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東京足立区で血液内科をお探しなら東京千住・尚視会クリニックへ

「血液内科はどのような症状がある場合に受診するの?」「東京で血液の病気を専門に診てくれる病院はどこ?」と悩んでいませんか?

血液内科は、血液や骨髄の病気を専門的に治療・診断する診療科です。血液の病気には、専門的な知識が必要であるため、専門医がいる血液内科で治療を行うことをおすすめします。

血液内科の専門医は、当クリニックの院長である赤川由里医師です。赤川医師は、2006年に医師免許を取得し、血液内科に入局。患者様の「自分らしい生き方」を尊重した医療の提供を目指し、血液内科の専門医として活躍している医師です。日本内科学会認定内科医、日本血液学会専門医、日本医師会認定産業医の認定資格を取得しています。

そして、2023年に東京千住・尚視会クリニックの院長に就任。現在では「予防医学」を重視し、「人生100年時代を元気に自分らしく生きていく」ことを大切にした医療の提供を目指しています。

東京足立区で、血液内科をお探しの方は、ぜひ東京千住・尚視会クリニックへお越しください。専門医が患者さん一人ひとりに寄り添った治療を行います。

また、血液の病気について調べたい方は、レディースドックなどさまざまなコースがある当クリニックの人間ドックがおすすめです。さまざまな検査をできるプランやオプションをご用意しております。血液の病気をはじめ、早期発見・早期治療が、健康を守るために必要です。人間ドックを受け、健康問題に悩むことがない生活を送れるようにしましょう。

この記事では、血液内科についてや血液の病気に関して、詳しく説明しています。また、女性向けのオプションも多数ある、クリニックの人間ドックについても紹介いたします。ぜひ参考にしてください。

血液内科とは?

内科の中でも、血液内科とは血液に関する疾患を診断・治療する診療科です。血液とは、赤血球や白血球、血小板という細胞と、血漿とよばれる液体成分から成り立っています。そして、血液細胞は、骨の内部にある骨髄でおもにつくられます。

血液の疾患は、貧血や血小板減少などの凝固障害、リンパ腫、白血病などです。また、骨髄の疾患も血液内科の領域になります。

血液の異常を発見するためには、血液検査やCT検査が必要です。治療方法としては、薬剤療法や輸血、骨髄移植などがあります。専門性の高い治療が必要となるため、血液の病気を疑う場合や診断された場合は、血液内科の受診をおすすめします。

 

血液内科の受診で分かる主な病気

血液の病気についても聞き慣れないものも多いでしょう。血液内科が専門的に扱う病気はさまざまあります。その中でも、主な血液に関する病気について紹介します。

血液内科の受診で分かる主な病気には、以下のものがあります。

  • 急性骨髄性白血病
  • 骨髄異形成症候群
  • 慢性骨髄性白血病
  • 慢性骨髄増殖性疾患
  • 急性リンパ性白血病
  • 慢性リンパ性白血病
  • 悪性リンパ腫
  • 多発性骨髄腫
  • 再生不良性貧血
  • 特発性血小板減少性紫斑病

それぞれについて、説明していきます。

急性骨髄性白血病

骨髄中で、白血球となる細胞ががん化し、骨髄で異常に増える病気です。初期の症状として、発熱や脱力感、蒼白などがあります。しかし、自覚症状だけでは他の疾患と区別がつきにくいため、血液検査を受けることで発見することができます。

骨髄異形成症候群

血液の細胞である赤血球や白血球、血小板は、「造血幹細胞」から作られます。その造血幹細胞に異常が起こり、血液が作られなくなる病気が骨髄異形成症候群です。治療は、造血幹細胞移植や薬物療法が行われます。

慢性骨髄性白血病

慢性骨髄性白血病は、造血幹細胞に異常が起こり、赤血球や白血球、血小板の数が無制限に増え続ける病気です。発症から症状が出るまでに長い期間かかる疾患で、放置していると急性骨髄性白血球に似た症状を引き起こすことがあります。そのため、早期に治療をはじめることが大切です。

