がんなどの他のがんを重複して発症するケースもあるため、胃カメラで消化管すべてを検査することは食道がんおよびほかの部位のがんの早期発見のためにも重要と言えるでしょう。

十二指腸がん

十二指腸は胃と小腸をつなぐ消化管であり、この部分に起こるがんのことを十二指腸がんといいます。十二指腸がんは、胃癌の頻度の1%以下ときわめてまれであるため、希少がんに位置づけられています。

十二指腸がんは初期では症状が出ません。進行することで食事を飲み込んだ時のつっかえ感、腹痛や腹部膨満感、悪心・嘔吐などが出現します。

十二指腸がんは近年検査技術の向上により早期発見ができるようになりました。

その他の疾患

胃カメラで分かる疾患はこれまで紹介してきた疾患以外にもさまざまなものがあります。代表的な疾患は次の通りです。

  • 胃炎
  • 胃潰瘍
  • ポリープ
  • 逆流性食道炎
  • バレット食道
  • 咽頭がん
  • ピロリ菌への感染

これらの疾患は症状が先に出て、胃カメラの検査をした結果として疾患が分かるものもあります。しかし、なかには無症状で胃カメラによって初めて疾患に罹患していたことが分かるケースもあります。どの疾患も無症状のうちから胃カメラで検査を受けておくことで異常の早期発見につなげられるでしょう。

 

 胃カメラは麻酔をすると痛みがなくなる?

胃カメラは、検査時に喉へ部分麻酔を使用するため、カメラ挿入時の痛みや嘔吐反射は麻酔をしなくてもいくらか緩和できます。しかし、喉の部分麻酔のみで完全に痛みや嘔吐反射を完全に消失することはできません。

静脈麻酔といわれる全身麻酔を使用することで、眠っている間に検査が終了するため痛みを感じずに検査が受けられます。投与する麻酔の量も安全性に配慮された量なので、副作用なども少ないです。

ただし、口から胃カメラをいれている場合には麻酔から覚めたあとに喉に軽い痛みや違和感を感じることはあります。また、稀なケースではありますが、胃カメラで静脈麻酔をすると無意識に口を動かすことがあり、口に入れたマウスピースで口腔内の粘膜に傷がつき、痛みを感じてしまうかもしれません。

 

東京で胃カメラを受けるなら東京千住・尚視会クリニックにお越しください

東京都で麻酔をして胃カメラが受けられる病院をお探しの方はぜひ、東京千住・尚視会クリニックへお越しください。

当院では、ご希望の患者様へ静脈麻酔を使用した胃カメラ検査を行っています。静脈麻酔を使用した胃カメラの経験・実績豊富な内視鏡専門医が胃カメラ検査を行うため、安全に検査が受けられます。

また、使用する胃カメラはオリンパス社の最新スコープです。この胃カメラを使って検査をすることで、小さな病変も見逃しなく早期発見ができるようになりました。

麻酔を使った検査の後は意識が安定するまでリカバリールームでも休めるため、しっかりと回復をしてから帰宅できます。

消化器系の病気を早期に発見するために重要とされる胃カメラは、症状が無くても受けておくことが推奨されます。

胃カメラをクリニックや健診センターで受ける人の割合は年々増加傾向である一方、麻酔をして胃カメラを受けられない病院も多々あります。

胃カメラによる苦痛を少しでも緩和するために麻酔を使いたいという方は、ぜひ東京千住・尚視会クリニックで胃カメラ検査を受けてみてはいかがでしょうか。

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乳がんの初期症状をチェックする方法!症例を解説します

「胸にしこりがあるような気がする」

「乳がん検診を受けた方がいいのかな」

胸の形や様子について、不安になることはありませんか?

乳がんの罹患率は、30代後半から急増する傾向にあります。加えて、30〜64歳の世代では、女性が発症するガンの中で死亡数1位という結果も出ています。
乳がんは、働きざかりや子育て世代といった比較的若い世代も発症します。そのため、仕事や子育てで時間をとることが難しい時期でも、乳がん検診を行うようにしましょう。

乳がんは、早期発見すれば治癒する可能性が高い疾患です。少しでも違和感を感じたら、早めに医療機関を受診して、症状の悪化を防ぎましょう。

乳がん検診は、北千住駅西口から徒歩2分の東京千住・尚視会健診プラザへお越しください。女性専用スペースを完備し、検査までの時間を緊張せずに過ごすことができます。

乳がんの代表的な初期症状

こちらでは、乳がんの代表的な初期症状を3つ解説します。

自身の胸の特徴と比較して、病気の有無を確認しましょう。

しこり

乳がんの代表的な症状に、「胸のしこり」が挙げられます。乳房は、月経周期とホルモンの影響で硬いものを感じることがありますが、乳がんのしこりに痛みはほとんどありません。