慢性骨髄増殖性疾患

骨髄の働きが異常に活発になり、赤血球や白血球、血小板が増え続ける病気の総称です。「急性白血病」や「骨髄異形性症候群」が含まれることがあります。しかし「慢性」というのは、病気の進行が遅いものを指します。

主な疾患として「慢性骨髄増殖性腫瘍」や「真性多血症」、「本態性血小板血症」などです。いずれも合併症の危険性があるため、専門医のいる血液内科で早めに治療を行うことが必要です。

急性リンパ性白血病

白血球の一つにリンパ球という細胞があります。そのリンパ球をものになる細胞ががん化し、骨髄内で正常な細胞と入れ替わることを急性リンパ性白血病といいます。短期間で重篤な状況まで進行する疾患です。

慢性リンパ性白血病

「急性リンパ性白血病」と病態は同じですが、症状がゆっくり進む場合を、「慢性リンパ性白血病」といいます。約半数の方が、自覚症状がないときに、健康診断などの血液検査時に異常を発見し、診断にいたります。

悪性リンパ腫

白血球の中のリンパ球ががん化したものです。そして、がん化した細胞は増殖し、全身のさまざまな部位で症状を引き起こします。わきの下や首、足の付け根などリンパ節の多いところで、しこりや腫れとしてあらわれます。症状が進行すると、発熱や体重減少のような全身症状が出ます。

多発性骨髄腫

血液細胞の一つである「形質細胞」ががん化したものが多発性骨髄腫です。がん化した形質細胞を、骨髄腫細胞といいます。骨髄腫細胞は、骨髄の中で増加していくため、正常な血液の細胞が作られなくなります。そして、骨を作る機能を抑えるため、骨が徐々に破壊されます。そのため、腰痛や背中の痛みといった症状を感じることがあります。

再生不良性貧血

血液中の赤血球や白血球、血小板の数が減少した状態です。すべての細胞が減るわけではなく、軽症の場合は貧血と血小板の減少だけで、白血球の数は保たれることがあります。現在では治療法が進歩して、多くの方が長期生存できるようになっています。

特発性血小板減少性紫斑病

からだの中の免疫機能が異常になり、血小板を破壊し、血小板の減少が起きる病気です。赤血球や白血球の数は、正常を保ちます。血小板減少により血液が固まりにくいため、鼻血やあざができやすいなどの症状があります。

 

血液内科を受診するべき人の特徴

貧血や白血球異常、血小板減少、血液凝固系の異常がある方は、血液内科の受診を行った方がよいでしょう。また、息切れや疲れやすい、血が止まりにくいという自覚症状も血液疾患を疑う症状であるため、医師に相談することをおすすめします。

また、以下の血液検査の項目で異常がある場合、血液内科を受診しましょう。

  • 赤血球数
  • ヘモグロビン
  • ヘマトクリット
  • 血小板数
  • 網赤血球数
  • 白血球数鵜
  • 好中球数
  • リンパ球
  • 単球
  • 好酸球
  • 好塩基球

検査項目を増やして早期発見を図るなら人間ドックもご検討ください

血液の病気に関しても、早期発見・早期治療が重要となってきます。自覚症状が出たときには、病気が進行している可能性があります。

人間ドックを受けることでも、血液の病気を早期発見することができます。基本的な検査項目に、血液検査は含まれていますが、どの項目を検査するかはコースによって変わってきます。自分が知りたい項目が検査できるか事前に相談し、不足している場合はオプションで検査項目を追加してもらうとよいです。人間ドックについて、詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。

 

東京や足立区の血液内科なら東京千住・尚視会クリニックへお越しください

血液内科は、再生不良性貧血や白血病、骨髄腫など血液の病気を幅広く扱います。扱う疾患としては、急性骨髄性白血病、骨髄異形成症候群、慢性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病、多発性骨髄腫、再生不良性貧血、特発性血小板減少性紫斑病など多岐にわたります。

息切れや出血が止まりにくいという自覚症状や、血液検査に異常があった場合は、早めに受診しましょう。血液の病気の治療には、専門性の高い知識が必要です。そのため、血液や骨髄に関する専門医のいる血液内科の受診をおすすめします。