また、感触はコリコリと硬いことが特徴です。触ってもあまり動かず、張り付いたような違和感があります。

乳がん以外の病気でも、しこりができるケースがありますので、硬さを感じたら医療機関を受診しましょう

乳房の形や皮膚の変化

乳がんに罹患すると、がんが「乳頭」や「乳房」の皮膚を引き込んでしまうために、乳房の一部が凹んで見えるようになります。

えくぼのような形状で、左右の乳房で形に差が出ることも、乳がんの特徴の1つです。

乳頭からの分泌物

月経などのホルモンバランスの変化により、乳頭から分泌物が出ることがありますが、いずれも良性疾患によるものがほとんどです。

ですが、分泌物に血が混じったり、片側の乳房にだけ出てくる際には、乳がんの可能性が高くなります。

判断が難しいケースもあるため、速やかに医療機関を受診しましょう。

 

乳がんのリスクを高めてしまう原因

乳がんが発症する原因として、女性ホルモンの「エストロゲン」が大きく関わっていることが解明されています。そのため、エストロゲンを含む「経口避妊薬の使用」や「閉経後の長期のホルモン補充療法」は、乳がんの発生リスクが高まります。

その他エストロゲンの関与には、「初潮を早く迎えた」「閉経が遅い」「出産経験がない」「授乳経験がない」などが挙げられます。

さらに、「飲酒」「肥満」「運動不足」といった生活習慣も乳がんのリスクを高めるため、規則正しい生活を心がけるようにしましょう。

 

乳がんにかかる確率

乳がんは、日本女性が罹患する割合が高く、患者数は増加の一途を辿っています。生涯のうちに乳がんに罹患する女性の割合は、50年前は50人に1人でしたが、2024年1月は14人に1人と言われています。

年間おおよそ6万人以上が、乳がんと診断されている状況です。また、乳がんで死亡する女性の割合も増加傾向にあり、年間で乳がんを発症した方の30%程度にあたる、おおよそ1万3,000人が亡くなっています。

 

自分でできる乳がんのセルフチェック

自宅で簡単に行える、乳がんのセルフチェック方法を紹介します。

習慣化して、毎日体調管理を行いましょう。

触ってチェックする方法(触診)

触診の一番のタイミングは、月経が終了してから1週間以内の乳房の柔らかい期間です。閉経している方は、毎月1回日付を決めて行うと忘れにくくなります。

触診は、入浴の際に脱衣所の鏡の前や浴室で行いましょう。石鹸やボディソープがついた手で触ると、しこりがわかりやすくなります。

入浴中にできなかった場合には、就寝前にベットや布団に仰向けになって行います。

触る胸と反対側の手の指を揃えて、指先の腹側のみで軽く圧迫しながら撫でましょう。その際は、左右の乳房を同じように、いろいろな角度から調べましょう。

目でチェックする方法(視診)

自身の目で確認する際は、入浴前に鏡の前で行います。両腕を下げた姿勢で、乳房や乳頭を丁寧に観察しましょう。

また、両腕を高く上げた姿勢でも、正面・側面・斜めから乳房を観察することも大切です。

 

乳がんの早期発見なら東京千住・尚視会健診プラザへ

胸のしこりは、乳がんとそうでない病気との区別が難しいケースがあります。そのため、しこりを見つけた際には、素早く医療機関を受診しましょう。

また、症状がない時にも、乳がん検診を受けて早期発見・早期治療を心がけることも大切です。

乳がん検診は、東京千住・尚視会健診プラザへお越しください。北千住駅西口から徒歩2分と、利便性も抜群です。

プラザには、患者様がリラックスできるように、女性専用スペースを完備。検査までの時間を、緊張せずに過ごせます。加えて、日曜日の午後も検査できる体制を整えているため、仕事や学校で忙しい方も受診しやすい環境です。

24時間WEB予約にも対応していますので、都合のいいタイミングでの申し込みができます。

また、当プラザでは、レディースドックプランを用意。女性に発症しやすい「乳がん」や「子宮がん」の検査を受けられます。

さらに、乳がん検診に関しては、「乳房X線検査(マンモグラフィ2D)」及び「乳房超音波検査(エコー検査)」のいずれにも対応。検査は女性の臨床検査技師が担当しているため、不安がある方も安心です。

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マンモグラフィと乳房超音波(エコー)の違いとは?乳がん検診の選び方と注意点

「マンモグラフィとエコーは何が違うの?」
「乳がん検診の時、どっちを選んだらいいの?」

乳がんは女性のがんの中で最も多い病気です。乳がんの早期発見のためには、定期的な乳がん検診が必要です。乳がん検診には、マンモグラフィと乳房超音波(エコー)の2種類の検査がありますが、それぞれどのような特徴やメリットがあるのでしょうか。この記事で解説していきます。

なお、乳がん検診を受けるなら、女性専用スペース完備の東京千住・尚視会健診プラザにお越しください。乳がんは早期発見が命を救います。定期的な乳がん検診を受けて、自分の乳房の健康をチェックしましょう。

マンモグラフィと乳房超音波(エコー)の違いとは?

マンモグラフィとは

マンモグラフィとは、乳房専用のX線撮影(レントゲン)のことです。乳房を圧迫板で挟んで薄く広げて撮影することで、乳房内部の状態を画像として見ることができます。

マンモグラフィのメリットは、以下のようなものがあります。

  • 乳がんの初期段階や、しこりを作らない非浸潤性乳がんを発見しやすい
  • 乳房内にカルシウムが沈着した石灰化を見つけやすい
  • 乳房の密度が高い人でも検査できる
  • 検査時間が短い(約10分)

マンモグラフィのデメリットは、以下のようなものがあります。

  • 乳房を圧迫するため、痛みを感じる人が多い
  • 少量ながら放射線被ばくのリスクがある
  • 小さな腫瘍や乳腺の状態が見えにくい
  • 妊娠中や授乳中は検査できない

乳房超音波(エコー)とは

乳房超音波(エコー)とは、超音波という耳に聞こえない高い周波数の音を乳房に当てて、反射した音を画像化する検査です。乳房の表面にゼリーを塗って超音波プローブという器具を乳房に当てて動かしながら、乳房内部の様子をモニターで見ることができます。

乳房超音波(エコー)のメリットは、以下のようなものがあります。

  • 小さな腫瘍や乳腺の状態を見つけやすい
  • 腫瘍の良性・悪性の判断に有用
  • 乳房を圧迫しないため、痛みが少ない
  • 放射線被ばくのリスクがない
  • 妊娠中や授乳中でも検査できる

乳房超音波(エコー)のデメリットは、以下のようなものがあります。

  • 石灰化や非浸潤性乳がんを見逃しやすい
  • 検査時間が長い(約15分)
  • 検査者の技術や経験によって画像の質が変わる
  • 乳房の密度が高い人は画像が見えにくい

 

乳がん検診での選び方

マンモグラフィと乳房超音波(エコー)は、それぞれ異なるメリットとデメリットがあります。どちらの検査を受けるかは、自分の年齢や乳房の状態、検査の目的などによって変わります。

以下に、一般的な検査の選び方の目安を示します。

10代〜20代は乳房超音波(エコー)

10代〜20代の女性は、乳房の密度が高く、マンモグラフィでは画像が見えにくいことが多いです。

また、放射線被ばくのリスクも考慮すると、乳房超音波(エコー)がおすすめです。乳房超音波(エコー)では、小さな腫瘍や乳腺の状態を見つけやすく、痛みも少ないです。

ただし、石灰化や非浸潤性乳がんを見逃す可能性があるので、注意が必要です。

30代で3年以上マンモグラフィを撮っていない場合

30代の女性は、乳房の密度が高い人と低い人が混在しています。乳がん検診をする場合、乳房の密度が高い人は、乳房超音波(エコー)をおすすめします。逆に、乳房の密度が低い人は、マンモグラフィがおすすめです。

ただし、マンモグラフィは3年以上撮っていない場合には、乳房超音波(エコー)と併用することが推奨されています。これは、マンモグラフィだけでは見逃す可能性のある腫瘍を見つけるためです。

30代で3年以内にマンモグラフィを撮っている場合

30代の女性で、3年以内にマンモグラフィを撮っている場合は、乳房超音波(エコー)だけで十分です。マンモグラフィで異常がなかった場合は、次のマンモグラフィは3年後に再度受けることが推奨されます。

ただし、乳房にしこりや痛みなどの自覚症状がある場合は、早めにマンモグラフィを受けることをおすすめします。

40代以上はマンモグラフィ

40代以上の女性は、乳がんの発症率が高くなる年代です。乳腺の発達も衰えてきますが、乳房が脂肪組織に置き換わってきます。そのため、マンモグラフィでしこりが見えやすくなります。

マンモグラフィは、乳がんの早期発見に最も有効な検査です。そのため、40代以上の女性は、マンモグラフィを受けることをおすすめします。

また、乳房超音波(エコー)と併用することで、より精度の高い検査ができます。

 

マンモグラフィと乳房超音波(エコー)に関するよくある質問

マンモグラフィと乳房超音波(エコー)について、よくある質問とその回答を紹介します。

検査は痛い?

マンモグラフィは、乳房を圧迫するため、痛みを感じる人が多いです。特に、生理前や授乳中など、乳房が張っているときは、痛みが強くなることがあります。痛みを和らげるためには、以下のような工夫ができます。

  • 生理後や授乳終了後など、乳房が柔らかいときに検査を受ける
  • 検査前に鎮痛剤を服用する(医師に相談する)
  • 検査中に深呼吸をする
  • 検査者に痛みの程度を伝える

乳房超音波(エコー)は、乳房を圧迫しないため、痛みはほとんどありません。

ただし、乳房にしこりや痛みがある場合は、プローブを当てるときに違和感を感じることがあります。

どのくらいの頻度で受けるべき?

マンモグラフィは、40歳以上の女性は1〜2年に1回、30歳以上の女性は3年に1回受けることが推奨されています。ただし、乳がんの家族歴や遺伝的リスクがある場合は、より頻繁に受けることが必要です。医師に相談してください。

乳房超音波(エコー)は、10代〜20代の女性は1年に1回、30代の女性はマンモグラフィと併用して受けることが推奨されています。ただし、乳房にしこりや痛みがある場合や、マンモグラフィで疑わしい所見があった場合は、随時受けることが望ましいでしょう。

検査は保険適用?