東京や足立区の血液内科なら東京千住・尚視会クリニックへ、どうぞお越しください。専門医が一人ひとりに寄り添い、診断・治療を行います。血液内科の受診が必要か迷うことがあれば、お気軽にご相談ください。

当クリニックは北千住駅より徒歩2分にあり、日帰りだけでなく、宿泊プランの人間ドックもご用意しております。また、乳がん検診など女性向けの検査やアレルギー検査など、さまざまオプション検査を行うことができます。人間ドックのご相談・ご予約も、ぜひお問い合わせください。

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大腸がんは血液検査で分かる?大腸がんが疑われるときに受ける検査を解説

大腸がんは進行しないと自覚症状に乏しい疾患であるため、検査での早期発見が重要です。「簡単な血液検査で大腸がんが分かればよいのに」と思う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、大腸がんと血液検査の関係や大腸がんの発見のために行う各種検査について、人間ドックに特化した健診センターである東京千住・尚視会健診プラザが解説します。

当健診センターでは、大腸がんの早期発見に有効な大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を静脈麻酔を用いて行うため、痛みの少ない検査が可能です。がんリスクの上がる40歳以上の方は、当センターでの大腸内視鏡検査の受診をご検討ください。

 

大腸がんは血液検査で分かる?

血液検査では、がんがある場合に異常値を示す「腫瘍マーカー」の数値を調べることはできますが、血液検査のみで大腸がんと診断することは困難です。

一般的に、大腸がんではCEAとCA19-9という腫瘍マーカーに注目し、基準値との違いを調べます。しかし、腫瘍マーカーは正常な状態や良性の腫瘍がある場合でも数値が上昇するケースがある上、早期のがんであっても正常値を示すことが多いです。

さらに、進行したがんでも異常値を示さない人が一定の割合で存在するため、血液検査のみで大腸がんの有無は判断できません。血液検査はがんを発症した人の手術後の再発チェックや、抗がん剤の効果判定の参考として用いられます。

 

大腸がんが疑われるときに受ける検査の種類

大腸がんはがんによる死亡数の統計において、女性の1位、男性の2位を占める疾患です。早期に発見し治療すれば完治できますが、かなり進行した状況にならないと症状が現れないため、積極的に検査を受けて早期に発見することが重要です。

ここでは、大腸がんの早期発見に役立つ検査を紹介します。

大腸がん検診

大腸がん検診は40歳以上の人を対象に、年に1回市区町村が実施している検診です。企業や健康保険組合が行っていたり、人間ドックに含まれていたりする場合もあります。

具体的には、2日間にわたって便を採取する「便潜血検査」を行います。

便潜血検査

便潜血検査は、採取した便の中に血液が混ざっていないかを調べる検査です。便の採取は自宅ででき、食事制限も必要ないため簡単に受けられる点がメリットです。

大腸がんやポリープがある場合、便が腸内を移動する際、便と病変の組織が擦れて便に血液が付着します。便潜血検査では目に見えない微量の出血も検知可能です。

しかし、便潜血検査にも以下のデメリットがあります。

  • 出血している病変しか検知できない
  • 早期がんは出血していない場合が多く、見逃されやすい
  • 痔でも陽性になる

上記のデメリットはありますが、簡単に受けられる検査であるため、大腸がんリスクの上がる40歳以上の方は大腸がん検診・便潜血検査を定期的に受けましょう。

直腸指診

便潜血検査で陽性になると、他の検査で大腸がんなどの疾患がないか調べます。

直腸指診とは、肛門から直腸に指を挿入し、医師が指の感触でしこりや異常の有無を調べる検査です。直腸にできたがんやポリープを調べられます。

注腸造影検査

注腸造影検査とは、肛門からバリウムと空気を注入してX線写真を撮る検査です。大腸の形が見えるため、がんの正確な位置や大きさ、形、腸の狭さなどが分かります。

注腸造影検査の前には、腸内をきれいにしておく必要があるため、前日から食事に気をつけ、当日は下剤を服用します。

大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査は大腸カメラともいい、カメラの付いたスコープを肛門から挿入し、直腸から盲腸までの粘膜を観察する検査です。医師が腸壁を直接観察するため、便潜血検査でも見つからない出血していない病変も発見できる可能性が高いです。

また、大腸内視鏡検査では良性のポリープや早期がんを検査と同時に切除したり、病変の組織を採取し生検を行い、良性か悪性かの判断ができたりします。

大腸内視鏡検査も注腸造影検査と同じく腸内をきれいにするために、検査前の下剤の服用が必要です。

腫瘍マーカー(血液検査)

血液検査で調べられる腫瘍マーカーは、がんの診断の補助や診断後の経過観察、治療効果の測定を目的に用いられます。

腫瘍マーカーとは、がん細胞やがん細胞に反応した細胞によって作られるタンパク質などの物質です。大腸がんではCEAやCA19-9という腫瘍マーカーを測定しますが、前述のとおり腫瘍マーカーの値だけでは大腸がんの有無は分かりません。

大腸がんの診断において、血液検査は大腸内視鏡検査など他の検査の結果と併せて、医師が総合的に判断します。

 

血液検査・大腸がん検診なら東京千住・尚視会健診プラザへ

血液検査による腫瘍マーカーの値のみで、大腸がんの有無を判断するのは困難です。大腸がんを発見するためには、便潜血検査や大腸内視鏡検査を定期的に受ける必要があります。

大腸内視鏡検査は便潜血検査で陰性となった病変も発見できる可能性の高い検査であり、がんになる前のポリープの切除も可能です。

東京千住・尚視会健診プラザは内視鏡専門医が静脈麻酔を用いた苦痛の少ない大腸内視鏡検査を行います。当健診センターはレディースドックや女性専用の健診スペースを用意しており、女性にも安心して人間ドックを受けていただける点が特徴です。

「大腸内視鏡検査で下半身を露出するのが恥ずかしい」という方も多いですが、当健診センターで採用しているメディカルウェアは必要な部分のみ破れるパンツ型であるため、不必要な露出を抑えられます。

ぜひWebやお電話から、尚視会健診プラザの消化管ドックにお申し込みください。

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足立区で消化器内科を探すなら東京千住・尚視会健診クリニック

東京都足立区で消化器内科をお探しならば、東京千住・尚視会健診クリニックをご活用ください。

東京千住・尚視会健診クリニックは、健康診断や企業健診、レディース検診など幅広い診療科目を備えています。特に、同ビルには系列であり、内視鏡専門の東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニックもあり、消化器系、特に内視鏡検査を強みとしています。

消化器内科とは?

ここでは、消化器内科がどのような診療科であるのかを具体的に解説します。

消化器内科の概要

消化器内科と、主に消化管(食道、胃、小腸、大腸)、肝臓、胆道(胆嚢、胆管)、膵臓の病気を扱う診療科です。

腹痛や嘔吐、食欲がでない、下痢や便秘をしている、下血が見られた、お腹が張っているといった症状に対して対応できます。

同じ「消化器」という言葉が使われている診療科に消化器外科がありますが、消化器外科は手術をして治療をする診療科であり、この点が違いといえます。

消化器内科の治療は一般的に薬物を使って行います。ただし、消化管内にあるポリープの切除については、内視鏡を使って行えるため、薬物を使った治療ではないものの、消化器内科でも実施できます。

また、消化器内科では胃カメラや大腸カメラといった内視鏡検査を異常の早期発見目的で受けられます。

消化器外科では手術をおこなう上での情報を得るための術前検査目的で内視鏡を取り扱う傾向にありますが、消化器内科では異常の早期発見目的で内視鏡検査を実施することが多いです。

内科との違い

消化器内科と混同しやすい診療科に内科があります。

内科とは患者さんの訴えに対して検査や診察を行い、患者さんの病気を診断し治療します。内科的なご病気は非常に幅広い対象となることが特徴的となっています。おもに診療をする部位は内臓や血管、神経などです。初期診療から救急、高度専門医療など幅広い領域を担当します。