マンモグラフィは、一部の自治体では無料で受けられる場合があります。

また、40歳以上の女性は、がん検診の自己負担額の上限が2,000円になる制度があります。詳しくは、住んでいる地域の保健所や市町村役場に問い合わせてください。

乳房超音波(エコー)は、一般的には保険適用外で、自費で受けることになります。検査費用は、施設によって異なりますが、平均的には3,000〜5,000円程度です。ただし、乳房にしこりや痛みがある場合や、マンモグラフィで疑わしい所見があった場合は、保険適用で受けることができます。

 

マンモグラフィ・エコー検査なら東京千住・尚視会健診プラザへ

乳がん検診でマンモグラフィや乳房超音波(エコー)を受けるなら、東京千住・尚視会健診プラザにお越しください。当院ではレディースドックも行っているため、女性専用スペースをご用意しております。

東京千住・尚視会健診プラザでは、他にも以下のような特徴があります。

  • 最新の機器を使用して、高画質で正確な検査を行います
  • 女性の検査者が丁寧に対応し、痛みや不安を軽減します
  • 北千住駅からのアクセスも良く、徒歩2分でお越しいただけます
  • 検査結果はオンラインで回覧可能なので、忙しい中、何度も足を運ぶ必要がありません
  • 定期健診だけでなく、各種人間ドックで精密検査が必要と判断された方の検査も行っていますので安心です

乳がんは早期発見が命を救います。定期的な乳がん検診を受けて、自分の乳房の健康をチェックしましょう。

この記事のまとめ

  • 乳がん検診にはマンモグラフィと乳房超音波(エコー)の2種類があり、それぞれにメリットとデメリットがある
  • 年齢や乳房の状態に応じて、適切な検査を選ぶことが大切で、一般的には10代〜20代はエコー、30代はマンモグラフィとエコーの併用、40代以上はマンモグラフィを受けることが推奨される
  • 乳がんは早期発見が命を救うので、定期的な乳がん検診を受けることが重要である

専門知識を兼ね備えた女性医師とスタッフが丁寧に対応しますので、気になる症状でお困りの方や、症状がなくても心配な方は、東京千住・尚視会健診プラザへぜひお越しください。

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北千住で胃カメラ検査をお探しなら東京千住・尚視会健診プラザへ

「胃痛や胃の不快感が続いている」

「吐き気がする」

「胸やけがする」

このような症状でお悩みではないでしょうか。

胸やけや胃痛はいつもの不具合と軽視しがちですが、もしかすると食道がんや胃がんなど生命の危険を脅かす疾患が隠れている可能性があります。

胃の異常や違和感を感じたら痛みの正確な原因を特定するために、なるべく早く医療機関を受診して胃カメラ検査を受けることをおすすめします。

そこで今回は、胃カメラ検査の特徴や、胃カメラ検査を受けるべき症状を詳しく解説していきます。

また、北千住駅徒歩2分に位置する「東京千住・尚視会健診プラザ」の紹介もさせていただきます。少しでも体に違和感や気になる症状がある方は、些細なことでも結構ですのでご相談ください。

胃カメラ検査とは

胃カメラ(胃内視鏡検査)は、食道や胃、十二指腸など上部消化管を直接観察できる、食道がんや胃がんの早期発見に不可欠な検査です。

カメラ付きの内視鏡スコープを口や鼻から入れて、食道・胃・十二指腸の粘膜をリアルタイムで観察していきます。

検査中に疑わしい病変を見つけた際は、その部分の組織を採取して病理検査に回すことも可能です。病理検査は、様々な疾患を確定診断するのに有効な検査です。

また、胃で採取した組織を調べることで、ピロリ菌に感染しているかどうかを調べることもできます。

食道がんや胃がんなど消化管がんは、早期の段階では自覚症状はほとんどありません。

健康診断や人間ドックの胃カメラ検査などで発見されるケースが多く、発見が遅れてしまうことも少なくありません。

食道がんや胃がんは、早期に発見できれば治療が可能です。早期発見するためには、症状がない段階で定期的に胃カメラ検査を受けることをおすすめしています。

 

北千住の胃カメラ検査なら東京千住・尚視会健診プラザへお越しください

北千住で胃カメラ検査が受診できる医療施設をお探しの場合は、「東京千住・尚視会健診プラザ」へお越しください。

当院の胃カメラ検査は全て、消化管ドッグでは経験豊富な内視鏡専門医が担当しています。今までの経験を活かして高レベルな検査・治療を提供しておりますので、安心して検査を受けていただけます。

また、胃と大腸に限らず、より広い範囲で病気を発見するための健診や人間ドックなどにも対応しております。

JR北千住駅西口から徒歩2分とアクセスも便利な好立地にあります。

  • 住所:120-0034 東京都足立区千住3-72 白亜ビル4階
  • 最寄駅:北千住駅
  • 電話番号:03-5284-8320

ご利用の路線は、以下のとおりです。

  • JR(常磐線、上野東京ライン)
  • 東京メトロ(千代田区線、日比谷線)
  • つくばエクスプレス
  • 東武(スカイツリーライン、伊勢崎線、日光線・鬼怒川線)