患者さんが風邪やアレルギーなど何かしらの体の不調を訴えた時に、まず受診する診療科としても位置付けられます。

身体面だけでなく精神面や社会面などトータルでサポートができるため、多くの病気の初期対応ができるのも特徴です。

近年では○○内科など専門的に診療できるところが増えてきました。すでに病名や病状が固まっている場合には、専門医からの治療を受けた方がより確実に、より早期の回復が期待できるため、消化器系の病気であることが確定しているならば、消化器内科を受診するべきです。

つまり、具合の悪い原因が分からないあるいはどこを受診していいのかわからない症状のときに活用すべきであるのが内科で、すでに消化器に関する病名であることが分かっていて専門的な治療を受けたいと考えた時に受診したいのが消化器内科と言えるのです。

胃腸科との違い

胃腸科とは、主に食道・胃・小腸・大腸を専門としている診療科で、これ以外の消化器については診療対象外です。

つまり、膵炎や肝炎といった病気は診てもらえません。

胃腸科であっても消化器内科と同様の検査が受けられるところもあります。

 

どの診療科を受診するべきか迷ったら

今の症状がどの診療科に当てはまるのかが分からず、どの診療科を受診すべきなのか悩むケースもあるかもしれません。

もしも受診に迷ったならば、複数の診療科が用意されているクリニックや病院を選ぶと良いでしょう。

まずは上記の医療機関に自分の状態を相談すれば、どの診療科を受診するべきかのアドバイスももらうことができます。その結果として自分の症状にあった診療科の受診へとつなげられるでしょう。

近年では健診センターで人間ドックを受けるという選択肢もあります。健診センターで人間ドックを受ければ、体の気になる部分の検査が受けられ、もしも異常があった場合には適切な診療科を紹介してもらえます。家の近くに複数の診療科が用意されている病院がないという場合には健診センターを活用しましょう。

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消化器内科の具体的な検査内容

消化器内科ではさまざまな検査ができますが、ここでは消化器内科でないと行えない特有の検査に着目して解説します。

消化器内科で行われる検査の代表でもあるのが内視鏡検査です。

内資帰郷検査は主に上部消化管内視鏡検査と呼ばれる通称胃カメラと、下部消化管内視鏡検査と呼ばれる通称大腸カメラがあります。

胃カメラとは口もしくは鼻から内視鏡を挿入し、上部消化管(食道、胃、十二指腸)の観察を行う検査です。

大腸カメラとは、直径約1cmの内視鏡を肛門から挿入し、主に大腸の内側を観察します。

いずれの検査も、がんや炎症、ポリープなどを発見することを目的として行われます。ポリープに関しては検査をしながら切除ができる場合もあります。

他に胃の検査では胃X線とABC検診があります。

胃X線検査とはバリウムを胃の中に薄く広げて、胃の形や表面の凹凸をレントゲンで観察する検査です。簡単でかつ費用面では安くできる検査ですが、胃がん初期などの小さな病変は発見しにくいことがあります。

ABC検査とは胃がんのリスクがあるかどうかを調べる検査です。血液検査で胃の粘膜に生息するピロリ菌の感染の有無と、胃粘膜の萎縮度を調べ、胃がんなどのリスクを判定します。

手軽にできる検査ではありますが、あくまでリスクの判定となるため、リスクが高いとなった場合には胃内視鏡検査や胃X線検査を追加で受け、さらに詳しく状態を調べることが必要です。

ほかにも、受けられる検査として腹部超音波と便潜血検査があります。

腹部超音波検査では、腹部皮膚表面部分に超音波を発信する装置をあてて、肝臓、すい臓、腎臓の腫瘍の有無や、胆石の有無を調べます。

超音波が入りにくいところでは全体像を捉えられないことがあります。

便潜血検査とは、便に血液が混じっているかどうかを調べる検査で1日法と2日法があります。1日法は1日で2回便を採って検査をするもので、2日法は2日に分けて1日1回ずつ便を採る方法です。

便に血液が混じっている場合、大腸がんやポリープなどさまざまな病気のリスクがあるため、便潜血ではこれをチェックします。

2日間の便を容器に採り、便中に血液が含まれているのかを調べる便潜血2日法では進行がんの約80~90%、早期がんの約50%を発見することができるといわれています。大腸がんを発見するためには有用な検査と言えるでしょう。

 

女性特有の検査ならレディースドックもご検討ください

女性特有の検査は、すべての医療機関で受けられるわけではありません。もしもレディースドックを受けたいと考えた場合には東京千住・尚視会健診クリニックで受けられます。

婦人科でもレディースドックは受けられますが、病院の規模や設備の関係から女性特有の検査全てに対応していないこともあります。また、せっかく検査を受けたのに、病院で使っている機器の精度が悪いため、早期発見ができなかったというようなケースも考えられます。

もしも、女性特有の検査を受けたい、できればさまざまな検査を精度のよい機器で受けたいと考える場合には、東京千住・尚視会健診クリニックのレディースクリニックをご検討ください。

レディースドックとは?検査内容や病院の選び方、費用まで紹介

 

東京や足立区の消化器内科なら東京千住・尚視会健診クリニックへお越しください

消化器内科では、消化器に関するさまざまな検査が受けられます。消化器内科の検査では、消化器に関する大きな病気を早期発見できるため、消化器の症状が気になるならば受けておきたい検査です。

特に内視鏡検査は、病気の可能性があれば最終的に受ける検査であり、異常が細部にまでわかる検査ですので、内視鏡検査の設備が整っているところはおさえておきたいものです。

東京、足立区で消化器内科を探しているならば、東京千住・尚視会健診クリニックを検討してみてはいかがでしょうか。

東京千住・尚視会健診クリニックは、系列の医療機関に内視鏡専門の東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニックがあります。東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニックは2022年の内視鏡検査実績は10,654件と実績豊富です。

さらに、検査を受けた方の95%が全く痛くなかったとアンケートにて回答しており、その実力は検査を受けた患者さんからもお墨付きであり、内視鏡の知識と技術に長けた医療者から検査を受けられます。

消化器内科の検査を検討している方は、内視鏡専門の東京千住・尚視会健診クリニックをぜひご検討ください。

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人間ドックにはどんな服装でいけばいい?正しい服装と避けるべき服装について解説

人間ドックを受けるときにどんな服装でいけばよいか、迷うこともあるのではないでしょうか。

人間ドックの受診では、基本的に服装は決まっていません。しかし、検査に適した服装を身につけていないと着脱に時間がかかり、すべての検査が終了するのが遅くなってしまうことがあります。また、化粧をしていると検査できなかったり、再検査をしなければいけなくなることもあります。終わる時間が遅くなったり、再検査しなければいけなくなると、忙しい方には負担になりますよね。

そこで今回は、人間ドック受診時の適した服装や避けるべき服装について解説します。また、女性向けに化粧についても説明します。スムーズに人間ドックを受けるために、ぜひ最後まで読んでみてください。

人間ドックに適した服装は? 

基本的に、人間ドックを受ける施設では検査着に着替えます。検査着の中に着る服装は何を着ていても構いません。ただし、避けておいた方が良い服装がいくつかあります。

服装によっては、検査時に着脱する必要が出てきます。とくに以下の検査項目では、気をつけておく方が良いでしょう。

  • 身長
  • 体重
  • 腹囲
  • レントゲン(X線検査)
  • 血圧測定
  • 血液検査
  • 心電図検査
  • 乳腺エコー

人間ドックに適した服装にしておくことで、スムーズに検査を受けることができ、検査時間の短縮につながります。例えば、レントゲンの際に、着ている服を脱ぐように言われ、更衣している間に順番を抜かされてしまう、などということもあります。着脱に時間がかかってしまうと、1つの検査に5〜10分ほど余計に時間がかかってしまいます。

人間ドックのために朝食を抜いていたり、仕事の合間に受診していたりするため、早めに検査を終わらせたいと思っている方も多いでしょう。そのため、検査に適した服装で人間ドックを受けることをおすすめします。