多数の路線をご利用いただけるため、東京23区からアクセスしやすい点もポイントです。

東京千住・尚視会健診プラザの診療時間は以下のとおりです。

診療時間

9:00〜12:00

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14:00〜17:30

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※祝日休診

平日お仕事などでお忙しい方は、土日の診療もしていますので、安心してお越しください。また、女性医師が担当している時間帯もあり、女性の方にも安心して検査を受けていただくことが可能です。

 

北千住で胃カメラ検査を受けたほうが良い人の症状

痛みの原因として考えられる消化器疾患の例を症状別に挙げます。

ただし、これらはあくまで可能性があると考えられる疾患のため、以下のような症状がある人は、医療機関を受診して正確な原因を特定する必要があります。

みぞおちの周辺が痛む

胃やみぞおちあたりの痛みの多くは消化器疾患ですが、肺炎や心筋梗塞などでもみぞおちの痛みを起こすことがあります。早急な受診が必要なときもありますので、注意が必要です。

考えられる疾患:逆流性食道炎、急性胃炎、胃潰瘍・十二指腸潰瘍、感染症腸炎、虫垂炎、胆石症、急性膵炎、心筋梗塞など

吐き気や嘔吐の症状が出ている

吐き気は、みぞおちや胸にむかつきが起こり、嘔吐感を生じている状態で、悪心とも呼ばれます。消化器などが刺激されて起こる吐き気と、中枢が刺激されて生じる吐き気に分けられます。

薬の副作用、つわり、舌の根本への刺激、消化器疾患など、さまざまな原因によって起こります。

嘔吐は、異物がのどに入ってしまうことで症状を起こすことがあります。

嘔吐は有害なものを素早く排出するという重要な役割を担っていますので、栗などで無理に抑えるとかえって危険なこともあります。お早めに受診してください。

考えられる疾患:急性胃炎、慢性胃炎、胃潰・十二指腸潰瘍、胃がん、虫垂炎、腹膜炎、逆流性食道炎、腸閉塞、急性膵炎、慢性膵炎、急性肝炎、胆石症、胆のう炎、メニエール病、突発性難聴、自律神経失調症、くも膜下出血、脳出血脳腫瘍、緑内障、脳出血、脳腫瘍など

胃の不快感がある

胃の不快感や胃もたれは、消化機能が低下して食べたものが胃に長くとどまり、胃に不快感がある状態です。

疲労や睡眠不足、喫煙、ストレスなどによって起こることも多いのですが、疾患によって生じているケースもあります。

気になる胃の不快感や胃もたれがある場合には、早めにご相談ください。

考えられる疾患:胃下垂、胃腸虚弱(胃アトニー)、慢性胃炎、胃潰瘍・十二指腸潰瘍など

その他の症状

お腹の張り・満腹感でお困りの方も注意が必要です。

満腹感はお腹が張って苦しい状態のことです。便秘などで起こることも多いのですが、早急な治療が必要な疾患によって起こっている可能性もあります。

激しい腹痛や息苦しさが伴う場合や、急に強い満腹感が起こった場合には速やかに医療機関を受診してください。

また、むくみ、尿量減少、腹痛、息苦しさ、食欲不振などの症状が伴う場合もできるだけ早く医療機関を受診してください。

何日か便やガスが出ずにお腹が張る、げっぷやガスが増えた、食後や睡眠中のお腹の張りが気になる場合もお気軽に受診してください。

考えられる疾患:便秘、腸閉塞、過敏性腸症候群、呑気症、逆流性食道炎、急性胃腸炎、機能性ディスペプシア、腹部の腫瘍、上腸間膜動脈症候群

 

東京千住・尚視会健診プラザの胃カメラ検査の特徴

当院では、受診した皆様が「ここで検査を受けてよかった」と思われるように、医師・看護師・内視鏡技師・事務スタッフすべてが内視鏡診療に精通し、質の高い診療および検査をご提供できるよう努めています。

当院の胃カメラ検査の主な特徴は以下のとおりです。

内視鏡専門医が検査を担当

当院で行うすべての胃カメラ検査は、内視鏡検査・治療・手術の経験が豊富な内視鏡専門医が担当しています。

高度なスキルや経験を活かすことができる最新機器の使用により、短時間に精度の高い検査を提供することができます。検査に伴う苦痛や不快感も、大幅に低減しています。

静脈麻酔を施して痛みに配慮

当院における胃カメラ検査は、楽に検査を受けていただくために経口の胃カメラ検査の場合には、静脈麻酔を用いてウトウトと眠ったような状態で検査を受けていただけます。通常苦痛を感じやすい胃カメラ検査も、眠っている間に検査が行えるのです。

静脈麻酔を使用した検査は、トレーニングや豊富に経験を積んだ内視鏡専門医が担当しますので、安心して検査を受けられます。

最新のスコープで小さな動きも確認

当院では高度な内視鏡検査機器を導入しています。

内視鏡機器の特殊鋼や拡大、画像処理といった機能が搭載されており、ハイビジョンモニターによって細部まではっきり確認できます。

そのため微細な病変も短時間に発見することが可能です。

その他の特徴

鎮静剤を用いた検査を行った場合、検査後には鎮静剤が抜けるまで少しお休みいただく必要があります。

当院では検査後にリラックスしてお休みいただけるようリカバリールームをご用意しておりますので、安心してお休みいただけます。

また、1日で胃カメラと大腸カメラを同時に行うことが可能です。

食事制限が1日で済み、通院も少なくできるため患者様のご負担を軽減できます。

 

東京千住・尚視会健診プラザではレディースドックもご用意しております

レディースドックも健診センター内でおこなっています。

レディースドックとは、人間ドックの基本の検査項目に女性特有の疾患を調べるための検査項目を組み合わせたプランのことです。

通常の人間ドックでわかるがんや生活習慣病などの疾患に加え、女性特有のがんである、乳がんや子宮頸がん、卵巣がんなどを早期に発見することを目的としています。

レディースドックで受けられる代表的な検査項目は以下のとおりです。

  • マンモグラフィ
  • 乳腺エコー検査(乳腺超音波検査)
  • 子宮頸部細胞診
  • 子宮内膜細胞診
  • 経膣エコー検査(経膣超音波検査)
  • 骨盤CT検査

当院は、下半身の露出を考えたメディカルウェアで検査への抵抗感を和らげられるよう努めています。世界最先端の日本医療ですが、今でも多くの患者さんが検査や診察を躊躇し、病気の発見が遅れています。

メディカルウェアは、婦人科の検査や診察を受ける患者さんのデリケートな部分を隠すことで、少しでも早く検査や診察を受け、病気の重症化を防ぐために作られています。

レディースドックは女性の超音波検査士が担当し、女性医師も在籍しております。

また、女性専用スペースを用意しており、婦人科診察、乳がん検診、乳房エコー検査など、安心して検査を受診いただけるよう女性スタッフが親身に対応いたします。

日頃気になられていること、お悩みなどありましたらお気軽にご相談ください。

レディースドックとは?検査内容や病院の選び方、費用まで紹介

 

北千住の胃カメラ検査なら東京千住・尚視会健診プラザへ

胃カメラ検査の特徴や、胃カメラ検査を受けるべき症状を詳しく解説しました。

早期の胃がんはほとんど初期症状がなく、自覚症状が現れるのはかなり進行してからのことがほとんどだといわれています。

がんリスクは40代から上昇していくため、無症状の場合でも40歳を超えたら年に1回定期的に胃カメラ検査の受診をおすすめします。

胃カメラ検査を受診される場合は、北千住駅から徒歩2分に位置する東京千住・尚視会健診プラザへお越しください。経験豊富な内視鏡医師が診療・検査を行うため、安心してご相談ください。

尚視会では、グループで内視鏡検査数月間2,000件以上の実績があります。鎮静剤を使用して眠ったままで検査が受けられるので、苦痛の少ない内視鏡検査が可能です。

さらに、当院で検査を受けた95%の患者様が、全く痛くなかったとお答えいただいております。

経験豊富な専門医師が多数在籍していますので、ぜひ当院へご相談ください。

内視鏡治療後(ポリープ切除後)の合併症に対して、関連の医療機関で24時間365日対応しておりますので、安心して検査を受けていただけます。

診察・検査は平日に加えて土曜日・日曜日も行っていますので、ご都合の良い日を選んでお越しください。

当院の外来診療の予約は、WEBで24時間受け付けているため、来院から検査までの流れもスムーズに行うことが可能です。院内での待ち時間削減にもつながりますので、ぜひご予約の上、お越しください。

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足立区で胃カメラ検査を受けるなら東京千住・尚視会クリニックへ

胸焼けや、胃痛、食欲不振などの症状でお悩みではないでしょうか。胃カメラ検査を受けることで、食道から十二指腸までの消化管に関する病気がわかり、体調不調の解決につながったり、早期で疾患を発見できたりします。

しかし、不調のまま放置すれば症状が悪化し、がんになる可能性があります。症状が悪くならないためにも、早めに胃カメラ検査をしましょう。

さらに40歳以降では、がんなどの疾患リスクが高まります。国立がん研究センターによれば、40〜49歳のがん患者は、30〜39歳に比べると3倍以上になることがわかっています。