検査に適した服装は、性別によって変わってきます。以下では、男性と女性それぞれの、人間ドックの正しい服装と避けた方が良い服装について、詳しく説明します。

男性の人間ドックに適した服装

自分の服で人間ドックを受ける際の男性の適した服装のポイントは、以下のとおりです。

  • 無地のタンクトップやTシャツ
  • 着脱しやすい靴

検査着の下に着るタンクトップやTシャツは、無地のものがよいです。タンクトップやTシャツは刺繍やワッペン、ボタン、プリントなどのデザインが入っていると、レントゲン時に写り込むため、適しません。レントゲン撮影の前に脱ぐように言われます。背中側のデザインを見落としがちなので、前と後ろのデザインを確認しておきましょう。

また、靴は紐が多いものなど、脱ぐのに手間がかかるものを避けておく方が無難です。体重測定などで靴を脱ぐこともあるので、着脱しやすいものを選ぶことでスムーズに検査できます。

男性の避けたほうが良い服装

男性の避けた方が良い服装のポイントは、以下のとおりです。

  • 着脱に時間のかかる靴
  • 金属やプラスチックなどの装飾がある服
  • アクセサリー類など

採血時などに腕をまくることがあるので、長袖を選ぶときにはまくり上げにくいものは避けておきましょう。また、厚手の長袖だと血圧測定が正確にできないこともあります。

できる限り、薄手のものや伸縮性のある腕をまくり上げやすいものを選ぶことをおすすめします。寒い時期には、薄手の服に、ジャケットなどを着ておくと、着脱も簡単におこなえます。

服や下着についている装飾も確認しておきましょう。金属のものだけでなく、プラスチックのボタンなどもレントゲンに写ります。刺繍やラメ、スパンコールなどは避けておくべきです。

また、顔料を含むプリントも適しません。湿布やエレキバン、カイロなども外すのを忘れがちなので、注意が必要です。

女性の人間ドックに適した服装

女性の適した服装のポイントは、以下のとおりです。

  • 着脱しやすい靴
  • 無地のTシャツやキャミソール

検査着の中に着る服は袖まわりが広い、ゆとりのある無地のTシャツやキャミソールがよいでしょう。レントゲン撮影時には、金具のついている下着を外す必要があります。

ゆとりのある服を選んでおくことで、下着の着脱がスムーズにおこなえます。はじめから外しておきたい方などは、検査着の上にストールなどを巻いておくなどの対策をするとよいですよ。

また、プリントや刺繍もレントゲンに写るので、Tシャツやキャミソールは無地のものが良いです。そして、体重計やベット横になる際に靴を脱ぐため、着脱しやすい靴を選んでおきましょう。

女性の避けたほうが良い服装

女性の避けた方が良い服装は、以下のとおりです。

  • 着脱に時間のかかる靴や服
  • 金属やプラスチックなどがついた下着や服(刺繍・ラメ・スパンコールなど) 
  • アクセサリー類
  • ストッキングやタイツは避ける

厚手の長袖の服は、採血や血圧測定時に、肘の上まで袖を上げにくいため、避けておく方が無難です。レントゲン撮影時には、金属類は身につけておけないため、アクセサリーは外しておき、検査着の下に着ている服にもボタンなどがついていないか確認しておきましょう。

重なり部分やゴムの締め付け部分があるブラトップやスポーツブラは、レントゲン撮影時には適さないため、外してもらう施設もあります。

そして、診察や心電図測定時には足を出すことがあるので、ストッキングやタイツは避けておきましょう。

 

女性は人間ドックの受診時に化粧をしても問題ない?

ノーメイクや顔色が分かる程度のナチュラルメイクで、人間ドックを受けましょう。化粧やファンデーションなどによって、顔色が分かりにくいと、体調が悪くなったときの対応に遅れが出てしまいます。

視診でも、顔色や唇の色を見ているため、正確な診断にも支障がでます。また、胃カメラなどの検査によっては、化粧がくずれてしまうことがあります。

薬液やゼリーを使う検査であり、咳き込むことが多いため、胃カメラでは鼻や口まわりが汚れやすくなります。

人間ドックを安全・正確に受けるために、女性の化粧はノーメイクやナチュラルメイクにしておきましょう。ノーメイクでの外出が気になる方は、人間ドックを受ける施設についてから化粧落としをするのもよいかもしれません。

マスクを使って、顔を隠せるようにするのもよいでしょう。

 