症状が軽いからと言って自己判断せず、検査することが重要です。

この記事では、東京足立区で胃カメラ検査ができる当院の特徴や、検査でわかる疾患などについて解説します。

胃カメラ検査ができるクリニックを足立区でお探しなら、北千住駅から徒歩2分の東京千住・尚視会クリニックをご検討ください。

足立区の胃カメラ検査なら東京北千住・尚視会クリニックへお越しください

東京足立区で胃カメラ検査を受けるなら、東京千住・尚視会クリニックへお越しください。

当院は、北千住駅から徒歩2分という駅近で通院しやすい立地にあり、グループで月間2,000件以上の内視鏡検査を行う専門医により胃カメラ検査ができます。

また、多数の路線が乗り入れ、上野駅から9分、東京駅から18分、品川駅から29分と、東京23区からアクセスがしやすい立地です。

  • 住所:〒120-0034 東京都足立区千住3-72 白亜ビル4階
  • 最寄り駅:北千住駅(徒歩2分)
  • 電話番号:03-5284-8230

当クリニックでは、経験豊富な専門医が胃カメラ検査を担当します。鎮痛剤も用いつつ、短時間でレベルの高い検査が行えるため、内視鏡挿入中に感じる苦痛や、不快も大幅に低減しています。さらに、最新の内視鏡システムの導入により、微細な異変の発見も可能になっています。

患者の負担を減らした検査を行っているので、胃カメラに苦手意識がある人は、ぜひ当院をご利用ください。

さらに当院では、平日仕事などで時間が取れない方の状況を考慮し、土曜日・日曜日の検査も受けられます。

東京千住・尚視会クリニック24時間WEB予約

 

胃カメラ検査でどのような疾患が分かる?

胃カメラ検査を受けた際に発見できる疾患について4つ紹介します。

  • 胃がん
  • 食道がん
  • 十二指腸がん
  • その他の疾患

胃カメラ検査では、上部消化管の疾患の発見ができます。

それぞれの疾患について、以下で詳しく解説します。

胃がん

胃がんは日本で3番に多い疾患で、胃壁内側の粘膜から腫瘍が発症する疾患です。

がんが進行すれば、胃壁内側からの外にがんが増えていきます。初期症状はほとんどなく、進行すれば、胃痛や胸焼け、吐き気や食欲不振などが発症します。

胃がんは、胃炎や胃潰瘍でも同様の症状が起こるので、胃カメラ検査を受けた時に、偶然見つかる場合もあります。

胃カメラによって胃壁にできた腫瘍を早期に発見し、がんになるリスクを低減できるでしょう。

食道がん

食道がんは、飲酒や喫煙によって、発症するリスクが高い疾患です。初期症状はほとんど症状がなく、胃カメラ検査で発見される傾向があります。

がんが進行すると、喉のつかえや背中の痛み、体重の減少などが現れます。

さらに、食道がんはリンパ節や他の臓器に転移しやすい傾向があり、手術が難しい疾患です。

手術となれば、患者の負担も大きいので、胃カメラ検査での早期発見が重要になります。

十二指腸がん

十二指腸がんは、胃と小腸につながる消化管で発症する疾患です。発症リスクは低く、ほとんどのがんは、良性の腫瘍から進行するとされています。

初期症状がなく、胃カメラで発見される場合が多いです。

しかし、定期的に胃カメラなどの検査をせず、がんが進行すれば腹痛や嘔吐、腹部膨満感などの症状が発症します。

また、食べたものが腫瘍に擦れて出血すれば、貧血になる場合もある疾患です。

その他の疾患

その他の疾患としては以下の疾患が発見できます。

  • 胃炎
  • 胃潰瘍
  • 十二指腸腫瘍
  • 十二指腸ポリープ
  • 胃ポリープ
  • ピロリ菌感染

などがあります。

胃カメラ検査では、胃潰瘍や十二指腸腫瘍などの上部消化管の疾患が発見できます。

胃炎が見つかった場合は、ピロリ菌に感染している可能性があり、胃がんになるリスクが高い傾向があるので注意が必要です。

というのも、胃がんの9割は、ピロリ菌が関係しています。ピロリ菌が増えれば胃に炎症が起きたり、潰瘍ができたりすることで、がん化しやすくなります。

しかし、早期発見できれば、ピロリ菌は除菌ができるので、胃炎や胃がんを防ぐことができます。

 

足立区でどのような人が胃カメラ検査を受けるべき?

胃カメラ検査は、内視鏡クリニックや人間ドックなどで実施される検査です。

しかし、胃カメラ検査を受けるタイミングや、内容についてわからない人もいるのではないでしょうか。

ここでは、胃カメラを受けるべき人や、症状によって受けるタイミングについて解説します。当てはまる項目があれば、胃カメラ検査を検討してみてください。

40歳を超えたら定期的に受けることを推奨

40歳を超えたら、胃の不調を感じていなくても、定期的に胃カメラ検査を受けるようにしましょう。

特に胃がんなどの上部消化管では、初期症状がほぼ自覚しづらい疾患です。

がんが進行してから病院にいっては、症状が悪化している可能性が高いので、定期的な検査が重要になります。

こんな症状が現れたらすぐに検査を

年齢に限らず、以下の症状があればすぐに検査を受けましょう。

  • 吐き気や嘔吐
  • 胃痛や不快感
  • 吐血や下血
  • 精密検査が必要と診断された
  • 経過観察中で放置している

上記の症状が現れている場合、食道や胃などに病気が潜んでいる可能性があります。

吐き気や嘔吐などの症状が続いているなら、胃に異常が起こっている可能性が考えられます。薬を飲んでも治らないなら、すぐに病院を受診しましょう。

また、吐血や下血の症状の人では、胃に穴が空いている可能性も考えられます。

定期検診などで、精密検査が必要な人は、放置すれば病状が悪化する場合もあるので、すぐに検査しましょう。

 

東京千住・尚視会クリニックで胃カメラ検査を受ける流れ

東京千住・尚視会クリニックで、胃カメラ検査を受ける流れについて、予約から検査後の注意点について紹介します。

  1. 予約
    当院の胃カメラは予約制ですので、事前に電話かインターネットで予約が必要です。

  2. 検査前日
    検査前日の夕食は、21時までに食べ終えるようにしてください。正確な検査をするため、胃の中を空腹にする必要があります。

    食事内容については特に制限はありませんが、脂質の多いラーメンや揚げ物、繊維質の多い野菜や果物、海藻などはなるべく控えるようにしましょう。

    飲み物に関しては、アルコールは避けるようにしてください。薬を処方している場合は、いつも通り飲んでいただいて大丈夫です。

  3. 検査当日の流れ
    検査当日、朝食は食べずに10分前に来院していただくようお願いします。内服薬については、糖尿病の人は中止してください。

    抗血小板薬や、抗凝固薬については、1錠であれば継続していただいて大丈夫ですが、初めて当院で検査される人は一度医師に相談してください。

    検査前は麻酔や静脈ルートの確保をしてから検査を始めます。

  4. 検査後の注意点
    麻酔の効果がなくなるまで、1時間程度の休憩をしましょう。

    飲食は、麻酔が抜けているか確認のために、少量の水をゆっくり飲み、むせたりしないかを確かめてください。食事も、喉に詰まらせる恐れがあるので、いつも以上にゆっくりと食べてください。

    また、当院から帰る際は、車の運転はできませんので、交通機関などを利用するようにしましょう。

    夜の食事については、油物などの食べ過ぎに注意してください。

    組織採取を行った人は、消化しやすいものを食べていただき、アルコールは控えるようにしましょう。

 

東京千住・尚視会クリニックの胃カメラ検査の費用

東京千住・尚視会クリニックの胃カメラ検査の費用は、保険適用3割負担の場合で17,600円×3割負担で5,280円(税込)です。

採血検査と生検の有無別に分けて紹介します。

採血検査なしの場合

保険負担額

1割

2割

3割

生検なし

1,859円

3718円

5,577円

生検あり

3,179円

6,358円

9,537円

採血検査ありの場合

保険負担額

1割

2割

3割

生検なし

2,670円

5,340円

8,010円

生検あり

3,990円

7,980円

11,970円

そのほか、診察料と採血検査料、鎮痛剤の費用が別途発生します。

 

東京千住・尚視会クリニックではレディースドックもご用意しております

東京千住・尚視会クリニックでは、レディースドックもご用意しており、メディカルアンダーウェアを着用しての検査が受診できます。

女性特有の検査では、8割以上の方が抵抗感をもっています。

しかし、メディカルアンダーウェアを着用すれば、子宮頸がんなどの検診に対する抵抗感を取り除くことができるでしょう。

メディカルアンダーウェアは、患者様のデリケートな部分を隠すことで検査を受診しやすく、病気の重症化を防ぐことに期待できる世界最先端の日本医療です。

レディースドックで受けられる代表的な検査項目は以下です。

  • マンモグラフィ(2Dのみ)
  • 乳腺エコー検査(乳腺超音波検査)
  • 子宮頸部細胞診
  • 子宮内膜細胞診
  • 経膣エコー検査(経膣超音波検査)
  • 骨盤CT検査

レディースドックの超音波検査では、女性専門医が担当しますので、安心して受診していたけます。

健診結果は即日対応でき、画像を含めたオンラインでの閲覧が可能です。

症状がなくても、疾患が進行している可能性もあるので、日頃気になられていること、お悩みなどありましたらお気軽にご相談ください。

身体の状態を知るためにも、一度レディースドックの検査もご検討ください。

  • 東京千住・尚視会クリニック
  • 住所:東京都足立区千住3-72 白亜ビル4階
  • 北千住駅から徒歩2分
  • 診療科目:健康診断・企業健診・協会けんぽ健診・レディース健診・がん検診・人間ドック・レディースドック・プレミアムドック・無痛内視鏡検査・再検査・精密検査、外来診療
  • 電話番号:03-5284-8230

レディースドックとは?検査内容や病院の選び方、費用まで紹介

 

足立区の胃カメラ検査なら東京千住・尚視会クリニックへ

この記事では胃カメラでわかる疾患や、検査を受けるべき人、検査の流れや費用について解説しました。

胃がんは日本で3番目に多い疾患で、進行しないためにも、定期的に胃カメラ検査の受診が重要です。早期発見できれば、完治できる可能性が高まるでしょう。

足立区で胃カメラ検査の受診を検討している方は、ぜひ東京千住・尚視会クリニックへお越しください。

経験豊富な男性や女性医師が担当しますので、ぜひご予約ください。

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