女性が注意したほうが良い化粧品

MRI検査では、検査結果が変わる、皮膚にトラブルを起こすなど、化粧品によって影響が出ることがあります。

化粧品には、金属由来の成分である酸化鉄、酸化亜鉛、酸化チタンなどが含まれます。磁場に反応するMRIでは、化粧品に含まれる金属成分に影響を受けることがあります。また、皮膚では火傷をしてしまうことも可能性もでてきます。

注意しておくべき化粧品は、以下のようなものです。

  • ファンデーション
  • 化粧下地
  • アイシャドウ
  • アイライナー
  • マスカラ

また、以下のものを身につけていると、MRI検査を受けられないことがあります。

  • つけ爪やマニキュア、ネイルアート
  • アクセサリー類
  • ヒートテック
  • 湿布やカイロ、エレキバン
  • カラーコンタクト
  • つけまつげ、マツエク 

手術によって体内に金属が入っている方やタトゥーのある方もMRI検査を受けられないことがあります。

以上の理由から、化粧品を使用するのは控えておくようにしましょう。自宅からノーメイクで受診することに抵抗がある方は、メイク落としを準備しておくことをおすすめします。

 

東京千住・尚視会健診プラザでは女性に配慮して女性専用スペースをご用意しております

東京千住・尚視会健診プラザでは、薄着やノーメイクをすることで周りの目が気になる女性のために、女性専用スペースをご用意しています。乳腺エコー検査では女性の超音波検査士がおこない、女性スペースのスタッフは全員女性であるため、安心して受診することができます。

また、子宮がん検査では、デリケートな部分の露出を最小限にするため、メディカルウェアを準備しております。

当健診プラザでは、女性の方が「恥ずかしくて人間ドックを受けたくない」と思われないように、プライバシーを十分に配慮した対応をおこなっております。

人間ドックを受ける女性の方は、女性専用スペースのある東京千住・尚視会健診プラザに、ぜひお越しください。

レディースドックもご用意しております

レディースドックは、一般的な人間ドックの項目に、女性に頻度の高い疾患の検査を加えた女性専用のドックです。甲状腺や乳がん、子宮がんなどに関する検査が追加されます。

日本人女性の12人に1人は乳がんと言われ、女性のがんの罹患率1位です。また、子宮頸がんは、20代後半からリスクは高まります。多くの疾患は早期に発見することで、高い確率で治すことができます。

しかし、乳がんや子宮がんの検査には、抵抗がある女性も少なくありません。東京千住・尚視会健診プラザでは、女性の方ができる限り負担を少なくして、レディースドックを受けることができるように女性専用スペースやメディカルウェアを準備しております。これからも健康な生活を続けていくためにも、積極的にレディースドックを受けることをおすすめします。

レディースドックについて詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてください。

レディースドックとは?検査内容や病院の選び方、費用まで紹介

 

東京都足立区の東京千住・尚視会健診プラザで人間ドックを受診しましょう

人間ドックを受ける際の服装は、検査に適したものを着ておきましょう。検査項目によっては着脱する必要があるため、適した服装でなければ時間や手間がかかります。

さらに、女性の場合は化粧に気をつけておかなければ、検査できないこともあります。

東京足立区の東京千住・尚視会健診プラザでは、女性の方が、まわりの目を気にせず受診できるよう、女性専用スペースを設けています。また、レディースドックでは、女性の方が「恥ずかしいから受けたくない」という思いをしないよう、メディカルウェアを準備しております。

さらに、乳腺エコーは女性の超音波検査士が担当しますので、安心して受診していただけます。

レディースドックは、女性特有の疾患を発見するために、重要な検査です。乳がんや子宮がんなどの早期発見のために、人間ドックだけでなく、レディースドックを受けることをおすすめします。

レディースドックを受けるなら、受診しやすいところを選びましょう。当プラザでは、女性の気持ちにお応えするために、女性専用スペースを設け、検査は女性スタッフが対応します。

東京足立区の東京千住・尚視会健診プラザは、北千住駅より徒歩2分とアクセス良好です。土曜日、日曜日も営業しております。平日にお忙しい方も受診しやすい当プラザに、ぜひお越しください。

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